週末の重賞……2013.12.27
中山金杯(1月5日・中山)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔301〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔145〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
ステップレースは実に様々。2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞は、新潟記念のみで〔002〕。
その他、JCダート、毎日王冠、函館記念から勝ち馬が。
マイルCS、朝日CCから2着馬が。
天皇賞・秋、セントライト記念から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別のディセンバーSから〔122〕。着順不問で、人気は1、2番人気だった馬。
キャピタルSから〔020〕。こちらは人気、着順不問です。
また、牝馬のターコイズS3着馬の〔010〕というのもあります。
準OPから〔101〕。連対馬。
1000万から〔100〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデ馬は10年で17頭いて〔320〕。この連対5頭に共通するのは、
トップハンデ馬が57キロ以上で複数頭いる時のみの好走だったということ。
トップハンデが何キロで、何頭いるのかをまずはチェックしてみて下さい。
勝ち馬のハンデは53〜58キロで、平均すると56.25キロ。
2着馬は53〜57.5キロで、平均55.65キロ。
3着馬も53〜57.5キロで、平均55.45キロ。
平均がすべて55キロを超えていることからもわかるように、
比較的重いハンデを背負わされている方がよく、
55キロ以上の馬が勝ち馬に9頭、2着馬に8頭、3着馬に7頭もいます。
牝馬は〔010〕と、苦戦の傾向に。
また、勝ち馬10頭中9頭が4番人気以内というのも覚えておいて下さいね。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔122〕、5歳〔324〕、6歳〔323〕、
7歳〔320〕、8歳〔011〕、9歳〔010〕。
5〜7歳の3世代がいいようです。
中山巧者が来るレース。過去の好走馬が再び、三度の好走を見せることもしばしばです。
過去の成績をチェックすることもお忘れなく。


京都金杯(1月5日・京都)
芝1600mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔230〕、2番人気は〔013〕、3番人気は〔220〕。
6番人気以下〔547〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
毎年必ず7番人気以下の馬が1頭は3着以内に来るという、波乱のハンデ戦。
6〜9番人気の馬を狙いたいレースです。
ステップレースを見てみましょう。
相性のいい重賞は、阪神Cの〔112〕。
マイルCSの〔111〕。
その他、朝日CCから〔010〕。
愛知杯から〔002〕。
JCダートから〔001〕。
阪神牝馬Sから〔001〕。
重賞組の人気、着順は不問です。
OP特別のキャピタルSから〔201〕。3着まで。
ファイナルSから〔111〕。連対馬。
準OPから〔120〕。勝ち馬。
1000万から〔010〕。こちらも勝ち馬です。
トップハンデ馬は10年で16頭いて〔010〕。苦戦の傾向です。
勝ち馬のハンデは54〜57キロで、平均すると56.1キロ。
2着馬は53〜58キロで、平均56.15キロ。
3着馬は53〜57.5キロで、平均54.8キロ。
1、2着馬のハンデの平均が56キロを超えているように、
連対馬は背負わされている方がいいよう。
ハンデ55キロ以上の馬が8頭ずついて、勝ち馬6頭がハンデ57キロの馬でした。
逆に3着にはハンデ53キロの馬が4頭。ただし、このうち3頭が牝馬なんですね。
牡馬に限れば、7頭中6頭までもが55キロ以上。
ある程度背負わされている方がいいようです。
年齢別では、4歳〔434〕、5歳〔232〕、6歳〔422〕、
7歳〔012〕、8歳〔010〕。
中山金杯よりは1つ若い、4〜6歳の3世代がいいよう。
こちらも京都巧者を狙いたいレース。過去の好走馬が激走するのは中山金杯と同様の傾向です。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.12.18
有馬記念(日曜・中山)
