音楽・映画・競馬等をテーマにした、不定期更新のコラムです。

 
 
 週末公開の映画……2005.09.21
「シン・シティ」☆☆☆☆
「セブンソード」☆☆
「旅するジーンズと16歳の夏」☆☆☆
「トゥルーへの手紙」☆☆☆
「理想の恋人.com」☆☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)
芸術の秋です。うだるような暑さから解放され、
感性が研ぎ澄まされる季節なのかも知れませんね。
では今週の5本を50音順に。

「シン・シティ」はフランク・ミラーの人気アメリカンコミックの映画化。
色の使い方が実に斬新!メインのトーンはモノクロに赤。
映画であるという時点である意味、非現実的なのに、
さらにこの作品はのっけから観客をまったくの異世界に誘い込んでしまいます。
3つのストーリーで構成されたオムニバス形式。
全部が全部じゃないけれど、登場人物にしっかりつながりもあったりして。
「シン・シティ」とは“罪の街”の意。人並み外れたタフガイと、
魅力的な女性たちが繰り広げる無法地帯でのバイオレンスアクション。
そこにまた人間臭さが残っちゃってるから見てるボクらも感情移入できちゃうんだなぁ。
映画化をかたくなに拒んできたフランク・ミラーがOKを出したというのも納得のデキ。
面白かったですョ。☆4つ。
「シン・シティ」公式サイト

「セブンソード」は1660年頃の中国を舞台にした香港映画。
タイトルからもわかるように、7本の剣に7人の剣士。
弱い者を助く、正義の味方のお話。
日本の作品に例えると、「7人の侍」というよりは「南総里見八犬伝」って感じ?
“仁義礼智忠信孝弟”(なんかちょっと字が違う気が…)、
それぞれの玉に意味があったように、この「セブンソード」の剣にも意味があるんですね。
だからふさわしい人にしかその剣は扱えないという。
設定は1660年なんだけど、雰囲気作りのためか、 武具はどちらかというと近未来SFチック。
そのあたりの狙いは悪くないんだけどね。ただ2時間33分は長かった…。
その割にはあんまり一人一人のキャラが魅力的に
伝わってこなかったっていうのが正直なところでしょうか。
超大作だけどごめんなさい。☆2つ。
「セブンソード」公式サイト

「旅するジーンズと16歳の夏」は青春もの。
お母さんのお腹の中にいる時から仲良しだった女の子4人組が、
初めてバラバラに過ごす16歳の夏。
海外の親戚の家に行ったり、サッカーの合宿に行ったり、
離婚した父を訪ねたりと理由はさまざま。
離れ離れになるのは寂しいねと、ワイワイ4人でショッピングに出掛けたところ、
みんな体型がまったく違うのに、
誰にでもピッタリ似合ってしまうという不思議なジーンズと出会うんですね。
“これは奇跡のジーンズね”と、お守り代わりに購入。
1週間ずつ履いて、どんなことが起きたか手紙を添えて次の子に回そうという約束をします。
それぞれにそれぞれの悩みを抱える多感な16歳の少女たち。
この不思議なジーンズがみんなに幸せを運んでくれるのでしょうか?というお話。
ところが、なんだかあんまりジーンズの効能がわかんないんだよね(笑)。
確かに大切なポイント、ポイントではジーンズ履いてるんだけど。
無くってもよかったんじゃない?って感じ(笑)
でも4人のそれぞれのストーリーは、
それとは別にしっかり考えさせられるところがありました。
ジーンズ中心に描かないことで、“人生は奇跡に頼らず自分で切り開くものなのさ”って
逆説的に教えてくれていると解釈するのは考え過ぎ?
素直に見て感動して下さい(笑)。☆3つ。
「旅するジーンズと16歳の夏」公式サイト

「トゥルーへの手紙」は、9.11のアメリカ同時多発テロを間近で体験した写真家の男性が、
自分の愛犬に手紙を書くというスタイルで愛と平和を訴えた作品。
彼は夫婦で4頭のゴールデンレトリバーを飼っているのだけれど、
トゥルーはその末っ子の4男坊です。
ピースフルを大上段に掲げて大々的にメッセージを伝えるんじゃなく、
身近なところでまず自分たちから始めようというスタンスに説得力があったかな。
長い時間掛けて壊してきちゃったものは倍以上の時間を掛けてあげないと元には戻らない。
でもあきらめて何も始めなかったら永遠に復元はできないんだよね…。
ちょっとそんなことを考えちゃいました。
犬がたくさん出てきます。
無条件の愛を与えているのは人間ではなくて、犬の側なんだよなぁなんてことも。
トゥルーからの手紙にこうあります。
「なぜ人間はもっと犬みたいになれないんだろう。
僕らが争う時、ケンカはものの1分しか続かなくて、
その後、僕たちはお互いの傷をペロペロなめあうんだよ」
映画は☆3つにしちゃったけど、
このトゥルーの名言には☆5つあげたいくらいですよねっ。
「トゥルーへの手紙」公式サイト

「理想の恋人.com」はバツイチ女性が、
いわゆる出会い系サイトで理想の男性との出会いを求めるラブコメディ。
兄弟姉妹の、インターネットで恋人を探してみたらという提案に、
最初は乗り気じゃなかったくせに、
だんだん慣れてくると経歴詐称までしていっちゃうところが現実的で恐ろしい(笑)
この手にありがちなというか、
そこに収まらないと話が成り立たないというハッピーエンドだからいいけど、
違ったら悲惨だからね。
ひとつ間違えたら新聞の3面記事になっちゃうかも知れない訳で。
ま、確かに出会いのきっかけは何でもいいと思うのですよ。
ただし出会い系サイトでの出会いを“偶然”と考えるか“必然”と考えるか。
間違いなく“能動”であって“受動”じゃないからね。
起こることはすべて自分に起因すると思わなくちゃ。
なんて話があっちに行っちゃいましたが、
こちらは映画の中に“これは必然!”と確信させてくれる感動のシーンがあります。
それにグッときてホッとするはず。
これまた素直にラブコメディとして楽しんで下さいねっ。☆3つ。
「理想の恋人.com」公式サイト
 
 


 
 
 週末の重賞……2005.09.29
いよいよG1の幕開けです。春はデータがことごとく覆されて、
残念ながら好結果は残せませんでしたが、秋は果たして?
データ至上主義ではありませんが、よかったら参考にして下さいね!

スプリンターズS
日曜日、中山競馬場の芝1200m戦。
12月から10月の施行に変わったのが00年のこと。
また02年は新潟で行われたので、それを除く過去4回で見ていきたいと思います。
1番人気は〔020〕、2番人気は〔013〕、3番人気が〔010〕。
ちなみに4番人気〔100〕、5番人気〔200〕。
00年の勝ち馬16番人気ダイタクヤマトと、
去年の3着馬8番人気のケープオブグッドホープを除くと、
3着以内全12頭中10頭が5番人気までの馬。
ただしサンプルが少ないとはいえ、
上位3番人気までの馬に勝ちが無いというのは気になるデータですよね。
馬連3ケタ1回に万馬券1本。その3ケタ配当も940円と4ケタに近い金額。
やはりちょいとひとひねりは必要かも知れません。
ステップレースですが、セントウルS組が〔213〕。
おととしは1〜3着を独占でした。先のダイタクヤマトはこのレース7着からでしたが、
その他の5頭は4着以内。掲示板確保なら好走可能ということでしょうか。
今年も穴っぽい馬たちがこの条件を満たしています。
次にアイビスSDの勝ち馬が〔110〕。
イギリスのジュライCから〔011〕というのもあります。
実はもうひとつ、“隠れ好ステップ”とでも言いましょうか、
前々走で函館スプリントSを好走した馬が毎年連絡みを果たしているんです。
00年勝ったダイタクヤマト、函館SS2着。
01年2着のメジロダーリング、 函館SS1着。
03年2着のビリーヴ、函館SS1着。
04年勝ったカルストンライトオ、函館SS3着でした。
函館スプリントS3着までの馬がスプリンターズSでも好走。
今年はシーイズトウショウ?
香港からの本気の2騎がやはり不気味。対する日本馬がどこまで?の図式でしょうか。

シリウスS
日曜日、阪神のダート1400mで争われるハンデ戦。
こちらも施行時期の変更があって、今の時期に落ち着いたのが01年のこと。
従いましてデータは過去4年です。
1番人気は〔310〕と連対パーフェクト。2番人気は〔101〕、3番人気が〔001〕。
ちなみに4番人気〔001〕、5番人気〔031〕で、
この4年間の1〜3着は例外なくすべて1〜5番人気の馬で占められています。
特に1番人気と5番人気は馬券圏内パーフェクトですから、
1、5番人気を2頭軸にして、2、3、4番人気馬を
相手にとっての3連単マルチ18通りでこの4年はズバリということになります。
さて今年もハマりますでしょうか?
ハンデ戦です。トップハンデ馬は4年で4頭いて〔200〕とまずまず。
また、牝馬が3頭3着以内に頑張っているんですが、
01年勝ったブロードアピールは57キロのトップハンデ。
その年2着のトシザミカ55キロ。02年3着のヤマカツスズラン55.5キロですから、
逆にある程度重いハンデを背負わされている牝馬には注意が必要かも知れません。
ステップレースは実に様々。芝あり、休み明けあり、1000万あり、準OPあり。
ただし去年もそうだったように、阪神ダート得意の馬、
1400の距離に抜けて良績のある馬に狙いが立ちます。
両方得意なら言うことありませんよね。馬柱とじっくりにらめっこして探してみて下さい。

