|   | 
    
      
        
          
              | 
             週末の重賞……2014.12.26 | 
           
          | 
       
      
         有馬記念(日曜・中山) 
芝2500mで争われるグランプリレース。 
過去10年、1番人気は〔630〕、2番人気は〔202〕、3番人気は〔011〕。 
6番人気以下〔147〕、2ケタ人気馬〔023〕。 
1番人気の9連対は特筆すべき数字。その一方で、昨年を除けば、 
6番人気以下の馬が1頭は馬券圏内に。 
馬連3ケタ4回に、万馬券2本。 
波乱含みのG1です。 
ステップレースを見ていくと、ジャパンカップから〔435〕。 
掲示板確保の馬が8頭いるものの、2ケタ着順だった馬も3頭。 
天皇賞・秋から〔302〕。こちらも人気、着順は不問。 
菊花賞から〔210〕。すべて1番人気1着馬。 
マイルCSから〔002〕。1番人気1着馬。 
エリザベス女王杯から〔020〕。1着と3着で、共に1番人気の馬でした。 
金鯱賞から〔020〕。1着馬と3着馬。 
中日新聞杯から〔001〕。1番人気1着馬。 
凱旋門賞から〔110〕。人気、着順は不問。 
メルボルンCから〔010〕。2着馬でした。 
牝馬は〔130〕。すべてG1を3勝以上の女傑です。 
勝ち馬で見ると、10頭すべてが前走G1を走っていた馬。 
連対20頭で見ると、14頭がG1勝ち馬で、さらに12頭がG1を2勝以上。 
残る6頭にもG1の2着か、G2勝ちがありました。 
また、同一年にG1を勝った馬が11頭。残る9頭中5頭はG1で2着。 
その年のG1実績は重要なよう。 
年齢別に見ておくと、3歳〔331〕、4歳〔532〕、5歳〔224〕、 
6歳〔001〕、7歳〔021〕、8歳〔001〕。 
勝ち馬は3〜5歳に限られ、4、3、5歳の順にいいようです。 
コーナーを6回も回る独特のコースだけに、適性の有無は大きいようで、 
過去の好走馬が再び、三度の好走を見せます。 
具体的には、05年2着ディープインパクト、06年優勝。 
06年3着ダイワメジャー、07年も3着。 
07年2着ダイワスカーレット、08年優勝。 
08年3着エアシェイディ、09年も3着。 
09年2着ブエナビスタ、10年も2着。 
10年3着トゥザグローリー、11年も3着。 
11年優勝のオルフェーヴル、13年も優勝。 
12年優勝のゴールドシップ、13年3着でした。 
過去の好走馬は、人気が無くても要チェックです。 
 
 
 ホープフルS(日曜・中山) 
2歳馬による芝2000mの新設重賞。 
従いまして、データはありませんが、OP特別時代を少し分析すると、 
過去5年の勝ち馬は新馬勝ちか、OP特別3着馬。 
鞍上はすべて外国人騎手でした。 
勝ち馬の人気は1、4、5、7、8番人気と波乱含み。 
重賞に格上げになったことで、ここに関西馬が加わり、より難解になりそう。 
皐月賞と同じ舞台で行われる2歳重賞。 
クラシックに直結するのか?注目のレースであることは間違いありません。 
 
 
 阪神C(土曜・阪神) 
今年で9回目となる、芝1400m戦。 
09年は2着同着ゆえ、8年で2着馬は9頭、3着馬は7頭となります。 
過去8年、1番人気は〔210〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔100〕。 
6番人気以下〔364〕、2ケタ人気馬〔042〕。 
馬連3ケタ2つも、これは09年の2着同着時のもの。実質、馬連3ケタはなく、万馬券2本。 
毎年8番人気以下の馬が1頭馬券圏内に来ていて、3連単は第2回以降すべて6ケタ、 
すなわち10万超馬券という波乱のレースです。 
ステップレースを見てみると、マイルCSから〔464〕。 
掲示板確保の馬は2頭のみ、2ケタ着順が10頭もいます。 
スワンSから〔201〕。人気、着順は不問。 
京阪杯から〔120〕。すべて掲示板に載った馬。 
JCダートから〔100〕。13着馬。 
フェブラリーSから〔010〕。12着馬。 
OP特別から〔002〕。勝ち馬と12着の馬でした。 
牝馬は〔011〕。苦戦の傾向に。 
年齢別では、3歳〔132〕、4歳〔113〕、5歳〔311〕、 
6歳〔231〕、7歳〔110〕。 
まんべんなくのイメージでしょうか。 
マイルCSでは200m長かった、1400m巧者を狙い撃ち?とにかく伏兵を探したい1戦です。
 |  
      | 
      |