1年を締めくくるグランプリ。芝2500m戦。
過去10年、1番人気は〔630〕、2番人気は〔201〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔147〕、2ケタ人気馬〔023〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
1、2番人気で8勝も、ヒモ荒れの傾向に。特に3着に穴馬の台頭が多いよう。
ステップレースを見ていくと、ジャパンカップから〔534〕。
3着以内が7頭いる一方で、掲示板を外していた馬も3頭。うち2頭が2ケタ人気馬でした。
天皇賞・秋から〔302〕。掲示板外しも3頭。人気、着順は不問です。
菊花賞から〔221〕。連対馬4頭に、2番人気4着馬1頭。
エリザベス女王杯から〔020〕。勝ち馬と1番人気3着馬。
マイルCSから〔001〕。勝ち馬。
金鯱賞から〔010〕。勝ち馬。
中日新聞杯から〔001〕。こちらも勝ち馬でした。
海外G1から〔021〕。
馬券圏内30頭中、28頭までもが海外を含むG1からの参戦。
また30頭すべてが10月以降に1戦しています。
牝馬は〔130〕。もちろん牡馬と互して戦える実力馬たちでした。
年齢別に見ていくと、3歳〔342〕、4歳〔631〕、5歳〔114〕、
6歳〔001〕、7歳〔021〕、8歳〔001〕。
4歳馬が抜けてよく、3歳馬が次に続きます。
勝ち馬はJC、天皇賞・秋、菊花賞からのみ。
近9年、毎年1頭は6番人気以下の伏兵が馬券圏内に。
連対20頭中、G1勝ち馬が14頭、G2勝ち馬が5頭。残る1頭もG1に2着がありました。
近5年の勝ち馬はすべてG1馬。
また、前走掲示板を外していたなら、同じこの年の重賞を2勝していないと巻き返せません。
今年の重賞未勝利馬は、この年のG1馬券圏内が2度はないとここでの好走は難しいよう。
ハードルは高く設定してよさそうです。
コーナーを6回も回る独特のコース。逃げ馬不在の今年は、特にスローペースの前残りに注意が必要です。


阪神C(月曜・阪神)
今年最後の重賞。芝1400m戦。
今年で迎えて8回目と歴史の浅い重賞。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔210〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔023〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
残る5回は3000〜6000円台。
5番人気以下の馬が毎年1頭は連対し、
8番人気以下の穴馬が毎年1頭は馬券圏内にいるという、波乱のレースです。
ステップレースを見ていきましょう。
毎年必ず馬券圏内に馬を送り込んでいるのが、マイルCS組で〔344〕。
人気、着順は不問。逆に7頭が2ケタ着順からで、1ケタ着順でも3頭が2ケタ人気だった馬。
不振または評価が低かった馬を狙いたいステップレースです。
スワンSから〔201〕。こちらも人気、着順は不問。
京阪杯から〔120〕。掲示板ならOK。
JCダートから〔100〕。
フェブラリーS以来の馬〔010〕。
ダート組は共に2ケタ着順の馬でした。
OP特別から〔002〕。人気、着順は不問です。
牝馬は〔011〕と苦戦の傾向に。
年齢別では、3歳〔123〕、4歳〔112〕、5歳〔211〕、
6歳〔221〕、7歳〔110〕。
まんべんなくのイメージですが、6、7歳馬が連対するには、この年の重賞勝ち、
または今年のG1連対が必要なよう。
連対14頭すべてが前走重賞から。
さらに重賞勝ち、少なくとも重賞連対実績が必要です。
裏を返せば、これらの条件を満たしながら、人気を落としている。
そんな馬を狙いたいレースです。


ラジオNIKKEI杯2歳S(土曜・阪神)
芝2000mの2歳重賞。
クラシックに直結するとあって、素質馬が出走してきます。
過去10年、1番人気は〔340〕、2番人気は〔333〕、3番人気は〔022〕。
6番人気以下〔004〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券なし。
最高で11年の3100円。4番人気と3番人気のワンツーでした。
ちなみに4番人気が〔400〕。
勝つのは4番人気まで。連対は5番人気までに限られます。
ステップレースを見てみると、中1週空いていた時代の朝日杯FSから〔100〕。13着馬。
札幌2歳Sから〔132〕。勝ち馬5頭、2着馬1頭。
東京スポーツ杯2歳Sから〔110〕。勝ち馬と5着馬。
OP特別の京都2歳Sから〔420〕。
