週末の重賞……2019.12.28
ホープフルS(土曜・中山)
2019年最後の重賞競走。芝2000mで争われる2歳G1。
G1に格上げされたのが17年のこと。
ですが、データは重賞(G2)に格上げされた14年からの、過去5年で見ていきましょう。
1番人気は〔310〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔101〕。
6番人気以下〔022〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
1番人気が3連勝中。
勝ち馬は3番人気までの馬です。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔010〕。勝ち馬。
京都2歳Sから〔100〕。1番人気2着馬。
新潟2歳Sから〔010〕。勝ち馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔001〕。勝ち馬。
OP特別の萩Sから〔100〕。勝ち馬。
1勝クラスから〔121〕。1番人気1着馬。
新馬勝ちから〔202〕。3番人気までで勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔011〕。2番人気までで勝ち上がった馬です。
馬券圏内15頭中、14頭が前走勝ち。残る1頭はG3で1番人気2着の馬。
また、14頭が2戦目までに初勝利をあげていました。
連対で見ていくと、連対10頭中、勝ち馬5頭を含む8頭に芝1800〜2000mでの勝ちがあり、
例外の2頭はデビューから2連勝で芝1600mの重賞を勝っていました。
10頭中、7頭が2勝馬。
8頭が連対パーフェクト。
9頭の前走が10月以降となっています。
勝ち馬はすべて10番枠より内の馬。OP特別時代も含む、過去10年で見ても11番枠まで。
内がいいことを覚えておくと良さそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.12.20
有馬記念(日曜・中山)
芝2500m戦。
過去10年、1番人気は〔531〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔144〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
1番人気の複勝率は90%です。
ステップレースを見ていきましょう。
菊花賞から〔411〕。1着または1、2番人気に推されていた馬。
ジャパンカップから〔347〕。馬券圏内14頭中、掲示板確保の馬が11頭。
天皇賞・秋から〔110〕。6着と1着の馬。
エリザベス女王杯から〔020〕。3着と7着の馬。
凱旋門賞から〔101〕。2着と14着の馬。
アルゼンチン共和国杯から〔100〕。勝ち馬。
金鯱賞から〔020〕。1着と3着の馬。
中日新聞杯から〔001〕。勝ち馬でした。
連対20頭中、14頭にG1勝ちがあり、3頭には2着がありました。
残る3頭中、2頭はG2勝ちから臨んだ馬。
1頭は菊花賞1番人気4着からの、昨年の優勝馬ブラストワンピースでした。
G1連対歴のある17頭中、14頭は同年のG1連対馬です。
また、連対20頭中、16頭に芝2400m以上のG1での3着以内がありました。
残る4頭中、2頭は芝2400m以上に勝ちがあり、
2頭は中山芝の連対率が100%のコース巧者でした。
前走から1秒以上離されて連対を果たしたのは、14年2着のトゥザワールドのみ。
大敗からの巻き返しは厳しいよう。
牝馬は〔130〕。
年齢別に見ていくと、3歳〔522〕、4歳〔162〕、5歳〔424〕、
6歳〔001〕、7歳〔000〕、8歳〔001〕。
3〜5歳の3世代がいいよう。ただし、4歳馬はなかなか勝ち切れません。
過去の好走馬が、再び、三度の好走を見せます。
具体的に見ていくと、09年2着ブエナビスタ、翌10年も2着。
10年3着トゥザグローリー、翌11年も3着。
11年勝ったオルフェーヴル、13年も優勝。
12年勝ったゴールドシップ、翌13年3着、14年も3着。
15年3着キタサンブラック、翌16年2着、17年優勝。
15年勝ったゴールドアクター、翌16年3着。
17年3着シュヴァルグラン、翌18年も3着。
今年は、そのシュヴァルグランと、昨年2着のレイデオロが出走を予定しています。
勝ち馬10頭中、9番枠より内の馬が8勝。残る2頭は11番と13番。
14番枠より外は、3着3頭のみです。
スタートしてすぐに3コーナーのカーブに入る、中山の芝2500m。
外枠は不利なようです。覚えておいて下さい。



阪神C(土曜・阪神)
芝1400m戦。
データは過去10年ですが、09年は2着同着。
従いまして、10年で2着は11頭、3着は9頭です。
1番人気は〔101〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔454〕、2ケタ人気馬〔133〕。
馬連3ケタは2着同着の09年だけ。600円と810円ですから、実質2倍。
馬連3ケタはないことになります。
万馬券は3本。
9年連続で1番人気の勝利がない、波乱の重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔454〕。人気、着順は不問です。
ただし、1番人気で馬券圏内を外した馬も6頭。両刃の剣と覚えておきましょう。
スプリンターズSから〔110〕。4着馬と8着馬。
ダートG1のフェブラリーSから〔010〕。12着馬。
交流G1のJBCスプリントから〔010〕。16着馬。
スワンSから〔201〕。1、4着馬と、10着馬。
京阪杯から〔111〕。3着以内の馬。
チャレンジCから〔001〕。5着馬。
CBC賞から〔010〕。2着馬。
OP特別から〔212〕。人気、着順は不問です。
連対21頭中、20頭に重賞勝ちがありました。
また、14頭に芝1400mでの勝ちがあり、阪神芝1400mの重賞で連対を果たした馬も10頭います。
牝馬は〔100〕。昨年、初めて牝馬のダイアナヘイローが優勝しました。
年齢別に見ておくと、3歳〔132〕、4歳〔123〕、
5歳〔332〕、6歳〔421〕、7歳〔111〕。
6歳馬がいいように、ベテランが頑張ります。
このレースも過去の好走馬が、再び、三度の好走を見せます。
09年勝ったキンシャサノキセキ、翌10年も連覇。
09年2着サンカルロ、11、12年と連覇。
12年2着ガルボ、翌13年も2着。
13年勝ったリアルインパクト、翌14年も連覇。
15年2着ダンスディレクター、17年2着。
16年2着イスラボニータ、翌17年優勝です。
今年は16年の優勝馬、シュウジが参戦を表明。
年を跨いでの好走もあるので、注意が必要です。
実は、関東馬が8勝、関西馬は2勝。数少ない、関東馬が優勢の重賞です。
このことも、頭の中に置いておいて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.12.14
朝日杯フューチュリティS(日曜・阪神)
2歳G1。芝1600m戦。
阪神に移ったのが14年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔211〕、2番人気は〔201〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔132〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
残る2回も9000円台に5000円台ですから、1、2番人気で4勝ながら、
波乱含みの2歳G1と言えそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔121〕。4着以内の馬。
京王杯2歳Sから〔012〕。3着以内の馬。
サウジアラビアRCから〔111〕。連対馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔010〕。7着馬。
OP特別から〔001〕。勝ち馬。
1勝クラスのベゴニア賞から〔200〕。1、2番人気で勝った馬。
新馬勝ちから〔100〕。1番人気1着馬。
近2戦どちらも勝ちのない馬の、3着以内はありません。
連対はキャリア5戦まで。
勝ち馬は、過去10年で見ても、前走勝ち馬に限られます。
また、勝ち馬はすべて、芝1600m以上のレースを経験していました。
脚質的には差し、追い込み馬の天下ですが、レコード連発の阪神の芝。
前残りにも注意が必要です。
父にも母にも、サンデーサイレンスの血がない馬の連対なし。
これは阪神に移ってからの新たな傾向です。頭の中に置いておいて下さい。


ターコイズS(土曜・中山)
牝馬限定のハンデ戦。芝1600m戦。
重賞に格上げされたのが15年のこと。従いまして、データは過去4年です。
1番人気は〔100〕、2番人気は〔000〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
大波乱の牝馬のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
エリザベス女王杯から〔101〕。12着と13着の馬。
秋華賞から〔100〕。10着馬。
マイルCSから〔100〕。8着馬。
交流ダートのJBCレディスクラシックから〔010〕。2着馬。
府中牝馬Sから〔001〕。6着馬。
OP特別のキャピタルSから〔012〕。掲示板外しの馬。
ポートピアSから〔010〕。3着馬。
3勝クラスから〔110〕。連対馬。
トップハンデは4年で8頭いて〔111〕。
勝ち馬のハンデは56キロか53キロで、平均すると54.5キロ。
2着馬は56.5〜53キロで、平均54.13キロ。
3着馬は55〜52キロで、平均54.25キロ。
年齢別で見てみると、3歳〔210〕、4歳〔131〕、
5歳〔102〕、6歳〔001〕。
3、4歳馬が中心です。
重賞に格上げされてからは、1400mまでしか経験がない馬の馬券圏内はありません。
覚えておいて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.12.6
阪神ジュベナイルフィリーズ(日曜・阪神)
2歳女王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔411〕、2番人気は〔230〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔034〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
勝つのは5番人気まで。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
京王杯2歳Sから〔012〕。4着以内の馬。
ファンタジーSから〔222〕。3着以内の馬。
アルテミスSから〔232〕。掲示板確保の馬。
札幌2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
新潟2歳Sから〔010〕。勝ち馬。
OP特別から〔111〕。勝ち馬。
1勝クラスから〔222〕。勝ち馬。
新馬勝ちから〔101〕。1番人気で勝ち上がった馬でした。
勝つのは、前走で重賞連対か、その他のレースなら勝ち必須。
馬券圏内の30頭すべてが、前走芝1400m、1600m、1800mから。
芝1500m以下しか走ったことのない馬は、2着が精一杯です。
また、OPクラスの経験馬で、連対出来なかった馬も2着が精一杯となっています。
さらに、勝つのはキャリア3戦まで。4戦以上は2着までです。
このレース、勝ち馬のキーワードは、
『芝1600m以上にV、キャリア3戦以内、複勝率100%、
当日5番人気以内、逃げ馬は×、重賞勝ち馬以外は10月以降1走』です。
覚えておいて下さい。


カペラS(日曜・中山)
ダート1200m戦。
過去10年、1番人気は〔111〕、2番人気は〔113〕、3番人気は〔320〕。
6番人気以下〔255〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
6番人気以下が馬券圏内に1頭もいなかったのは、1回だけです。
ステップレースを見ていきましょう。
交流G1のJBCスプリントから〔023〕。3着以内4頭に、7着馬1頭。
武蔵野Sから〔212〕。人気、着順は不問です。
交流重賞のオーバルスプリントから〔010〕。4着馬。
OP特別から〔765〕。
中でも、霜月Sから〔332〕。掲示板6頭に、4番人気以内が2頭。
オータムリーフSから〔311〕。掲示板4頭に、6着馬1頭。
その他のOP特別は、4着以内の馬でした。
3勝クラス勝ち馬の〔100〕というのもあります。
逃げ切り勝ちも2頭いますが、ペースが上がるからか、差し、追い込み馬の天下。
関西馬が9勝と、関東馬を圧倒。
牝馬は〔101〕。
〔012〕の地方馬は、すべて前走JBCスプリントからの馬です。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔200〕、4歳〔312〕、5歳〔364〕、
6歳〔221〕、7歳〔001〕、8歳〔001〕、9歳〔011〕。
5歳馬を中心に、まんべんなくのイメージです。


中日新聞杯(土曜・中京)
芝2000m戦。
コース改修後、12月の中京に戻ってきたのが、17年のこと。
従いまして、データは過去2年です。
17年は2、1、5番人気の1〜3着で、馬連1540円。
18年は1、12、7着で、馬連15830円。
どちらも1番人気が連に絡んでいました。
ハンデを見ると、17年は56、57.5、56キロ。
18年は56、54、57キロです。
馬券圏内6頭すべてに共通するのは、前走重賞またはOP特別で、みんな2ケタ着順の馬。
ただし、G1以外は4番人気までに推されていた馬でした。
また、重賞で掲示板確保の実績は必須。
さらに芝2000mでの勝利も必須です。
データはわずかに2年ですが、参考にしてみて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.11.30
チャンピオンズC(日曜・中京)
ダート1800mのG1競走。
中京で行われるようになったのが、14年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔120〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔322〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
毎年、6番人気以下の馬が連に絡み、
8番人気以下の馬が馬券圏内に1頭はいる、波乱のダートG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
交流G1のJBCクラシックから〔212〕。4着以内の馬。
JBCレディスクラシックから〔100〕。1番人気2着馬。
JBCスプリントから〔001〕。1番人気2着馬。
南部杯から〔200〕。勝ち馬と、2番人気5着馬。
みやこSから〔021〕。3着以内が2頭に、2番人気14着馬。
武蔵野Sから〔020〕。勝ち馬と、3番人気7着馬。
エルムSから〔001〕。勝ち馬。
勝つのは、すべて前走交流G1で掲示板確保の馬でした。
また、前走の人気、着順が、両方とも“4”より大きな数字の馬の馬券圏内はありません。
連対10頭中、左回りに勝ちがあった馬が7頭、2着のあった馬が1頭。
残る2頭は、左回り未経験か、1戦しかしていない馬。
また、連対10頭中9頭が重賞勝ち馬。残る1頭にも、
ダート2000mの重賞に2着がありました。
連対には、G1出走経験があるなら掲示板必須です。
牝馬は〔100〕。
年齢別に見ていくと、3歳〔110〕、4歳〔101〕、
5歳〔122〕、6歳〔221〕、7歳〔001〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
過去5年、勝ち馬のすべてが、9番枠より内の馬。
内枠有利を覚えておくと良さそうです。


ステイヤーズS(土曜・中山)
冬の中山の風物詩。平地の日本最長、芝3600mのマラソンレースです。
過去10年、1番人気は〔601〕、2番人気は〔033〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔132〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
現在、1番人気が4連勝中で、馬連3ケタ3回も近3年でのものです。
ステップレースを見ていきましょう。
最も好相性なのが、アルゼンチン共和国杯組で〔616〕。人気、着順は不問です。
菊花賞から〔100〕。2着馬。
天皇賞・秋から〔001〕。5着馬。
京都大賞典から〔121〕。人気、着順は不問。
OP特別から〔130〕。4着以内の馬。
3勝クラスから〔142〕。3着以内6頭に、2番人気5着だった馬。
馬券圏内30頭中、前走で芝2400m以上を走っていた馬が24頭。
芝2000mが5頭、芝1800mが1頭です。
前走が1800mだったのは、12年3着のデスペラード。
この馬は、この後、このレースを2連覇する名ステイヤー。
この時点では、まだ資質を見抜かれていなかったということかもしれません。
また、連対20頭中、18頭に芝2400m以上のレースに勝ちがあり、
残る2頭にも芝2500m以上の重賞で3着以内がありました。
さらに、連対20頭中、16頭にOPクラスでの3着以内があり、
残る4頭は3勝クラスからの参戦でした。
牝馬は〔000〕。セン馬が〔050〕。
年齢別に見ておくと、3歳〔210〕、4歳〔124〕、5歳〔321〕、
6歳〔222〕、7歳〔011〕、8歳〔110〕、
9歳〔011〕、10歳〔100〕、11歳〔001〕。
10、11歳は、9歳時も3着だった、このレース得意のトウカイトリックですが、
ベテランの頑張りには注意が必要なよう。
リピーターが多いのも特徴のひとつです。具体的に挙げていきましょう。
11年3着トウカイトリック、12年優勝、13年3着。
12年2着ファタモルガーナ、14年、16年も2着。
12年3着デスペラード、13年、14年と連覇。
15年勝ったアルバート、16年、17年と3連覇。
16年3着モンドインテロ、18年も3着。
今年はそのモンドインテロと、このレース4勝目を目指すアルバート、
昨年の覇者リッジマンが出走を予定しています。要注目です。


チャレンジC(土曜・阪神)
芝2000m戦。
12月の阪神のこの距離での施行になったのが、17年のこと。
従いまして、データは過去2年です。
17年は1、5、2番人気の1〜3着で、馬連1540円。
18年は2、4、5番人気で、馬連1620円。
馬券圏内は、すべて5番人気までの馬。
ステップレースを見ると、菊花賞から〔102〕。
アルゼンチン共和国杯から〔010〕。
OP特別から〔110〕。
重賞組は人気、着順不問ですが、OP特別からの2頭は勝ち馬でした。
開幕週の内回りですが、逃げ馬不振。ある程度、好位につけられる先行馬がいいよう。
芝1800m戦として12月に行われるようになった12〜16年も含め、
馬券圏内の21頭すべてが、10月以降に1走はしています。
このことは覚えておいて下さい。
馬券圏内6頭は、3歳から7歳まで。牝馬も1頭います。
データはわずか2年です。参考までに。
 



 
 
週末の重賞……2019.11.23
ジャパンカップ(日曜・東京)
芝2400mのG1。今年は残念ながら、外国馬の参戦はありません。
過去10年、1番人気は〔422〕、2番人気は〔122〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔036〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
勝つのは5番人気までの馬に限られています。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・秋が最も好相性で〔557〕。
3着以内が9頭、4着馬が3頭。掲示板を外していた馬も5頭います。
秋華賞から〔201〕。1、2番人気で勝った馬。
菊花賞から〔100〕。1番人気2着の馬。
凱旋門賞から〔021〕。人気、着順は不問。
エリザベス女王杯から〔010〕。3番人気5着馬。
京都大賞典から〔210〕。4着以内の馬。
神戸新聞杯から〔010〕。勝ち馬。
アルゼンチン共和国杯から〔001〕。こちらも勝ち馬でした。
馬券圏内30頭、すべてが前走はG1またはG2を走っていた馬です。
連対20頭中、16頭にG1勝ちがあり、残る4頭にもG1掲示板がありました。
さらに、この4頭中3頭には芝2000m以上でのG2勝ちが、
残る1頭には複数回のG1の2着がありました。
別の見方をすると、連対20頭中、12頭に芝2400m以上のG1勝ちが、
4頭に2、3着があり、2頭にG2勝ちがありました。例外は2頭です。
また、連対20頭中、18頭に左回りでの勝ちが、
同じく18頭に東京芝のG1に掲示板がありました。
こちらも例外は、それぞれ2頭です。
牝馬は〔621〕。牡馬を大きく上回る連対率を記録しています。
年齢別に見ていくと、3歳〔322〕、4歳〔442〕、
5歳〔344〕、6歳〔000〕、7歳〔002〕。
3〜5歳の3世代が中心のよう。
最後に、勝ち馬10頭中、8頭までもが、7番枠より内の馬。残る2頭は15番の馬。
圧倒的に内が好成績。覚えておくとよさそうです。


京阪杯(日曜・京都)
芝内回りの1200m戦。
データは過去10年ですが、16年は3着同着。従いまして、10年で3着は11頭います。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔200〕、3番人気は〔030〕。
6番人気以下〔458〕、2ケタ人気馬〔137〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券6本。
大波乱のスプリント戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
スプリンターズSから〔101〕。人気、着順は不問。
ダートの交流G1、JBCスプリントから〔100〕。4着馬。
スワンSから〔242〕。人気、着順は不問。
セントウルSから〔002〕。こちらも人気、着順は不問です。
キーンランドCから〔100〕。2着馬。
OP特別から〔365〕。掲示板11頭に、3番人気以内の馬が3頭。
中でも、京洛Sからの〔222〕、オパールSからの〔022〕あたりが好相性。
3勝クラスから〔201〕。すべて勝ち馬です。
連対20頭中、重賞勝ちはわずかに3頭。
ただし、13頭に重賞掲示板があり、残る4頭にもOP特別3着以内がありました。
OPクラスの好走歴は必要なようです。
また、勝ち馬10頭と2着馬8頭に、芝1200mでの勝ちがありました。
牝馬は〔144〕。
年齢別では、3歳〔310〕、4歳〔242〕、
5歳〔344〕、6歳〔204〕、7歳〔011〕。
6歳以上の馬券圏内8頭中、6頭が7番人気以下の伏兵です。
人気薄のベテランには、注意が必要です。
最後に、勝ち馬10頭中、9頭までもが7番枠より内の馬。
もっと言うと、8頭が5番枠より内なんですね。
逃げ馬は〔410〕。内枠の逃げ、先行馬は、人気がなくても押さえる必要がありそうです。


京都2歳S(土曜・京都)
2歳馬による、芝内回りの2000m戦。
重賞に格上げされたのが、14年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔121〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔200〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
例年、出走頭数が少ないこともありますが、
馬券圏内はすべて6番人気以内の馬で占められています。
ステップレースを見ていきましょう。
札幌2歳Sから〔101〕。1番人気3着馬と2番人気1着馬。
OP特別の萩Sから〔020〕。1番人気で連対した馬。
野路菊Sから〔010〕。1番人気1着馬。
500万から〔201〕。連対馬。
ただし、近2走のいずれかで勝利を挙げています。
新馬勝ちから〔222〕。
未勝利勝ちから〔001〕。
重賞のみ3着でもOK。あとはすべて連対必須。
また、馬券圏内15頭すべてに、芝1800mまたは芝2000mでの勝ちがありました。
牝馬は〔000〕。今年は人気の牝馬も参戦予定ですが、果たして?
中9週以上空けてのローテーションがよく、今年で言えば、
9月14日、15日なら中9週。チェックしてみて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.11.15
マイルCS(日曜・京都)
秋のマイル王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔122〕、2番人気は〔131〕、3番人気は〔130〕。
6番人気以下〔224〕、2ケタ人気馬〔120〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
上位人気馬が勝ち切れない、波乱含みのG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・秋から〔202〕。掲示板3頭に、8着馬。
スプリンターズSから〔110〕。2着馬と6着馬。
安田記念から〔100〕。勝ち馬。
スワンSから〔141〕。3着以内5頭と、1番人気に推された馬が1頭。
毎日王冠から〔101〕。2着馬と5着馬。
京都大賞典から〔100〕。3着馬。
札幌記念から〔001〕。勝ち馬。
府中牝馬Sから〔001〕。3着馬。
富士Sから〔351〕。掲示板7頭に、1番人気7着と5番人気9着の馬。
3勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬。加えて、連勝の勢いもありました。
外国馬の〔002〕というのもあります。
日本馬の馬券圏内28頭中、27頭が前走重賞から。G3は富士Sのみとなっています。
連対20頭中、17頭に重賞勝ちがあり、残る3頭にも芝1600mの重賞に2、3着がありました。
見方を変えると、14頭にG1での連対が、18頭に芝1600mの重賞に連対がありました。
前走で掲示板を外していたのは5頭。
しかし、その5頭にも、近2走のいずれかに、1着もしくは1番人気がありました。
京都の外回り。終いのいい馬がよく、前走で上がり最速を記録した馬には、注意が必要です。
牝馬は〔003〕。苦戦の傾向に。
年齢別では、3歳〔202〕、4歳〔364〕、5歳〔333〕、
6歳〔111〕、7歳〔000〕、8歳〔100〕。
4、5歳馬が中心のよう。
勝ち馬の5頭が5番枠より内、残る5頭が12番より外と、両極端。今年は果たして?