札幌2歳S
土曜日の札幌競馬場、芝1800m戦。札幌のラストを飾る、北の2歳チャンプ決定戦です。
1200から1800に距離が変更になったのが97年のこと。
従いましてデータは過去8年です。
1番人気は〔212〕、2番人気は〔101〕、3番人気が〔011〕。
6番人気以下〔352〕、うち2ケタ人気馬〔220〕。そう、荒れるんです。
馬連3ケタなし、万馬券3本。それも98年は103510円の大万馬券!
残る2本も28450円に69790円ですからね。思い切った大穴狙いも面白いかも知れません。
とにかくどの条件からも好走馬がでます。
新馬、未勝利、500万、OP特別、重賞と、どこからでもOK。
ただしこの8年の3着以内24頭中19頭が前走勝ち馬。
逆に連対を外していた馬が3着以内に頑張るためには、
その敗れた前走で3番人気までに推されていたことが必須条件。
今年登録の馬は、なんとすべて前走連対馬。
従ってこのデータでは絞れませんが、来年以降のためにも覚えておいて下さい。
人気になるコスモス賞、クローバー賞からの馬ですが、
コスモス賞から〔202〕、クローバー賞から〔201〕。
97年3着のニホンピロジュピタのみコスモス賞3番人気5着。
それ以外の馬券圏内馬はクローバー賞も含め、すべて連対馬。
この2つのレースからなら連対もしくは3番人気までに推されていた馬ということになります。
ダートからの3着以内は無く、逆に距離経験は不問。
初の1800でも素質でこなしてしまうようです。
不確定要素の多い2歳戦、特に今年は抜けないように手広くいくことをお勧めします!
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.09.21
「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」☆☆
「STOMPの愛しの掃除機」☆☆
「殴者」☆☆☆
「プライマー」☆☆
(満点は☆☆☆☆☆)
「がんばれ!ベアーズ」と「殴者」は23日、あとの2本は24日の公開です。
それでは50音順にいきましょう。

「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」は、野球が題材のスポーツコメディ。
76年に大ヒットした「がんばれ!ベアーズ」の一応リメイク。
これ、かなり“ブラック”ですよ。なんたってチームのメンバー構成がすごいんだから。
多国籍&ハンデキャッパー。それが悪いと言う気はさらさらないけど、
少年リーグのお荷物チームが快進撃って、野球ってそんな簡単に強くなる競技じゃないからなぁ。
酔いどれの元大リーガーが監督になり、弱小チームを鍛えていく。
そんな中で逆に子供たちからいろんなことを教えられていくんだけど、
ちょっと突飛すぎて、そこに辿り着くまでのリアリティが無いんですよねぇ。
単に楽しんで見るにはブラック過ぎるし。
このタイトルには昔のテータム・オニールのイメージがあるから。
あちらはさわやかでした。子供連れて行ける作品だったら良かったけど…。☆2つ。
「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」公式サイト

「STOMPの愛しの掃除機」は、伝説の掃除機を巡る企業同士の争いをベースに、
恋愛なども描かれている違った意味でのアクションコメディ。
“違った意味での”っていうのは、アクションがSTOMPだってこと。
STOMPというのは肉体も含め、
日常のその辺にあるものを叩いてリズムを取るパフォーマンスのこと。
この映画の中では掃除機を作る流れ作業の時や、
棒を持ってライバル会社ともめる乱闘シーンなんかに使われてます。
こちらもストーリーというか、題材が奇抜すぎて、
STOMPの魅力も「へぇ〜すごいなぁ〜」とは残念ながら伝わってこなかったんですね。
ダンスとかやってる人が見ると、そのすごさがわかるのかな。☆2つ。
「STOMPの愛しの掃除機」公式サイト

「殴者」は、PRIDEで人気の格闘家が多数出演!
ヴァンダレイ・シウバ、高山善廣、ドン・フライ、桜庭和志など。
さぁ、どんな演技を見せてくれたか…、は劇場で(笑)
ただ、セリフ回し云々より、タイトルからもわかるように格闘シーンが多かったから、
不自然さは少なかったですョ。
物語は明治初期、街のヤクザの抗争の中で繰り広げられる人間模様。
仁義、裏切り、愛憎劇…。ラストに救いがないのがちょっとね。
ただし独特の空気感はよく出てました。☆3つ。
「殴者」公式サイト

「プライマー」は、わかったらきっと面白いんだよっていう、タイムマシーン映画。
必ず出てくる矛盾が歪みを生んで、主人公たちはあたふたするんですよね。
この映画も例外ではなく。ただ、その謎解きがわからない(笑)。
小学生の時はあんなに算数が好きだったのに、微分積分が出てきて数学が嫌になってしまったボクには、
解答を見てもまだわからない問題集のようでした(*_*)。
理系の人、楽しんできて下さい(笑)。
文系の人はプログラムを買ってきちんと把握してから見ることをおすすめします。
えっ?オマエと一緒にするなって?失礼しました(笑)。☆2つ。
「プライマー」公式サイト
 
 




 
 
 先週のJapanese Dream……2005.09.21
今週は26曲。結局9月度は79曲のエントリーでした。
この2ケ月がいつも以上に多かったですもんね。
ちなみに解禁に掛かった曲が1曲未エントリー。ご参考までに。
それではボクの5曲です!

57:クリスタル・ケイ×ケミストリー「Two As One」(10月5日リリース)
実力派同士の豪華コラボレーション。アーティスト名から想像がつくように、
コーラスもすごくきれい。優しいタッチで幅広い層にとって入り易い曲に。

59:笹川美和「向日葵」(10月5日リリース)
“NHKがんサポートキャンペーン”のテーマソング。
淡々と進む中に確固たる意志あり。人生の機微を歌える歌手としてますます成長した感。

65:小崎広夢「ワンルーム」(10月5日リリース)
優しく、柔らかい男性ボーカル。
愛の空間たる“ワンルーム”で展開する男女の物語のこれからが気になる。

70:plane「グランドライン」(10月12日リリース)
青空に抜ける感じのポップロック。男性ボーカルの声も良く、個人的には大好きな部類。
ただし、数多くあるこの手のバンドからどう抜け出せるかがカギになりそう。

71:雅(miyavi)「結婚式の歌」(10月12日リリース)
バラードじゃなく、疾走感のある歌。
んっ?と思って聞いていたら、元彼女が結婚するんだな…。
実はせつない別れ歌。この男性シンガーが、若い女性に人気があるのも納得の歌世界。

今週はあなたの投票で9月度GPが決まります。
即日投票、即日発表!たくさんの投票をお待ちしてます!

FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.09.15
「頭文字(イニシャル)D」☆☆
「四月の雪」☆☆☆
「シンデレラ・マン」」☆☆☆☆
「ファンタステイック・フォー〔超能力ユニット〕」☆☆☆
(満点は☆☆☆☆☆)

「頭文字D」はヤングマガジン連載中の人気マンガを香港で映画化したもの。
鈴木杏ちゃんがヒロイン役で出てはいるものの、配役のほとんどが香港の役者さん。
日本では吹き替えでの上映となります。
町並みは日本のもので、主人公の拓海は藤原とうふ店の息子。
吹き替えの大仰さというか、どうしても違和感がぬぐえないんです。
ただ、いつも言うようにデキが悪いというのとは違うんですョ。
じゃなきゃアジア5ケ国で初登場1位なんて記録できないのですから。
「キルビル」の千葉真一の寿司屋のシーンをたくさん見せられてるイメージかな(笑)
逆にこのマンガのファンの感想を聞いてみたいですね。☆2つ。
「頭文字D」公式サイト

「四月の雪」はヨン様ことぺ・ヨンジュンの主演作。
ヨン様扮するインスの妻と、この映画のヒロイン、ソヨンの夫が不倫の関係にあり、
ある日交通事故を起こして病院に運ばれます。
本人たちは瀕死の重傷、事故の相手は死亡という最悪の状況の中、
事後処理に当たっていたインスとソヨンは急接近。
共に配偶者の裏切りにあった者同士。
深い仲になっていくのは自然の流れだったのでしょうか…。
2組の夫婦の不倫という話だけで見せてしまうのはさすがヨン様?
全体のトーンなど、きちんとした統一感もありますが、あまり深みはないような…。
ただ、プレスに載っていたホ・ジノ監督の
「他人がすれば不倫、自分がすればロマンスという言葉もありますが…」
というコメントはなるほどなと。恋愛、結婚って難しいです…。☆3つ。
「四月の雪」公式サイト

「シンデレラマン」はラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガー主演のボクシング映画。
実在のボクサー、ジム・ブラドックの半生を描いたものです。
ジムは将来有望なボクサーだったんですが、ある試合で拳を骨折。
そこから歯車が狂っていきます。さらにアメリカを襲った大恐慌。
ジムは妻と3人の子供を育てるために、負傷したままの手で試合に出るのですが惨敗。
ついにはライセンスを剥奪されてしまいます。
家族を養おうと、日雇いの仕事を必死で求めるジム。
そんな時、かつてのマネージャーが、ジムに1戦だけ“噛ませ犬”としての
試合の話を持ち掛けるんですね。
報酬に魅せられたジムはふたつ返事でその話を引き受けます。
ところが、奇跡は起こったのです。
日の出の勢いの若い実力者をなんとジムは打ち負かしてしまったのです!
そこから始まる人生の逆転劇。まさにアメリカン・ドリームなんですが、
勝因は港湾労働者として働いてきたことで付いた瞬発力と持久力。
人間生きてることに無駄は無いんだと教えてくれます。 逆境こそ鍛練の場。
くじけそうな環境にある人にはポンと肩を叩いてくれる優しさがあるかも知れません。
ボクももう1回見に行こうかな(笑)。☆4つ。
「シンデレラマン」公式サイト

「ファンタスティック・フォー〔超能力ユニット〕」はヒーローものです。
人間の進化に大きく寄与したと思われる“宇宙嵐”が接近すると知り、
若き天才科学者たちがスポンサーの億万長者と共に宇宙へと飛び立つんですが、
計算外の早さで宇宙嵐がやってきて、みんな被爆してしまうんですね。
一命を取り留めたものの、みんなそれぞれに不思議なパワーをもらってしまいます。
あるものは岩のような強靭な肉体を、あるものは火を自由に操れる力を。
またあるものは体の伸縮が自由になり、
あるものは透明人間になるパワーを手に入れるんですね。
好むと好まざるに関わらず与えられてしまったこの力が、
彼らをファンタスティック・フォーという全米中のヒーローとして
熱狂の渦へと巻き込んでいくのです。
昔「スーパースリー」というアニメがありました。覚えてる人いるかなぁ。
“コイルはでぶっちょボヨヨンのヨン、スリーは気取ってスイスイスイ、
マイトの出番だバラッバラッバラッ”って歌うやつ(笑)。
あれの実写版みたいな感じ。
悪者は億万長者の成金男で、彼は体がメタルになり、指先から破壊光線を出すという。
ま、理屈抜きで楽しむ1本だと思いますョ。☆3つ。
「ファンタスティック・フォー〔超能力ユニット〕」公式サイト
 
 


 
 
 先週のJapanese Dream……2005.09.15
先週は26曲。早や10月5日発売の曲もOAされました。
今年の秋はどんな音楽色に染められるのでしょうか?
それではボクの5曲です!