このレースが最も相性がいいようで、勝ち馬4頭に、2着馬1頭、1番人気3着だった馬が1頭です。
萩Sから〔010〕。勝ち馬でした。
500万から〔213〕。連対馬。
芝の新馬戦から〔122〕。2番人気までで勝ち上がった馬。
ダートの新馬戦から〔001〕。3番人気馬。
未勝利から〔002〕。こちらも3番人気までで勝ち上がった馬でした。
連対20頭はすべてキャリア5戦以内。
キャリア1戦の馬は2馬身半差以上のぶっちぎり、
それもメンバー最速の上がりを駆使していないと通用しないよう。
連対20頭中、19頭までもが芝1800〜2000mに勝ち星があり、必須ではありませんが、
16頭までもがその距離で連を外していませんでした。
勝ち馬には後のクラシック、G1馬がズラリ!こちらもハードルは高くしてよさそうです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.12.11
朝日杯FS(日曜・中山)
芝1600mで争われる、2歳チャンピオン決定戦。
過去10年、1番人気は〔224〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔122〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
比較的堅めのG1です。
ステップレースを見ていくと、好相性のレースは2つ。
まずは東京スポーツ杯2歳Sから〔422〕。
連対5頭に、3着馬1頭。以下、1番人気4着馬1頭、5番人気9着馬1頭です。
京王杯2歳Sから〔342〕。連対7頭に、3着馬1頭。1番人気5着だった馬も1頭います。
他に、新潟2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
デイリー杯2歳Sから〔022〕。連対馬。
札幌2歳Sから〔010〕。勝ち馬です。
OP特別のいちょうSから〔001〕。1番人気勝ち馬。
500万から〔213〕。すべて勝ち馬で、近2年の優勝馬は500万を勝ち上がったばかりの馬です。
連対20頭に共通するのは、ここまでの連対率が50%以上であること。
また、キャリア1戦の馬の馬券圏内はありません。
今年は牡馬に重賞勝ち馬がいないという大混戦。
重賞勝ちの牝馬も参戦するなど、どの馬にもチャンスがありそうです。


愛知杯(土曜・中京)
芝2000mで争われる、牝馬限定のハンデ戦。
中京競馬場が改修なったのが、昨年のこと。従いまして、データは昨年のみ。
その昨年は、7、10、2番人気のワンツースリー。
ハンデも51、52、56キロと、軽ハンデ馬が台頭しました。
年齢は4、3、4歳馬。1、2着は先頭、2番手がそのままゴールの、いわゆる“行った行った”。
ステップレースは、1000万特別勝ち、準OP1番人気6着、エリザベス女王杯5着。
これだけ見ても、難解なレースであることがわかるかと思います。
昨年は先行勢でしたが、今年の馬場は差し、追い込みに向く馬場。
中京巧者を狙いつつ、昨年の結果をそのまま鵜呑みにしない方がいいかもしれません。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.12.2
阪神JF(日曜・阪神)
芝1600mで争われる、2歳女王決定戦。
阪神の馬場が改修されたのが06年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔211〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔033〕、2ケタ人気馬〔011〕。
勝ち馬は5番人気まで。
波乱は2、3着馬が呼ぶよう。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本です。
ステップレースを見ていくと、京王杯2歳Sから〔011〕。4着までOK。
デイリー杯2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
ファンタジーSから〔132〕。3着までの馬。
OP特別から〔001〕。勝ち馬。
500万から〔321〕。連対馬。
新馬勝ちから〔112〕。すべて1番人気でデビュー勝ちの馬。
未勝利勝ちから〔100〕。こちらも1番人気で勝ち上がった馬。
勝ち馬のキャリアは3戦まで。
4、5戦の馬は2着が精一杯。
キャリア6戦以上の馬の馬券圏内はありません。
前走で連を外していたのは2頭だけ。それでも重賞で3、4着。
4着の馬は牡馬混合の京王杯2歳Sです。戦績にキズが付くような成績ではありません。