東京スポーツ杯2歳S(土曜・東京)
2歳馬による芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔511〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔031〕。
6番人気以下〔126〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
昨18年だけ、1、2番人気が共に連を外しています。
ステップレースを見ていきましょう。
札幌2歳Sから〔200〕。
サウジアラビアRCから〔100〕。
新潟2歳Sから〔010〕。
OP特別のいちょうSから〔111〕。
萩Sから〔100〕。
野路菊Sから〔100〕。
芙蓉Sから〔010〕。
コスモス賞から〔010〕。アイビーSから〔002〕。
1勝クラスから〔010〕。1番人気1着馬。
新馬勝ちから〔313〕。1、2番人気での勝ち上がりが6頭、7番人気が1頭です。
未勝利戦勝ちから〔134〕。1番人気での勝ち上がり7頭、2番人気1頭です。
条件に関係なく、前走勝ち馬が25頭、2着馬が4頭、3着馬が1頭。
前走4着以下の馬の、馬券圏内はありません。
前走の人気で見ても、3番人気までが26頭、
4番人気が2頭、6、7番人気の馬が、それぞれ1頭ずつとなっています。
他に、地方所属馬の〔010〕というのもあります。
連対20頭中、16頭に芝1800m以上での勝ちがあり、4頭には芝1600mでの勝ちがありました。
OP出走歴があるなら、連対必須。
掲示板を外したことのある馬は、3着に1頭いるだけです。
取捨選択の参考にしてみて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.11.8
エリザベス女王杯(日曜・京都)
牝馬限定のG1。芝外回りの2200m戦。
過去10年、1番人気は〔133〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔301〕。
6番人気以下〔351〕、2ケタ人気馬〔126〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
1〜3番人気が、必ず馬券圏内に1頭はいます。
ステップレースを見ていきましょう。
秋華賞から〔233〕。3着以内7頭に、2番人気6着馬。
ヴィクトリアマイルから〔001〕。2着馬。
宝塚記念から〔001〕。3着馬。
府中牝馬Sから〔333〕。
掲示板6頭、1番人気に推されていた馬2頭、8番人気7着という馬も1頭います。
オールカマーから〔210〕。掲示板確保の馬。
京都大賞典から〔120〕。人気、着順は不問です。
札幌記念から〔001〕。3着馬。
2勝クラスから〔011〕。こちらは1番人気1着の馬でした。
外国馬の〔200〕というのもあります。
連対20頭中、19頭の前走がG1またはG2から。
勝ち馬、それも日本馬に限れば、3歳馬は秋華賞から、古馬は牡馬混合のG2以上からで、
6頭中5頭は掲示板を確保していました。
さらに、連対20頭中18頭に、芝2000m以上での勝ちがあり、残る2頭は秋華賞2着馬。
ちなみに、芝2200m以上に勝ち、または重賞2着のある馬が14頭います。
重賞実績ですが、15頭に重賞勝ちがあり、3頭には重賞2着かG1掲示板が。
残る2頭のうち1頭は、2走前にOP特別を勝っていた馬です。
年齢別に見ていくと、3歳〔343〕、4歳〔536〕、5歳〔221〕、6歳〔010〕。
3〜5歳の3世代が中心です。
血統面では、父ノーザンダンサー系、母父サンデーサイレンス系に連対がないのが特徴。
取捨選択に迷ったら、ちょっと思い出してみて下さい。
連対20頭すべてが、9月以降に1走していました。
人気の1頭、ラヴズオンリーユーは、5月のオークス以来の競馬。
果たしてジンクスを破れるか?注目です。


福島記念(日曜・福島)
芝2000mのハンデ戦。
新潟で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔132〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔423〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・秋から〔201〕。
秋華賞から〔011〕。
毎日王冠から〔101〕。
オールカマーから〔012〕。
札幌記念から〔011〕。
セントライト記念から〔010〕。
富士Sから〔301〕。
ラジオNIKKEI賞から〔100〕。
小倉記念から〔010〕。
新潟記念から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔131〕。こちらも人気、着順は不問。
3勝クラスから〔110〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは9回で12頭いて〔120〕。
勝ち馬のハンデは57.5〜51キロで、平均すると54.83キロ。
2着馬は58〜51キロで、平均55.17キロ。
3着馬は57.5〜53キロで、平均55.17キロ。 57キロ以上の馬で、当日4番人気以下だった馬は、3着に1頭だけ。
ハンデを背負わされた馬は、当日の人気をチェックして下さい。
牝馬は〔011〕。1番人気と3番人気の馬。
実績面では、連対18頭中、15頭にOPクラスでの3着以内がありました。
また、勝ち馬はすべて9番枠より内の馬。
さらに6番枠より内で8勝ですから、圧倒的内枠有利。これは覚えておくとよさそうです。


武蔵野S(土曜・東京)エリザベス女王杯(日曜・京都)
ダート1600m戦。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔437〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
波乱のダート重賞です。
ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
交流G1のJDDから〔111〕。掲示板確保の馬。
同じく、南部杯から〔030〕。こちらも掲示板確保の馬。
シリウスSから〔110〕。1着と9着の馬。
その他、プロキオンS、交流重賞の白山大賞典、サマーチャンピオンから勝ち馬が。
旧JCダート、交流重賞の日本テレビ盃、芝の府中牝馬S、中京記念から3着馬が出ています。
OP特別から〔453〕。連対8頭に、3着馬1頭、4着馬2頭、9着だった馬も1頭います。
3勝クラスから〔102〕。こちらはすべて1番人気1着馬です。
近2走、共にダートを走っていたなら、
どちらかで掲示板に載っている馬しか馬券圏内に入れていません。
連対20頭中、19頭にダート1600mでの連対歴があり、例外の1頭は未出走の馬。
また、連対20頭中、14頭に東京ダート1600mでの勝ち、または重賞2着があり、
残る6頭中5頭にも、東京の別の距離でのダート戦に勝ちがありました。
例外の1頭は東京ダート未出走の馬です。
重賞実績ですが、連対20頭中、9頭に重賞勝ちが。
残る11頭にも重賞3着以内、またはOP特別勝ちがありました。
牝馬は〔001〕。
年齢別に見ておくと、3歳〔332〕、4歳〔212〕、
5歳〔343〕、6歳〔122〕、7歳〔101〕。
3〜5歳馬が中心も、まんべんなくのイメージでしょうか。
勝ち馬10頭すべてが、前走では3番人気以内に推されていました。
“前走3番人気以内で、4着以内の馬”。
過去の勝ち馬9頭が当てはまる、この条件で絞っていきたいところです。


デイリー杯2歳S(土曜・京都)
2歳馬による芝1600m戦。
11月の施行に変わったのが、14年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔111〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔021〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
連対10頭は、すべて前走1着の馬が占めています。
ステップレースを見ていきましょう。
小倉2歳Sから〔010〕。勝ち馬。
OP特別から〔203〕。勝ち馬4頭に、4着馬が1頭。
新馬勝ちから〔211〕。1番人気で勝ち上がった馬。
芝の未勝利勝ちから〔121〕。3番人気までで勝ち上がった馬。
ダートの未勝利勝ちから〔010〕。2番人気で勝ち上がった馬でした。
馬券圏内15頭中、1600m以上に勝ちのある馬が11頭。
芝とダートの1400mに勝ちのある馬が4頭。
ちなみに芝1600mの経験が無かったのは1頭だけです。
連対10頭のみならず、3着で見ても、前走で敗れていたのは1頭のみ。
その馬も前々走では勝っていました。
“底を見せていない馬を狙え”ということかと思います。
 



 
 
週末の重賞……2019.11.1
アルゼンチン共和国杯(日曜・東京)
芝2500mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔320〕、2番人気は〔310〕、3番人気は〔215〕。
6番人気以下〔215〕、2ケタ人気馬〔102〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
ハンデ戦の割には、堅い決着と言えるのかもしれません。
ステップレースを見ていきましょう。
宝塚記念から〔200〕。
ダービーから〔101〕。
天皇賞・春から〔011〕。
オールカマーから〔230〕。
札幌記念から〔101〕。
京都大賞典から〔020〕。
ラジオNIKKEI賞から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別のアイルランドTから〔202〕。4着以内の馬。
3勝クラスから〔242〕。3着以内の馬。
2勝クラス勝ち馬の〔002〕というのもあります。
前走芝2200m以上の3勝クラスから、4年連続で馬券圏内に来ていることに、注目です。
トップハンデは10年で17頭いて〔321〕。
勝ち馬のハンデは58〜55キロで、平均すると56.45キロ。
2着馬は58.5〜55キロで、平均55.8キロ。
3着馬は57.5〜51キロで、平均54.15キロ。
連対20頭中、勝ち馬10頭を含む、19頭が55キロ以上のハンデです。
また、連対20頭中15頭に芝2400m、2500mでの勝ちがあり、
残る5頭中4頭には芝2200m以上のOPクラスでの掲示板がありました。
例外の1頭は、芝2000mまでしか経験のない馬でした。
さらに、東京の芝経験があったのは18頭。
そのうち13頭には勝ちが、残る5頭にも東京芝のG2以上に掲示板がありました。
牝馬は〔000〕。馬券圏内はありません。
年齢別で見ると、3歳〔103〕、4歳〔643〕、5歳〔044〕、6歳〔320〕。
勝つのは4歳か6歳。6歳馬には、重賞勝ち、または近3走以内での重賞3着以内がありました。
前走で2000m未満のレースを走っていた馬は、3着に1頭のみ。
2000m以上からの臨戦が望ましいようです。


みやこS(日曜・京都)
ダート1800m戦。
10年に始まった歴史の若い重賞ですが、昨年18年はレースがありませんでした。
従いまして、データは過去8回です。
1番人気は〔221〕、2番人気は〔400〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔142〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
近5年を含む、8回中6回で、7番人気以下の伏兵が馬券圏内に。
近年、波乱の傾向が強まりつつあります。
ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
交流重賞の南部杯から〔101〕。
エルムSから〔300〕。
シリウスSから〔012〕。
レパードSから〔011〕。
交流重賞の白山大賞典から〔011〕。
その他、交流重賞の日本テレビ盃から勝ち馬が。
交流重賞の帝王賞、そして平安Sから3着馬が出ています。
重賞組は、前走4着以内、または1、2番人気に推されていた馬です。
OP特別のブラジルCから〔220〕。
4着以内2頭に、2番人気と4番人気だった馬。
ラジオ日本賞から〔111〕。3着以内2頭に、2番人気だった馬。
3勝クラス勝ち馬の〔020〕というのもあります。
2戦続けて4着を外した馬は、3着に届かないよう。
また、前走が6月以前の馬は〔012〕と、勝ちがありません。
連対16頭中13頭に、ダート1700m〜2000mの重賞またはOP特別に勝ちがあり、
残る3頭はダート1800mの連対率が75%を超えていました。
牝馬は〔000〕。馬券圏内がありません。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔031〕、4歳〔621〕、
5歳〔134〕、6歳〔101〕、7歳〔001〕。
4歳馬が他を圧倒しています。


京王杯2歳S(土曜・東京)
芝1400mの2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔122〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
1番人気の馬券圏内は、すべて近5年でのものです。
ステップレースを見ていきましょう。
このレースの後に行われるようになった、デイリー杯2歳Sは除きます。
小倉2歳Sから〔212〕。3着以内4頭に、7着馬1頭。
函館2歳Sから〔111〕。3着以内の馬。
OP特別から〔242〕。勝ち馬6頭に、1、2番人気の馬。
1勝クラスから〔112〕。連対馬。
新馬勝ちから〔210〕。1、2番人気の馬。
未勝利勝ちから〔022〕。3頭が1番人気での勝ち上がりでした。
前走馬券圏外からの3着以内は3頭。
すべてOPクラスでの敗戦ですが、前々走は1番人気1着の馬でした。
牝馬は〔030〕。1番人気2頭、4番人気1頭です。
連対20頭中、14頭に芝1400m以下での勝ちのみ。
スプリンター狙いでよさそうです。


ファンタジーS(土曜・京都)
2歳限定の牝馬重賞。芝外回りの1400m戦。
過去10年、1番人気は〔213〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔013〕。
6番人気以下〔343〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券4本。
1000円台も1回しかない、波乱の重賞です。
小倉2歳Sから〔200〕。
函館2歳Sから〔102〕。
新潟2歳Sから〔010〕。
OP特別から〔013〕。
前走OPクラスでの掲示板外しは2頭。
どちらも前々走では連対していました。
1勝クラスから〔021〕。すべて2着の馬です。
新馬勝ちから〔230〕。1、2番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔324〕。1番人気での勝ち上がり6頭。
残る3頭は2、3、4番人気の馬でした。
キャリア5戦以上は2着までとなっています。
連対20頭中、7頭が芝1200mのみでの勝ち馬。
ただし、そのうち6頭にOPクラスでの出走歴がありました。
経験の浅い馬が集まる2歳戦。取捨選択の参考にして下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.10.26
天皇賞・秋(日曜・東京)
芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔422〕、2番人気は〔132〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
現在9年連続で、1または2番人気の馬が連対中です。
ステップレースを見ていきましょう。
宝塚記念から〔242〕。掲示板6頭に、1番人気と3番人気に推されていた馬。
安田記念から〔010〕。2番人気11着馬。
天皇賞・春から〔001〕。4番人気8着馬。
毎日王冠から〔435〕。3着以内8頭と、1、2番人気だった馬が3頭。
6番人気7着だった馬も1頭いますが、こちらも前々走は海外G1で2着と好走した馬です。
札幌記念から〔211〕。1番人気で連対した馬。
京都大賞典から〔100〕。1番人気1着馬。
オールカマーから〔100〕。1番人気1着馬。
セントライト記念から〔011〕。こちらも1番人気1着馬です。
連対20頭中、19頭に重賞勝ちがあり、
例外の1頭も東京芝のOP特別で2勝を挙げていました。
また、19頭に東京芝での重賞に3着以内がありました。
前走2ケタ着順の馬は、2着に1頭のみ。大敗からの巻き返しは厳しいようです。
牝馬は〔121〕。4頭すべてが、当日1、2番人気に推されていました。
東京芝2000mは、外枠不利が定説。それを示すかのように、
勝ち馬の8頭までが、8番枠より内の馬。さらに、13番枠より外の馬に1着はありません。
年齢別に見ていきましょう。
3歳〔021〕、4歳〔354〕、5歳〔634〕、
6歳〔001〕、7歳〔000〕、8歳〔100〕。
5歳、4歳の2世代がいいようです。
87年から3歳馬の出走が可能となり、もし3歳馬が勝てば、
02年のシンボリクリスエス以来、17年振り、4頭目の優勝となります。
馬券圏内の30頭すべてが、前走G1かG2から。
高いハードルを設定して、データで絞れるG1のようです。


スワンS(土曜・京都)
芝外回りの1400m戦。
過去10年、1番人気は〔221〕、2番人気は〔401〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔156〕、2ケタ人気馬〔023〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
2番人気馬が、現在4連勝中。加えて、5年連続馬券圏内に頑張っています。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔232〕。
スプリンターズSから〔212〕。
ダービーから〔001〕。
毎日王冠から〔100〕。
セントウルSから〔010〕。
京王杯SCから〔001〕。
京成杯AHから〔201〕。
キーンランドCから〔011〕。
地方交流、ダートの白山大賞典から〔010〕。
G1、G2組は、人気、着順不問。
G3組は、4着以内、または1、2番人気に推されていた馬です。
また、OP特別から〔231〕。3着以内5頭に、2番人気16着馬。
3勝クラス1番人気1着馬の〔101〕というのもあります。
連対20頭のすべてに、重賞3着以内、またはOP特別勝ちがありました。
また、18頭に芝1600以上での勝ちが、12頭に芝1400mの勝ちがあり、
典型的なスプリンターは少々割り引きが必要なようです。
重賞4着以下から臨んだ馬が〔757〕。
勝ち馬に限れば、重賞4着以下が7頭。
OP特別、1番人気1着馬と、2番人気16着馬。
3勝クラス、1番人気1着馬です。
取捨選択の参考にして下さい。
年齢別に見ていきましょう。
3歳〔410〕、4歳〔233〕、5歳〔245〕、6歳〔222〕。
この4つの世代で、まんべんなくのイメージでしょうか。
逃げも、差しも決まります。展開をしっかり読む必要がありそうです。


アルテミスS(土曜・東京)
2歳牝馬の重賞。芝1600m戦。
今年で8回目の若い重賞。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔000〕。
6番人気以下〔323〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
昨年初めて、1、2番人気が共に連をハズしました。それでも、2番人気は3着に。
3番人気が馬券圏内に1頭もいないのも、特徴のひとつと言えそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
札幌2歳Sから〔011〕。共に3着馬。
OP特別から〔111〕。3着以内の馬。
1勝クラスから〔021〕。掲示板確保の馬。
新馬勝ちから〔121〕。1、2番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔413〕。
2番人気までで勝ち上がった馬が7頭、5番人気だった馬が1頭います。
連対14頭中、13頭に芝1600m以上での勝ちがあり、例外の1頭は、
芝1400mの新馬勝ちからの臨戦でした。
また、馬券圏内すべてが、前走敗れていても勝ち馬からは0秒3以内。
覚えておくとよさそうです。
キャリア4戦以上の馬は2着まで。
キャリア1〜3戦の馬が〔765〕ですから、狙いも自ずとそのあたりになってくるはず。
6年連続で、勝ち馬は前走も1着だった馬。
決め手の勝負になります。上がりの脚はチェックしておいて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.10.18
菊花賞(日曜・京都)
牡馬クラシック3冠レースの3冠目。芝3000m戦。
過去10年、1番人気は〔511〕、2番人気は〔030〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔337〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
現在、9年連続で、1〜3番人気が連絡み。
ただし、相手には人気薄が来やすく、ヒモ荒れの傾向にあるG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2つのTRから。
神戸新聞杯組が、最も好相性で〔764〕。
3着以内が15頭、4、5着だった馬が3着に1頭ずつ。
セントライト記念から〔131〕。3着以内が4頭、4番人気9着馬が1頭です。
札幌記念から〔010〕。3着馬。
ラジオNIKKEI賞から〔100〕。1番人気2着馬。
2勝クラスから〔105〕。勝ち馬です。
少し精査してみましょう。
まずはTR。ダービーから神戸新聞杯で、菊花賞馬券圏内の馬が11頭。
すべての馬がどちらかで掲示板。そのうち9頭は両方で掲示板を確保していました。
ダービーからセントライト記念で、菊花賞馬券圏内の馬は3頭。
こちらはすべてダービーは2ケタ着順の馬。
両方とも掲示板をハズした馬も1頭います。
2勝クラス勝ちから馬券圏内に来た6頭の、菊花賞当日の人気は3、7、8、10、13、13番人気。
1800m戦だった馬も1頭いますが、
残る5頭は2200m以上のレースでV。その前走の人気はすべて5番人気以内。
穴は2勝クラス勝ち馬の中にいるかも?
連対20頭中、9頭が重賞勝ち馬。残る11頭中、9頭にも、重賞2、3着がありました。
また、連対20頭中、15頭に芝2400m以上での勝ち、または同距離での重賞2、3着がありました。
必須ではありませんが、やはり未知の3000m戦。長距離実績があれば心強いということでしょう。
1〜6番枠で7勝。残る3つの勝ちは、12、13、14番枠の馬でした。
長距離戦だけに、距離ロスのない内枠がいいのかもしれませんね。



富士S(土曜・東京)
芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔310〕、2番人気は〔301〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔155〕、2ケタ人気馬〔035〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のマイル重賞です。
ステップレースは実に様々。
まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
安田記念から〔130〕。
オールカマーから〔002〕。
京成杯AHから〔231〕。
ラジオNIKKEI賞から〔011〕。
その他、皐月賞、毎日王冠、セントライト記念、札幌記念、関屋記念から勝ち馬が。
ダービー卿CT、エプソムCから2着馬が。
ヴィクトリアマイル、マイラーズCから3着馬が出ています。
重賞組は、人気、着順不問です。
OP特別から〔203〕。こちらも人気、着順不問。
3勝クラスから〔001〕。こちらは勝ち馬でした。
最も好相性の京成杯AHを分析すると、馬券圏内6頭中、5頭が3着以内。
残る1頭は6着でした。京成杯AHの好走馬は要注意と言えそうです。
連対20頭中、15頭に重賞勝ちがあり、4頭に重賞2、3着が。
例外の1頭は、前走でマイルのOP特別を勝っていました。
また、連対20頭中、18頭に東京芝での勝ち、または重賞掲示板がありました。
覚えておいて下さい。
牝馬は〔021〕。
逃げ馬の馬券圏内はありません。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔313〕、4歳〔432〕、
5歳〔334〕、6歳〔030〕、7歳〔000〕、8歳〔001〕。
3〜5歳の3世代が中心でよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.10.9
秋華賞(日曜・京都)
3歳牝馬3冠レースの最終戦。芝内回り2000m戦。
過去10年、1番人気は〔412〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔411〕。
6番人気以下〔024〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
勝つのは1〜3番人気まで。イメージ以上に堅い牝馬G1です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2つのTR。
ローズSから〔576〕。
勝ち馬6頭、2着馬4頭、3着馬3頭、4着馬2頭、5着馬1頭。
あとは2番人気で7着と12番人気で18着だった馬です。
紫苑Sから〔310〕。
OP特別時代は〔100〕、重賞に格上げされてから〔210〕。
前者は1番人気2着馬。後者は連対2頭に、5着馬1頭。
3番人気までに推されていた馬でした。
その他、オークスから〔100〕。1番人気1着馬。
札幌記念から〔001〕。1番人気2着馬。
クイーンSから〔101〕。1、2番人気で勝った馬。
3勝クラスから〔001〕。1番人気3着馬。
2勝クラスから〔020〕。1番人気1着馬。
1勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬でした。
連対20頭中、13頭に重賞勝ちがあり、3頭に重賞2着がありました。
残る4頭中、2頭は条件戦VからTRで出走権を得た馬。
2頭は古馬混合の2勝クラスで、1番人気1着から臨んだ馬です。
見方を変えると、連対20頭中、12頭に同年重賞に勝ちがあり、
残る8頭中5頭には同年芝1800m以上の重賞で3着以内がありました。
重賞初挑戦なら、3勝以上が絶対条件。
なおかつ、連勝中の勢いか、勝率75%以上の高い数字が欲しいところ。
連対20頭で、芝1800m以上に勝ちがなかったのは1頭だけ。
その1頭はローズSで3着だった馬です。
芝1800m以上に3着以内がない馬の馬券圏内はありません。
前走掲示板外しは3着に2頭のみ。
前走が7月以前というのは、昨年の勝ち馬、アーモンドアイしかいません。
今年は桜花賞馬、オークス馬が共に不在。
1976年から95年まで、3歳限定で行われていたエリザベス女王杯も含め、
共に出走がなかったのは、82年、02年のみ。
この2年は、春の2冠に不出走だった馬が1〜3着を独占しているんですね。
秋華賞で、春の2冠に出走せずに連対した馬は14頭。
じゃ、どんな馬かというと、3勝以上、重賞掲示板あり、古馬混合戦に連対あり。
このすべてを満たすのが4頭、2つは9頭、1つだけが1頭。
1つしか満たさない馬は、2着でした。
春の2冠不出走馬で、優勝した馬のキーワードは“古馬混合の2勝クラス以上でV、
またはTRで連対”、加えて“4戦以上連続連対中”。
最後に、キャリア4戦以下の馬は、2着が精一杯です。
あれこれと、たくさん書きましたが、探してみて下さい。
この10年、勝ち馬は1〜3番人気のみだというのを、改めてお忘れなく。