30:Fiction Junction YUUKA「焔(ほのお)の扉」(9月22日リリース)
アーティストの詳細はよくわからないのですが、
オリエンタルなメロとアレンジに、透明感のある女性ボーカルが乗ることで、
独自の空気感を出すことに成功しています。平成版の久保田早紀?

34:平原綾香「晩夏(ひとりの季節)」(9月28日リリース)
歌い出しからすぐに“あ、平原綾香だ”ってわかるブレスと低音。
この曲も難しい旋律なんだけど、聴く側にそう感じさせないところがすごい!
イチローのヒットじゃないけど、確かな職人技です!

37:move「FREAKY PLANET」(9月28日リリース)
最近ではアニメと抱き合わせのイメージがあって、
ちょっと食べず嫌いになってる人がいるかも知れないけど、
楽曲単体で評価しても質の高いことに気が付くはず。
今回も重めのハイパーテクノ。カッコいいですョ。

41:THEイナズマ戦隊「オマモリ」(10月5日リリース)
今週のイチ押しはこれ。アーティスト名だけ見るとめちゃめちゃパンクな感じだけど、
いやいやアクとクセはありながら、心にしみる声なんだなぁ。
ホーンで始まるミディアムバラード。60〜70年代の古き良き人情風味。
井上順の「お世話になりました」(わかるかな?)を思い出しました。

43:佐藤竹善「今日も君に恋をした」(10月5日リリース)
うまいです。優しさが曲全体から漂ってきます。 大人が聴けるバラード。
あえて言うなら、ケチのつけようがないというところにちょっぴりケチをつけたいかな。

さて今週は9月度エントリーの最終週。
ゲストは関口由紀さん。あなたの1票をお待ちしてます!

FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.09.15
セントライト記念
菊花賞TR、中山芝2200m戦。上位3着までに優先出走権が与えられます。
中山で行われた過去9回、1番人気は〔221〕、
2番人気〔231〕、3番人気〔111〕。
6番人気以下〔225〕、うち2ケタ人気馬も〔102〕。
馬連3ケタ3回、万馬券1本。伏兵の台頭に注意。
特に権利ギリギリの3着に人気薄が来ています。
それではステップです。
まずは春の王道、日本ダービー組が〔233〕。
着順は問わず。それ以前の戦績から好走できそうか否かを判断したいところです。
次に重賞ラジオたんぱ賞組が〔111〕。うち2頭はラジオたんぱ賞勝ち馬です。
注目は夏の上がり馬。1000万から〔354〕。連対8頭は3着以内の馬。
ただし3着に来た4頭には前走着外馬もいます。
500万からも〔201〕。このクラスからは連対必須です。
以前は重賞ウイナーよりも上がり馬好走の傾向にあったのですが、
去年コスモバルク、おととしヴィータローザと、
この2年は重賞勝ち馬に軍配が上がっています。
「あくまでTR」という考え方が変わってきたのかも知れませんね。
その一方で、ここで上位に入らなければ菊への道が閉ざされてしまうという条件馬の
本気度が穴となるのも忘れてはいけないポイントだと思います。

ローズS
こちらは牝馬のTR。上位3着までに秋華賞への優先出走権が与えられます。
阪神芝2000m戦。阪神で行われた過去9年、1番人気は〔311〕、
2番人気は〔301〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気は11番人気馬の3着というのが1つあります。
若干上位人気馬の信頼度は上がりますが、
どことなくセントライト記念と似た傾向が見て取れます。
馬連3ケタ2回、万馬券なし。
ではステップレースです。
牝馬春の王道、オークス以来の馬〔331〕。
5着掲示板確保、または大きく負けていても5番人気までに推されていた馬なら好走可能なようです。
次に重賞クィーンS組が〔120〕。この3頭のクィーンSの着順は、2、3、9着です。
そしてこちらも上がり馬に注目。
1000万から〔324〕。これら9頭中、1000万勝ち馬が6頭。
残りの3頭は2、3着の馬。1000万からなら勝ちベスト、3着までOKと覚えておいて下さい。
続いて500万からは〔103〕。これらすべて前走勝ち馬。
また重賞勝ちがG1のみという馬に連対がわずか1例しかないというのも特徴で、
こちらは牡馬と違って、ステップはあくまでステップという考えで過去に効を奏したとしたら、
ここも同様にそれが陣営の青写真ということなんでしょう。
牝馬らしい仕上げ方、臨み方。その辺りをしっかりと読む必要があるのかも知れません。
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.09.08
「エコーズ」☆☆☆☆
「銀河ヒッチハイク・ガイド」☆☆
「チャーリーとチョコレート工場」☆☆☆
「理想の女(ひと)」☆☆☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)
今週は4本。なかなか見応えのある作品が並びました!
それでは早速、今週も50音順で!

「エコーズ」は99年のアメリカ映画。公開1ケ月前にあの「シックス・センス」が公開となり大ヒット。
まったくカブるタイプの作品だけに、まずまずの興行成績も、
「シックス・センス」のお陰?いやいやぶつかってなかったらもっと?
と答えの見えない論争もあったはず。
ボクも試写状を頂いて何年の作品かはまずチェックするんですが、
昔の掘り起こしモノに当たりは正直少ないんですね。でもこれは違いました!
シカゴの町に引っ越してきたばかりのトムは妻と小さい息子の3人暮らし。
ある日、ホームパーティの席で妻の姉に催眠術をかけられ、
深層心理の扉を開かれてから不思議なものが見えるようになる。
そして家の中で、悲しい表情で訴える少女の霊に出会うのです。
息子の独り言を不審に思っていたけれど、実は幼い彼には以前から見えていたんですね。
いろんなヒントが、色やキーワードでトムに送り込まれます。
平和に思えるこの町に、一体何があったのか?少女の霊は何を伝えたいのか?
奇怪とも思えるトムの行動。謎を解きながら物語は進んでいきます。
主演はケヴィン・ベーコン。ホラー顔ですよね(笑)。
いや、ホラー好きでなくてもオススメです。
“裏シックス・センス”。よく練れたストーリーでした。☆4つ。
「エコーズ」公式サイト

「銀河ヒッチハイク・ガイド」は、
いかにも「モンティ・パイソン」の生まれたイギリスらしいコメディだなと。
宇宙の、人間よりもずっと進化した知的生命体がいて、
銀河系にバイパスを通すのに地球が邪魔だから破壊しますよと。
環境の変化や、イルカの大量自殺などの形で、もうずーっと前から告知して警告してきたのに、
人間はおバカだからそれに気付かなかったと。で、いよいよその日を迎える訳です。
ここにアーサーという、ごくごく普通の英国人男性がいます。
彼には15年来の友人フォードがいるんですが、実はフォードは異性人。
銀河系でベストセラーになった“銀河ヒッチハイク・ガイド”という本の編集者だったのです。
もちろんアーサーはそんなことは知りません。
「アーサー、逃げるぞ。地球が爆発する!」
何のことやらわからないアーサーはフォードに連れられて、
間一髪地球からの脱出に成功するんですね。そこから始まる珍道中。
ツボの人はたまらなくツボのようで、試写室のあちこちで大きな笑いが巻き起こってましたが、
残念、ボクは違ったらしい(笑)。
☆の数は少ないけど、これは決してデキの悪い映画だってことじゃないから。
シュールでブリティッシュな笑いが好きな人は是非!
アンジャッシュがウケる最近の日本なら、いやいや“あり”かも知れません。
あなたの笑いのツボを確かめてきて下さい。☆2つ。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」公式サイト

「チャーリーとチョコレート工場」は確かに遊園地ムービー。わくわく感は十分です。
でも正直ボクはアトラクションを見る(乗る)前の、列に並んでる時間の方が楽しかったかな…。
チャーリーの家の貧しさといったら天下一品。
30度傾いたあばら家に、両親と、
それぞれの祖父母がほとんど寝たきりでひとつベッドの上にという7人家族。
食事は少しのキャベツが唯一の具というスープが何日も続きます。
それでもチャーリー少年は優しく、明るく、すくすくと育っていたのでした。
チャーリーの楽しみは誕生日に買ってもらえる1枚のウォンカのチョコレート。
彼はその甘い甘いチョコを1年に1度大切に味わってきたのです。
世界中で大人気のウォンカのチョコレート。でもその工場には人の出入りもなく、
どうやっておいしいお菓子ができてくるのか子供たちの間ではずっと謎だったんですね。
そんな時、オーナーのウィリー・ウォンカが、
チョコに同封した金の招待券を手にしたラッキーな5名だけを工場見学に招待すると発表。
世界中でチケット争奪戦が繰り広げられ、ある者は金で買い占め、
ある者は緻密な計算で売り場を特定し、1枚、また1枚とゴールデンチケットが発見されていきます。
チャーリーだって、もちろん工場に入ってみたい。
でもチョコは年に1枚。しかも誕生日はまだ先…。 ため息をついていると、
お父さんが「早めの誕生日プレゼントだよ」とチョコレートを買ってきてくれました。
家族中が固唾を飲んで見つめる中、封を開けるとチケットは…
無い。ハズレ。
明るくつとめるチャーリー。それを見ていたおじいちゃんが、
チャーリーに虎の子のへそくりをくれるんですね。
お菓子屋さんに急ぐチャーリー。おじいちゃんの枕元で封を開けると…。
ま、チャーリーが工場へ入れなきゃ映画にならないから、
チャーリーはチケットを手に入れるんですが、おいおい、そのお金は…。
並んでる間のワクワク感の方が良かったと言ったのは、
予告編を以前から何度も見ていて、期待に胸を膨らませ過ぎちゃったからかも知れません。
予告編がよくでき過ぎです(笑)
あとは、どうしてもチャーリーのお金が引っ掛かって…。☆3つ。
「チャーリーとチョコレート工場」公式サイト