勝ち馬に限れば、すべて馬券圏内100%の馬。
今年の2歳牝馬は、特にレベルが高いと言われます。ハードルは高く設定していいと思われます。


カペラS(日曜・中山)
1200mのダート重賞。
今年で迎えて6回目。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔010〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔024〕、2ケタ人気馬〔011〕。
勝ち馬は5番人気まで。ただし、1番人気に勝ちはなく、逆に3着はすべて5番人気以下。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本です。
ステップレースを見てみましょう。
JBCスプリントから〔001〕。
武蔵野Sから〔111〕。
重賞組は人気、着順不問です。
ダートのOP特別から〔333〕。
3着以内が6頭に、4、5着馬が1頭。3番人気8着馬も1頭います。
中では、霜月S組がよく〔221〕です。
芝のOP特別から〔010〕。17着からの巻き返しでした。
準OPから〔100〕。こちらは勝ち馬。
牝馬は〔100〕。
年齢別に見ていくと、3歳〔000〕、4歳〔212〕、5歳〔231〕、6歳〔112〕。
5、4、6歳の順にいいよう。
脚質で言うと、逃げ馬は壊滅状態。差しはもちろん、追い込みも決まります。
展開をしっかり読んで、狙いを定めたいところです。


朝日CC(土曜・阪神)
芝1800m戦。
12月の施行に変わったのが昨年のこと。
その昨年は、6、4、13番人気の1〜3着。
馬連7050円、3連単は90万馬券に!
その3頭の前走は、スワンS6着、福島記念2着、OP特別のカシオペアS7着。
掴みどころがないのは、次に明確な目標がないOP馬が出てくるから?
外回りの長い直線を利した、追い込みが決まるよう。
昨年の勝ち馬は牝馬のショウリュウムーンですからね。
牝馬も通用の牡牝混合重賞です。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.11.29
ジャパンカップダート(日曜・阪神)
ダ1800mで争われるG1。来年からは中京のチャンピオンズCに変わるので、
この名称で行われるのは今年が最後になります。
東京から阪神に移ってきたのが08年のこと。従いまして、データは過去5年です。
1番人気は〔301〕、2番人気は〔001〕、3番人気は〔010〕。
6番人気以下〔123〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
毎年5番人気以下の馬が連に絡んでいる、意外や波乱のG1なんです。
ステップレースを見ていきましょう。
JBCクラシックから〔122〕。3着以内の馬。
南部杯から〔100〕。勝ち馬。
武蔵野Sから〔110〕。2番人気9着馬と勝ち馬。
みやこSから〔212〕。4着以内の馬。
OP特別から〔011〕。連対馬でした。
馬券圏内15頭中、前走で3着を外していたのは2頭だけ。
どちらも前走で2番人気に推されており、前々走を見ると重賞で連対していました。
牝馬は〔000〕。3着以内はありません。
年齢別に見ておくと、3歳〔012〕、4歳〔210〕、5歳〔210〕、
6歳〔122〕、7歳〔001〕。
4〜6歳がいいようです。
JBCクラシック最先着馬は、過去5年のうち、4頭が馬券圏内に。
みやこSは新設なってから3年で〔212〕と好相性。
また、基本的には逃げ、先行馬が有利。
3着以内好走に重賞勝ちは必須で、地方交流でもOK。
とにかくハードルは高く設定してよさそうです。


ステイヤーズS(土曜・中山)
芝最長の3600mで争われるマラソンレース。
過去10年、1番人気は〔410〕、2番人気は〔033〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔423〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
ステップレースを見ていくと、アルゼンチン共和国杯組が圧倒的によく〔755〕。
掲示板または1番人気に推されていた馬が12頭。
ただし、2ケタ着順から巻き返した例もあるので、とにかく出走していただけで注意が必要です。
菊花賞から〔110〕。共に2着馬。
京都大賞典から〔100〕。7着馬。
福島記念から〔010〕。6着馬。
秋の天皇賞から〔001〕。5着馬。
札幌記念から〔001〕。13着馬。
OP特別から〔111〕。人気、着順は不問です。
準OPから〔021〕。掲示板ならOK。