府中牝馬S(月曜・東京)
牝馬限定の芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔132〕、2番人気は〔023〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔313〕、2ケタ人気馬〔211〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
1番人気は、現在5年連続で馬券圏内に来ています。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔010〕。
ヴィクトリアマイルから〔001〕。
海外G1のドバイターフから〔010〕。
札幌記念から〔101〕。
クイーンSから〔322〕。
マーメイドSから〔011〕。
新潟記念から〔110〕。
小倉記念から〔101〕。
関屋記念から〔022〕。
牝馬限定重賞から、10頭が馬券圏内に。このうち9頭が掲示板確保の馬。
残る1頭は1番人気6着の馬でした。
OP特別から〔221〕。掲示板4頭に、11着馬。
3勝クラスから〔201〕。3番人気までで勝った馬。
2勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬でした。
連対20頭中、15頭に重賞勝ちがあり、残る5頭には芝1800mまたは2000mでのOP特別勝ち、
または重賞3着以内がありました。
また、連対20頭中、19頭に芝1800m以上のOPクラスでの3着以内がありました。
最後に年齢別に見ていきましょう。
3歳〔002〕、4歳〔743〕、5歳〔353〕、6歳〔012〕。
4、5歳で〔1096〕ですから、この2世代が中心と見てよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.10.5
毎日王冠(日曜・東京)
芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔510〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔246〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券2本。
2番人気が不振。配当も両極端となっています。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔132〕。4着以内の馬。
ダービーから〔120〕。人気、着順は不問。
宝塚記念から〔112〕。掲示板または2、3番人気に推されていた馬。
NHKマイルCから〔110〕。勝ち馬と4番人気9着馬。
海外G1から〔100〕。3着馬。
札幌記念から〔110〕。掲示板確保の馬。
中山記念から〔101〕。2番人気8着馬と、5着馬。
オールカマーから〔001〕。8着馬。
エプソムCから〔302〕。勝ち馬4頭と、6着馬。
関屋記念から〔020〕。2着と7着の馬。
新潟記念から〔001〕。2着馬。
OP特別から〔001〕。1番人気1着馬です。
連対20頭中、19頭に重賞勝ちがあり、うち18頭は芝1600〜2000mで重賞勝ちの馬。
重賞勝ちのない1頭も、芝1600mのG1に2着がありました。
また、連対20頭すべてに東京芝コースの出走歴があり、16頭に勝ちが。
残る4頭も、他の左回りのコースでの勝ちがありました。
牝馬は〔210〕。すべて当日1番人気に推された馬です。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔240〕、4歳〔424〕、5歳〔222〕、
6歳〔121〕、7歳〔002〕、8歳〔101〕。
5歳馬が中心のようです。



京都大賞典(日曜・京都)
外回りの芝2400m戦。
過去10年、1番人気は〔312〕、2番人気は〔213〕、3番人気は〔202〕。
6番人気以下〔151〕、2ケタ人気馬〔100〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
毎年1〜3番人気の馬が1頭は馬券圏内に来ています。
ステップレースを見ていきましょう。
宝塚記念から〔515〕。
天皇賞・春から〔022〕。
ジャパンカップから〔010〕。
安田記念から〔001〕。
阪神大賞典から〔110〕。
オールカマーから〔101〕。
札幌記念から〔010〕。
新潟記念から〔210〕。
鳴尾記念から〔100〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の丹頂Sから〔010〕。1番人気1着馬。
3勝クラスから〔020〕。1番人気で連対した馬です。
連対20頭中、17頭に芝2200m以上での勝ちまたは重賞2着があり、
残る3頭は京都の芝に勝ちがありました。
また、連対20頭中、18頭に重賞3着以内があり、
例外の2頭は前走3勝クラスで1番人気連対の馬でした。
勝ち馬で見ると、すべてが前走重賞からの馬。加えて、すべてが関西馬。
さらに、連対した牡馬17頭中、11頭に菊花賞出走歴があり、うち10頭は4着以内でした。
牝馬は〔211〕。2番人気1頭に、4番人気3頭です。
年齢別で見ると、3歳〔000〕、4歳〔461〕、
5歳〔534〕、6歳〔003〕、7歳〔112〕。
4、5歳馬で〔995〕ですから、この2世代中心でよさそうです。
開幕週ですが、逃げ馬の馬券圏内はありません。覚えておいて下さい。



サウジアラビアRC(土曜・東京)
2歳重賞。芝1600m戦。
重賞に格上げされ、この名称になったのが15年のこと。
従いまして、データは過去4回です。
1番人気は〔121〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔011〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
勝ち馬は4番人気まで。
ステップレースを見ていきましょう。
コスモス賞から〔010〕。
新馬勝ちから〔232〕。
未勝利勝ちから〔200〕。
馬券圏内の12頭すべてが前走勝ち馬。
その前走を人気で見ると、1番人気が8頭、2番人気が1頭、
3番人気が2頭、4番人気が1頭。すべて4番人気以内。
近3年の勝ち馬は、前走6月に出走した馬。
馬券圏内12頭中、11頭に芝1600m以上での連対歴がありました。
また、左回りに経験があるなら、連対必須です。
牝馬は〔100〕。1番人気の馬でした。
関東馬が〔323〕。
2歳馬ゆえでしょうか、地の利はありそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.9.26
スプリンターズS(日曜・中山)
秋のG1開幕戦。芝1200m。
新潟で行われた14年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔410〕、2番人気は〔130〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔239〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
毎年1〜3番人気が連に絡んでいる一方で、3着はすべて7番人気以下。
穴党は3着に伏兵を狙いたいレースです。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔110〕。3着馬と17着馬。
高松宮記念から〔020〕。連対馬。
ヴィクトリアマイルから〔010〕。3番人気11着馬。
セントウルSから〔534〕。掲示板10頭に、4番人気14着と7番人気7着の馬。
キーンランドCから〔123〕。4着以内5頭に、2番人気7着馬。
CBC賞から〔100〕。勝ち馬。
京成杯オータムHから〔001〕。5着馬。
OP特別の朱鷺Sから〔001〕。1番人気1着馬でした。
外国馬の〔100〕というのもあります。
日本馬の連対17頭中、15頭に重賞勝ちがあり、そのうち13頭が芝1200mの重賞で、
残りの2頭はその年の高松宮記念2着馬です。
勝ち馬8頭の前走着順は、6頭が3着以内、1頭が4着、残る1頭は4番人気14着。
2着馬も重賞4着以内が7頭。安田記念13番人気17着の馬もいますが、
ヴィクトリアマイル11着馬も前走の人気は3番人気でした。
3着馬の前走は、4頭がセントウルS組で、掲示板3頭、7番人気7着馬1頭。
3頭がキーンランドC組で、4着以内2頭と、2番人気7着馬。
1頭が京成杯オータムH3番人気5着馬。
残る1頭がOP特別の朱鷺S1番人気1着馬。
当日の人気も加味して、上手く組み立てれば、
高配当の3連単がゲット出来そうな予感?参考にしてみて下さい。
年齢別では、3歳〔011〕、4歳〔223〕、5歳〔443〕、
6歳〔201〕、7歳〔021〕、8歳〔100〕。
3歳馬は2頭とも牝馬。8歳馬は外国馬です。
また、乗り替わりでの連対は、昨年2着のラブカンプーのみ。
これも覚えておくとよさそうです。


シリウスS(土曜・阪神)
ダート2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔311〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔232〕。
6番人気以下〔123〕、2ケタ人気馬〔100〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
ちょい捻りのイメージでしょうか。
ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
エルムSから〔112〕。
平安Sから〔032〕。
他に、交流重賞のジャパンダートダービー、レパードから勝ち馬が。
東海S、交流重賞のスパーキングレディCから2着馬が。
芝のセントライト記念から3着馬が出ています。
基本、重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔224〕。勝ち馬6頭に、1番人気9着馬と12番人気7着馬。
3勝クラスから〔420〕。すべて勝ち馬。
2勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬でした。
前走非重賞組が〔645〕ですからね。
そのあたりのことを、しっかり頭の中に置いておいて下さい。
トップハンデは10年で15頭いて〔014〕。
勝ち馬のハンデは57.5〜53キロで、平均すると54.95キロ。
2着馬は58〜54キロで、平均56.2キロ。
3着馬は58.5〜52キロで、平均56.5キロ。
勝つのは比較的軽めの馬で、重いハンデの馬は2、3着に多いよう。
連対15頭にOPクラスでの連対歴があり、残る5頭は前走3勝クラスの勝ち馬でした。
牝馬は〔010〕。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔311〕、4歳〔114〕、
5歳〔431〕、6歳〔244〕、7歳〔010〕。
まんべんなくのイメージでよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.9.20
オールカマー(日曜・中山)
芝2200m戦。
新潟で行われた14年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔341〕、2番人気は〔113〕、3番人気は〔221〕。
6番人気以下〔114〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
1000円台も4回と堅く、毎年1または2番人気の馬が連対しています。
“何でも来い”という意味のオールカマーらしく、ステップレースは実に様々。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
宝塚記念から〔342〕。掲示板7頭に、8着だった馬が2頭。
天皇賞・春から〔110〕。人気、着順は不問。
海外G1から〔110〕。掲示板確保の馬。
札幌記念から〔101〕。人気、着順は不問です。
その他、前年秋の天皇賞、ヴィクトリアマイル、新潟大賞典から勝ち馬が。
安田記念、七夕賞、小倉記念から2着馬が。
目黒記念、AJCC、エプソムC、新潟記念、中日新聞杯から3着馬が出ています。
これらの重賞組も、人気、着順は不問です。
OP特別の札幌日経オープンから〔001〕。こちらは4着馬でした。
連対18頭すべてに芝2000m以上での連対があり、16頭は重賞勝ちが、
残る2頭には中山の芝で5勝、3勝のコース実績がありました。
重賞連対歴がある馬は、芝2000m以上のレースで連対しており、
さらに中山の芝を2回以上走って3着以内がない馬は、連対18頭中1頭しかいません。
コース適性の高さは欲しいところです。
牝馬は〔210〕。5番人気までに推されるようなら、注意が必要です。
最後に年齢別に見ておきましょう。
3歳〔000〕、4歳〔333〕、5歳〔333〕、6歳〔231〕、7歳〔102〕。
まんべんなくのイメージでいいと思います。


神戸新聞杯(日曜・阪神)
芝2400mで争われる菊花賞TR。上位3着までの馬に優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔620〕、2番人気は〔222〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔143〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券なし。
毎年1〜3番人気の馬が連絡み。
ヒモ荒れもありますが、比較的堅めの決着に終わっています。
ステップレースを見ていきましょう。
ダービーから〔863〕。連対10頭に、4、5着馬が3頭。
掲示板を外した4頭は、すべて前々走では重賞3着以内の馬でした。
宝塚記念から〔001〕。5着馬。
ラジオNIKKEI賞から〔112〕。勝ち馬2頭に、4着と8着だった馬。
OP特別から〔001〕。2番人気7着馬。
3勝クラスから〔100〕。勝ち馬。
2勝クラスから〔033〕。連対馬です。
ダービーで掲示板を外していた馬は2着まで。
条件戦からの馬で、連に絡んだのは前走勝ち馬のみ。
連対20頭の中で、重賞経験がなかったのは1頭だけ。
その馬もOP特別への出走歴はありました。
また、連対にはキャリア5戦以上が必要ですが、
キャリア10戦以上の馬に3着以内がないことも覚えておくとよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.9.13
セントライト記念(月曜・中山)
芝2200mの菊花賞TR。上位3着までに、優先出走権が与えられます。
新潟で行われた14年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔221〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔224〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
1〜3番人気の馬が1頭も連に絡まなかったのは、15年のみ。
ちなみに、馬連3ケタ3回は近3年のものです。
ステップレースを見ていきましょう。
ダービーから〔633〕。
人気、着順は不問ですが、前々走は限られていて、皐月賞10頭、青葉賞2頭です。
青葉賞から〔001〕。7着馬。
ラジオNIKKEI賞から〔112〕。連対または1番人気に推されていた馬。
2勝クラスから〔151〕。4着以内または1、2番人気に推されていた馬。
1勝クラスから〔102〕。3番人気までで勝った馬。
連対18頭中14頭に芝2000m以上での勝ちがあり、
残る4頭中3頭には芝1800mの重賞に勝ちがありました。
キャリア4戦以下と8戦以上の馬は2着精一杯。
つまり、勝ち馬はキャリア5〜7戦から出ています。


ローズS(日曜・阪神)
芝1800mの秋華賞TR。上位3着までに、優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔420〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔002〕。
6番人気以下〔266〕、2ケタ人気馬〔033〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
人気馬と伏兵の組み合わせが多いようです。
ステップレースを見ていきましょう。
オークスから〔842〕。掲示板確保の馬が11頭。
ちなみに前々走は桜花賞9頭(3着以内8頭)、フローラS2頭(勝ち馬と2番人気5着)。
フラワーC、スイートピーS、忘れな草賞(すべて勝ち馬)が1頭ずつです。
フローラSから〔010〕。14着馬。
OP特別の白百合Sから〔010〕。勝ち馬。
2勝クラスから〔017〕。3着以内5頭に、3番人気以内3頭。
1勝クラスから〔221〕。4番人気以内で勝った馬。
未勝利勝ちから〔010〕。1番人気1着馬。
2勝クラスからの勝ちはないものの、前走非OPクラスからの馬が〔248〕。
この14頭中、11頭が6番人気以下の伏兵です。穴はここにあるかもしれません。
 



 
 
週末の重賞……2019.9.6
セントウルS(日曜・阪神)
芝1200m戦。
過去10年、1番人気は〔351〕、2番人気は〔231〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔214〕、2ケタ人気馬〔102〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
毎年1または2番人気が連に絡んでいて、ここ7年は連続して1番人気が連対中です。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔120〕。1、2番人気で掲示板確保の馬。
安田記念から〔010〕。1番人気1着馬。
ニュージーランドTから〔100〕。15着馬。
北九州記念から〔516〕。連対6頭は1、2番人気で3着以内の馬。
3着の6頭は4番人気以内、または4着までの馬でした。
アイビスSDから〔220〕。3着以内の馬。
CBC賞から〔011〕。勝ち馬。
函館SSから〔011〕。2着馬と1番人気7着馬。
シルクロードSから〔001〕。勝ち馬。
OP特別から〔001〕。4着馬。
海外G1で4着だった馬の〔100〕というのもあります。
外国馬は〔020〕。連対しての来日です。
日本馬の連対18頭中、17頭に重賞3着以内があり、例外の1頭にも重賞5着がありました。
牝馬は〔436〕。
年齢別で見ておくと、3歳〔310〕、4歳〔321〕、5歳〔453〕、
6歳〔005〕、7歳〔021〕。
6、7歳馬は苦戦の傾向です。
また、関西馬が〔979〕と関東馬を圧倒しています。覚えておいて下さい。


京成杯AH(日曜・中山)
芝1600mのハンデ戦。
新潟で行われた14年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔300〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔173〕、2ケタ人気馬〔130〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
2着に伏兵がよく来る、波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
七夕賞から〔110〕。
クイーンSから〔110〕。
関屋記念から〔035〕。
中京記念から〔101〕。
その他、ダービーから勝ち馬が。
安田記念、ヴィクトリアマイル、ダービー卿CTから2着馬が。
NHKマイルC、函館SS、東京新聞杯から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔210〕。勝ち馬2頭と、7着馬。
3勝クラスから〔300〕。こちらはすべて勝ち馬でした。
トップハンデは10年で11頭いて〔021〕。
勝ち馬のハンデは57〜52キロで、平均すると54.56キロ。
2着馬は58〜53キロで、平均55.28キロ。
3着馬は58〜53キロで、平均56.11キロ。
勝ち馬のハンデは57キロまでとなっています。
近7年、連対14頭中13頭に重賞3着以内があり、
例外の1頭は中山芝1600mで2勝のコース巧者でした。
また、近7年の連対14頭すべてに芝1600mでの勝利、または同舞台での重賞3着以内がありました。
取捨選択の参考にしてみて下さい。
牝馬は〔230〕。
開幕週ですが、逃げ馬は馬券に絡めていません。
年齢別では、3歳〔203〕、4歳〔211〕、5歳〔432〕、
6歳〔032〕、7歳〔121〕。
5歳馬中心も、まんべんなくのイメージでしょうか。
関東馬が8勝を挙げています。こちらは、東高西低と覚えておきましょう。


紫苑S(土曜・中山)
3歳牝馬による秋華賞TR。芝2000m戦。
上位3着までの馬に優先出走権が与えられます。
重賞に格上げされたのが、16年のこと。従いまして、データは過去3年です。
16年は1、3、5番人気の1〜3着で、馬連1210円。
17年は1、6、4番人気で、馬連1470円。
18年は2、1、7番人気で、馬連680円。
1番人気が3年連続で連絡み。堅めの決着となっています。
ステップレースを見てみると、オークスから〔112〕。人気、着順は不問。
フローラSから〔100〕。3着馬。
2勝クラスから〔111〕。連対馬。
1勝クラスから〔010〕。勝ち馬でした。
前々走でオークスを走っていた馬が2頭いて、まとめるとオークス出走馬が〔222〕。
オークスに出ていなければ、前走重賞3着か条件戦勝ち。
また、連対6頭すべてに重賞出走歴がありました。
わずか3年のデータゆえ、絶対ではありませんが、参考にしてみて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.8.30
新潟記念(日曜・新潟)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔220〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔002〕。
6番人気以下〔477〕、2ケタ人気馬〔114〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
馬券圏内の3分の2が、6番人気以下の伏兵。大波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
サマー2000シリーズ組がよく〔766〕。
具体的に見ていくと、小倉記念から〔624〕。
函館記念から〔111〕。
七夕賞から〔031〕。
連対13頭は、前走で7番人気までに推されていた馬。着順は不問です。
ただし、勝ち馬に限れば、6番人気以内で6着までの馬でした。
その他の重賞では、ダービー、クイーンSから勝ち馬が。
大阪杯、エプソムCから2着馬が。
関屋記念、新潟大賞典から3着馬が出ています。
これらは人気、着順不問です。
OP特別から〔002〕。人気、着順は不問。
3勝クラスから〔120〕。こちらはすべて1番人気で1着の馬でした。
トップハンデは10年で13頭いて〔110〕。
勝ち馬のハンデは57.5〜52キロで、平均すると55.3キロ。
2着馬は58〜54キロで、平均56.05キロ。
3着馬は57〜53キロで、平均55.1キロ。
勝ち馬のハンデを見てみると、3歳牡馬は54キロ、古馬牡馬は55キロ以上。
牝馬は52キロ。
牝馬を除けば、53キロ以下で馬券に絡んだのは3着に2頭のみ。
軽ハンデの馬は苦戦の傾向です。
連対20頭中、19頭に重賞3着以内が。
また18頭に6〜9月の芝のレースに連対が。
さらに18頭に左回りの芝に連対がありました。
牝馬は〔100〕。牡馬中心でよさそうです。
年齢別に見ていくと、3歳〔100〕、4歳〔122〕、
5歳〔444〕、6歳〔122〕、7歳〔322〕。
ベテランの頑張りに注意が必要です。


小倉2歳S(日曜・小倉)
小倉の2歳チャンピオン決定戦。芝1200m戦。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔146〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
1〜3番人気で9勝。
残る1回は15番人気が穴をあけましたが、その時も1番人気がハナ差の2着。
基本的に単は人気馬でよさそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
フェニックス賞から〔131〕。3番人気以内で3着までの馬。
中京2歳Sから〔100〕。1番人気1着馬。
ひまわり賞から〔001〕。1番人気1着馬。
芝の新馬戦から〔546〕。
1番人気9頭、2番人気2頭、3番人気3頭、4番人気1頭です。
ダートの新馬戦から〔011〕。
未勝利勝ちから〔321〕。すべて芝で、すべて1番人気1着馬。
キャリア4戦以上、または芝で4着以下のある馬の馬券圏内はありません。
馬券圏内30頭中、前走で芝を走っていた馬が28頭。
距離の内訳は1200mが26頭、1600mが2頭です。
馬券圏内30頭すべてが、7月または8月にレースを走っていました。
連対20頭中、19頭が新馬戦で連対した馬。
前走中団から差して好走した馬は〔021〕。
ですが、上がり3位以下は〔154〕。
好位につけられる脚がありながら、上がりもまとめられる馬がいいということでしょう。
牝馬は〔533〕。まず互角といった感じでしょうか。
勝つのは440キロ以上の馬に限られます。
あまり小柄な馬には厳しいのかもしれません。


札幌2歳S(土曜・札幌)
札幌の2歳チャンピオン決定戦。芝1800m戦。
函館で行われた13年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔222〕、2番人気は〔120〕、3番人気は〔300〕。
6番人気以下〔126〕、2ケタ人気馬〔120〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
両極端のイメージです。
ステップレースを見ていきましょう。
クローバー賞から〔212〕。連対馬。
コスモス賞から〔031〕。2着の3頭は連対しており、3着は3番人気4着馬。
新馬勝ちから〔446〕。6番人気までで勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔310〕。1、2番人気で勝ち上がった馬です。
キャリア4戦以上は2着まで。
地方所属馬も含む馬券圏内27頭すべてに、
芝1500m以上での勝ち、またはOPクラス2着がありました。
ちなみに14年以降の勝ち馬5頭中4頭は、
札幌以外の新馬戦または未勝利戦を勝ち上がってきた馬。
洋芝実績はあったほうがいいですが、必須ではないと覚えておきましょう。
 



 
 
週末の重賞……2019.8.23
新潟2歳S(日曜・新潟)
新潟の2歳チャンピオン決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔420〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔400〕。
6番人気以下〔156〕、2ケタ人気馬〔040〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券3本。
波乱含みの2歳重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
函館2歳Sから〔001〕。5着馬。
ダリア賞から〔110〕。2、3着馬。
芝の新馬勝ちから〔758〕。
ダートの新馬勝ちから〔010〕。
未勝利勝ちから〔231〕。
連対5頭は、前走の新馬2、3着の馬で、3番人気までで勝ち上がった馬でした。
牝馬は〔424〕。勝ち馬4頭は、前走芝1400mを走っていた馬。
前走芝1600mからの牝馬の勝ちはありません。
前走を競馬場別で見てみると、新潟〔641〕、中京〔312〕、
東京〔132〕、福島〔023〕、函館〔001〕、中山〔001〕。
勝ち馬はすべて左回りからなんですね。
新潟開催が16日から12日に短縮された13年以降、勝ち馬で見てみると、
新潟2勝、中京3勝、東京1勝。他場の勢いが増していることに気がつきます。
13年以降の過去6年に絞ると、いくつか面白いことが見えてきます。
連対12頭中、9頭に芝1600m以上での勝ちがあり、
残る3頭は中京芝1400mを勝った牝馬でした。
また、前走東京組が馬券圏内にいること。
前走未勝利組が〔131〕。現在4年連続で連対していること。
勝つのは1〜3番人気の馬に限られること、などが挙げられます。
覚えておくとよさそうです。
データを過去10年に戻しましょう。
前走の距離別で見ると、1200mは〔014〕、1400mは〔521〕、
1600mは〔534〕、1800mは〔041〕。
勝つのは1400mまたは1600m組のみ。
馬体重は、420〜439キロが〔002〕、440〜459キロが〔432〕、
460〜479キロが〔546〕、480〜499キロが〔120〕、500キロ以上が〔010〕。
439キロ以下と500キロ以上の馬には、勝ちがありません。
キャリア3戦以上の馬は、3着に1頭いるだけ。
また、連対20頭中、19頭が中3週以上間隔を空けた馬でした。
これらのデータでふるいに掛けると、だいぶ絞れるはず。
データ派の方は、活用してみて下さい。