「理想の女」はなかなかシャレた映画でした。
舞台設定が1930年代と古いのですが、まったく古臭さを感じさせない作品でした。
南イタリアのアマルフィという街は、今で言うセレブの集まる高級リゾート地。
そこに現れた初々しい新婚カップル、NYから来たメグとロバート。
早速メグに目を付けたイギリス人のプレイボーイ、ダーリントン卿や、
お金も暇もある中年貴族たちなどなど、教養のある洒落た会話を交わしながら、
また人のうわさ話に花を咲かせながら、それぞれにバカンスを楽しんでいたのでした。
するとそこへ現れたひとりのアメリカ人女性、ミセス・アーリン。
彼女はNYの金持ちの間を飛び回って渋太く生きていたのですが、
遂にNYにはいられなくなり、新たなカモを見付けにアマルフィに来たのです。
そこでアーリンと出会ってしまったのがロバートでした。
巧みな熟女のワナにハマッていくロバート。
メグにこっちを向かせようと、ロバートの不貞をそれとなく匂わせるダーリントン卿。
夫の浮気など信じないメグ。逆に悪女と噂されるアリーンの中に誠実さを見付ける中年貴族もいて、
安閑としていたはずのアマルフィは、恋の思惑渦巻く街へと変わるのです。
このストーリーの面白いところは、意外な人物と意外な人物の意外な接点なんです。
そしてまた結末も秀逸。見ていたみんながきっとホッとすることでしょう。
メグには「アイランド」のヒロインでいよいよ超人気女優の仲間入りかというスカーレット・ヨハンソン。
恋愛文芸映画というと堅っ苦しいイメージがあると思うけど、
これは違いました。とにかく会話がホントにメモしたいぐらい洒落てるんです。
楽しめますョ。☆4つ!
「理想の女」公式サイト
 
 


 
 
 先週のJapanese Dream……2005.09.08
毎月気になる1週目のエントリー数。
これでだいたい1ケ月のリリース数がわかりますからね。
先週は27曲ですから、多少デコボコあっても9月度は80〜90曲ですか。
善し悪しは別にして、やっと落ち着きました。それではボクの5曲です!

7:一青窈「かざぐるま」(9月21日リリース)
“あれは14、5のほのか照れ隠し”。歌い出しの歌詞ですが、違ったらごめんなさい(笑)。
日本の風景を、心の原風景を歌える歌手として定着しましたね。
それもたっぷりの個性を持って。逸材です。

16:GRAPEVINE「放浪フリーク」(9月21日リリース)
エッジの効いた前作から一転、今度はミディアム・バラードです。
こちらもそれでいてボーカルのアクやクセが十分に生かされているという。
ギターの音色で曲がキラキラ、木もれ日のように光ります。

17:Hot Dog「My Way〜沖縄バージョン〜」(9月21日リリース)
彼らの昔の曲を三線の音で始まる沖縄バージョンで焼き直し。
もともとがあせらず自分のやり方で、というスローライフのメッセージソングだったから、
いわゆる“沖縄時間”にはハマったんだと思います。
沖縄での大反響を受けての全国展開。ふたりの代表曲になるはず。

19:Perfume「リニアモーターガール」(9月21日リリース)
女の子3人組のデビューシングル。プロデューサーはCapsulの中田ヤスタカ。
一聴して中田氏の音だってわかりながら、
女の子たちのかわいらしさを存分に引き出しているあたりが彼の真骨頂。
プロデューサーとしての資質はかなり高いはず。
本体Capsulもジブリとさまざまな企画を展開中。
しばらくは要注目のキーパーソンかも?

26:BEAT CRUSADERS
  「I CAN SEE CLEARLY NOW」(9月28日リリース)
ジミー・クリフのレゲエ・ヒットで知られるこの曲をスカッとロックで爽快にカヴァー。
洗練された音だからこそ、秋の高い青空に映える曲に仕上がりました。
アイデアとテクニックの勝利。

次点
10:加藤ミリヤ「ジョウネツ」(9月21日リリース)
UAの「情熱」をサンプリング。加藤ミリヤは歌も巧いし、声もすごく良く。
確か4枚目ぐらいだと思うけど、期待ほど弾けなくておそらく知恵を出してきたんじゃないかと推測。
“虎の威を借る狐”ならぬ“虎の威を借る獅子”ぐらいのイメージだけど、
でもその獅子が狐に見えちゃわないようにしないと、
こういう企画は危険と隣り合わせなんですよね。
先々を占う意味でもちょっと注視したいパターンです。

FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.09.08
京成杯AH
中山芝1600m戦。新潟で行われた02年を除く過去9年で。
1番人気は〔312〕、2番人気〔211〕、3番人気〔121〕。
6番人気以下〔325〕、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
馬連3ケタ4回、万馬券2本。人気馬もそこそこながら、
伏兵も台頭するというさすがにハンデ戦らしい難解さなんですね。
トップハンデは9年で15頭いて〔234〕とまずまずの成績を残しています。
好相性のステップは、関屋記念で〔134〕。96年には1〜3着独占なんてこともありました。
また1000万特別勝ち馬が2勝、準OP連対または1、2番人気で敗退の馬が2着に2頭います。
これらの馬は当然ハンデも軽い訳ですから、健闘を見せるトップハンデ馬同様、
しっかり考察を加えてみて下さい。
平坦コースから坂のある中山へ。
勢いも大切ですが、コース適性のチェックも忘れずに!

セントウルS
阪神芝1200m戦。今の条件に落ち着いたのが00年のこと。データは過去5年です。
1番人気は〔221〕、2番人気〔212〕、3番人気〔010〕。
1、2番人気は馬券圏内パーフェクト!つまり上位人気馬2頭で軸を作れば、
3連複、3連単はバッチリだとデータは教えています。
6番人気以下〔111〕、2ケタ人気馬の3着以内なし。馬連3ケタ3回で、
最高配当は3230円ですから、堅めの重賞です。
好相性のステップは小倉の芝1200m戦。小倉日経OPから〔200〕、
北九州短距離S(準OP時代を含む)からも〔200〕。
実は去年、北九州短距離Sで8着に敗れたゴールデンキャストがこの競走を制したんですが、
さらにその前は小倉日経OPを勝っていたんですね。
このことを頭の中に置いておいて下さい。
あとは函館スプリントSからも〔112〕と好走馬が出ています。開幕週の絶好の馬場。
5年でレコードが2度更新されているように、高速決着になる可能性大。
持ち時計のチェックもしっかりと!

朝日CC
土曜の阪神芝2000m戦。データは阪神で行われた過去9回です。
1番人気は〔413〕、2番人気〔220〕、3番人気〔011〕。
1番人気は堅実です。3着を外したのが1回だけですからね。
6番人気以下〔033〕。10番人気馬に2着が1回あります。
馬連3ケタ2回に万馬券1本。他にも5000円台、7000円台が出るなど、
1番人気健闘の割には馬券は荒れ模様なんです。
好相性のステップはまず小倉記念で〔251〕。北九州記念が〔211〕。
札幌記念〔111〕。いずれも着順は問いません。
また準OP連対馬が〔102〕。格下に思える馬でも勢いには注意です。
同様に平坦から坂のある阪神へ。
コース実績、距離実績に加えて、やはりこちらも5年で2度のレコード更新。
持ち時計も重要なポイントになりそうです。
去年このレースの勝ち時計が2分1秒6。かかったなと思ったら、
翌日のセントウルSも時計がかかりましたからね。
芝の具合を知る物差しにもなります。日曜日のためにも見逃すことの無いように!
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.09.01
新潟2歳S
芝1600m戦。コース改修後、距離がマイルに落ち着いたのが02年のこと。
データは過去3年です。
02年は4、6、1番人気のワンツースリーで馬連4870円。
03年は1、2、10番人気で650円。
04年は1、3、8番人気で640円。
過去10年にまでさかのぼっても、1番人気は〔432〕。
3着を外したのは1度だけという堅実さ。信頼の手でしょう。
この3年、1番人気に推されてきたのはダリア賞勝ち馬。
2勝、3着1回ですから、穴党といえどもバッサリという訳にはいかなそうです。
この3年、1〜3着はすべて前走1着の馬。
未勝利もOKで、とにかく“勝ち”の勢いに注目です。
さらにさかのぼって見てみても、前走で敗れて好走しているのはダリア賞または函館2歳S組で、
負けたといっても3着以内が条件となっています。
ちなみに小倉組大不振。去年も後のダービー2着馬インティライミが2番人気で6着に敗れるなど、
小倉組はいいところがありません。
もうひとつ、前走ダートを走った馬も10年で3着に1頭いるだけ。マイナス材料になっています。
この3年、1番人気と6番人気以下の伏兵が必ず3着以内に。
3連単、3連複馬券の軸はそんな2頭で!

小倉2歳S
芝1200m戦。こちらは過去10年です。
1番人気〔301〕、2番人気〔130〕、3番人気〔222〕。
6番人気以下〔326〕、2ケタ人気馬〔203〕で、
馬連3ケタ2回、万馬券3本。波乱含みの傾向にあります。
過去10年、連対馬はすべて前走1着馬。
3着には負けた馬も来ているのですが、それらはすべてフェニックス賞の出走馬。
加えて掲示板必須ですから、これだけでも少し馬券は絞れてくるはずです。
じゃあフェニックス賞勝ち馬が強いかというと、〔210〕ですから過信は禁物。
去年も2倍を切る圧倒的1番人気のエイシンヴァイデンが4着に敗れています。
キャリア1戦の馬が〔551〕と頑張るのに対し、未勝利勝ちも〔314〕。
去年の覇者コスモフォーチュンも3戦目で未勝利を勝ち上がって即、重賞制覇。
素質vsキャリアの図式のようです。
こちらは前走ダート戦だった馬が〔111〕と、一概にバッサリとはいかないよう。
逆に狙って面白いのは牝馬!この10年で〔626〕と勝ち数では牡馬を上回ります。
3着までには毎年必ず1頭入ります。チェックを忘れないように!