1000万から〔001〕。2番人気7着だった馬です。
あまり格や前走着順は関係ないようで、それ以上にステイヤー資質が重要なよう。
牝馬は〔010〕。
セン馬が〔221〕。セン馬の好走がひとつの特徴でもあります。
年齢別に見ておくと、3歳〔320〕、4歳〔152〕、5歳〔214〕、6歳〔211〕、
7歳〔001〕、8歳〔101〕、9歳〔011〕、10歳〔100〕。
超ベテランの頑張りに注意が必要です。


金鯱賞(土曜・中京)
芝2000m戦。
暮れの施行になったのが昨年のこと。従いまして、データは1回だけ。
その昨年は6、8、4番人気、4、3、4歳馬の1〜3着で、
馬連9370円と波乱サイドの結果でした。
前走を見ると、勝ち馬はアルゼンチン共和国5着。2着馬は準OPを1着。
3着馬はOP特別で3着と、すべて好調の波に乗っていた馬たちです。
あとは小回り、左回りの中京コースが得意かどうか、その適性を見るべきレースかと思います。
勝ったオーシャンブルーが、その後有馬記念を2着に頑張りました。
有馬記念へのステップレースとして、今年も注目の1戦となりそうです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.11.20
ジャパンカップ(日曜・東京)
芝2400mで争われる、国際招待競走。
過去10年、1番人気は〔333〕、2番人気は〔132〕、3番人気は〔201〕。
日本馬が1番人気になった時は、すべて馬券圏内に。
6番人気以下〔114〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
ステップレースを見ていくと、最も好相性なのが秋の天皇賞組で〔466〕。
3着以内が10頭に、4着馬3頭。2番人気6着だった馬が2頭に、
9番人気9着から3着に巻き返した馬も1頭います。
菊花賞から〔131〕。連対4頭に、2番人気4着馬が1頭。
秋華賞から〔101〕。1、2番人気で勝った馬です。
アルゼンチン共和国杯から〔100〕。3番人気1着馬。
京都大賞典から〔100〕。1番人気1着馬です。
凱旋門賞帰りの馬が〔111〕。着順は不問です。
外国馬は〔101〕。
牝馬は〔313〕。
前走はすべてG1またはG2のみ。
年齢別に見ておくと、3歳〔243〕、4歳〔443〕、5歳〔313〕、
6歳〔110〕、7歳〔001〕。
4歳馬を中心に、5、3、6歳の順にいいようです。
連対にはG1もしくはG2勝ちが必須。
G1未勝利でもG1連対実績は必要で、例外の08年1着スクリーンヒーローはG1初挑戦でした。
またこの年のG1もしくはG2勝ち、あるいはG1での2着が必要で、
高いレベルでの“勢い”が求められるということでしょう。
なお、JCを連覇した馬はまだ1頭もいません。



京阪杯(土曜・京都)
芝1200m戦。
この距離になったのが06年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔210〕、2番人気は〔103〕、3番人気は〔040〕。
6番人気以下〔212〕、2ケタ人気馬〔112〕。
毎年1〜3番人気の馬が連に絡んでいますが、それでも波乱含み。
人気薄は、徹底して人気薄を狙いたくなるデータだけに、波乱も念頭に置いておきたい短距離重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
スプリンターズSから〔100〕。1番人気2着馬。
スワンSから〔133〕。人気、着順は不問です。
セントウルSから〔001〕。2着馬。
OP特別の京洛S組が最も好相性で〔321〕。
3着以内5頭に、1番人気15着だった馬が1頭。
準OP時代の京洛Sからも、勝ち馬が〔100〕。注目のステップレースです。
信越Sから〔010〕。3番人気4着馬。
オパールSから〔001〕。3番人気6着馬。
OP特別組は、人気も重要なようです。
京洛Sを除く、準OPから〔100〕。こちらは勝ち馬でした。
牝馬は〔234〕と十分通用します。
年齢別では、3歳〔322〕、4歳〔121〕、5歳〔232〕、6歳〔102〕。
3歳馬がややリードでしょうか。
連対14頭中、12頭に1200m勝ちがあり、残る2頭は1200mが初だった馬。
ただし、共に1400mに勝ちがあった馬。
馬券圏内21頭のすべてが前走1200mか1400m戦に出走していました。
短距離のスペシャリストを狙いたいところです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.11.13
マイルCS(日曜・京都)
秋のマイル王決定戦。芝外回りの1600m戦。