キーンランドC(日曜・札幌)
芝1200m戦。
函館で行われた13年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔232〕、2番人気は〔310〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔242〕、2ケタ人気馬〔110〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
1、2番人気がどちらも連に絡まなかったのは、15年のみ。
その年も3着は1番人気でした。
ステップレースを見ていきましょう。
NHKマイルCから〔100〕。6着馬。
ヴィクトリアマイルから〔010〕。5着馬。
安田記念から〔010〕。15着馬。
高松宮記念から〔002〕。人気、着順は不問です。
マイラーズCから〔100〕。8着馬。
函館SSから〔413〕。すべて3着以内の馬。
アイビスSDから〔111〕。連対2頭と、3番人気だった馬。
CBC賞から〔021〕。人気、着順は不問です。
UHB賞から〔111〕。1番人気7着馬と、5着馬に、勝ち馬です。
3勝クラスから〔121〕。すべて勝ち馬です。
連対18頭すべてに重賞5着以内があり、14頭にOPクラスの芝1200mでの連対歴が、
残る4頭にはOPクラスの芝1400mでの連対かつ3勝クラスの芝1200m勝ちがありました。
また、洋芝未経験は3頭のみ。出走経験のある14頭に洋芝での勝ちが、
残る3頭中2頭に洋芝重賞での3着以内がありました。
牝馬は〔635〕。近5年で4勝、現在5年連続連対中です。
58キロは2着に1頭、57キロは3着に1頭いるだけ。
斤量は軽いほうがいいようです。
最後に年齢別に見ていくと、3歳〔121〕、4歳〔324〕、5歳〔413〕、
6歳〔030〕、7歳〔011〕、8歳〔000〕、9歳〔100〕。
5、4、3歳の順にいいようです。
 



 
 
週末の重賞……2019.8.16
札幌記念(日曜・札幌)
芝2000mのG2。
函館で行われた13年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔251〕、2番人気は〔202〕、3番人気は〔000〕。
6番人気以下〔222〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
3番人気に勝ちがなく、優勝という意味では、1、2番人気もやや信頼度を欠く成績です。
ステップレースを見ていきましょう。
馬券圏内の27頭すべてが、前走は重賞から。
まずは複数頭を輩出している重賞をピックアップしましょう。
宝塚記念から〔221〕。
安田記念から〔111〕。
オークスから〔110〕。
函館記念から〔222〕。
ドバイ帰りの〔011〕というのもあります。
その他、中京記念、クイーンS、エプソムCから勝ち馬が。
ジャパンカップ、目黒記念から2着馬が。
宝塚記念、天皇賞・春、ダービー、大阪杯から3着馬が出ています。
人気、着順は不問です。
勝ち馬9頭すべてに、同年重賞での3着以内がありました。
また、連対18頭は、前走がG1もしくは北海道の重賞なら人気、
着順は不問ですが、それ以外の重賞なら3着以内必須。
洋芝出走歴と芝2000mの勝利がなく、連に絡めたのはG1馬のみ。
それでもG1馬は2着までとなっています。
牝馬は〔213〕。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔111〕、4歳〔211〕、
5歳〔344〕、6歳〔301〕、7歳〔012〕、8歳〔020〕。
5歳馬が中心。7歳以上の馬に勝ちはありません。


北九州記念(日曜・小倉)
芝1200mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔022〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔735〕、2ケタ人気馬〔032〕。
ちなみに6番人気が〔202〕、8番人気が〔500〕。
当日の人気は要チェックです。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
大波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
オークスから〔001〕。16着馬。
アイビスSDから〔334〕。
連対6頭に、4、6、9着と1番人気18着馬。
CBC賞から〔103〕。人気、着順は不問です。
OP特別から〔411〕。こちらも人気、着順は不問。
3勝クラスから〔151〕。
すべて連対馬ですが、1、2番人気で連対した馬が6頭です。
2勝クラスから〔110〕。1、3番人気で勝った馬。
トップハンデは10年で24頭いて〔112〕。
勝ち馬のハンデは56〜52キロで、平均すると53.9キロ。
2着馬は56〜50キロで、平均53.3キロ。
3着馬は56〜51キロで、平均54.05キロ。
ハンデが55キロを超えた馬は〔114〕。軽ハンデ馬を狙いたいところです。
連対20頭すべてに芝1200mでの勝ちがあり、逃げ馬は馬券に絡めず。
牝馬は〔566〕。
キングヘイロー、サクラバクシンオーの血を持つ馬には注意が必要です。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔022〕、4歳〔343〕、
5歳〔342〕、6歳〔302〕、7歳〔101〕。
3歳馬には勝ちがありません。
 



 
 
週末の重賞……2019.8.9
関屋記念(日曜・新潟)
芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔231〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔103〕。
6番人気以下〔225〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
1〜3番人気が連に絡まなかったのは1回だけ。その時は4番人気が2着でした。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔210〕。
NHKマイルCから〔101〕。
ヴィクトリアマイルから〔001〕。
中京記念から〔242〕。
福島記念から〔100〕。
七夕賞から〔100〕。
エプソムCから〔030〕。
鳴尾記念から〔010〕。
ダービー卿CTから〔001〕。
基本、重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔103〕。連対もしくは1、2番人気で4着以内の馬。
3勝クラスから〔211〕。すべて勝ち馬。
3歳1勝クラスから〔001〕。勝ち馬でした。
連対20頭中、18頭に芝1600mでの勝ちがあり、
残る2頭にも同距離に2着がありました。
距離延長組は〔104〕。あまりいい成績を残せていないようです。
また、連対20頭中19頭に左回りの経験があり、15頭が勝ち、
例外の4頭中3頭には、左回りの重賞で3着以内がありました。
外枠がよく、勝ち馬の7頭が12番枠より外の馬。
残る3頭は9、3、1番枠の馬でした。
牝馬は〔223〕。昨年は1〜3着までを、牝馬が独占しています。
年齢別に見ていくと、3歳〔102〕、4歳〔341〕、5歳〔454〕、
6歳〔111〕、7歳〔102〕。
5歳、4歳の順にいいよう。
最後に、斤量増で臨んだ馬は40頭いて〔010〕。覚えておくとよさそうです。


エルムS(日曜・札幌)
ダート1700m戦。
札幌に移って、施行時期が早まったのが12年のこと。
そこから、函館で行われた13年を除く、データは過去6回です。
1番人気は〔112〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔114〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
6回中5回は1〜3番人気が連絡み。残る1回も4番人気が2着でした。
こちらも、軸は人気馬でよさそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
交流G1の東京大賞典から〔100〕。6着馬。
同じく、帝王賞から〔010〕。2着馬。
旧ジャパンCダートから〔001〕。14着馬。
平安Sから〔120〕。連対2頭と、5番人気12着馬。
プロキオンSから〔020〕。5、6着馬。
交流G3のマーキュリーCから〔003〕。4着までの馬。
名古屋大賞典から〔001〕。4着馬。
OP特別から〔311〕。1、2番人気で3着までの馬。
3勝クラス1番人気1着馬の〔100〕というのもあります。
間隔が空いても問題はなく、前走が函館戦だった馬なら3着以内必須。
4着以下からの馬券圏内はありません。
連対12頭中11頭にOPクラスでの勝ちがあり、連対12頭はすべて4コーナー4番手以内。
また、ダート1700mでの勝ちが欲しく、騎手の乗り替わりは割引と覚えておきましょう。
牝馬は〔000〕。馬券に絡めていません。
年齢別に見ていくと、3歳〔000〕、4歳〔311〕、5歳〔213〕、
6歳〔121〕、7歳〔020〕、8歳〔000〕、9歳〔001〕。
4、5、6歳の順にいいようです。
勝ち馬の前走は、すべて5番人気以内。
これも頭の中に置いておくとよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.8.3
レパードS(日曜・新潟)
3歳馬によるダート1800m戦。
過去10年、1番人気は〔513〕、2番人気は〔311〕、
3番人気は〔030〕。
6番人気以下〔146〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券2本。
この万馬券2本は近2年のもので、95320円(11、12番人気)と
23100円(5、10番人気)。波乱の傾向が強まっているのかもしれません。
ステップレースを見ていきましょう。
交流G1のジャパンダートダービーから〔522〕。
掲示板7頭と、6、8着馬。
掲示板を外した2頭も、前々走はOPクラスで連対していました。
海外G2のUAEダービーから〔001〕。2着馬。
交流G2の兵庫CSから〔001〕。4着馬。
ユニコーンSから〔300〕。3着馬と、1、2番人気だった馬。
芝のOP特別の白百合Sから〔010〕。8着馬。
3勝クラスから〔001〕。5着馬。
2勝クラスから〔253〕。4着以内の馬。
1勝クラスから〔022〕。1、2番人気で勝った馬です。
ジャパンダートダービーから優勝の5頭は、
前々走が重賞なら3着以内、その他なら1着。
2勝クラス4着以内からの馬は、当日1、2番人気に推されていれば〔2120〕と、
すべて馬券圏内に好走しています。
連対20頭中、17頭にダート1800mでの勝ちがあり、
無かった3頭には芝またはダートのOPクラスでの連対がありました。
牝馬は〔111〕。
このうちの2頭が2ケタ人気の伏兵で、前走で1勝クラスを勝ってきた馬です。
キャリア5戦以下の馬は2着まで。勝ち馬のキャリアは6戦以上。
覚えておくといいかもしれません。


小倉記念(日曜・小倉)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔122〕、2番人気は〔031〕、3番人気は〔301〕。
6番人気以下〔425〕、2ケタ人気馬〔210〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
天皇賞・春から〔110〕。
七夕賞から〔333〕。
鳴尾記念から〔200〕。
新潟大賞典から〔121〕。
その他、目黒記念から勝ち馬が。
ダービー、皐月賞から2着馬が。
宝塚記念、マーメイドS、エプソムCから3着馬が出ています。
重賞組は、人気、着順不問です。
OP特別の米子Sから〔002〕。勝ち馬と3番人気7着馬。
3勝クラスから〔211〕。こちらは4着以内の馬でした。
トップハンデは10年で15頭いて〔124〕。
勝ち馬のハンデは57〜52キロで、平均すると55キロ。
2着馬は57〜53キロで、平均55.5キロ。
3着馬は58〜53キロで、平均55.75キロ。
ハンデ57.5キロ以上の馬は3着までとなっています。
連対に欲しいのは、芝1800m、2000mでの勝ちと、
芝1800m以上のOPクラスでの3着以内。
さらに連対20頭中18頭には、重賞掲示板がありました。
距離延長で臨んだ馬は〔013〕と2着が精一杯です。
牝馬は〔102〕。
セン馬が〔211〕。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔020〕、4歳〔330〕、
5歳〔436〕、6歳〔013〕、7歳〔211〕、8歳〔100〕。
ベテランの頑張りにも注意が必要です。
 



 
 
週末の重賞……2019.7.25
クイーンS(日曜・札幌)
牝馬限定の芝1800m戦。
函館で行われた13年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔331〕、2番人気は〔301〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔344〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
毎年1または2番人気が連対するも、連対7頭が6番人気以下の伏兵。
典型的なヒモ荒れのレースです。
ステップレースを見ていきましょう。
オークスから〔201〕。人気、着順は不問です。
ヴィクトリアマイルから〔142〕。こちらも人気、着順は不問。
NHKマイルCから〔100〕。勝ち馬。
ドバイターフから〔100〕。3着馬。
マーメイドSから〔122〕。人気、着順は不問です。
福島牝馬Sから〔100〕。勝ち馬。
中山牝馬Sから〔010〕。2着馬。
七夕賞から〔001〕。3着馬。
OP特別から〔011〕。連対馬。
3勝クラスから〔212〕。
連対3頭に、2番人気8着と12番人気6着の馬。
連対18頭中、16頭に重賞3着以内があり、
なかった2頭には札幌芝での勝ちがありました。
3歳で連に絡んだ4頭は、すべてG1で掲示板の実績があり、
4歳以上で連対した14頭中13頭には、芝1800mまたは2000mでの勝ちがありました。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔401〕、4歳〔134〕、
5歳〔264〕、6歳〔200〕。
馬券圏内という意味では5歳馬中心も、勝ち馬としては3歳馬がトップ。
前述のように、3歳馬はG1実績をチェックしてみて下さい。


アイビスSD(日曜・新潟)
芝直線1000m戦。
過去10年、1番人気は〔610〕、2番人気は〔021〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔324〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券はなし。
現在、1番人気が6年連続で連対中です。
ステップレースを見ていきましょう。
海外G1から〔001〕。12着馬。
CBC賞から〔410〕。人気、着順は不問です。
函館SSから〔212〕。掲示板4頭に、6着馬1頭。
芝のOP特別から〔273〕。12頭中、掲示板が10頭です。
中でも、韋駄天Sから〔121〕。
バーデンバーデンCから〔041〕。
ダートのOP特別から〔100〕。こちらは13着馬でした。
3勝クラスから〔112〕。3着以内の馬。
2勝クラスから〔002〕。勝ち馬です。
牝馬は〔645〕。連対10頭中8頭が3番人気以内の馬でした。
連対20頭中、17頭に芝1200m以下のOPクラスでの連対実績がありました。
また、2ケタ馬番の馬が〔677〕。やはり、外が優勢のよう。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔021〕、4歳〔311〕、
5歳〔464〕、6歳〔113〕、7歳〔201〕。
5歳馬中心でよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.7.19
函館2歳S(日曜・函館)
世代最初の重賞。芝1200m戦。
北海道開催が縮小された12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔310〕、2番人気は〔202〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
勝つのは4番人気まで。
その一方で、近6年は7番人気以下が少なくとも1頭、馬券圏内に来ています。
ステップレースは2つ。
新馬戦から〔656〕。5番人気までで勝った馬。
未勝利勝ちから〔121〕。すべて2戦目。
3番人気までで勝ち上がった馬です。
また、新馬戦では4頭とも掲示板を確保していました。
牝馬は〔343〕。牡馬と牝馬は、ほぼ互角です。
勝ち馬はすべて函館の芝から。
芝1200mの新馬戦から5勝。
芝1000mの新馬戦から1勝。
芝1200mの未勝利戦から1勝。
馬券圏内21頭中、芝1200m以外からの馬は3頭しかいません。
さらに、前走函館以外を走っていた馬も3頭のみで、その3頭は3着でした。
関西馬が6勝、関東馬は1勝。
逃げ切ったのは1頭のみ。
脚質はまだ定まっていないので難しいのですが、
後方で脚を溜められる馬がいいようです。


中京記念(日曜・中京)
芝1600mのハンデ戦。
コースが改修された12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔101〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔351〕、2ケタ人気馬〔031〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
最低でも昨年の2430円(1番人気と5番人気のワンツー)。
上位人気馬が大不振の、大波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔100〕。
京王杯SCから〔201〕。
マイラーズCから〔010〕。
エプソムCから〔002〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の米子Sから〔222〕。
連対または2番人気までが5頭。6着馬が1頭。
パラダイスSから〔221〕。連対4頭に、8着馬が1頭。
都大路Sから〔010〕。5着馬。
谷川岳Sから〔010〕。5着馬です。
また3勝クラス勝ち馬の〔001〕というのもあります。
7年でトップハンデは14頭いて〔212〕。
勝ち馬のハンデは58〜55キロで、平均すると56.79キロ。
2着馬は57〜52キロで、平均55.29キロ。
3着馬は58〜54キロで、平均56.14キロ。
連対14頭中、13頭に重賞3着以内またはOP特別勝ちがありました。
また、連対14頭中、10頭に芝1600mで2勝以上が、
3頭に芝1800mで4勝がありました。
前走で芝1400mを走っていた馬が〔422〕。
芝1600mを走っていた馬が〔343〕。
つまり、前走1400m組はダメじゃないけれど、
マイル以上にも実績が欲しいということです。
牝馬は〔020〕。
年齢別に見ていくと、3歳〔000〕、4歳〔002〕、
5歳〔452〕、6歳〔313〕、7歳〔010〕。
勝つのは5歳と6歳の馬のみです。
差し、追い込みが決まります。末自慢を狙いたいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.7.12
函館記念(日曜・函館)
芝2000mのハンデ戦。
データは函館で行われた、過去9年です。
1番人気は〔010〕、2番人気は〔200〕、3番人気は〔300〕。
6番人気以下〔088〕、2ケタ人気馬〔041〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
1番人気は8年連続で馬券圏内に入れず。勝つのは2〜5番人気の馬。
逆に、8年連続で2、3着は7番人気以下の馬が占めています。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
天皇賞・春から〔021〕。
目黒記念から〔300〕。
金鯱賞から〔101〕。
エプソムCから〔211〕。
新潟大賞典から〔111〕。
その他、鳴尾記念から勝ち馬が。
日経賞から2着馬が。
NHKマイルC、マーメイドSから3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の福島テレビOPから〔100〕。3着馬。
巴賞から〔032〕。人気、着順は不問です。
逆に、巴賞連対馬の馬券圏内はありません。
五稜郭Sから〔010〕。6着馬。
3勝クラス1番人気1着馬の〔001〕というのもあります。
トップハンデは9年で9頭いて〔120〕。
勝ち馬のハンデは57.5〜54キロで、平均すると55.28キロ。
2着馬は58〜52キロで、平均55.11キロ。
3着馬は57〜53キロで、平均55.11キロ。
53キロ以下は2着までです。
連対18頭中、17頭が芝1800m以上のOPクラスで3着以内の好走歴がありました。
牝馬は〔001〕。昨年ようやく3着に1頭食い込みました。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔001〕、4歳〔130〕、
5歳〔304〕、6歳〔213〕、7歳〔230〕、
8歳〔111〕、9歳〔000〕、10歳〔010〕。
7歳以上が〔351〕。ベテランの頑張りに注意が必要です。
波乱のレースです。思い切った穴狙いが面白いと思います。
 



 
 
週末の重賞……2019.7.5
七夕賞(日曜・福島)
芝2000mのハンデ戦。
中山で行われた11年を除く、データは過去9回です。
尚、10年は3着同着。従いまして、3着は9回で10頭となります。
1番人気は〔312〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔346〕、2ケタ人気馬〔314〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
ローカルのハンデ重賞らしく、波乱の傾向にあります。
ステップレースも実に様々。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
目黒記念から〔110〕。
鳴尾記念から〔220〕。
エプソムCから〔102〕。
他に、AJCC、東京新聞杯から勝ち馬が。
ヴィクトリアマイル、新潟大賞典、ドバイシーマクラシックから2着馬が。
G2時代の産経大阪杯から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
芝のOP特別から〔324〕。
ダートのOP特別から〔011〕。
OP特別組も人気、着順は不問。
3勝クラスから〔001〕。8着馬。
2勝クラス1番人気1着馬の〔001〕というのもあります。
トップハンデは9回で15頭いて〔022〕。
勝ち馬のハンデは57〜52キロで、平均すると55.78キロ。
2着馬は58〜53キロで、平均55.89キロ。
3着馬は58〜50キロで、平均54.4キロ。
勝つのは57キロまで。58キロは2着までとなっています。
連対18頭中、15頭に芝2000mでの勝ちがあり、
残る3頭中2頭には芝1800mの重賞勝ちがありました。
また、近1年以内での勝利または重賞2着も欲しいとデータは語ります。
牝馬は〔020〕。近7年、牝馬の馬券圏内はありません。
最後に年齢別に見ていくと、3歳〔000〕、4歳〔210〕、5歳〔322〕、
6歳〔356〕、7歳〔101〕、8歳〔011〕。
6歳馬の健闘が目立つようです。


プロキオンS(日曜・中京)
ダート1400m戦。
コースの改修がなった12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔222〕、2番人気は〔122〕、3番人気は〔010〕。
6番人気以下〔103〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
近6年は1または2番人気が連対しています。
ちなみに7年前は、1番人気が3着でした。
ステップレースを見ていきましょう。
重賞組は交流競走または海外重賞。
かしわ記念から〔110〕。1番人気で2、3着の馬。
ゴドルフィンマイルから〔010〕。5着馬。
さきたま杯から〔010〕。1番人気2着馬。
北海スプリントから〔100〕。2番人気2着馬。
かきつばた記念から〔010〕。1番人気1着馬です。
OP特別のアハルテケSから〔112〕。
天保山Sから〔103〕。
京葉Sから〔100〕。
欅Sから〔100〕。
栗東Sから〔011〕。
天王山Sから〔010〕。
すばるSから〔001〕。
OP特別組は、連対には3着以内が必要です。
3勝クラス1番人気1着馬の〔100〕というのもあります。
ダート1400mを未経験で連対を果たしたのは、昨年2着のインカンテーションのみ。
連対には重賞掲示板の実績が欲しいところ。
中京ダートの好走歴があれば、より信頼度は上がります。
牝馬は〔110〕。
最後に年齢別に見ていくと、3歳〔000〕、4歳〔310〕、
5歳〔133〕、6歳〔310〕、7歳〔013〕、8歳〔011〕。
勝つのは4〜6歳。特に4歳と6歳がいいようです。
 



 
 
週末の重賞……2019.6.29
ラジオNIKKEI賞(日曜・福島)
3歳馬による芝1800mのハンデ戦。
中山で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔230〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔146〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
毎年6番人気以下の伏兵が1頭は3着以内に来ています。
ステップレースを見ていきましょう。
NHKマイルCから〔013〕。
オークスから〔010〕。
青葉賞から〔200〕。
重賞組は人気、着順は不問です。
OP特別のプリンシパルSから〔221〕。人気、着順は不問。
白百合Sから〔120〕。3着以内の馬。
OP特別時代の葵Sから〔001〕。4着馬。
2勝クラスから〔202〕。人気、着順は不問。
1勝クラスから〔232〕。こちらはすべて勝ち馬でした。
トップハンデは9回で13頭いて〔200〕。
勝ち馬のハンデは56.5〜54キロで、平均すると54.83キロ。
2着馬は55〜53キロで、平均54.22キロ。
3着馬は56〜53キロで、平均54キロ。
57キロを背負った馬、52キロ以下の馬の馬券圏内はありません。
また、勝ち馬はすべて54キロ以上となっています。
前走G1だった馬は勝ち切れず。
重賞勝ち馬の連対はなく、重賞に2着のある馬も2着まで。
牝馬は〔010〕。苦戦の傾向です。
中9週以上間隔が空いた馬は、2着に1頭のみ。それは昨年2着のフィエールマン。
後の菊花賞馬でも取りこぼしたということになります。
レース間隔はしっかりチェックして下さい。