エルムS
土曜札幌の砂の重賞、ダ1700m戦。
今年で10回目なんですが、第1回は函館の“シーサイドS”として行われました。
札幌に移ってエルムSの名称で行われるようになった過去8年で見ていきましょう。
1番人気〔330〕、2番人気〔301〕、3番人気〔002〕。
1番人気は8年で6連対ですから、信頼できる存在と言っていいでしょう。
6番人気以下〔123〕、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
馬連3ケタ4回、万馬券はなく、最高配当は4500円。堅めの決着です。
好相性のステップは函館ダートのOP特別、マリーンSで〔331〕。
うち5頭が勝ち馬、残りは2、3着の馬でした。
次に交流重賞で〔322〕。レースや格を問わず3着以内ならOKです。
3歳は53キロですが、4歳上は56キロのベースにG1勝ち3キロ、
G2勝ち2キロ、G3勝ち1キロと、それぞれ斤量が増えていきます(牝馬は2キロ減)。
力量と斤量。その足し引きもポイントとなりそうです。
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.09.01
「NANA」☆☆☆
「Be Cool」☆☆☆☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)

「NANA」は、まず一言いいたいんだよね。
こういうカリスマ的な主人公で、若者に影響を与えそうな作品は、
道徳的な部分をきちんと大切に描かないといけないんじゃないかなって。
NANAとナナの出会いのシーン。雪で立ち往生した電車の中でメールを打つナナ。
それがキーを押すたびピッピッと音のする携帯なんです。
確かにそれでメールを打ってるんだとわかるけど、あれって実際はものすごく耳障りでしょ。
メールだとわからせる他の描き方はいくらでもあるはずですよね。
さらに携帯電話が鳴る。静かな車内で大きな声で話す。非常識ですよねぇ。
バイブが震えたか、ハッと気付いてデッキに急いで通話ボタンを押して話し始める、
なんでそういう描き方ができないんでしょう?
またマナーの話かいって思うかも知れないけど、
影響の大きなメディアではそういうことで啓蒙するのも重要な役割のような気がするんですよね…。
あなたはどう思いますか?
二人のNANAとナナが偶然出会って共同生活を始める。
そこで起こるさまざまな出来事を描いた青春友情物語。
好きな男を追って東京に来た女の子女の子したナナ。
彼女はまったく正反対の性格の女性ロッカーNANAからたくさんのことを学ぶんですね。
NANAもまた、ナナから新しい自分に気付かされたりして。
始めは中島美嘉の演技がちょっと硬くて、大丈夫かなぁと心配したんですが、
いやいやどんどん映画の世界に引きずり込まれていきました。
主題歌の「GLAMOROUS SKY」も劇中で聴くとかなりイイんですョ。
現在進行形のお話。まだこの2人には先があります。
それが気になるぐらいだから、よくできたストーリーなんでしょう。
だからこそ…。ねっ。イエローカード1枚分☆ひとつ減点!☆3つ。
「NANA」公式サイト

「Be Cool」は面白い!ジョン・トラボルタ、久々の快作です!
ユマ・サーマンとの共演は「パルプ・フィクション」以来ということになるのかな。
物語はアメリカ音楽業界の裏を描いたコメディです。
90年代半ば、実際アメリカではラッパー同士の抗争があって、特に東海岸と西海岸の対立で、
大物ラッパーが次々殺されていったという時代がありました。
そのあたりのタマ(命)のやりとりとかも結構リアルで、こうこじれてこうなるのかと、
コミカルには描いてあるんだけど、アメリカのミュージックビジネスの影の部分が垣間見えるかも。
さらに、数多くのアーティストたちが自分役、またはカメオでチラッと登場してるのも話題のひとつ。
エアロスミスのスティーブン・タイラーもその一人!
ザ・ロックのおバカな役回りも新境地。とにかく面白い!
人間関係が、見てる分にはシンプルにつながるけど、こうして書くには複雑なんですよね。
だから省くけど、こちらもよくできたストーリー。
音の洋邦を問わず、音楽好きは必見です。満点の☆5つ!
「Be Cool」公式サイト
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.08.25
「愛についてのキンゼイ・レポート」☆☆☆
「さよならみどりちゃん」☆☆☆☆
「ジーナ・K」☆☆☆
「釣りバカ日誌16〜浜崎は今日もダメだった」☆☆☆
「メゾン・ド・ヒミコ」☆☆☆☆
「メトロで恋して」☆☆
「ランド・オブ・ザ・デッド」☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)

先日、試写を見に行ったら隣りのおじさんが上映中に突然ボクの前のヤツに向かって、
「オイッ携帯消せよっ」
ちょうど陰になってボクは気が付かなかったんだけど、どうやらメールを見ていたみたいで。
また怒鳴られた方もおじさんで、あたふたしちゃってなかなか電源が切れない。
「消せって言ってんだろ、この野郎っ」
「今、消そうとしてるんだよ」
「いい加減にしないとひっぱたくぞっ」
静かな試写室に響き渡る怒声。笑えるのが、上映作品がボクシング映画だったということ。
それもちょうど殴り合ってるシーンで…(笑)
なんて笑ってる場合じゃないですよ。
何度も書いてるけど、マナー悪過ぎ。映画館でも気を付けましょうねっ。
では今週は7本です!

「愛についてのキンゼイ・レポート」は伝記映画。
まだセックスについての話などタブーだった50年前、
全米の18000人に350からなる性についての質問をぶつけ、
学術書を著したキンゼイ博士の物語。
最初は画期的と評されていたのが、人は慣れちゃうとネガティブな物の見方に変わっていく。
特にタブーに踏み込むとまずそうなるもの。 博士も研究のためといいながら、
どうしたってエスカレートしていくから、周りは確かに困惑するわな。
内に、外に、理解者が1人でもいること、それが救いなのです。
ボクもこのホームページのアクセスが、決して飛躍的に伸びなくても、
それでも毎日確実に見てくれている人がいることに感謝と喜びを感じているのです(笑)
あ、性器の結合写真がそのまま映ってると新聞、雑誌で話題になったのはこの映画です。
でも正直まったく性的興奮はありません。
保証するのも変だけど(笑)保証します。☆3つ。
「愛についてのキンゼイ・レポート」公式サイト

「さよならみどりちゃん」は実に腹の立つ映画でした(笑)。
こんなにかわいいのに、なんでこんなクソみたいな男に
いつまでもしがみついてるんだよってもうイライラしっぱなし。
昔は試写の受付でプレスをもらうと、どんな話かとあらすじだけ読んでから見てたんだけど、
最近はそれを辞めたんですね。だからこのみどりちゃんが惚れた男がホントはイイやつなのか、
それともふざけたヤローなのかはわからずにハラハラドキドキ。
結論は言いません。見てみて下さい。
主演は「3年B組金八先生」の長女役でもおなじみ、星野真理。
いいね、この子。女優としてすごくいい!なにしろ自然なんですよ、演技が。
だからスーッと世界に入っていけちゃう。
あ、こちらも“金八長女、初のベッドシーン”なんて雑誌で話題になってました。
ちょっとドッキリ(*^_^*)
ボクが酒飲んでよくする話ですが、映画も音楽も恋愛も人間関係も何もかも、
すべて“駄作を知って名作を知る”。
自分の価値観の物差しになるべく上から下まで幅広く目盛りを打てるかどうかで、
人生が豊潤なものになるか貧相なものになるかが決まる気がするんですね。
例えばお金がいっぱいあって、生まれた時から高級で旨いものばかり食べてる人には、
その旨いものが基準になっちゃってる訳だから高級食材が当たり前で、
そういうのを食してもあまり喜びは無いかも知れないじゃないですか。
貧乏人のやっかみかなぁ(笑)
みどりちゃんも、まだ恋愛物差しに目盛りが打ててない。
こんな男は何年か先には物差しの下〜の方にプチッと打ってあるはずだから大丈夫だよって、
酒飲みながらみどりちゃんに説教したくなっちゃいました。あーオヤジだ(笑)
島田紳介の「キスイヤ」だっけ、あれなんか見ててもホントにそう思いません?
世の女性たち、しがみつかなくて大丈夫ですから。男も、か?☆4つ。
「さよならみどりちゃん」公式サイト

「ジーナ・K」はJDでも評価の高かった、
SHUUBIという女性シンガーソングライターの初主演作品。
こちらも体当たりの演技(ドキッ)です。
花形ストリッパーを母に持つ少女が、その母を憎みながら、
自分は歌手として舞台に上がるんだと夢を追い続けるストーリー。
石田えり、永瀬正敏など、脇を固める役者も豪華です。実は彼女がまだ高校生の時に、
ボクがUSENでやってたアマチュアミュージシャンの番組に出演して、
それこそアーティストとしての未来を夢として語ってくれました。
メジャーデビューシングル「うららかな」は名曲でした。これからも頑張って欲しいなぁ。
最新アルバムは7月6日発売の『SHUUBI』(GEMMATIKAレコーズ)です。
ご一聴を!もちろん映画もねっ。☆3つ。
「ジーナ・K」公式サイト

「釣りバカ日誌16」なんですが、このシリーズ、恥ずかしながら初めて見ました。
寅さんの流れを汲む、松竹映画の、笑いと涙の人情コメディ。
理屈抜きで楽しめていいんじゃないですか?“継続は力なり”。
16作まで続いているということは求められている証拠ですもんねっ。☆3つ。
「釣りバカ日誌16」公式サイト