過去10年、1番人気は〔430〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔110〕。
2、3番人気馬不振の傾向に。
6番人気以下〔124〕、2ケタ人気馬〔122〕。
穴を狙うなら徹底した穴狙いがいいとデータは語ります。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
ステップレースを見ていくと、秋の天皇賞から〔521〕。人気、着順は不問です。
スプリンターズSから〔211〕。こちらも人気、着順は不問。
秋華賞から〔001〕。1番人気2着馬。
毎日王冠から〔030〕。勝ち馬か、1番人気に推されていた馬。
スワンSから〔123〕。連対4頭に、5番人気馬1頭、1番人気8着馬も1頭います。
府中牝馬Sから〔101〕。勝ち馬と3着馬。
富士Sから〔120〕。勝ち馬2頭に、9着馬1頭。
準OPからの〔001〕というのもあります。1番人気1着馬。
500万から3連勝で臨んだ馬でした。
今年参戦はありませんが、外国馬は〔002〕。
牝馬は〔134〕。牡馬混合のG1ですから、G1での3着以内は欲しいところ。
休み明けの馬は苦戦の傾向に。
馬券圏内の日本馬はすべてスプリンターズS以降のレースを走っていました。
また、連対20頭で見ると、19頭までもが重賞勝ち馬。例外の1頭にも重賞2着がありました。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔013〕、4歳〔463〕、5歳〔433〕、
6歳〔101〕、7歳〔000〕、8歳〔100〕。
4歳、5歳の順にいいようです。


福島記念(日曜・福島)
福島のラストを飾る名物重賞。芝2000mのハンデ戦。
新潟で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔212〕、2番人気は〔001〕、3番人気は〔121〕。
上位人気馬大不振。
6番人気以下〔444〕、2ケタ人気馬〔113〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
秋華賞から〔110〕。
秋の天皇賞から〔101〕。
アルゼンチン共和国杯から〔100〕。
オールカマーから〔101〕。
府中牝馬Sから〔001〕。
富士Sから〔202〕。
函館記念から〔011〕。
朝日CCから〔001〕。
ラジオNIKKEI賞から〔100〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別組、芝は〔132〕。ダートは〔010〕。こちらも人気、着順不問です。
準OPから〔130〕。掲示板ならOK。
トップハンデは9回で14頭いて〔211〕。
勝ち馬のハンデは57〜51キロで、平均すると54.67キロ。
2着馬は57.5〜51キロで、平均54.06キロ。
3着馬は57〜52キロで、平均55.22キロとなっています。
54キロ以下の馬が〔362〕。連対の半数を占めていますが、
勝ち馬は55キロ以上の馬が3分の2の6頭。ハンデは柔軟に考えておく必要がありそうです。
年齢別では、3歳〔220〕、4歳〔111〕、5歳〔435〕、
6歳〔131〕、7歳〔001〕、8歳〔101〕。
5歳馬がいいようです。
先行して4コーナー先頭で押し切るか、後方から追い込むか。
いずれかの戦法を取る馬の好走が目立っています。


東京スポーツ杯2歳S(土曜・東京)
芝1800mで争われる2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔710〕、2番人気は〔013〕、3番人気は〔040〕。
1、2番人気の成績があまりにも対照的で。まずは1番人気に支持されたいところでしょう。
6番人気以下〔224〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
1、2番人気での決着が一度もないので、このような配当になっているのでしょう。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔010〕。勝ち馬。
札幌2歳Sから〔101〕。勝ち馬か1番人気に推されていた馬。
いちょうSから〔122〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬。
ダリア賞から〔010〕。勝ち馬。
萩Sから〔110〕。勝ち馬と、2番人気4着馬。
芙蓉Sから〔001〕。勝ち馬。
500万から〔020〕。共に1番人気勝ち馬。