CBC賞(日曜・中京)
芝1200m戦。
中京が改修なった12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔111〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
勝つのは4番人気までの馬です。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔112〕。
ヴィクトリアマイルから〔010〕。
海外G1から〔001〕。
阪神牝馬Sから〔110〕。
マイラーズCから〔100〕。
京王杯SCから〔010〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の安土城Sから〔211〕。3着以内3頭に、5番人気10着馬。
鞍馬Sから〔102〕。掲示板2頭に、9着馬。
ダートの欅Sから〔100〕。勝ち馬。
準OPから〔021〕。勝ち馬または1番人気の馬でした。
トップハンデは過去7年で7頭いて〔102〕。
勝ち馬のハンデは58〜53キロで、平均55.71キロ。
2着馬は57.5〜50キロで、平均54.21キロ。
3着馬は59〜54キロで、平均56.21キロ。
重いハンデの馬は3着に多いようです。
牝馬は〔241〕。連対率では、牡馬を大きく上回ります。
連対14頭中、9頭に重賞3着以内があり、残りの5頭は中京芝の複勝率が100%でした。
また、連対14頭中13頭に芝1400m以上でも勝ちがあったように、
少し長めの距離にも対応できることが必要なようです。
近2走共に掲示板を外して連に絡んだのは2頭のみ。
その2頭は、前年の勝ち馬と、G2勝ちのある実績馬でした。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、
4歳〔011〕、5歳〔544〕、6歳〔222〕。
5歳、6歳の順にいいようですが、コースの改修なって以来、
3歳馬の馬券圏内がありません。覚えておいて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.6.18
宝塚記念(日曜・阪神)
上半期のグランプリ。芝内回りの2200m戦
過去10年、1番人気は〔232〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔534〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
波乱含みのG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・春から〔534〕。3着以内または3番人気以内に推されていた馬が6頭。
どちらも満たさない馬も3頭。
G1昇格後の大阪杯から〔100〕。3番人気6着馬。
ヴィクトリアマイルから〔023〕。
連対3頭、1番人気7着馬が1頭。7番人気8着馬が1頭。
安田記念から〔001〕。2着馬。
海外G1から〔021〕。連対馬。
金鯱賞から〔111〕。3着以内の馬。
目黒記念から〔101〕。連対馬。
鳴尾記念から〔121〕。3着以内3頭に、2番人気4着馬。
OP特別勝ち馬の〔100〕というのもあります。
前走G1なら、大敗からの巻き返しも可ということ。
G2以下では、鳴尾記念2番人気4着から2着というのがあるだけで、
あとはすべて前走3着以内の馬でした。
連対20頭中12頭にG1勝ちがあり、残る8頭にもG2勝ちがありました。
また、連対20頭すべてが芝2000m以上で2勝以上を挙げており、
芝2200m以上に勝ちがないのは3頭のみ。
関西馬で連対を果たした14頭中、13頭に阪神芝での勝ちがあり、
残る1頭にも阪神芝での重賞に2着が。
逆に関東の連対馬のすべてに、中山芝での勝ちがありました。
牝馬は〔134〕と、健闘しています。
年齢別で見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔326〕、
5歳〔644〕、6歳〔130〕、7歳〔010〕。
現在、5歳馬が5連勝中。
前走海外G1組を見ると、3着以下、または当日の人気が4番人気以下だった馬は、
すべて馬券圏外に。
今年は前走海外組の着順が、すべて当てはまってしまいます。
ジンクスを破れるか、注目です。
最後に、勝ち馬10頭中8頭が、9番枠より外の馬です。
外枠好走の事実を、頭の中に置いておきたいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.6.14
ユニコーンS(日曜・東京)
3歳馬による、ダート1600m戦。
データは過去10年ですが、13年は3着同着。従いまして、10年で3着は11頭です。
1番人気は〔430〕、2番人気は〔331〕、3番人気は〔314〕。
6番人気以下〔016〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ7回に、万馬券なし。
勝つのは1〜3番人気の馬に限られます。
ステップレースを見ていきましょう。
兵庫CSから〔311〕。3番人気までで連対した馬。
UAEダービーから〔001〕。10着馬。
1800m時代の端午S(11年のいぶき賞を含む)から〔121〕。連対馬。
1400mに変更後の端午Sから〔020〕。こちらも連対馬。
青竜Sから〔123〕。4着以内の馬。
鳳雛Sから〔111〕。4着以内の馬。
伏竜Sから〔110〕。連対馬。
昇竜Sから〔101〕。4着以内の馬。
ヒヤシンスSから〔001〕。勝ち馬。
古馬混合の2勝クラスから〔100〕。4着馬。
1勝クラスから〔112〕。1、2番人気で勝った馬です。
連対20頭すべてに、ダートの重賞またはOP特別への出走歴がありました。
また、連対20頭中16頭にダート1600m以上での勝ちがあり、3頭はOP特別を勝利。
残る1頭にはダート1600mのOP特別に2着がありました。
連対20頭中、17頭はダートの連対率が60%以上。
近6年の勝ち馬には、東京ダートでの勝ちがありました。
キャリア9戦以上の馬は3着まで。
牝馬は〔120〕。
堅めのダート重賞です。大振りをせず、確実に当てたいところです。


函館SS(日曜・函館)
函館開催の開幕を飾る、芝1200m戦。
データは函館に戻った10年からの、過去9年です。
1番人気は〔121〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔334〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券4本。
4本の万馬券は、近5年で出現したもの。徐々に波乱の傾向に変わりつつあるようです。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔121〕。
桜花賞から〔200〕。
ヴィクトリアマイルから〔012〕。
NHKマイルCから〔011〕。
オークスから〔001〕。
京王杯SCから〔200〕。
阪神牝馬Sから〔100〕。
CBC賞から〔101〕。
阪急杯から〔010〕。
高松宮記念組は3着以内3頭と11着馬ですが、基本、重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔132〕。4着以内の馬。
3勝クラスから〔101〕。勝ち馬と10着馬。
2勝クラス勝ち馬の〔010〕というのもあります。
連対18頭中すべてに、重賞3着以内、またはOP特別勝ちがありました。
また、18頭すべてに芝1400m以下のOPクラスでの3着以内がありました。
牝馬は〔426〕。“夏の牝馬”を先取りするかのような成績です。
年齢別では、3歳〔222〕、4歳〔232〕、5歳〔313〕、
6歳〔121〕、7歳〔110〕、8歳〔000〕、9歳〔001〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
高松宮記念からの1番人気は6頭。3頭が馬券圏内で〔021〕。
勝ちはなく、半数の3頭が馬券から外れています。
“両刃の剣”と思っておくといいかもしれませんね。
 



 
 
週末の重賞……2019.6.8
エプソムC(日曜・東京)
芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔430〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔031〕。
6番人気以下〔016〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
最高で14年の2360円(2番人気と4番人気)ですから、堅い決着の重賞です。
勝ち馬は5番人気までとなっています。
ステップレースを見ていきましょう。
複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞は2つ。
マイラーズCから〔321〕。4着以内または2番人気だった馬。
新潟大賞典から〔123〕。人気、着順は不問。
その他、ヴィクトリアマイル、京王杯SCから勝ち馬が。
海外G1から2着馬が。
中山記念、小倉大賞典から3着馬が出ています。
重賞組は、基本的に人気、着順不問です。
OP特別の都大路Sから〔202〕。連対3頭と、6番人気9着馬。
メイS(15年のモンゴル大統領賞を含む)から〔130〕。3着以内の馬。
準OPから〔011〕。共に3番人気1着馬です。
牝馬は〔100〕。G1連対実績のある馬でした。
連対20頭中、16頭が芝1800mまたは2000mでV。
残る4頭は芝1600mのOPクラスに勝ちがありました。
また、連対20頭中18頭に重賞またはOP特別での連対があり、
さらに18頭に東京の芝でのVまたはOPクラスの3着以内がありました。
重賞を経験していない連対馬は、わずかに1頭です。
年齢別では、3歳〔000〕、4歳〔752〕、5歳〔231〕、6歳〔124〕、7歳〔003〕。
圧倒的に4歳馬が好成績を残しています。
1着と2着の馬の当日の人気を足して、“7”を超えたことがありません。
軸馬を見つけたら、足し算で相手を選ぶのも“あり”かもしれませんね。


マーメイドS(日曜・阪神)
牝馬限定のハンデ戦。芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔211〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔574〕、2ケタ人気馬〔133〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
連対の半数以上が6番人気以下。波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
ヴィクトリアマイルから〔013〕。
目黒記念から〔001〕。
阪神牝馬Sから〔002〕。
福島牝馬Sから〔020〕。
OP特別のメイS(15年のモンゴル大統領賞を含む)から〔201〕。
大阪城Sから〔100〕。
都大路Sから〔020〕。
重賞、OP特別組は人気、着順不問です。
準OPから〔432〕。4着以内の馬が8頭、7着馬が1頭。
特にパールS組がよく〔412〕です。
1000万勝ち馬の〔121〕というのもあります。
トップハンデの馬は10年で13頭いて〔112〕。
勝ち馬のハンデは56〜51キロで、平均すると53.5キロ。
2着馬は56〜50キロで、平均52.7キロ。
3着馬は56.5キロ〜50キロで、平均53.75キロ。
連対20頭中、19頭に芝1800m〜2000mでの勝ちがあり、例外の1頭は桜花賞馬です。
年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔214〕、5歳〔674〕、
6歳〔221〕、7歳〔001〕。
5歳馬が圧倒的好成績を残しています。
勝つのはすべて関西馬。これも覚えておくといいかもしれません。
雨が降ると、さらに波乱の度合いが増しそうです。
せっかく穴馬を見つけたのなら、抜けることのないよう、手広く買いたいレースです。
 



 
 
週末の重賞……2019.6.1
安田記念(日曜・東京)
春のマイル王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔411〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔022〕。
6番人気以下〔546〕、2ケタ人気馬〔025〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券4本。
毎年8番人気以下の馬が、少なくとも1頭は馬券圏内にいる、波乱のG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
ヴィクトリアマイルから〔110〕。1着と4着の馬。
高松宮記念から〔100〕。勝ち馬。
NHKマイルCから〔100〕。3着馬。
マイルCSから〔010〕。9着馬。
大阪杯から〔001〕。勝ち馬。
また、海外G1から〔110〕。どちらも勝ち馬でした。
京王杯SCから〔232〕。掲示板5頭に、1番人気9着馬と5番人気7着馬。
マイラーズCから〔016〕。5頭が3着以内または1、2番人気に推されていた馬。
残る2頭は5番人気6着馬と9番人気10着馬です。
ダービー卿CTから〔200〕。連対馬。
中山記念から〔010〕。3着馬。
OP特別から〔200〕。勝ち馬で、かつ前々走で重賞連対の馬です。
連対20頭中18頭に重賞勝ちがあり、残る2頭にも2着がありました。
また、連対20頭中、マイル経験がなかったのは、13年2着のショウナンマイティのみ。
でも、この馬は芝1800mで〔2200〕。東京のマイルはスタミナも必要。
この舞台をこなす要素はあったということでしょう。
さらにマイル未勝利馬は、ショウナンマイティ以外にも2頭いますが、
その2頭にはマイル戦2着がありました。
東京芝未経験は、13年勝ったロードカナロアのみ。
連対16頭に東京芝での勝ちがありました。
牝馬は〔110〕。共にG1馬です。
年齢別では、3歳〔100〕、4歳〔232〕、5歳〔333〕、
6歳〔424〕、7歳〔021〕。
6、5、4歳の順にいいようです。
大型馬がいいのも特徴で、連対20頭中19頭が前走時、480キロ以上。
小さな馬より、馬格のある馬と覚えておきましょう。
過去の好走馬が、再びの好走を見せます。
具体的には、10年3着スマイルジャック、翌11年も3着。
11年2着ストロングリターン、翌12年優勝。
12年2着グランプリボス、14年も2着。
13年2着ショウナンマイティ、翌14年3着。
15年勝ったモーリス、翌16年2着。
16年勝ったロゴタイプ、翌17年2着。
今年は昨年勝ったモズアスコットと、2着アエロリットが出走予定。注意が必要です。


鳴尾記念(土曜・阪神)
芝2000m戦。
6月の施行になったのが、12年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔130〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
1、2番人気のどちらも連に絡まなかったのは1回だけです。
ステップレースは、実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
天皇賞・春から〔200〕。
中山記念から〔200〕。
新潟大賞典から〔023〕。
その他、京王杯SCから勝ち馬が。
ヴィクトリアマイル、小倉大賞典、海外G1から2着馬が。
日経賞から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔212〕。こちらも人気、着順不問です。
OPクラスに連対歴、芝1800mまたは2000mに勝ち、阪神芝に3着以内。
連対14頭中13頭が、この項目のいずれかをクリアしていました。
さらに、近3走続けて掲示板を外していた馬の馬券圏内はありません。
牝馬は〔010〕。
関東馬の連対はなく、3着に1頭いるだけ。
最後に年齢別で見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔123〕、
5歳〔421〕、6歳〔212〕、7歳〔021〕。
5歳馬中心でよさそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.5.24
日本ダービー(日曜・東京)
2016年生まれのサラブレッド、7071頭の頂点を決めるレース。
クラシック3冠の2冠目。芝2400m戦。
過去10年、1番人気は〔313〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔321〕。
6番人気以下〔116〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
1〜3番人気で8勝。残る2勝は、5番人気と7番人気の馬でした。
ステップレースを見ていきましょう。
皐月賞組が圧倒的で〔974〕。掲示板または3番人気までの馬。
TRの青葉賞から〔023〕。連対4頭に、3番人気6着の馬。
同じくOP特別のプリンシパルSから〔002〕。1番人気で連対した馬。
京都新聞杯から〔111〕。こちらはすべて勝ち馬でした。
ダービーで好走してきたのは、上記の4つのレースのみ。覚えておきましょう。
連対20頭すべてに、芝1800m以上の重賞での勝ちがありました。
3着も7頭が重賞勝ち。残る3頭にも、重賞2着がありました。
また、連対にはJRA3勝以上、もしくは重賞勝ちを含むJRA2勝に加えて、
重賞2着が必要となります。
1勝馬の馬券圏内はありません。
キャリア3戦以下の馬券圏内はなく、逆に9戦以上は2着に1頭、8戦以上も1勝のみです。
馬券圏内の30頭すべてが、4月以降に1走していたことも付け加えておきましょう。
乗り替わりでの優勝は、1954年のゴールデンウェーブ以来なく、
またダービー初騎乗での優勝は、
03年のMデムーロ騎手とネオユニヴァースとのコンビにまでさかのぼらなくてはなりません。
勝てば、05年のディープインパクト以来14年振りの“無敗の3冠馬”となるサートゥルナーリアには、
そんな騎手面のジンクスが立ちはだかりますが、果たして?


目黒記念(日曜・東京)
芝2500mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔142〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔101〕。
6番人気以下〔646〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
連対の半数が6番人気以下の伏兵ですから、大波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
天皇賞・春から〔121〕。
新潟大賞典から〔201〕。
ダイヤモンドSから〔101〕。
その他、AJCC、日経賞から2着馬が。
有馬記念、日経新春杯から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔444〕。
ですが、条件が変わったり、取りやめになったものもあり、
一概に“OP特別組が最もよく”とは言えないようです。
一応、この12頭中、掲示板確保の馬が9頭でした。
準OPから〔220〕。勝ち馬3頭と、12着馬。
1000万勝ち馬の〔001〕というのもあります。
トップハンデは10年で13頭いて〔101〕。この2頭は共に重賞4勝馬。
勝ち馬のハンデは58〜51キロで、平均すると55キロ。
2着馬は57〜51キロで、平均55.45キロ。
3着馬は58〜52キロで、平均54.95キロ。
馬券圏内30頭のすべてが、前走芝2000m以上を走っていました。
連対20頭中、18頭に芝2400m以上での連対歴があり、また18頭に芝左回りでの連対歴が。
さらに15頭にOPクラス3着以内の好走歴がありました。
牝馬は〔010〕。
最後に年齢別で見ていくと、4歳〔213〕、5歳〔382〕、
6歳〔212〕、7歳〔202〕、8歳〔101〕。
5歳馬が中心のようです。


葵S(土曜・京都)
昨年から重賞に格上げになったレース。芝内回りの1200m戦。
この距離になったのが10年のこと。
OP特別時代も含む、過去9年で見ていきましょう。
ただし、昨年は2着同着。従いまして、9年で2着馬は10頭、3着馬は8頭です。
1番人気は〔210〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔357〕、2ケタ人気馬〔024〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のスプリント重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
桜花賞から〔011〕。
フィリーズレビューから〔111〕。
ニュージーランドTから〔100〕。
ファルコンSから〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の橘S組が最も好相性で〔532〕。掲示板9頭と、5番人気8着馬。
ただし、この馬は前々走で500万を勝っていました。
マーガレットSから〔002〕。こちらは人気、着順不問です。
ダートの端午Sから〔010〕。
昇竜Sから〔001〕。
ダートからの馬も人気、着順は不問です。
500万から〔231〕。こちらは勝ち馬でした。
連対19頭すべてに500万以上のクラスでの勝ちがあり、
18頭に芝1400m以下での勝ちがありました。
牝馬が〔672〕と、とにかく好成績。
また、9勝中、8頭の勝ち馬が5番枠より内の馬ですから、
内の先行できる牝馬がいたら、人気薄でも狙ってみたいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.5.18
オークス(日曜・東京)
牝馬クラシックの2冠目。芝2400m戦。
データは過去10年ですが、2010年は1着同着。
従いまして、10年で1着は11頭、2着は9頭です。
1番人気は〔521〕、2番人気は〔133〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ4回に、万馬券2本。
近5年は1番人気が連絡み。
加えて、2、3番人気のいずれか1頭も馬券圏内にきており、堅めの決着となっています。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは桜花賞組が圧倒的好成績で〔855〕。
3着以内が15頭。
残りの3頭も4番人気までで、かつ前々走は重賞勝ちの馬。
高いレベルが求められます。
TRのフローラSから〔144〕。
3着以内が8頭。
残る1頭は1番人気5着の馬。この馬も前々走は500万勝ちの馬でした。
もうひとつのTR、スイートピーSからは22頭が出走していますが、馬券圏内はありません。
OP特別の忘れな草賞から〔200〕。1、2番人気で1着の馬。
例外的に、皐月賞11着馬の〔001〕というのもありますが、こちらも前々走は重賞を勝っていました。
まとめてみると、馬券圏内30頭中、25頭が前走3着以内。
ハズしていているなら、前々走勝ちは必須で、
前走が牝馬限定戦なら4番人気までの高い支持が必要だということです。
連対20頭に絞ってみると、18頭に重賞連対歴があり、
残る2頭にも重賞3着か、OP特別勝ちがありました。
また、17頭が複勝率75%以上。どんなレースでも対応できる柔軟性が必要ということでしょうか。
キャリア3戦以下は2着まで。逆に9戦以上は3着までに入っていません。
キャリア4〜6戦の馬で〔976〕ですから、狙いはこのあたりでしょうか。
すべての馬にとって未知となる芝2400m戦。“血統+絶対能力”で予想を立てる必要がありそうです。


平安S(土曜・京都)
ダート1900m戦。
5月の施行になったのが13年のこと。
従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔300〕、2番人気は〔000〕、3番人気は〔030〕。
6番人気以下〔231〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
大きな波乱も頭に置いておく必要があります。
ステップレースを見ていくと、最も相性のいいのがアンタレスS組で〔333〕。
掲示板6頭。
ハズしていた3頭は前々走で掲示板を確保していました。
フェブラリーSから〔100〕。2着馬。
交流重賞のダイオライト記念から〔010〕。勝ち馬。
同じくマリーンCから〔011〕。1番人気で連対の馬。
マーチSから〔010〕。5着馬。
OP特別のブリリアントSから〔102〕。掲示板または1番人気に推されていた馬。
仁川Sから〔100〕。1番人気1着馬です。
条件戦からの馬の馬券圏内はありません。
まとめてみると、アンタレスSからの馬のみ、人気も着順も悪かった馬が巻き返せると。
あとは、掲示板または1番人気必須です。
そのアンタレスS不振馬も、前々走では掲示板確保ですから、
まずはそのあたりでふるいにかけてみて下さい。
牝馬は〔011〕。
また、関東馬の馬券圏内はありません。
連対12頭中、11頭がダート1800m以上のOPクラスに勝ちがありました。
また、10頭に京都のダート1800m、1900mでの勝ちがありました。
年齢別では、4歳〔320〕、5歳〔212〕、
6歳〔121〕、7歳〔012〕、8歳〔001〕。
若い順にいいようです。
すべての勝ち馬が、4コーナーで先頭または2番手。
逃げ、先行馬しか勝てません。脚質、展開もしっかりチェックして下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.5.10
ヴィクトリアマイル(日曜・東京)
マイル女王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔466〕、2ケタ人気馬〔142〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
連対の半数、馬券圏内の半数以上が6番人気以下の伏兵という、波乱の牝馬G1です。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔101〕。共に1番人気で13着と3着の馬。
ドバイ遠征から〔210〕。2、7、8着の馬(すべて3番人気)。
阪神牝馬Sから〔443〕。
掲示板7頭、5番人気までが3頭、6番人気14着の馬が1頭。
マイラーズCから〔100〕。4着馬。
中山牝馬Sから〔112〕。掲示板3頭と、4番人気11着馬。
福島牝馬Sから〔022〕。掲示板確保の馬。
京都牝馬Sから〔010〕。勝ち馬。
準OP勝ち馬の〔001〕というのもあります。
馬券圏内30頭中、前走で人気も、着順も“5”より大きいのは1頭だけ。
覚えておくとよさそうです。
連対20頭中、9頭が芝1600m以上のG1勝ち馬。
残る11頭のうち、7頭が芝1600mの重賞勝ち馬。
さらに残る4頭はというと、前走福島牝馬S勝ち、
阪神牝馬S2着、前年の3着馬が2頭となっています。
勝ち馬に絞ると、10頭すべてが3月以降の重賞から。また重賞連対歴は必須です。
前走3着ハズシなら、G1に3着以内あり、または前々走で重賞勝ち。
3歳3冠レースに3着以内がないなら、近2走で重賞勝ち、または前年3着以内。
近3走すべて掲示板ハズシから巻き返したのは2頭。
どちらも前年の勝ち馬でした。
年齢別で見ていくと、4歳〔573〕、5歳〔325〕、
6歳〔112〕、7歳〔100〕。
若い順にいいようです。
11頭を馬券圏内に送り込み、カギを握るステップレースの阪神牝馬Sですが、
1400mから1600mに距離が延長になった15年以降、
その15年こそ馬券に絡んでいませんが、
16年は1、2着、17年は1、3着、18年は1〜3着独占と、
年々重要なステップとなっています。
5着以内または5番人気以内。
“5”の数字を基準に、また上記のデータを参考に、取捨選択をしてみて下さい。


京王杯SC(土曜・東京)
芝1400m戦。
過去10年、1番人気は〔100〕、2番人気は〔124〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔344〕、2ケタ人気馬〔221〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
1番人気が馬券に絡んだのは一度だけという、大波乱のレースです。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔312〕。
阪神牝馬Sから〔100〕。
マイラーズCから〔021〕。
阪神Cから〔001〕。
ダービー卿CTから〔222〕。
東京新聞杯から〔131〕。
OP特別から〔112〕。
OPクラスは人気、着順不問です。
準OPから〔211〕。こちらはすべて勝ち馬となっています。
牝馬は〔100〕。ほぼ牡馬が独占しています。
連対20頭中15頭に重賞連対歴があり、
残る5頭は近3走のうちに準OPを勝ち上がった勢いがありました。 最後に年齢別に見ておくと、4歳〔204〕、5歳〔524〕、
6歳〔142〕、7歳〔130〕、8歳〔110〕。 5歳馬中心ですが、ベテランの頑張りにも注意が必要です。
 



 
 