「メゾン・ド・ヒミコ」は、柴崎コウとオダギリジョー、今をときめく二人の人気俳優の主演作。
最盛期に店を閉めた伝説のゲイバー「卑弥呼」。
ママの卑弥呼はその後、海のそばにゲイのための老人ホームを建てます。
それがメゾン・ド・ヒミコ。物語はこの独特の空間を舞台に進みます。
父である卑弥呼を憎む沙織、卑弥呼の若い恋人、春彦。年老いたゲイの人たち…。
最近あんまり行かなくなっちゃったけど、新宿2丁目にノンケ(ゲイじゃない人)が
楽しめるゲイバーがいくつかあって、
ママと仲良くなるといろんな話をしたものです。
「好きな男性ができるとすごくオンナになるの。
でもその相手も好意を寄せてくれるのはアタシがオカマだからでしょ。
もし手術して完全に女性になりましたってオンナを売りにしたら絶対に男は逃げていく。
だってオンナが欲しいなら本物の女のところに行くもんね」と笑ってたのを思い出します。
結構そういうのを知ってこの映画を見てみると、
男としてではなく、女としてでもなく?老いていく姿には一抹の淋しさを感じます。
みんな純でかわいらしいだけにより一層、そう感じるのかも知れません。
惜しかったのは、シリアスなだけじゃない演出が1ケ所あって、
ボクにはそこがtoo much。あくまで個人的な感想です。
☆3つにしようか4つにしようか迷ったけど、4つにしときます。ノンケもOKです(笑)
「メゾン・ド・ヒミコ」公式サイト

「メトロで恋して」はパッと聞くとイギリス映画っぽいタイトルなんですが、
フランス映画。ちょっぴり苦手…(笑)
地下鉄で偶然出会い、互いに運命の人だとビビッときて、結婚の約束をするんですが、
そんな時、彼女がHIVに感染していることがわかります。
そこで取った彼の行動は?二人の将来は?というお話。
テーマはシビアで、キレイごとでは済まされないのはわかるけど、でもなぁって感じ。
ラストよりプロセスに納得がいかない。フランス人気質が苦手なのかも(笑)。
決めつけちゃいけないんですけどね。映像はスタイリッシュですョ。
大切な人とどうぞ!☆2つ。
「メトロで恋して」公式サイト

「ランド・オブ・ザ・デッド」はゾンビもの。ある意味「釣りバカ日誌」と似てる、
なんて言ったら浜ちゃんファンに怒られるのかなぁ(笑)。
でも理屈抜きで楽しむという点では共通でしょ?
近未来、壊滅状態にある世界でなんとか生きている人間をゾンビが襲うんです。
中にはゾンビより醜い心の人間もいたりする訳で。
まず思ったのは、アメリカ人にとっちゃゾンビは、いて当たり前の存在なんですね。
だって話は何故ゾンビが生まれたかなんて部分ははしょっちゃってて、
やつらがいるところから始まるんだもの(笑)。それがビックリ!
☆は少なくても、楽しめなくはないんですョ。誤解のないように。☆2つ。
「ランド・オブ・ザ・デット」公式サイト
 
 


 
 
 先週のJapanese Dream……2005.08.25
今週は40曲。解禁設定で未エントリーが1曲ありましたが、
8月度は全123曲のエントリー。かなりの数でしたね!
先週はすごくたくさんいい曲がありました。
ボクのリストにも、結構“いい曲マーク”が付いちゃいました(笑)。
投票するとなったら悩んだろうなぁ。では、そんな悩んだ末のボクの5曲です!

97:Skoop On Somebody「happy people」(9月7日リリース)
コーラスで聴かせて、スクラッチで遊んで。
サウンドもアコースティック主体で大人が楽しめるブラックミュージックに。
ちょっとジョージ・マイケル味が強いけど、それもまたご愛嬌(笑)

99:野宮真貴 loves m―flo「Big Bang Romance」(9月7日リリース)
この曲が個人的には今月のNo1!久しぶりにスゴイッと思った曲に出会えました!
その昔“渋谷系”と呼ばれたおしゃれでカラフルなポップスを代表する
ピチカート・ファイヴのヴォーカリスト野宮真貴と、
今の時代を象徴するm―floとのコラボレーション。
できそうでいて、なかなかできる組み合わせじゃないんじゃないかなぁ。
詞が無いからわからないけど、“スクリームシャウトメイクワナハラハラ”?と
聞こえた冒頭の部分がしっかりフックとして効いてます。
よく言うところの音楽の化学反応がコラボレーション。
まだまだ可能性は広がってるんだよと教えてくれる1曲です。

105:植村花菜「ミルクティー」(9月7日リリース)
ギターのカッティングが印象的ですが、それ以上に彼女の声が心に残ります。
前作「大切な人」では抜けるような空の青さを思わせるハイトーンボイスに魅せられましたが、
今回は黒っぽい声の表情にビックリ!
この人の歌の引き出しにはまだまだ何か隠れているのでは?
と、否が応にも期待が膨らんじゃいます。

113:Jackson vibe「さよならヒーロー」(9月14日リリース)
味があるってのはこういうんだよと言いたくなる曲。
オルガンも鳴って、ちょっぴりカントリーテイストのアメリカンロックながら、
きちんと日本の土壌に溶け込むようにできていて、そこがいいなと思わせます。
メロにも声にも静かな勢いがあります。

114:Mi「サンセット」(9月14日リリース)
ピアノ系バラード。女性ヴォーカルの声がせつなく、
まだ完全には終わってない恋、ギリギリのせめぎ合い。
でも残念ながら答えは見えてるような気がします…。
川嶋あいと同じレコード会社。これがレーベルカラーなのかも?

その他にも、103:奥田美和子「ぼくが生きていたこと」も
伝えたいことをしっかりと持ついいバラードだったし、
112:KREVA「スタート」は活動休止中の
KICK THE CAN CREWの中心人物の曲としちゃかなり衝撃的だし、
115:つばき「スタイル」もライブで映えそうだし、
117:the pillows「ノンフィクション」はコミカルに遊び心いっぱいだし、
遊び心といえば121:RAM RIDER「ベッドルームディスコ」は
前作に引き続き80sのUKシンセポップ好きにはたまらないし、
122:アンジェラ・アキ「HOME」はネイティブな英語をあやつる彼女が
“ふーるーさーとー”と歌うと何だかグッとくるし…。
まだまだあるけどこの辺で(笑)

さぁ果たしてグランプリはどの曲に?ちなみに今週のゲストはKOKIAちゃん。
7月度GP曲「Time To Say Goodbye」の誕生秘話など聞いちゃいます。
今週は即日投票、即日開票。あなたの投票お待ちしてます!
FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.08.25
新潟記念
芝2000mのハンデ戦。新潟競馬場が改修なったのが01年のこと。
その01年は1310番人気のワンツースリー、02年が219番人気、
03年は378番人気、そして去年は316番人気での決着でした。
勝ち馬は1〜3番人気で占められてますが、3着には68910番人気。
1番人気は4年で3連対ですから、3連複、
3連単は1番人気と伏兵で2頭軸を作るといいかも知れませんね。
トップハンデは47138着。惨敗です。
かといって軽ハンデ馬が来るかというとそうでもないんですね。
02年の勝ち馬、51キロのトーワトレジャーと、01年の3着、53キロのミヤギロドリゴぐらい。
ある程度背負わされてる方がいいようで、
56キロが〔211〕、55キロが〔121〕と好走しています。
好相性のステップは“記念”系。
函館記念、関屋記念、小倉記念、北九州記念などからの好走が見られます。
また準OP掲示板から〔102〕、1000万勝ち馬に2着も1度あって、
夏の上がり馬がそこそこのハンデを背負わされるようなら、逆に実力の証し。
新潟巧者の条件馬を穴と狙ってみるのもいいかも知れません!
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.08.18
「ノロイ」☆☆
「ハッカビーズ」☆☆
「ふたりの5つの分かれ路」☆☆
「霊(リョン)」☆☆
「怪談新耳袋 劇場版 幽霊マンション」☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)

今週はホラーが3本。ホラー映画って、理屈抜きで楽しむものと、
ストーリーに深みを求めるものがあると思うんですが、
どちらも中途半端になっちゃうとね。行き切っちゃうと面白いんですが…。
好みもありますからね。では今週の5本です。

「ノロイ」は新しいタイプのホラー。ドキュメンタリー風に怪奇現象を追いかけていきます。
中にはアンガールズの放送中止となったバラエティ映像を使ったりして、
観客もどこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか戸惑うはず。
中身の怖さはそれほどでなくても、
身近な不気味さとして伝わるものはあります。実話?作り物?☆2つ。
「ノロイ」公式サイト

「ハッカビーズ」は、ジュード・ロウ、ダスティン・ホフマン、ナオミ・ワッツなど、
それはそれは豪華なキャスティングのコメディ映画。
ただし、ボクにはあまりその面白さがわかりませんでした(*_*)
哲学探偵とか、エコおたくとか、火事が消せない消防士とか、
キャラがあまりにも立ち過ぎていて、その特異性がボクには壁を作っちゃったかも。
裏を返せば、ハマる人にはハマるはず。あなたにはこの面白さわかるかな?☆2つ。
「ハッカビーズ」公式サイト

「ふたりの5つの分かれ路」はいかにもフランス映画でした。
離婚手続きのシーンから始まり、ふたりのこれまでをさかのぼる形で話は進みます。
ターニングポイントとなる5つの大きな分岐点。そこでもし違う選択をしていたなら…。
手法としては目新しいかも知れないけど、
フランス人の個人主義みたいなところに理解がないと、
登場人物の誰にも肩入れできなくてちょっとフラストレーションが溜まるかも。
国民性の違い?ボクはタイトルに期待感を膨らませ過ぎたのかも。☆2つ。
「ふたりの5つの分かれ路」公式サイト

「霊(リョン)」は韓国ホラーです。
記憶を失った女子大生の周りに起きる数々の悲惨な事件。
その被害者がすべて彼女の高校時代の同級生であることから、
間違いなく自分に何らかの関係があるはず。
でもまったく思い出せない。真相を探るべく行動に出た彼女が知る衝撃の事実とは…。
記憶喪失という形で封印された過去を解きほぐす。
ひとつひとつが紐解かれていく中で、見ている側も一体何があったんだろう?と興味津津。
そこには怨念となるような、痛み、悲しみが横たわっていたのです。
主演のキム・ハヌルは「彼女を信じないでください」にも主演の、
演技には定評のあるコメディ系の女優さん。
ホラーに似合うシャープな美人というよりは、丸顔のかわいらしいタイプ。
ストーリーはよく練れてたけど、展開にスピーディーさが欲しかったかな。☆2つ。
「霊(リョン)」公式サイト