週末の重賞……2019.5.4
NHKマイルC(日曜・東京)
3歳マイル王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔500〕、2番人気は〔131〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔337〕、2ケタ人気馬〔224〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券4本。
波乱含みの3歳G1です。
ステップレースを見ていきましょう。
桜花賞から〔200〕。掲示板確保の馬。
皐月賞から〔112〕。人気、着順不問。
NZTから〔513〕。掲示板7頭に、4番人気だった馬が2頭。
スプリングSから〔021〕。人気、着順は不問。
弥生賞から〔001〕。12着馬。
毎日杯から〔120〕。連対馬。
アーリントンCから〔101〕。3着以内の馬。
ファルコンSから〔010〕。勝ち馬。
フラワーCから〔010〕。こちらも勝ち馬。
京成杯から〔001〕。1番人気10着馬。
OP特別から〔021〕。勝ち馬2頭に、4着馬1頭。
勝つのは前走重賞組。
また、1勝馬の連対は2頭しかいません。
連対20頭中、18頭に芝1600mへの出走歴があり、12頭がV。
3頭は2着に入っていて、残る3頭には別距離でのOPクラスの連対がありました。
芝1600mに出走したことのない2頭は、芝1800m、2000mにのみ出走し、
重賞連対の実績がありました。
さらに、連対20頭中、17頭は重賞の連対歴を持ち、
2頭には芝1400m以上のOP特別勝ちが、
残る1頭にも芝1200mのOP特別勝ちと交流重賞勝ちがありました。
牝馬は〔221〕。率では牡馬を上回ります。
直線の長い東京ですが、逃げ馬が〔301〕というのも特徴のひとつです。
このレースのいらない馬を切るためのポイントは、東上初の関西馬、
3月以降に1戦もしていない馬、
1600m以上に連対またはマイル重賞での4着以内がない馬。
スタミナとスピードが必要な東京のマイル戦。
上記以外で、1分33秒台の持ち時計と、
1800m、2000mの好走歴を持つ馬を見つけてみて下さい。


京都新聞杯(土曜・京都)
3歳馬による、芝外回りの2200m戦。
過去10年、1番人気は〔322〕、2番人気は〔230〕、3番人気は〔310〕。
6番人気以下〔144〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本です。
昨年こそ波乱の結果でしたが、その前は1〜3番人気が毎年連に絡んでいました。
ステップレースを見ていきましょう。
皐月賞から〔211〕。人気、着順は不問。
弥生賞から〔001〕。5着馬。
毎日杯から〔202〕。勝ち馬2頭と、4、7着の馬。
共同通信杯から〔100〕。2番人気10着馬。
きさらぎ賞から〔001〕。3着馬。
OP特別から〔021〕。掲示板確保の馬。
500万から〔564〕。勝ち馬11頭に、2着3頭、6着1頭です。
連対20頭すべてにOPクラスでの3着以内または500万での連対がありました。
また、馬券圏内30頭中、28頭までもが、前走芝1800m以上のレースから。
馬券圏内30頭すべてに、
2戦続けて3着を外した馬がいないことを付け加えておきたいと思います。
 



 
 
週末の重賞……2019.4.27
天皇賞・春(日曜・京都)
古馬最高峰のレース。芝3200m戦。
過去10年、1番人気は〔110〕、2番人気は〔502〕、3番人気は〔041〕。
6番人気以下〔324〕、2ケタ人気馬〔213〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱の長距離G1です。
ステップレースを見ていきましょう。
G1昇格後の大阪杯から〔110〕。勝ち馬と4番人気13着馬。
G2時代の産経大阪杯から〔221〕。3着以内の馬。
日経賞から〔332〕。連対馬7頭に、2番人気5着の馬。
阪神大賞典から〔325〕。3着以内7頭に、4、6、10着の馬。
京都記念から〔110〕。連対馬。
ダイヤモンドSから〔010〕。勝ち馬。
海外のドバイWCから〔001〕。2着馬でした。
OP特別から〔001〕。11着馬です。
馬券圏内30頭のすべてが、2月以降に1戦はしています。
連対20頭で見ると、20頭すべてにG1またはG2での連対歴あり。
20頭中16頭が天皇賞・春または菊花賞に出走。
このうち5頭が勝ち馬で、残る11頭中8頭は2、3着馬。
残る3頭は勝ち馬から0秒4差と、あまり離されてはいませんでした。
天皇賞・春、菊花賞のいずれにも出走していない4頭中3頭は、
芝2400mのG1で連対を果たしています。
この5年で見ると、連対10頭すべてに芝3000m以上のレースの経験がありました。
牝馬は〔000〕。馬券圏内はありません。
年齢別で見ていくと、4歳〔315〕、5歳〔441〕、
6歳〔332〕、7歳〔012〕、8歳〔010〕。
4〜6歳の馬が中心です。
過去の好走馬が再び、三度の好走を見せるのも特徴のひとつで、
09年勝ったマイネルキッツ、10年2着。
12年3着のウインバリアシオン、14年2着。
13年勝ったフェノーメノ、14年連覇。
15年3着カレンミロティック、16年2着。
16年勝ったキタサンブラック、17年連覇。
16年3着シュヴァルグラン、17年2着、18年も2着です。
今年は昨年3着のクリンチャーが、出走を予定しています。
勝ち馬の8頭までもが7番より内。勝ち馬は12番まで。
13番から外の馬は、苦戦の傾向にあると覚えておきましょう。


青葉賞(土曜・東京)
芝2400mのダービーTR。上位2着までの馬に優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔513〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔443〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
1番人気の複勝率は90%。その一方で、2、3番人気は不振です。
ステップレースを見ていきましょう。
弥生賞から〔210〕。人気、着順は不問。 スプリングSから〔110〕。人気、着順は不問。
毎日杯から〔101〕。どちらも3着馬。
OP特別から〔111〕。3着以内2頭に、2番人気7着の馬。
500万から〔578〕。
勝ち馬17頭に、2番人気2着、2番人気3着、3番人気4着の馬。
馬券圏内30頭の前走を見ると、重賞は1800mでもOK。
OP特別なら2000m以上。
500万は17頭中16頭が2200m以上、残る1頭は2000mからの馬でした。
連対20頭すべてに芝2000m以上の出走歴があり、18頭が勝利。
残る2頭はOPクラスに掲示板がありました。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はなし。2戦は2着まで。逆に7戦以上も3着まで。
前走重賞組ではG2を6、7着の馬が〔310〕。
敗れていても、改めて見直す手と、データは語っています。


新潟大賞典(月曜・新潟)
芝2000mのハンデ戦。外回りコースを使います。
過去10年、1番人気は〔012〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔220〕。
6番人気以下〔265〕、2ケタ人気馬〔151〕。
馬連3ケタはなく、万馬券5本。
1番人気に勝ちがなく、馬連の半数が万馬券。
10年のうち7年で2ケタ人気馬が馬券圏内に。大波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
G2時代の産経大阪杯から〔111〕。
中山記念から〔020〕。
小倉大賞典から〔102〕。
中山金杯から〔031〕。
その他、ダートG1のフェブラリーSから勝ち馬が。
AJCC、ダービー卿CT、函館記念から2着馬が。
日経賞、東京新聞杯から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔523〕。連対9頭に、1番人気3着の馬。
特に福島民報杯から〔302〕です。
準OP1番人気1着馬の〔001〕というのもあります。
トップハンデは10年で18頭いて〔221〕。
勝ち馬のハンデは57〜55キロで、平均すると56.05キロ。
2着馬は57.5〜54キロで、平均56.05キロ。
3着馬は56.5〜55キロで、平均55.9キロ。
馬券圏内30頭中、28頭がハンデ57〜55キロの馬でした。
勝ち馬で見れば、ダートのフェブラリーS以外は、芝1800〜2000mからの馬。
連対20頭中、15頭が重賞連対馬。残る5頭は前走OPクラス5着以内の馬。
また、連対20頭には芝2000mでの連対歴もしくはOPクラスでの掲示板がありました。
距離短縮組は2着が精一杯。
逃げ馬の馬券圏内はありません。
牝馬は〔000〕。大苦戦です。
最後に年齢別で見ておくと、4歳〔222〕、5歳〔313〕、
6歳〔243〕、7歳〔232〕、8歳〔100〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
穴の狙いとしては、当日9番人気以下の、過去の重賞勝ち馬。
昔の戦績まで、しっかりチェックをする必要がありそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.4.20
フローラS(日曜・東京)
3歳牝馬によるオークスTR。芝2000m戦。上位2着までに、優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔410〕、2番人気は〔231〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔133〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券4本。
近8年で、9番人気以下の伏兵が馬券に絡まなかったのは1度だけ。
波乱サイドのオークスTRです。
ステップレースを見ていきましょう。
フラワーCから〔222〕。3着以内5頭に、6着馬1頭。
毎日杯から〔010〕。7着馬。
クイーンCから〔002〕。掲示板確保の馬。
OP特別のアネモネSから〔100〕。勝ち馬。
実は、500万からが最もよく〔565〕。連対12頭に、4着馬が1頭。
一方で、掲示板外しも2着に1頭、3着に2頭います。
未勝利勝ちから〔211〕。1番人気での勝ち上がり3頭に、5番人気が1頭です。
馬券圏内30頭中、27頭が前走芝1800m以上のレースから。
連対で見ても、20頭中18頭に芝1800m以上への出走経験がありました。
また、17頭は前走3着以内。残る3頭中2頭は、牡馬混合戦で4着と9着の馬。
さらに、18頭が3月のレースに出走。休み明けはやや不利なようです。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はなく、2戦の馬も1勝のみ。
開幕週でも、逃げ切りは難しく、逃げ馬は2着に1頭いるだけ。
終いのしっかりとした馬を狙いたいレースです。


マイラーズC(日曜・京都)
芝1600m戦。
阪神から京都に移ったのが12年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔022〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔301〕。
6番人気以下〔123〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
1番人気が勝てていないマイル重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
海外の香港マイルから〔101〕。
阪神Cから〔200〕。
東京新聞杯から〔023〕。
阪急杯から〔020〕。
その他、中山記念から勝ち馬が。
スワンSから2着馬が。
マイルCS、京都金杯、ダービー卿CTから3着馬が出ています。
国内の重賞からは、14頭が馬券圏内に。その内10頭が3着以内。1、2番人気が2頭。
掲示板外しの馬も2頭いますが、着順もしくは人気のいい馬を狙いたいところ。
OP特別から〔220〕。連対3頭に、1番人気5着の馬。
準OP以下からの好走はありません。
連対14頭は重賞3着以内があるか、もしくは前走OPで連対。
中3週以内の馬は2着が精一杯。こちらは間隔を空けた馬のほうがいいようです。
牝馬は〔000〕と大苦戦。
年齢別に見ていくと、4歳〔240〕、5歳〔315〕、6歳〔111〕、
7歳〔101〕、8歳〔010〕。
5歳、4歳がいいよう。
また、6歳以上の馬券圏内6頭中、5頭は芝1600mのG1に連対歴があるか、
芝1600mの重賞を2勝以上していました。
ベテランを狙う時は、実績をしっかりチェックするようにして下さい。


福島牝馬S(土曜・福島)
芝1800mの牝馬限定戦。
新潟で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔221〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔325〕、2ケタ人気馬〔115〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
3着に2ケタ人気の穴馬が半数以上の5頭も来ている、波乱含みの牝馬重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
好相性なのは、圧倒的に中山牝馬S組で〔764〕。
愛知杯から〔200〕。
京都牝馬Sから〔001〕。
阪神牝馬Sから〔001〕。
OP特別から〔011〕。
準OPから〔012〕。
1000万から〔010〕。
さすがに1000万から2着の馬は、前走勝っていましたが、
それ以外は準OPも含めて、人気、着順は不問です。
そのあたりに難解さがよく出ていますよね。
連対18頭中、17頭に芝1800mでの勝ちまたは重賞3着以内があり、
16頭にOPクラスの3着以内がありました。
どちらも満たさない3頭は、前走中山牝馬Sに出走し、勝ち馬か0秒5差以内の馬でした。
好相性の中山牝馬S組ですが、当日8番人気以下になった馬は、3着に1頭だけ。
当日の人気をチェックするのを忘れずに。
年齢別に見ておくと、4歳〔241〕、5歳〔554〕、
6歳〔103〕、7歳〔101〕。
5歳、4歳の順にいいようです。
勝ち馬はすべて8番枠より内の馬。連対18頭で見ても、14頭が8番枠より内。
内枠有利と覚えておきましょう。
 



 
 
週末の重賞……2019.4.13
皐月賞(日曜・中山)
牡馬クラシック第1弾。
芝2000m戦。
東京で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔211〕、2番人気は〔130〕、3番人気は〔212〕。
6番人気以下〔334〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
1番人気は15年以降、連に絡めていません。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは3つのTRから。
スプリングSから〔312〕。連対馬。
弥生賞から〔143〕。4着以内または1、2番人気の馬。
OP特別の若葉Sから〔031〕。連対馬。
その他では、共同通信杯から〔400〕。連対馬。
毎日杯から〔100〕。2番人気1着馬。
アーリントンCから〔010〕。1番人気1着馬。
京成杯から〔002〕。1番人気1着馬。
きさらぎ賞から〔001〕。1番人気1着馬。
勝ち馬に限れば、前走重賞勝ちが7頭、2着が2頭。
芝1800m出走が8頭、芝2000mが1頭。
つまり、勝つのは芝1800mか2000mの重賞連対馬ということになります。
連対18頭中、13頭に重賞勝ちが。
重賞勝ちの無い5頭のうち、4頭は前走が重賞またはOP特別で2着でした。
連対18頭中、17頭に芝1800m以上での勝ちあり。
また、中9週以上空いた馬は、3着が精一杯です。
キャリア3戦以内の馬は2着まで。
逆に8戦以上の馬に3着以内はなく、キャリア4、5戦の馬で〔876〕。
キャリア4、5戦が狙いとなっています。
人気の馬が、いくつかのジンクスに挑みます。
それを破って頂点に立てるかどうか?注目です。


アンタレスS(日曜・阪神)
ダート1800m戦。
阪神に舞台を移したのが12年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔411〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔121〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
毎年1〜3番人気の馬が、連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
旧JCダートを含む、チャンピオンズCから〔110〕。
人気、着順は不問です。
フェブラリーSから〔010〕。3着馬。
交流重賞のダイオライト記念から〔011〕。連対馬。
東海Sから〔003〕。人気、着順は不問。
交流重賞の名古屋大賞典から〔320〕。連対4頭に、1番人気4着馬。
平安Sから〔100〕。勝ち馬。
マーチSから〔022〕。人気、着順は不問です。
OP特別の仁川Sから〔200〕。1番人気1着馬。
総武Sから〔001〕。13着だった馬。
勝ち馬7頭で見ると、すべて関西馬。
前走勝ちが5頭、残る2頭は1番人気4着馬とG1を8着だった馬です。
勝つのは、前走で4角3番手以内で回ってきた馬。
また、連対14頭中、13頭にダート1800〜2000mでの連対歴がありました。
牝馬は〔000〕。
準OPからの3着以内もありません。
最後に年齢別で見ておくと、4歳〔132〕、5歳〔511〕、
6歳〔123〕、7歳〔011〕。
5歳馬がいいようです。


アーリントンC(土曜・阪神)
3歳馬による芝1600m戦。
4月に移行したのが昨年のこと。
その昨年は1、3、4番人気の1〜3着で、馬連1050円。
前走G1の3着馬が優勝、500万勝ちが2着、未勝利勝ちが3着でした。
過去10年で見ても、馬連3ケタ3回に、万馬券3本と両極端。
連対20頭中、14頭にOPクラスでの3着以内があり、
残る6頭中5頭にも500万勝ちがありました。
OP好走歴または2勝以上の勝ち星が必要なようです。
脚質的には、差し、追い込みが決まります。
終いのしっかりした馬を狙いたいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.4.6
桜花賞(日曜・阪神)
牝馬3冠レースの第1弾。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔340〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔214〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
波乱のイメージの強い牝馬G1ですが、比較的堅い決着になることが多いよう。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは3つのTRから。
チューリップ賞から〔757〕。
3着以内が13頭。3番人気以内が4頭。残る2頭は、4番人気6着と8番人気8着の馬。
3着ハズシの5頭中4頭は前々走勝ち。残る1頭は前々走阪神JF6着でした。
フィリーズレビューから〔102〕。
すべて1番人気で連対の馬。
OP特別のアネモネSから〔000〕。
馬券圏内はありません。
その他、
阪神JFから〔010〕。
シンザン記念から〔100〕。
クイーンCから〔020〕。
フラワーCから〔011〕。
OP特別のエルフィンSから〔110〕。
すべて5番人気までで1着の馬です。
様々なデータを、連対20頭で見ていきましょう。
1:17頭が前走1または2番人気。残る3頭は3、3、5番人気。
2:15頭が500万以上の芝1600mに勝ちがあり、4頭が芝1600mの重賞で2、3着。
残る1頭は芝1400m2勝+阪神JF出走。
3:15頭が芝1600m以上の重賞に連対歴、4頭がOP特別勝ち。残る1頭はG1に3着あり。
4:12頭がデビュー勝ち、7頭が2戦目勝ち上がり。
続いて、勝ち馬10頭で見ていきましょう。
1:前走は6頭が1番人気で連対、3頭が2番人気で1、3、4着。
残る1頭は5番人気で3着でした。
2:9頭に阪神芝1600mの出走歴あり。無くて勝ったのは、昨年のアーモンドアイのみ。
3:10頭すべてに重賞3着以内あり。
4:7頭に牡馬との対戦経験あり。
また、400キロ未満、500キロ以上の馬に勝ちはありません。
キャリア2戦の馬は2着に1頭だけ。逆に7戦以上の馬の馬券圏内もありません。
過去10年、5番枠から内は勝ち馬が出ていません。2着と3着が1頭ずついるだけ。
逆にいいのは6番枠から13番枠。
ここから9頭の勝ち馬を輩出しています。覚えておきましょう。


ニュージーランドT(土曜・中山)
3歳馬による芝1600m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔420〕、2番人気は〔321〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔225〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
近6年は7番人気以下の伏兵が、少なくとも1頭は馬券圏内に。
波乱の度合いは増しているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
スプリングSから〔200〕。
ファルコンSから〔314〕。
アーリントンCから〔102〕。
その他、シンザン記念、きさらぎ賞から勝ち馬が。
弥生賞、共同通信杯から2着馬が。
京成杯から3着馬が出ています。
芝1600m以下のレースなら、
ファルコンSは4着以内または4番人気以内ならOKも、それ以外は連対必須。
芝1800m以上なら、大きく負けていても、5番人気以内だったら巻き返せます。
OP特別のクロッカスSから〔010〕。勝ち馬。
アネモネSから〔001〕。4着馬。
500万の芝から〔150〕。勝ち馬5頭に、2着馬1頭。
500万のダートから〔001〕。勝ち馬です。
新馬、未勝利からの馬券圏内はありません。
連対18頭中、12頭に芝1600m以上での勝ちがあり、
5頭に芝1400mの勝ちまたは重賞3着以内がありました。
牝馬は〔002〕。
キャリア1戦、逆に10戦以上の馬の馬券圏内はありません。


阪神牝馬S(土曜・阪神)
古馬牝馬による芝1600m戦。
この距離になったのが16年のこと。従いまして、データは過去3年です。
16年は2、1、5番人気の1〜3着で、馬連350円。
17年は1、3、4番人気で、馬連820円。
18年は4、11、1番人気で、馬連16680円。
1番人気が毎年3着以内に頑張っています。
馬券圏内9頭中、6頭が前走1着(3頭が重賞、3頭が準OP)。
残る3頭中、2頭が牡馬混合のG1敗退から、1頭が牝馬重賞3着からでした。
2戦続けて掲示板を外している馬はいません。
前走G1以外は芝1400m〜1800m戦。
9頭中8頭は中4週以上と、間を空けての出走。
例外の1頭は、3月の準OP勝ちから3着に。
3月施行の中山牝馬Sからの馬券圏内はありません。
9頭すべてに芝1600mでの勝ちあり。
9頭中8頭は芝1600mの重賞連対またはOP特別勝ち、あるいは桜花賞5着。
残る1頭も芝1600m戦3勝のマイル巧者。
高いマイル適性が求められていると、言っていいのかもしれません。
 



 
 
週末の重賞……2019.3.30
大阪杯(日曜・阪神)
芝2000m戦。
G1に格上げされたのが17年のこと。従いまして、データは過去2年です。
17年は1、7、4番人気の1〜3着で、馬連2320円。
18年は1、6、2番人気で、馬連2930円。
2年とも、1番人気が優勝し、2着に人気薄の伏兵が来ています。
過去10年で見ても、1番人気は〔432〕。
1番人気を信頼してよさそうです。
馬券圏内6頭すべてに重賞勝ちがあり、
G1に連対がなかったのは17年3着のヤマカツエースのみ。
芝2000mでの優勝は必須です。
また、勝ち馬には阪神芝での勝利か、阪神芝での重賞2着が必要で、
これは過去10年で見てもそう。覚えておいて下さい。
有馬記念出走馬が連勝中。
馬券圏内6頭の前走は、G1もしくはG2で、
掲示板確保か、6着なら勝ち馬から0秒3差以内。
金鯱賞組が〔111〕と好相性です。
過去10年で見ても、7歳馬は2着に1頭いるだけ。残る29頭は4〜6歳馬。
また、関西馬が〔10710〕と関東馬を圧倒しています。
今年は関東からG1馬が2頭参戦。関西馬の牙城を崩せるか?注目です。


ダービー卿CT(土曜・中山)
芝1600mのハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔003〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔145〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタはなく、万馬券もなし。
ですが、上位人気馬不振の、波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
海外の香港Cから〔001〕。
阪急杯から〔210〕。
中山記念から〔013〕。
阪神Cから〔010〕。
東京新聞杯から〔011〕。
京都牝馬Sから〔100〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の東風Sから〔332〕。3着以内6頭に、2番人気4着と7番人気14着の馬。
ニューイヤーSから〔001〕。2着馬。
準OPから〔321〕。こちらはすべて勝ち馬でした。
トップハンデは9回で13頭いて〔110〕。
勝ち馬のハンデは57.5〜53キロで、平均55.67キロ。
2着馬は58〜54キロで、平均55.89キロ。
3着馬は57.5〜54キロで、平均55.39キロ。
勝ち馬は55キロ(牝馬は53キロ)以上に限られます。
牝馬は〔100〕。
年齢別では、4歳〔342〕、5歳〔525〕、6歳〔121〕、
7歳〔010〕、8歳〔001〕。
5、4、6歳の順にいいようです。
連対18頭中、12頭に重賞3着以内があり、1頭にはOP特別勝ちが。
残る5頭は前走で準OPを勝ち上がった馬でした。取捨選択の参考にして下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.3.22
高松宮記念(日曜・中京)
春のG1シーズンの幕開けを飾る、芝1200m戦。
コースが改修された12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔203〕、2番人気は〔230〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔022〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
勝つのは5番人気までです。
ステップレースを見ていくと、主要なレースは3つ。
シルクロードSから〔312〕。連対または1番人気に推された馬。
阪急杯から〔221〕。3着以内の馬。
オーシャンSから〔123〕。2着または3番人気までの馬。
この3つで〔656〕と、馬券圏内21頭中17頭ですから、しっかりと精査して下さい。
その他では、ダートG1のフェブラリーSから〔010〕。5着馬。
京都牝馬Sから〔010〕。1番人気1着馬。
海外の香港スプリントから〔001〕。12着馬。
外国馬の〔100〕というのもあります。
勝ち馬7頭のすべてが前走は重賞で、連対または1番人気で掲示板確保の馬。
連対14頭で見ると、すべてに1400m以下の重賞で連対歴がありました。
また、前走で2着を外していたなら、近3走に重賞3着以内必須。
連対14頭すべてが中7週以内のローテとなっています。
牝馬は〔123〕。連対3頭はG1馬です。
年齢別で見ておくと、4歳〔204〕、5歳〔422〕、6歳〔051〕、7歳〔100〕。
7歳で勝ったのは外国馬ゆえ、日本馬なら5、4歳がいいということになります。
過去の好走馬が再びの好走を見せるのも特徴のひとつ。
12年3着ロードカナロア、翌13年優勝。
13年3着ハクサンムーン、15年2着。
15年3着ミッキーアイル、翌16年2着。
17年2着レッツゴードンキ、翌18年も2着。
今年は2年連続2着のレッツゴードンキ、昨年3着のナックビーナスが出走を予定しています。
12番枠より外の馬は2着が精一杯。これも覚えておいて下さい。