「幽霊マンション」もストーリー重視のホラー。
午前0時の門限を破ると必ず死んでしまうというマンションに引っ越してしまった父と娘の物語。
話の最後に大ドンデンが待ってます。
が、ドンデンがドンデン過ぎて、「へっ、そういうことなの?」と。
オチじゃないけど、起承転結の“結”にこだわると
こういうストーリーにしなくちゃいけないのかなぁって印象が残りました。
主演の黒川芽以ちゃんは歌手としてもいいものを持っていて、
デビュー曲「泪の海」はJDでベスト10入りしたぐらい!
この映画の主題歌も彼女が歌っていて、
タイトルは「シアワセがふえるより哀しみをへらしたい」。
そう、確かに結末を知るとそんな感じ(笑)。
8月17日リリースです。☆2つ。
「幽霊マンション」公式サイト
 
 


 
 
 先週のJapanese Dream……2005.08.18
先週も41曲と聞き応えがありましたね。
いい曲が各ブロックにうまく散らばっていた印象があり、飽きることなく楽しめました。
夏の終わりのリリースにしては、レゲエやスカ、
またはその要素をちりばめた曲が多かったなぁ。
来年あたり再びドカンと来るのかも?ではボクの5曲です。

46:Goose Bumps「Bye Bye My Love」(8月24日リリース)
女性ボーカル1人を含む4人組グループ。ブルージーでハスキーな彼女の歌声は、
特にこういうバラードでは強力な説得力を持ちますからね。
これが3枚目だそうで、さかのぼって聞いてみたいと思わせる声です。

56:My’s「道標」(8月24日リリース)
普段はJAで働く青年2人組。前作といい、北海道の匂いがものすごくして好感!
今回は開拓者のイメージ。
北海道在住のままメジャーデビューのパターンがすごく増えている昨今、沖縄の揺り返し?
次のムーブメントは北から?

59:河口恭吾「私のすべて」(8月24日リリース)
ピアノのバラード。曲の中で季節が巡ってます。心のスクリーンに絵の浮かぶ曲。
それが歌いこなせるシンガーにすっかりなったということでしょう。

60:bird「童神」(8月24日リリース)
花*花も歌っていた曲。NHK「ちゅらさん」でも挿入歌として話題になった古謝美佐子の名曲を、
birdがレゲエのアレンジでカバーです。新鮮!

75:ラバーキャロッツ「瞳の奥の物語」(8月31日リリース)
まるで女の子のような声で歌うバラード。いかにもストーリーがありそうだなって感じ。
耳で聴く映画のよう。詞を確かめてみたくなる曲です。

次点
64:BAGDAD CAFE THE trench town
「Everything」(8月31日リリース)
本当のレゲエをやろうと集まった大阪の11人組。
ルックスを見ると、全員がホンマものって感じ(笑)。
ボクは常々、湿気の多い日本に合うのはウエットなラヴァーズロック
(ゆったりした心地良いレゲエ)だって思ってきたので、こういう人たち大歓迎!
ポップな中にメッセージがあるって伝わり易いと思います。
昔はレゲエのイベントといえば、海外から人気のバンド呼んでたのが、
今じゃ日本のアーティストだけでも成り立つようになったんだからすごい進歩です。
まだ核がないから、そこができたらね。
本場モノのモノマネだとみんなが思わなくなったらさらに日本のレゲエは根付くような気がします…。

今週もあなたの投票をお待ちしてます!
FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.08.18
札幌記念
芝2000m戦。函館と札幌の開催が入れ替わり、
同時にG3からG2へと格上げになったのが97年のこと。
従いましてデータは過去8年です。
1番人気は〔412〕、2番人気は〔340〕、3番人気は〔003〕。
1、2番人気馬が揃って連を外したことは1度もなく、ワンツーフィニッシュが半数の4回。
その4回が馬連3ケタ配当になってます。1番人気馬が消えて、
2番人気馬のみが連対を果たす時にはヒモに伏兵(8、5、10番人気)が来る。
02年も2番人気と10番人気の組み合わせで15980円の万馬券になりました。
1番人気に絶対の信頼が置けないようなら、
2番人気から入って思い切った穴馬を相手に選べとデータは教えてくれています。
好相性のステップは函館記念で〔242〕。着順は問いません。
休み明けになりますが、前走G1を走った馬も良く〔413〕。
こちらもレース、着順は不問です。実はG1馬が5勝を挙げています。
秋に向けてのステップレースであっても素直に実績を信じるべきということでしょう。
また牝馬が8年で〔421〕!
02年には有馬記念以来となるテイエムオーシャンがプラス38キロで優勝しましたからね。
やはり“夏の牝馬侮れず”です!
今年は混戦ムード。波乱サイドの札幌記念になりそうな予感?

アイビスSD
新潟名物直線芝1000m戦。今年で5回目となる歴史の浅い重賞です。
過去4年は、2-4-1番人気の組み合わせで馬連1450円、2-1-5番人気で340円、
6-5-10番人気で4740円、1-3-4番人気で580円となっています。
やはりポイントは絶対的なスピードでしょう。
韋駄天ぶりには自信満々のカルストンライトオが3回参戦して〔201〕と大活躍。
去年もこの馬を含む、新潟直線芝1000mの持ち時計上位の2頭で決まりました。
後方一気はおととしの勝ち馬イルバチオぐらいで、まずは先行押し切りの形。
ご存じのように、この時期の新潟は外が有利。特にこの1000mではその傾向が顕著です。
外枠からポンと好スタートを切って、ラチ沿いを一直線のイメージでしょうか。
第1回こそ枠連は2-5でしたが、以後4-8、4-7、5-8と、真ん中と外の組み合わせ。
馬番では第1回が12頭立てで2-6、以後13頭立て12-5、
15頭立て7-12、12頭立て5-12となっています。
12番の馬〔120〕、5番の馬〔111〕。出目ならこの2つの馬番が面白い。
ここから外めの馬へ流してみるのも一興かも。
こちらも牝馬が〔221〕と牡馬と互角の活躍を見せます。覚えておきましょう。
格が下でもこの条件得意な馬、特に時計のある馬、要チェックです!
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.08.11
「インディアン・サマー」☆☆
「マダガスカル」☆☆☆☆

(満点は☆☆☆☆☆)
うちのかみさんが「妖怪大戦争」が見たいというので、近々映画館デートの予定(笑)。
それでは早速今週の2本です!

「インディアン・サマー」は現在、そして将来に迷い悩む青年の物語。
実家の寿司屋を継ぐのが嫌で東京へ出てきたアキオの夢はスタジオ・ミュージシャン。
ところが彼は知ってました。自分がプロになれる腕前じゃないってことを。
今は彼女と暮らすフリーター。その彼女とも別れる寸前なんですね。
そんな時、実家の母が病に倒れます。
久しぶりに帰った故郷で会った旧友たちは、それぞれに自分たちの生活を打ち立ててました。
あせりにも似た、複雑な心境のアキオ。
ところが彼にはもうひとつ気になることがあったのです。
それは幼なじみの千春のことでした。
学生時代にアキオのことが好きで後を追うように東京に出てきていたのですが、
家族は連絡が取れないというのです。
東京に戻ったアキオは、自分自身を探すかのように千春の行方を探し始めます…。
実家の寿司屋を継ぐのが嫌だってシチュエーションは
他人事のような気がしなかったんですが(笑)
東京に生まれた人間は食や住に困らない代わりに、
地方出身の人を「親の目を気にせず、思い切ってやれていいなぁ」と思い、
地方から上京した人は逆に東京生まれの人を「生活基盤に困らなくていいな」と思うのでしょう。
東京の商店街の寿司屋の長男というボクも、いつも周りの目は気になってましたからね。
どっちがいいのか答えは無いけど、ただひとつ、人間はやはり“無いものねだり”です。
自分の昔を振り返っても、何がやりたい、何になりたいという目標を定められなかったから、
アキオの気持ちはよーくわかるはわかるんですが、ちょっと映画は中だるみ。
日本映画によくあるパターンかな…。99分が少々長く感じてしまいました。☆2つ。
「インディアン・サマー」公式サイト

「マダガスカル」はCGアニメ。配給のアスミックエースの20周年記念作品ということもあって、
TVのCFや電車の車内吊りなど、宣伝バンバン打ってるからみなさんも気になってるはず。
面白かったですョ!
大都会NYにあるセントラル・パーク動物園。
そこに暮らすライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、
キリンのメルマンが主人公。みんな都会慣れした人間好きの動物たちなんです。
でも好奇心旺盛なマーティは野生の大草原に憧れています。
ある夜のこと、4羽のテロ・ペンギンが脱走を企てて、
穴を堀り進んでいるうちにマーティのところに出てきちゃうんですね。
ペンギンたちは南極に向かうといいます。自分も草原を目指したい。
ペンギンたちの話を聞いたマーティは自分の気持ちを押さえきれず、
明日の朝までに戻ればいいかという軽い気持ちでNYの街に飛び出してしまうんですね。
気付いた仲間は大慌て!後を追い探しに行くんですが、当然のことながら捕獲され、
なんとアフリカ行きの船に積み込まれてしまうのでした。
道中、ペンギンたちがその船の乗っ取りに成功。
ところが誤って操作して船を壊してしまうんですね。
4匹の入った木箱はそれぞれ海に投げ出されてしまいます。
流れ流され、それでも辿り着いたのは偶然にも同じ島の砂浜でした。
再会を喜ぶ4匹でしたが、一体ここはどこなのか?
初めて見る他の野生動物たちとどう接すればいいのか?
さらに人間から食事を与えられていた動物園と違って、
自分で食べ物を見つけなくちゃいけない環境です。無意識のうちに本能が目覚めていきます。
ライオンのアレックスにはシマウマのマーティが旨そうなエサに見えてしまうのです。
仲良し4匹の明日はいったいどうなってしまうのでしょう?
登場人物?動物?のそれぞれにキャラが立っていて、
特にペンギンたちが小憎たらしいけどカワイイんです(笑)
「ロボッツ」の時も、ファンタジーだけでなく、
世の中の汚い部分も描いているからいいと言いましたが、
この映画も後半にまとめて野生における弱肉強食をきちんと教えます。
そこが子供と見るにもいいかなと。
映像も鮮やかで、飽きることなくスクリーンに集中できました。
吹き替えは人気お笑い芸人たちがたくさん参加しています。
なかなかやるじゃんといった印象かな(笑)。
字幕か吹き替えか、どちらで見ても楽しめるはずですョ!☆4つ。
「マダガスカル」公式サイト
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.08.11
小倉記念
芝2000mのハンデ重賞。
ハンデから別定へ、そして再びハンデ戦に戻ったのが00年のこと。
従いましてデータは過去5年です。
1番人気は〔110〕、2番人気は〔120〕、3番人気〔111〕。
6番人気以下〔013〕で、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
去年初めて1、2番人気馬のワンツーフィニッシュで馬連が3ケタになりましたが、
それでも3着には8番人気の馬が。
さすがにハンデ戦、ガチガチという訳にはいかないようです。
トップハンデの馬は5年で5頭いて〔210〕とまずまず。
この2年、トップハンデ馬が連勝です。その一方で52キロ〔111〕、
53キロ〔102〕ですから、軽ハンデ馬にも注意が必要ということでしょう。
好相性のステップは同じ小倉の北九州記念組で〔211〕。
1〜3着に好走した馬が再びの好走を見せます。
次が1000万クラスを勝ち上がったばかりの馬で〔220〕。
中でも九州スポーツ杯勝ち馬が3連対となっています。
準OPからも〔002〕。こちらは2着までOKですが、
条件戦からなら1600万より1000万クラスに軍配が上がっているようです。
連対馬10頭の前走はすべて1800〜2000の距離。
また前走掲示板を外した馬が巻き返した例は、3着までに広げてもわずかに3頭。
またアンブラスモア、ロサード、マヤノアブソルートなど、
好走馬に同じ名前が並ぶのもこのレースの特徴です。
小倉巧者を押さえよということでしょうね。
北九州記念勝ち、小倉8勝、去年の覇者、トップハンデもOKとなれば、
メイショウカイドウには気持ち悪いぐらいに条件が揃ってます。
当然北九州記念2着のツルマルヨカニセを筆頭に、
1000万を勝ったばかりのニホンピロキース、
ワンモアチャッターなどにも狙いが立ちますが、人気薄に小倉巧者がズラリ!
3着抜けないためにも3連単、3連複は総流しで。