マーチS(日曜・中山)
ダート1800mのハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔111〕、2番人気は〔222〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔443〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞は、フェブラリーSだけで〔300〕。
その他、平安S、地方交流のダイオライト記念、佐賀記念から勝ち馬が。
みやこSから2着馬が、旧JCダート(現チャンピオンズC)から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の総武Sから〔240〕。6着以内の馬。
仁川Sから〔114〕。4着以内の馬。
ポラリスSから〔010〕。勝ち馬。
フェアウェルSから〔010〕。勝ち馬。
師走Sから〔001〕。勝ち馬。
また準OP勝ち馬の〔012〕というのもあります。
トップハンデは9回で13頭いて〔211〕。
勝ち馬のハンデは58〜54キロで、平均すると56.56キロ。
2着馬も58〜54キロで、平均55.67キロ。
3着馬も58〜54キロで、平均55.94キロ。
ハンデ54キロ未満の馬の、馬券圏内はありません。
連対18頭中14頭にダート1800mでの勝ちがあり、
残る4頭にはダート1600mで2勝以上の勝ち星がありました。
牝馬は〔000〕。
地方所属馬が〔001〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔232〕、5歳〔214〕、
6歳〔441〕、7歳〔112〕。
6歳馬がいいようです。


日経賞(土曜・中山)
芝2500m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔211〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔255〕、2ケタ人気馬〔110〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
1000円台も1回もない、波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔232〕。4着以内5頭に、2ケタ着順の馬も2頭。
ジャパンCから〔110〕。5着と12着の馬。
AJCCから〔221〕。6着以内の馬。
日経新春杯から〔201〕。連対馬。
京都記念から〔020〕。6着馬。
中山記念から〔002〕。4着以内の馬。
ステイヤーズSから〔001〕。5着馬。
ダイヤモンドSから〔101〕。15着と1着の馬。
小倉大賞典から〔001〕。勝ち馬。
準OP勝ち馬の〔110〕というのもあります。
馬券圏内27頭中、24頭が前走芝2200m以上から。
残る3頭は3着に3頭いて、前走は芝1800mを1、1、4着の馬たちでした。
また、連対18頭中13頭に芝2400mまたは2500mでの勝ちがあり、
残る5頭中2頭には中山芝2200mでの勝ちが、
また2頭には芝3000m以上のG1での連対歴がありました。
牝馬は〔001〕。
年齢別で見ると、4歳〔342〕、5歳〔313〕、6歳〔222〕、
7歳〔112〕、8歳〔000〕、9歳〔010〕。
まんべんなくのイメージでよさそうです。


毎日杯(土曜・阪神)
芝1800mで行われる3歳重賞。
過去10年、1番人気は〔512〕、2番人気は〔213〕、3番人気は〔132〕。
6番人気以下〔122〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
毎年1〜3番人気の馬が連に絡んでいる、堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
弥生賞から〔102〕。人気、着順は不問です。
共同通信杯から〔401〕。4着以内または2番人気までの馬。
シンザン記念から〔200〕。勝ち馬または1番人気に推されていた馬。
アーリントンCから〔120〕。人気、着順は不問です。
きさらぎ賞から〔120〕。連対2頭に、6着馬1頭。
OP特別から〔002〕。3着以内の馬。
芝の500万から〔145〕。
すべて3番人気までで、勝ち馬8頭、2着馬1頭、4着馬1頭。
ダートの500万から〔010〕。1番人気2着馬。
地方のダート勝ち馬の〔010〕というのもあります。
昨年は500万からの馬が1〜3着を独占しましたが、
実は前走重賞出走馬がいませんでした。基本、勝ち馬は重賞からでよさそうです。
連対20頭中、14頭に芝1800mでの連対歴が、
5頭に芝1600mでの勝ちまたは重賞掲示板がありました。
例外の1頭は芝未出走の馬です。
キャリア1戦の馬に馬券圏内なし。
また、1勝馬で重賞掲示板がないと〔021〕。
このあたりもチェックを忘れずに。
逃げ馬は一度も馬券に絡めていません。
しっかりと末を伸ばせる馬を狙いたいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.3.16
スプリングS(日曜・中山)
芝1800mの皐月賞TR。
上位3着までの馬に優先出走権が与えられます。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔332〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔220〕。
6番人気以下〔024〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
勝ち馬は5番人気まで。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔213〕。連対馬。
共同通信杯から〔120〕。3着以内の馬。
きさらぎ賞から〔011〕。3着と4着の馬。
OP特別から〔101〕。1番人気1着馬。
500万から〔453〕。勝ち馬8頭に、2着馬3頭、5着馬が1頭です。
新馬、未勝利から、また1600m未満のレースからの馬券圏内はありません。
勝ち馬9頭のすべてが、2勝以上または重賞2着があるOP馬。
同じく9頭すべてが、朝日杯FS組以外は年明け1走していました。
また、勝ち馬は前走が重賞なら3着以内、OP特別、500万なら勝ち必須です。
さらに、勝ち馬の8頭が連対率60%以上。
連対で見ると、18頭すべてに芝1600m以上での勝ちがありました。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はなく、キャリア2戦で連対を果たした2頭は共に2戦2勝の馬。
逆に7戦以上は3着までとなっています。
覚えておいて下さい。


阪神大賞典(日曜・阪神)
芝3000m戦。
過去10年、1番人気は〔522〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔312〕。
6番人気以下〔021〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ6回に、万馬券なし。
その他も、1000円台3回に、2000円台1回ですから、堅い長距離重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔451〕。
JCから〔001〕。
日経新春杯から〔212〕。
京都記念から〔102〕。
AJCCから〔100〕。
ダイヤモンドSから〔222〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の万葉Sから〔010〕。勝ち馬。
準OPから〔012〕。連対馬。
勝ち馬のすべてが前走重賞組です。
また、勝ち馬の9頭が1〜3番人気の馬。残る1頭は5番人気でした。
連対20頭中、16頭に芝3000m以上の出走歴があり、残る4頭には芝2400m以上での勝ちか、
芝2400mのG1での2着がありました。
関東馬は2着に2頭だけ。この2頭は前走ダイヤモンドS4着以内の馬でした。
牝馬は〔011〕。前走は牡馬混合の重賞だった馬です。
年齢別に見ておくと、4歳〔463〕、5歳〔334〕、6歳〔211〕、
7歳〔002〕、8歳〔100〕。
若い順にいいようです。


フラワーC(土曜・中山)
3歳牝馬限定戦。芝1800m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
14年は2着同着。従いまして、9回で2着は10頭、3着は8頭です。
1番人気は〔321〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔220〕。
6番人気以下〔225〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタは2着同着の14年に670円というのがあるだけ。万馬券は1本です。
毎年1〜3番人気が1頭、連に絡んでいてのこの配当。
ヒモ荒れの傾向にあると言っていいかもしれません。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔010〕。4着馬。
クイーンCから〔110〕。3番人気9着馬と、勝ち馬。
チューリップ賞から〔100〕。4着馬。
フェアリーSから〔010〕。勝ち馬。
京成杯から〔010〕。5着馬。
OP特別時代のアルテミスSから〔010〕。2着馬でした。
500万、まずは芝から〔436〕。勝ち馬8頭ですが、掲示板外しも4頭。
ダートから〔001〕。7着馬。
新馬勝ちから〔100〕。
芝の未勝利勝ちから〔220〕。
ダートの未勝利勝ちから〔001〕。
500万、新馬、未勝利からで〔758〕。特に3着はすべてそう。
重賞組よりも、まずは条件戦を戦ってきた馬から精査すべきかと思います。
キャリア6戦以上は2着まで。
また、連対19頭すべてに芝1600m以上での勝ちがありました。
スタミナも必要な中山芝1800m戦。しっかりチェックして下さいね。


ファルコンS(日曜・中京)
3歳馬による芝1400m戦。
コースが改修なった12年以降の、データは過去7年です。
1番人気は〔100〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔221〕。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
毎年6番人気以下が1頭、馬券圏内に頑張っています。
ステップレースを見ていきましょう。
2勝、3着2頭のアーリントンCは、このレースの後に行われるようになったので割愛します。
朝日杯FSから〔032〕。
交流ダートの全日本2歳優駿から〔001〕。
シンザン記念から〔110〕。
京成杯から〔010〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別のクロッカスSから〔200〕。こちらも人気、着順は不問。
500万、まずは芝から〔122〕。掲示板または1番人気だった馬。
ダートから〔100〕。1番人気1着馬。
新馬、未勝利からの馬券圏内はありません。
キャリアで見ても、2戦以下の馬の馬券圏内はなし。
8戦以上は2着までとなっています。
牝馬は〔000〕。
連対14頭のすべてが、前走1400m以上の距離を走っていました。
距離延長組は3着までと覚えておきましょう。
 



 
 
週末の重賞……2019.3.9
フィリーズレビュー(日曜・阪神)
芝1400mで行われる桜花賞TR。上位3着までの馬に、優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔230〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔445〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
1000円台がなく、勝ち馬は1〜3番人気か6〜9番人気。波乱含みの桜花賞TRです。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔234〕。人気、着順は不問です。
朝日杯FSから〔100〕。10着馬。
クイーンCから〔111〕。すべて4着馬。
フェアリーSから〔010〕。2着馬。
OP特別から〔121〕。人気、着順は不問。
500万の芝から〔533〕。勝ち馬9頭に、1番人気2着と5着の馬。
500万のダートから〔001〕。勝ち馬です。
新馬、未勝利からの馬券圏内はありません。
馬券圏内30頭の前走は、1600mまたは1400mのみ。
キャリア1戦の馬に馬券圏内はなく、逆に7戦以上は2着まで。
連対20頭すべてが12月以降に1戦はしていました。
また連対20頭中17頭に2勝以上または重賞2着があり、
残る3頭には1400mでの3着以内が2回以上ありました。
取捨選択の参考にしてみて下さい。


金鯱賞(日曜・中京)
芝2000m戦。
3月の2回中京開催での施行になったのが、17年のこと。
従いまして、データは過去2年です。
17年は1、7、13番人気の1〜3着で、馬連3800円。
18年は1、8、2番人気で、馬連5860円。
1番人気が連勝中ですが、2着に伏兵が。ヒモ荒れの傾向にありそうです。
加えて、逃げ馬が2年連続2着に粘っていること、2年連続で有馬記念4着馬が勝っていること。
このあたりが近2年の特徴です。
以前のデータからも少しピックアップしておくと、半年以上の休み明けは3着まで。
勝ち馬には芝2000mでの勝ち星がある。
牝馬は3着が精一杯。
今年も該当する有力馬がいます。果たして?
昨年は8歳馬が2着に。年齢的にも幅広く好走が可能なようです。


中山牝馬S(土曜・中山)
牝馬による芝1800mのハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回。
なお、14年は2着同着ですから、過去9回で2着は10頭、3着は8頭となります。
1番人気は〔121〕、2番人気は〔020〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔346〕、2ケタ人気馬〔023〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
上位人気馬不振。波乱の牝馬のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
日経新春杯から〔101〕。
愛知杯から〔313〕。
京都牝馬Sから〔102〕。
東京新聞杯から〔110〕。
OP特別時代も含む、ターコイズSから〔020〕。
その他、エリザベス女王杯から勝ち馬が。
有馬記念、阪急杯、中山金杯、交流ダートのエンプレス杯から2着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔201〕。こちらも人気、着順は不問。
準OPから〔021〕。勝ち馬です。
トップハンデは9回で17頭いて〔230〕。
勝ち馬のハンデは56.5〜53キロで、平均54.06キロ。
2着馬は56〜52キロで、平均54キロ。
3着馬は56〜52キロで、平均53.5キロ。
連対20頭すべてが重賞3着以内、または重賞で勝ち馬から0秒2差、
あるいは前走準OP勝ちの、いずれかを満たしていました。
さらに芝1800mか2000mでの勝ちが欲しく、無ければ、中山の芝1600mに勝ち必須です。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔220〕、5歳〔544〕、
6歳〔242〕、7歳〔002〕。
4〜6歳馬が中心。中でも5歳馬がいいようです。
 



 
 
週末の重賞……2019.3.1
弥生賞(日曜・中山)
芝2000mで行われる皐月賞TR。上位3着までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔610〕、2番人気は〔222〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
1、2番人気で8勝と、人気馬が好走しています。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔233〕。7頭が連対もしくは1、2番人気に推されていた馬。
残る1頭は7番人気6着馬です。
ホープフルSから〔001〕。2着馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔110〕。勝ち馬。
京都2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
共同通信杯から〔100〕。5着馬。
京成杯から〔003〕。4着以内の馬。
きさらぎ賞から〔001〕。3着馬。
シンザン記念から〔001〕。3番人気10着馬。
OP特別の若駒Sから〔210〕。4着以内の馬。
500万から〔121〕。連対馬。
未勝利勝ちから〔010〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
勝ち馬10頭すべてが、芝で2勝以上、過去の戦績すべて5着以内、
連対率60%以上、前走勝ちまたは重賞掲示板です。
連対で見ると、20頭すべてに芝1800m、2000mでの勝ちがあり、
すべてがデビュー3戦までに勝ち上がっていました。
また、11頭が重賞勝ち馬、8頭はOP特別連対または500万勝ちの馬でした。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はなく、6戦以上は2着まで。
皐月賞と同じ舞台で争われるTR。要注目です!


チューリップ賞(土曜・阪神)
こちらも本番と同じ、芝1600mで行われる桜花賞TR。
上位3着までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔521〕、2番人気は〔113〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔145〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
比較的堅めのTRです。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔735〕。3着以内13頭に、2番人気8着と4番人気7着の馬。
クイーンCから〔020〕。掲示板確保の馬。
シンザン記念から〔010〕。2着馬。
フェアリーSから〔001〕。3着馬。
OP特別の紅梅Sから〔100〕。勝ち馬。
エルフィンSから〔012〕。掲示板確保の馬。
500万の芝から〔111〕。勝ち馬。
500万のダートから〔010〕。勝ち馬。
新馬勝ちから〔010〕。
未勝利勝ちから〔101〕。
キャリア1戦の馬は2着まで。逆に6戦以上の馬の馬券圏内はありません。
前走重賞組で勝利を挙げたのは、阪神JF組だけ。
馬券圏内の半分はこのレースから。
まずは阪神JFを精査することから始めたいレースです。


オーシャンS(土曜・中山)
芝1200m戦。
過去10年、1番人気は〔122〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔310〕。
6番人気以下〔335〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ2回、万馬券2本。
波乱含みのスプリント重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞は2つ。
阪神Cから〔121〕。
シルクロードSから〔152〕。
その他、京阪杯から勝ち馬が。
スプリンターズS、京都牝馬S、ダートの根岸Sから2着馬が。
海外の香港スプリント、東京新聞杯から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別からが最もよく〔504〕。勝った5頭は4着以内の馬。
3着の4頭は、4、4、12、12着の馬でした。
準OPから〔201〕。3番人気までで勝った馬です。
連対20頭中、19頭に芝1200mでの勝ちがあり、例外の1頭はこの条件未経験の馬でした。
また、連対20頭中9頭が重賞勝ち、8頭がOPクラス連対、1頭が重賞3位入線(降着)の馬。
残る2頭はOPクラス未経験で、前走準OP勝ちの馬でした。
年齢別に見ておくと、4歳〔212〕、5歳〔523〕、
6歳〔151〕、7歳〔210〕、8歳〔014〕。
勝利数では5歳馬ですが、連対では6歳馬も健闘しています。
過去の好走馬が、年を跨いでもまた好走するのも特徴のひとつ。
具体的に見ておきましょう。
10年勝ったキンシャサノキセキ、翌11年2着。
11年勝ったダッシャーゴーゴー、13年2着。
11年3着レッドスパーダ、14年3着。
13年勝ったサクラゴスペル、15年に再び優勝。
14年2着スノードラゴン、16年3着。
15年2着ハクサンムーン、翌16年2着。
17年2着ナックビーナス、翌18年も2着。
今年はキングハート(昨年優勝)、ダイメイフジ(昨年3着)、スノードラゴン、
ナックビーナスが登録馬に名を連ねています。出走してきたなら、注意が必要です。
 



 
 
週末の重賞……2019.2.22
中山記念(日曜・中山)
芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔300〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔312〕。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔110〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
勝ち馬10頭中、9頭が1〜3番人気の馬たちです。
ステップレースは、実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
有馬記念から〔210〕。
天皇賞・秋から〔120〕。
マイルCSから〔101〕。
海外の香港マイルから〔101〕。
阪神Cから〔002〕。
中山金杯から〔201〕。
京都金杯から〔011〕。
ダートの根岸Sから〔011〕。
その他、エリザベス女王杯、ダービーから勝ち馬が。
秋華賞、AJCC、小倉大賞典、チャレンジC(旧朝日CC)から2着馬が。
菊花賞、札幌記念、富士Sから3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の白富士Sから〔110〕。こちらも人気、着順は不問です。
連対20頭の前走を見ると、G1、それ以外なら3ヶ月以内の出走となっています。
勝ち馬10頭中、9頭までもが9番枠より内。外枠は不利と考えてよさそうです。
連対20頭すべてに芝1800または2000mでの勝ちがありました。
また、連対20頭中13頭はG1またはG2勝ち馬。
残る7頭は中山芝3勝以上か、芝1800mの複勝率5割以上の馬でした。
牝馬は〔110〕。この2頭はG1馬です。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔424〕、5歳〔331〕、
6歳〔242〕、7歳〔012〕、8歳〔101〕。
連対数は4〜6歳で互角。勝利数は4、5、6歳の順にいいようです。
なお、7歳以上で連対を果たすには、重賞2勝以上の実績が必要です。


阪急杯(日曜・阪神)
芝1400m戦。
過去10年、1番人気は〔221〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔314〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
ちなみに、7番人気が〔301〕。伏兵の一発に注意が必要です。
ステップレースを見ていきましょう。
海外の香港スプリントから〔200〕。
マイルCSから〔002〕。
阪神Cから〔333〕。
シルクロードSから〔220〕。
東京新聞杯から〔111〕。
京阪杯から〔101〕。
京都金杯から〔020〕。
京都牝馬Sから〔020〕。
重賞組は人気、着順不問です。
芝のOP特別から〔101〕。掲示板確保の馬。
ダートのOP特別から〔001〕。5着馬。
準OPから〔001〕。1番人気1着馬でした。
連対20頭中、19頭に芝1400mでの勝利、
または芝1200m5勝以上かつ芝1500m以上のOP特別に2着以内の、いずれかがありました。
また、連対20頭中16頭に重賞3着以内があり、
残る4頭は前走OPクラスで勝ち馬から0秒5差以内の馬でした。
牝馬は〔122〕。人気薄での頑張りが目立ちます。
年齢別で見ておくと、4歳〔146〕、5歳〔731〕、6歳〔121〕、
7歳〔101〕、8歳〔011〕。
5歳馬が抜けて好成績です。
逃げ馬に注意が必要で〔310〕と4連対。
逃げ切った3頭は、芝1400m以下の重賞勝ち馬です。覚えておいて下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.2.15
フェブラリーS(日曜・東京)
JRA、今年最初のG1競走。ダート1600m戦。
過去10年、1番人気は〔323〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔313〕、2ケタ人気馬〔100〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
毎年1〜3番人気馬が、1頭は馬券に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
旧JCダートを含む、チャンピオンズCから〔322〕。
勝ち馬4頭に、2着馬1頭。あとは2番人気12着と9番人気11着の馬でした。
交流G1の川崎記念から〔132〕。3着以内の馬。
同じく東京大賞典から〔014〕。掲示板4頭に、4番人気7着馬。
東海Sから〔211〕。3着以内の馬。
根岸Sから〔321〕。3着以内の馬。
OP特別から〔100〕。3番人気9着馬。
準OP1番人気1着馬の〔010〕というのもあります。
連対20頭すべてが重賞勝ち馬。
また、20頭中18頭にダート1800〜2000mでの勝ちがあり、
残る2頭にもダート1600mに勝ちがありました。
牝馬は〔000〕。
年齢別で見ていくと、4歳〔431〕、5歳〔434〕、6歳〔212〕、
7歳〔022〕、8歳〔011〕。
勝ち馬は4〜6歳に限られています。
過去の好走馬が再びの好走を見せるのも特徴のひとつ。具体的に挙げていきましょう。
09年勝ったサクセスブロッケン、翌10年3着。
10年勝ったエスポワールシチー、13年2着。
10年2着テスタマッタ、12年優勝。
12年3着ワンダーアキュート、翌13年も3着。
14年勝ったコパノリッキー、翌15年連覇。
15年2着インカンテーション、18年3着。
15年3着ベストウォーリア、17年2着。
16年2着ノンコノユメ、18年優勝。
17年勝ったゴールドドリーム、翌18年2着。
今年はノンコノユメ、ゴールドドリームに加え、16年勝ったモーニンが出走予定。
ただし、この10年で三度の好走はありません。
モーニン以外は、そのジンクスを破れるかどうか。注目です。


小倉大賞典(日曜・小倉)
芝1800mのハンデ戦。
中京で行われた10年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔202〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔371〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
馬連に1000円台すらない、波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
AJCCから〔101〕。
日経新春杯から〔031〕。
中山金杯から〔213〕。
京都金杯から〔012〕。
その他、有馬記念、毎日王冠、金鯱賞から勝ち馬が。
目黒記念、チャレンジC、愛知杯から2着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔112〕。3着以内または1番人気に推されていた馬。
準OP勝ち馬の〔200〕というのもあります。
トップハンデは9回で17頭いて〔231〕。
勝ち馬のハンデは58〜54キロで、平均すると55.89キロ。
2着馬は58〜53キロで、平均56.22キロ。
3着馬は57.5〜55キロで、平均56.16キロ。
馬券圏内27頭中、25頭が55キロ以上。
残る2頭は54キロと53キロですが、53キロは牝馬。
牡馬に換算すると55キロ。
つまり、27頭中26頭が55キロ以上のハンデと考えてもよさそう。
軽ハンデの馬は苦戦の傾向にあります。
牝馬は〔010〕。
連対18頭中、16頭に重賞3着以内があり、残る2頭は前走で勝利を収めた馬。
また連対18頭すべてに、芝1700〜2000mでの勝ちがありました。
最後に年齢別で見ておくと、4歳〔312〕、5歳〔314〕、
6歳〔121〕、7歳〔232〕、8歳〔020〕。
まんべんなくのイメージでよさそうです。


ダイヤモンドS(土曜・東京)
芝3400mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔610〕、2番人気は〔222〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔137〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
毎年1、2番人気のいずれか連に絡んでいるのに、馬連3ケタは1回。
ヒモ荒れの重賞と言えそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔200〕。人気、着順は不問。
海外G1の香港ヴァーズから〔010〕。2着馬。
同じくメルボルンCから〔010〕。1番人気13着馬。
AJCCから〔300〕。3着以内または3番人気までの馬。
ステイヤーズSから〔111〕。3着以内または3番人気までの馬。
日経新春杯から〔014〕。人気、着順は不問です。
OP特別の万葉Sから〔230〕。掲示板確保の馬。
白富士Sから〔010〕。4着馬。
ダートの師走Sから〔100〕。14着馬でした。
準OPから〔113〕。連対4頭に、4着馬1頭。
1000万勝ち馬の〔011〕というのもあります。
トップハンデは10年で14頭いて〔330〕。なかなかの好成績です。
勝ち馬のハンデは58.5〜53キロで、平均55.75キロ。
2着馬は58.5〜51キロで、平均54.8キロ。
3着馬は56〜50キロで、平均53.5キロ。
重いハンデから、軽ハンデまで。幅広く好走しています。
連対20頭中、19頭にOPクラス3着以内があり、残る1頭は前走1000万勝ちの馬。
また、18頭に芝3000m以上での掲示板または芝2400〜2600mでの勝ちがありました。
OP実績とステイヤー資質の両方が欲しいということでしょう。
牝馬は〔000〕ですが、セン馬は〔121〕。
年齢別で見ていくと、4歳〔434〕、5歳〔311〕、6歳〔213〕、
7歳〔021〕、8歳〔121〕、9歳〔010〕。
ベテランの頑張りに注意が必要です。


京都牝馬S(土曜・京都)
牝馬限定の芝1400m戦。
この距離になったのが16年のこと。従いまして、データは過去3年です。
16年は1、6、3番人気の1〜3着で、馬連3500円。
17年は1、7、5番人気で、馬連3070円。
昨18年は1、4、5番人気で、馬連860円。
マイル戦から1400m戦になって、勝ち馬はすべて1番人気。
現在、3連勝中です。
前走を見てみると、勝ち馬は、エリザベス女王杯5番人気8着馬と、
OP特別時代も含むターコイズS連対馬。
2着馬3頭は、すべて準OP勝ち馬。
3着馬は、京都金杯勝ち馬と、準OP連対馬が2頭。
重賞組を1着に、2、3着には準OP好走馬か重賞組をといった図式でしょうか。
馬券圏内9頭中8頭が前走連対馬で、連対6頭すべてに芝1600mでの勝ちがありました。
年齢別では、4歳〔220〕、5歳〔111〕、6歳〔002〕の3世代のみ。
データはわずかに3年ですが、見えてくるものがあるはずです。参考になさって下さい。
 



 
 
週末の重賞……2019.2.8
京都記念(日曜・京都)
芝外回りの2200m戦。
過去10年、1番人気は〔222〕、2番人気は〔014〕、3番人気は〔340〕。
6番人気以下〔301〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
連対20頭はすべて6番人気までの馬です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
有馬記念から〔413〕。
天皇賞・秋から〔110〕。
菊花賞から〔110〕。
ジャパンCから〔002〕。
海外の香港ヴァーズから〔220〕。
その他、新潟記念、中山金杯から勝ち馬が。
マイルCS、エリザベス女王杯、ステイヤーズSから2着馬が。
宝塚記念、天皇賞・春、日経新春杯、京都金杯、海外の凱旋門賞から3着馬が出ています。
重賞組で連対を果たすには、G1なら人気、着順不問。
G2、G3なら4着以内または1番人気が必要です。
ちなみに連対20頭中、15頭が前走G1出走馬。覚えておくとよさそうです。
OP特別1番人気1着馬の〔010〕というのもあります。
連対20頭中、19頭に重賞連対歴がありました。
そのうち16頭が重賞ウイナー。格は重要です。
牝馬は〔130〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔443〕、5歳〔516〕、
6歳〔141〕、7歳〔010〕。
5、4歳馬が中心のようです。


共同通信杯(日曜・東京)
3歳馬による芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔222〕、2番人気は〔231〕、3番人気は〔322〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
現在6番人気が3年連続で連対中。大きくは荒れませんが、ひと捻り必要なようです。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔120〕。3着2頭と、9着馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔211〕。3着以内の馬。
旧ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔111〕。3着以内の馬。
京成杯から〔003〕。人気、着順は不問。
シンザン記念から〔001〕。3着馬。
OP時代のホープフルSから〔122〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬。
若駒Sから〔110〕。3着以内の馬。
ジュニアCから〔100〕。勝ち馬。
500万から〔122〕。連対馬。
新馬勝ちから〔110〕。1番人気1着馬。
未勝利勝ちから〔100〕。こちらも1番人気1着馬でした。
馬券圏内30頭すべての前走が芝1600m以上のレース。
また、連対20頭中、19頭が前走3着以内。残る1頭は朝日杯FS9着馬。
ただし、前々走はOP特別2着。2走続けて凡走の馬は軽視してよさそうです。
連対20頭すべてに芝1600m以上での勝ちと、
芝1800m、2000mでの3着以内がありました。
さらに、連対20頭中15頭に芝OPクラスでの3着以内があり、
残る5頭は前走芝1800m以上のレースで勝利を挙げた馬でした。
もうひとつ、連対20頭中14頭が前走から2ヶ月以内の出走。
それ以上間が空いての連対は、連対100%の馬に限られています。


クイーンC(土曜・東京)
3歳牝馬の重賞。芝1600m戦。
データは過去10年ですが、13年は3着同着。従いまして、3着は10年で11頭となります。
1番人気は〔411〕、2番人気は〔313〕、3番人気は〔130〕。
6番人気以下〔025〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
勝ち馬は4番人気まで。毎年3番人気以内の馬が、1頭は連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔341〕。6着以内または1番人気に推されていた馬。
京王杯2歳Sから〔001〕。6着馬。
フェアリーSから〔323〕。掲示板または1番人気に推されていた馬。
アルテミスSから〔001〕。2着馬。
OP特別から〔011〕。3着以内の馬。
500万から〔411〕。3着以内の馬。勝ち馬4頭はすべて勝ち馬です。
新馬勝ちから〔012〕。1番人気1着馬。
未勝利勝ちから〔011〕。こちらも1番人気1着馬でした。
キャリア1戦の馬を含め、前走で初勝利の馬は2着が精一杯です。
データから、勝つのは前走阪神JF、フェアリーS、500万勝ちの馬。
このステップで、当日4番人気までに推されれば単候補となります。
上手く馬券を組み立てて、3連単で当てたいレースです。
 



 
 
週末の重賞……2019.2.1
東京新聞杯(日曜・東京)
芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔012〕、2番人気は〔202〕、3番人気は〔310〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気は〔011〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
この10年、1番人気に勝ちがありません。
ステップレースを見ていきましょう。
エリザベス女王杯から〔300〕。
マイルCSから〔101〕。
菊花賞から〔010〕。
G1組は、人気、着順不問です。
阪神Cから〔103〕。掲示板3頭と、9着馬。
京都金杯から〔123〕。4着以内または4番人気までの馬。
中山金杯から〔011〕。共に5着馬。
OP特別から〔262〕。連対もしくは1、2番人気に推されていた馬。
中でも、ニューイヤーSから〔232〕です。
準OPから〔200〕。共に勝ち馬でした。
牝馬は〔300〕。すべてエリザベス女王杯から。G2以上の勝ち、またはG1での2着が必須です。
連対20頭中、19頭に芝1600mでの勝ちがあり、例外の1頭にも芝1600mの重賞に2着がありました。
また、連対20頭中、15頭に東京芝での勝ちがあり、残る5頭中2頭には東京芝の重賞2着がありました。
東京の芝に勝ちが無ければ、他の左回りのコースでの勝ちが欲しいところです。
年齢別に見ていくと、4歳〔444〕、5歳〔235〕、6歳〔420〕、7歳〔011〕。
勝ち馬は4〜6歳に限られます。
勝ち馬10頭中、9頭までもが8番枠より内の馬。内枠有利と覚えておきましょう。



きさらぎ賞(日曜・京都)
芝1800mの3歳重賞。
過去10年、1番人気は〔430〕、2番人気は〔134〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔213〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ6回に、万馬券1本。
堅めの決着となっています。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔102〕。人気、着順不問。
シンザン記念から〔101〕。3着と2着の馬。
旧ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔100〕。2着馬。
OP特別から〔200〕。連対馬。
500万から〔383〕。連対11頭に、3、4、6着馬が1頭ずつ。
新馬勝ちから〔100〕。
未勝利勝ちから〔124〕。
牝馬は〔100〕。そもそも出走例が少なく、過去10年で3頭しか出走していません。
連対20頭中、19頭に芝1800mまたは2000mでの勝ちがあり、
例外の1頭は距離未経験の馬でした。
キャリア1戦の馬は〔100〕。昨年初めて優勝。
逆にキャリア5戦以上の馬も〔001〕。
良績は2〜4戦の馬に集中しています。
外回りコースながら、比較的前が残ります。展開もしっかり読む必要がありそうです。
 



 
 
週末の重賞……2019.1.24
根岸S(日曜・東京)
ダート1400m戦。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔235〕、2ケタ人気馬〔104〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
近4年は1番人気が連対を果たしていますが、それでも波乱含みのダート重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
チャンピオンズCから〔212〕。人気、着順は不問です。
地方交流のJBCスプリントから〔010〕。2着馬。
同じく、東京大賞典から〔001〕。3着馬。
武蔵野Sから〔301〕。4着以内3頭と、14着馬。
カペラSから〔111〕。3着以内の馬。
地方交流の兵庫GTから〔001〕。5着馬。
OP特別から〔363〕。連対には3着以内が必須、3着なら人気、着順は不問です。
準OPから〔011〕。こちらは勝ち馬でした。
連対20頭中、18頭がクラスを問わずに前走4着以内。例外の2頭はチャンピオンズC組。
さらに、連対20頭すべてにダート1400m以上での勝ちがあり、
1400mを勝っていた馬は18頭を数えます。
牝馬は〔000〕。
逃げ馬も〔000〕。
関西馬が〔9109〕と、関東馬を圧倒しているのも特徴のひとつです。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔221〕、5歳〔442〕、
6歳〔322〕、7歳〔111〕、8歳〔014〕。
2ケタ人気で馬券に絡んだ、5頭中4頭が7、8歳の高齢馬。
人気薄のベテランに注意が必要です。


シルクロードS(日曜・京都)
芝1200mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔210〕、2番人気は〔410〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔128〕、2ケタ人気馬〔016〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
それでも、10年のうち7年で2ケタ人気馬が馬券に絡んでおり、
3連複、3連単で高配当続出のハンデ重賞となっています。
ステップレースを見ていきましょう。
スプリンターズSから〔210〕。
阪神Cから〔230〕。
スワンSから〔001〕。
京阪杯から〔212〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔455〕。
3着以内11頭に、2番人気2頭、4番人気1頭。
人気も着順も数字が大きな馬は“消し”でよさそう。
中では、特に淀短距離S組がよく〔153〕です。
準OPから〔002〕。勝ち馬と4着馬でした。
トップハンデは10年で12頭いて〔220〕。
勝ち馬のハンデは58〜54キロで、平均すると56.45キロ。
2着馬は59〜54キロで、平均56.3キロ。
3着馬は57〜53キロで、平均54.6キロ。
連対すべてが54キロ以上。
また、勝ち馬10頭中9頭が57キロ(牝馬55キロ)以上となっています。
牝馬は〔312〕。3番人気以内4頭+2ケタ人気馬2頭と、実に両極端。
連対20頭中、17頭にOPクラスでの勝ち、または重賞2着があり、
残る3頭には芝1200mで3勝以上、かつ芝1200mの複勝率が50%を超えていました。
また、勝ち馬の9頭までもが9番枠より内の馬。残る1頭も12番枠。
内有利と覚えておきましょう。
最後に年齢別で見ておくと、4歳〔120〕、5歳〔443〕、
6歳〔424〕、7歳〔121〕、8歳〔002〕。
5、6歳馬がいいようです。
ステップレースも限られており、4番人気までの上位人気馬と伏兵を軸に、
手広く流したいレースです。


愛知杯(土曜・中京)
牝馬限定のハンデ戦。芝2000m戦。
コース改修後、1月施行になったのが16年のこと。
従いまして、データは過去3年です。
16年は8、5、4番人気の1〜3着で、馬連15570円。
17年は1、10、6番人気で、馬連7450円。
18年は6、11、1番人気で、馬連13120円。
以前から波乱のレースでしたが、近3年でも8番人気以下の馬が連絡み。
難解な牝馬のハンデ戦となっています。
ステップレースに注目すると、重賞から〔201〕。5着以内または5番人気までの馬。
OP特別から〔010〕。10着馬。
準OPから〔102〕。連対馬。
1000万から〔020〕。勝ち馬。
前走OPクラス出走馬のハンデは54キロ以上。条件戦からの馬は53キロ以下。
つまり、好走の条件は次の2つ。
“前走重賞出走馬で、人気、着順は問わず、ハンデ54キロ以上の馬”。
もうひとつ“前走条件戦出走馬で、連対を果たし、ハンデ53キロ以下の馬”。
ざっくりなようで、意外と絞れると思います。
取捨選択の第一段階にでも活用してみて下さい。
年齢別では、4歳〔001〕、5歳〔321〕、6歳〔011〕。
過去10年で見ても、この3世代に限られます。
データで絞って、美味しい万馬券をゲットしたいですね。
 



 
 
週末の重賞……2019.1.18
AJCC(日曜・中山)
芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔220〕、2番人気は〔322〕、3番人気は〔113〕。
6番人気以下〔144〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券3本。
波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
有馬記念から〔421〕。
金鯱賞から〔202〕。
中山金杯から〔112〕。
福島記念から〔020〕。
中日新聞杯から〔011〕。
その他、天皇賞・春、ステイヤーズSから勝ち馬が。
天皇賞・秋、菊花賞から2着馬が。
ジャパンCから3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔022〕。連対3頭に、6着馬。
準OP勝ち馬の〔101〕というのもあります。
国内G1勝ち馬に馬券圏内がないのも、特徴のひとつ。
連対20頭中、19頭に芝2000m以上での勝ちがあり、残る1頭にも芝1800mでの勝ちと、
中山芝連対パーフェクトというコース実績がありました。
また、連対20頭中、15頭に芝1800m以上の重賞勝ちがあり、
残る5頭中4頭にも重賞3着以内の実績がありました。
さらに、連対20頭中、15頭に中山の1000万クラス以上での勝ち、
または重賞3着以内があり、18頭に近1年以内の勝ち、
またはOPクラスでの2着がありました。
連対20頭中、19頭は前走から3ヶ月以内での出走です。
牝馬は〔000〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔132〕、5歳〔403〕、
6歳〔312〕、7歳〔221〕、8歳〔042〕。
ベテランの頑張りに注意が必要です。


東海S(日曜・中京)
ダート1800m戦。
1月の中京で行われるようになったのが、13年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔402〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
1番人気馬は馬券圏内パーフェクトです。
その一方で、8番人気以下の馬が6回中5回3着以内に。
ヒモ荒れのダート重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
(旧JCダートを含む)チャンピオンズCから〔213〕。人気、着順は不問です。
東京大賞典から〔210〕。4着以内の馬。
みやこSから〔020〕。人気、着順は不問。
OP特別から〔222〕。4着または4番人気以内の馬。
中でも師走S組が〔121〕。
準OP勝ち馬の〔001〕というのもあります。
牝馬は〔000〕。
年齢別では、4歳〔101〕、5歳〔333〕、6歳〔102〕、
7歳〔120〕、8歳〔010〕。
5歳馬がいいようです。
OPクラスに出走歴のある馬には、好走実績が欲しく、
OP経験の浅い馬には、それを補うだけの勢いが欲しいところです。
 



 
 
週末の重賞……2019.1.11
京成杯(月曜・中山)
3歳馬による芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔331〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
1、2番人気が連を外した2回は、5、7番人気のワンツー。
波乱は人気上位馬の信頼度によるようです。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FS(中山施行時を含む)から〔110〕。2番人気7着馬と、2着馬。
ホープフルS(OP特別、G2時代も含む)から〔113〕。掲示板確保の馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔011〕。3着以内の馬。
京都2歳Sから〔010〕。5着馬。
OP特別の萩Sから〔100〕。5着馬。
500万からの馬が最も好相性で〔612〕。連対馬。
中でも、エリカ賞から〔301〕。
葉牡丹賞から〔211〕。
新馬勝ちから〔002〕。
未勝利勝ちから〔131〕。
連対20頭すべてに、芝2000mか1800mでの勝ち、または芝1800mの重賞3着がありました。
キャリア1戦は3着まで、5戦以上は2着までとなっています。
皐月賞と同じ舞台で争われる3歳重賞。要注目です。


フェアリーS(土曜・中山)
3歳牝馬の重賞。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔311〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔464〕、2ケタ人気馬〔431〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
その万馬券はいずれも3万馬券!波乱の牝馬重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔301〕。
アルテミスSから〔100〕。
OP特別から〔001〕。
500万から〔254〕。
すべて人気、着順は不問です。
新馬勝ちから〔231〕。
芝の未勝利勝ちから〔222〕。
ダートの未勝利勝ちから〔001〕。
連対20頭中、18頭に芝1600mでの勝ちがあり、
残る2頭にも芝1600m以上の500万クラスで3着以内がありました。
勝ち馬10頭中、9頭が前走で東京または阪神の芝1600mを走っており、
例外の1頭は中山芝1800mからの馬でした。
近4年、アルテミスS出走馬(前々走も含む)が馬券に絡んでいます。
2ケタ着順に敗れていた馬も3頭。アルテミスS組には注意が必要なようです。


日経新春杯(日曜・京都)
芝外回り2400mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔341〕、2番人気は〔410〕、3番人気は〔030〕。
6番人気以下〔314〕、2ケタ人気馬〔211〕。
馬連3ケタ6回に、万馬券2本。
両極端な結果に終わっています。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔200〕。3着と6着の馬。
菊花賞から〔200〕。2着と5着の馬。
ダービーから〔100〕。7着馬。
ジャパンCから〔001〕。勝ち馬。
金鯱賞から〔102〕。2番人気8着馬と、3着と4着の馬。
アルゼンチン共和国杯から〔010〕。2着馬。
ステイヤーズSから〔001〕。3着馬。
札幌記念から〔001〕。14着馬。
中日新聞杯から〔010〕。3着馬。
OP特別から〔002〕。2着と16着の馬。
準OPから〔130〕。すべて1番人気1着の馬です。
1000万勝ち馬の〔112〕というのもあります。
トップハンデは10年で14頭いて〔112〕。
勝ち馬のハンデは58.5〜49キロで、平均すると54.5キロ。
2着馬は56〜53キロで、55.3キロ。
3着馬は58〜52キロで、平均54.85キロ。
連対20頭中、15頭に重賞3着以内があり、1頭にはOP特別勝ちがありました。
残る4頭は前走条件戦勝ちの馬です。
また、連対20頭中、15頭に芝2200〜2500mの勝ちか重賞3着以内があり、
残る5頭にも芝1800mか2000mのOP特別勝ちがありました。
牝馬は〔212〕。2ケタ人気だった馬が3頭います。
最後に年齢別で見ておくと、4歳〔652〕、5歳〔245〕、6歳〔213〕。
好走はこの3世代に限られているようです。
 



 
 
週末の重賞……2019.1.4
中山金杯(土曜・中山)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔413〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔033〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
勝ち馬は5番人気までです。
ステップレースを見ていきましょう。
旧JCダート(現チャンピオンズC)から〔100〕。14着馬。
マイルCSから〔020〕。人気、着順は不問。
天皇賞・秋から〔001〕。6着馬。
金鯱賞から〔210〕。4着馬2頭と、2番人気10着馬。
毎日王冠から〔100〕。3着馬。
アルゼンチン共和国杯から〔100〕。3着馬。
中日新聞杯から〔112〕。連対3頭と、11着馬。
福島記念から〔111〕。4着以内の馬。
チャレンジC(旧朝日CCを含む)から〔022〕。掲示板確保の馬。
新潟記念から〔002〕。1着と9着の馬。
OP特別のディセンバーSから〔131〕。掲示板確保もしくは1番人気の馬。
準OPから〔101〕。勝ち馬です。
トップハンデは10年で13頭いて〔321〕。
勝ち馬のハンデは58〜55キロで、平均すると56.5キロ。
2着馬は58〜54キロで、平均56.05キロ。
3着馬は57.5〜54キロで、平均55.7キロ。
勝ち馬はすべて55キロ以上。54キロ未満の馬の馬券圏内はありません。
連対20頭のすべてが、芝2000mまたは1800mに勝ちがありました。
連対20頭中、19頭に重賞連対またはG2掲示板があり、例外の1頭はここがOPクラス初の馬でした。
牝馬は〔000〕と馬券圏内なし。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔321〕、5歳〔244〕、6歳〔233〕、7歳〔312〕。
勝ち馬の9頭までもが6番枠より内の馬。2着も6頭が7番枠より内。
内枠有利と覚えておきましょう。


京都金杯(土曜・京都)
芝1600mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔221〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔230〕。
6番人気以下〔335〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
6番人気以下の馬が馬券に絡まなかったのは昨年だけです。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔131〕。5、6、7着だった馬。
菊花賞から〔100〕。3着馬。
毎日王冠から〔100〕。9着馬。
阪神Cから〔023〕。4着以内4頭と、16着馬。
チャレンジCから〔120〕。人気、着順は不問。
OP特別からが最も好成績で〔504〕。掲示板確保の馬。
準OPから〔020〕。1番人気1着馬です。
トップハンデは10年で20頭いて〔132〕。
勝ち馬のハンデは57〜53キロで、平均すると55.95キロ。
2着馬は58〜54キロで、平均56.3キロ。
3着馬は58〜53キロで、平均55.2キロ。
勝ち馬は55キロ以上(牝馬は53キロ以上)。
また、57.5キロ以上の馬に勝ちはありません。
連対20頭中、15頭に重賞連対またはOP特別勝ちがあり、
2頭は前走マイル勝ちかつマイル連対率60%以上、
残る3頭は芝1800mの連対率が60%以上の馬でした。
牝馬は〔102〕。うち2頭は2ケタ人気の伏兵です。
年齢別に見ておくと、4歳〔343〕、5歳〔212〕、
6歳〔531〕、7歳〔023〕、8歳〔001〕。
6歳馬が最も成績がよく、勝ち馬は4〜6歳に限られます。
勝ち馬は、すべて9番枠より内。
馬券圏内30頭中、26頭までもが1ケタ馬番の馬です。外枠は不利と考えてよさそうです。


シンザン記念(日曜・京都)
明け3歳馬の重賞。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔301〕、2番人気は〔320〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔365〕、2ケタ人気馬〔014〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
7番人気以下が連に絡まなかったのは1回だけ。波乱の3歳重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FS(中山施行時も含む)から〔212〕。人気、着順は不問です。
京王杯2歳Sから〔010〕。1番人気で10着の馬。
デイリー杯2歳Sから〔010〕。1番人気で8着の馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔100〕。7着馬。
OP特別から〔011〕。3着以内の馬。
500万から〔435〕。掲示板確保10頭に、2、3番人気だった馬。
新馬勝ちから〔021〕。1、2番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔310〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
キャリア1戦と6戦以上の馬は2着まで。
牝馬は〔221〕。
勝ち馬の9頭までもが1ケタ馬番の馬。あまり外の枠は引きたくないところ。
朝日杯FSですが、阪神に移ってからは3着が精一杯。
このことも頭に置いておきましょう。