クイーンS
札幌開催の幕開けを飾る牝馬限定の重賞です。芝1800m戦。
秋の中山から札幌へ移り、古馬牝馬にも開放されたのが00年のこと。
従いましてデータはこちらも過去5年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔002〕、3番人気も〔002〕。
6番人気以下〔221〕、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
馬連3ケタも無ければ、万馬券も無し。
去年初めて1番人気馬が連を外したものの、それまで連対はパーフェクト。
それでも馬連3ケタが無かった訳ですから、いかにヒモに伏兵が来るかということでしょう。
具体的に見てみると、1番人気の相手は、7、4、7、7番人気。
7番人気馬3連対です。覚えておきたいデータではあります。
好相性のステップはマーメイドS組で〔201〕。
これら3頭すべてが2着だった馬。
次にエプソムC組で〔020〕。こちらは牡馬との混合戦、着順は問わないようです。
条件戦からは勝ち馬のみに好走が許されていて、準OP〔100〕、1000万下〔102〕。
もうひとつ、オークス以来という3歳馬〔102〕。こちらも着順は問わないようです。
年齢別に見ておきましょう。6歳以上の3着以内はなく、
3歳〔113〕、4歳〔321〕、5歳〔121〕。
4歳優勢で、3歳でも通用といったイメージでしょうか。
このレースの大きな特徴は、勝ち馬5頭のうち4頭が逃げ馬だったということ。
残る1頭も4コーナー先頭の馬でした。
開幕週の小回り、洋芝。先手必勝は歴史が証明していると言えそうです。
また前走の距離はマイル以上。
1400以下だった馬の好走例が無いことも付け加えておきましょう。
今年はこれといった逃げ馬がいないんですよね…。
さぁいったい何が行くのか?
展開を読むことが馬券的中のカギを握りそうです!
 
 


 
 
 先週のJapanese Dream……2005.08.11
先週も42曲。単純に計算すると3倍で126曲!このところリリースがホントに多いです。
減るよりは増えるのはいい傾向。
ところが正直、最初の方は質より量か?と首を捻ってましたが、
終盤いい曲がズラズラズラーっと。来週以降も楽しみです。
さ、それではボクの5曲です!

31:ORANGE RANGE「キズナ」(8月24日リリース)
切々と歌うバラード。ラブソングというよりも、脱退したドラマーに向けたメッセージソング?
三線の音に彼らのオリジナリティがあり、そういった意味でも好感の持てる曲。

33:久保田利伸「Club Happiness」(8月24日リリース)
日本のブラックミュージックを商業的に成功させた第一人者。
さすがと唸らせるクオリティの高さあり。オシャレです。

35:スカポンタスfeat.橋幸夫「恋のメキシカン・ロック」(8月24日リリース)
昭和42年に大ヒットとなった橋幸夫の曲を、スカポンタスが本人を迎えて焼き直し。
老いも若きも踊り出す(笑)。楽しさいっぱいです!

39:COLOR「Summer time crusin」(8月24日リリース)
EXILEのATSUSHIの別ユニット。
今作も、売りであるコーラスが涼しげに夏の夜を演出しています。
こちらもオシャレに都会の夜を彩りそう。

41:オーノキヨフミ「新宿西口摩天楼」(8月24日リリース)
「恋オーラ」の男性シンガーソングライター。タイトルからして面白そう。
一風変わった感性の持ち主?どんな人だか興味が湧きます。

次点
36:AKINO「GO TIGHT!」(8月24日リリース)
UPテンポなポップ・ロック。歌巧いです。
タイトル部が“ゴータイ、ゴータイ”とフックになっていて、
あとは時代とのマッチ感だけ。求められるか、否か。

今週も40曲前後の新曲がかかるはず。あなたの投票をお待ちしてます!
FM NACK5・Japanese Dreamホームページ
 
 


 
 
 週末公開の映画……2005.08.04
「空を飛んだオッチ」☆☆
(満点は☆☆☆☆☆)

今週は1本です。

以前も試写室のマナーの低下を話しましたが、相変わらず。
暑いからと、扇子や団扇でパタパタやられると気が散って仕方ない(-"-;)。
結構いるんですよ。困ったものです…。

「空を飛んだオッチ」は空を飛べるという特殊な能力を持った
小学5年生の男の子が主人公のファンタジー物語。
ある日、自分が空を飛べるんだと気付いたオッチは大喜びでおばあちゃんに飛んで見せました。
ところがおばあちゃんは言います。
「人は見たことのないものに出くわすと、驚くより怖がるもの。絶対に人の前で飛んじゃいけないよ」と。
でも飛びたくて仕方のないオッチは、
学校の体育の授業でわからない程度にチラッとその力を使ってしまいます。
走り高跳び、バスケットボール…。一躍ヒーローになるんですが、
思いっ切り空を飛んでいるところをクラスの友達に見られてしまうんですね。
「インチキじゃないか!」友達は詰め寄ります。
さらにオッチの不思議な能力をみんなの前で暴きたくて、体育館の2Fからオッチを突き落とします。
危ないっと思った瞬間、フワッと浮くオッチ。みんなは驚愕の表情で彼を見ます。
そしておばあちゃんの言った通り、みんなは気味悪がってオッチを避け始めたのでした。
そんな中、ひとりだけオッチに近付いてくる女の子がいました。
足の不自由な、まりっぺでした…。
題材もそうですが、昔、それこそ小学校の体育館でみんなで見た文部省推薦の映画のようで。
夏休みだなぁって感じです。
缶で買った肝油を一度にいっぱい食べ過ぎて、鼻血出した昔を思い出しました(笑)。
ラストがあまりにファンタジー。動画より絵本向きかなといった印象ですね。
親子で見て「どう思った?」と話し合うにはいいかも知れません。☆2つ。
「空を飛んだオッチ」公式サイト
 
 


 
 
 週末の競馬……2005.08.04
函館2歳S
今年デビューの2歳馬にとって初の重賞。
札幌と函館の開催が入れ替わったのが97年のこと。従いましてデータは過去8年です。
1番人気は〔040〕、2番人気は〔400〕、3番人気が〔210〕。
意外や1番人気に勝ちが無いんですね…。2番人気が勝率5割。
1番人気より2番人気とデータは教えています。
6番人気以下〔235〕。2ケタ人気馬の3着以内はありません。
ちなみにこの8年で3着以内に6頭と頑張ってるのが6番人気の馬で、
〔123〕と好成績!1〜3番人気の馬に3着なし。
従いまして、出目的には2ー1ー6番人気の3連単がオススメ?
3着には他にも4〜9番人気の馬を据えると面白そうです。
キャリア別の成績です。キャリア1戦の馬〔412〕、2戦の馬〔263〕、
3戦以上は〔213〕。素質だけで十分通用のイメージですよね。
未勝利勝ちは〔102〕。新馬勝ち優勢の傾向は否めません。
また道営も含め、キャリア3戦以上の馬は連対数が3分の2以上必要であると覚えておいて下さい。
OP特別のラベンダー賞組ですが、勝ち馬〔200〕、2着馬〔112〕ですから、
過信は禁物といったところでしょうか。
またこの8年の連対16頭中15頭が函館芝の経験馬。
唯一の例外は阪神ダートの新馬を勝った02年のトーホウアスカの2着のみ。
前走ダートからの好走は他にも3着に1頭だけ。函館独特の洋芝。
経験と適性がモノをいうといったところでしょうか。
それを証明するように、新潟、福島からの転戦馬に連対例はありません。
前走で連を外した馬の連対がないことも付け加えておきましょう。
最後に牡馬、牝馬別の成績です。牡馬は〔525〕、牝馬は〔363〕。
馬券圏内は12対12で互角。勝利数では5対3で牡馬ですが、
連対となると7対9で牝馬に軍配があがるんですね。
この8年で3着以内に牝馬が入らなかったことは1度もありません。
人気薄の牝馬には注意が必要。
穴党には、やはり3連単の3着伏兵がオススメのレースです!
 
 

<<<2005年10月、11月分コラム  
2005年6月、7月分コラム>>>