新馬勝ちから〔612〕。勝ち馬6頭は3番人気までで勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔124〕。1番人気6頭に、2番人気1頭です。
馬券圏内30頭中25頭が前走勝ち馬。2頭が2着馬。
残る3頭は重賞またはOP特別で、1、2番人気に推されていた馬が巻き返してます。
近5年だけ見ても、勝ったのはナカヤマフェスタ、ローズキングダム、サダムパテック、
ディープブリランテ、コディーノですからね。
実績的エリート馬を狙っていくべきレースかもしれません。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.11.5
エリザベス女王杯(日曜・京都)
牝馬最強馬決定戦。芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔232〕、2番人気は〔332〕、3番人気は〔010〕。
6番人気以下〔311〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
1、2番人気が揃って連を外したのは1回だけで、その時が10万馬券。
4、5番人気で3着の半分を占めているというのも特徴のひとつでしょうか。
ステップレースを見てみると、秋華賞から〔432〕。3着以内の馬が8頭、6着馬1頭
天皇賞・秋から〔211〕。掲示板3頭、17着馬1頭。
府中牝馬S(G3時代も含む)から〔134〕。掲示板7頭に、1番人気14着馬も1頭。
京都大賞典から〔120〕。こちらは人気、着順不問です。
スワンSから〔001〕。4着馬。
ダートのエルムSから〔010〕。11着馬。
1000万勝ち馬の〔001〕というのもあります。
ちなみに今年は参戦がありませんが、外国馬は〔201〕です。
勝ち馬の前走は、外国馬も含め、G1かG2。
また外国馬を除く、連対18頭中17頭までもが、3歳秋には秋華賞に出走していたというのも面白いデータです。
年齢別では3歳〔532〕、4歳〔325〕、5歳〔242〕、6歳〔011〕。
若い順にいいよう。
また、前年の好走馬が続けて好走する傾向にあります。
具体的に見てみると、03年勝ったアドマイヤグルーヴ、04年連覇、05年3着。
04年2着オースミハルカ、翌05年も2着。
05年勝ったスイープトウショウ、06年2着、07年3着。
06年勝ったフサイチパンドラ、翌07年2着。
10年勝ったスノーフェアリー、11年も連覇。
10年3着アパパネ、翌11年も3着。
ところが、前年よりも成績が上がった馬は1頭もおらず、同じか、下がるか。
「年齢は若い順にいい」。これが出ているような気がします。ちょっと頭の中に置いておいて下さい。
今年は世代間の力量比べ。なかなか難しい牝馬最強決定戦です。


武蔵野S(日曜・東京)
ダート1600m戦。
過去10年、1番人気は〔231〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔001〕。
2番人気は近6年馬券圏内なし、3番人気はさらに大不振です。
6番人気以下〔238〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
3着に6番人気以下の伏兵が8頭もいるように、3連複、
3連単は3着穴狙いがいいよう。
ステップレースは芝や地方交流も含め、実に様々。
複数頭を馬券圏内に送り出しているレースを挙げると、シリウスSから〔110〕。
勝ち馬と5着馬。
交流G1の南部杯から〔020〕。共に2着馬。
あとは、芝の宝塚記念、プロキオンS、交流重賞の東京盃から勝ち馬が。
マーチS、交流重賞の日本TV盃、同じく白山大賞典から2着馬が。
前年のJCダート、芝の府中牝馬S、同じく中京記念、
交流重賞のクイーン賞から3着馬が出ています。
中央の重賞は人気、着順不問、地方交流なら3着以内と覚えておいて下さい。
一番いいのがOP特別組で〔334〕。
連対6頭に、連を外していた馬は4番人気までだったなら巻き返せます。
中でもペルセウスS組がよく〔122〕。連対もしくは1番人気だった馬です。
準OPからも〔201〕。すべて勝ち馬。こちらも4番人気まで。
1000万を1番人気で勝った馬の〔001〕というのもあります。
牝馬は〔003〕と、3着が精一杯。
年齢別に見ていくと、3歳〔521〕、4歳〔123〕、
5歳〔432〕、6歳〔023〕、7歳〔011〕。
3〜5歳がよく、中でも3、5歳馬がいいよう。
連対20頭中19頭までに、重賞3着以内の実績がありました。
唯一の例外、キクノサリーレ(08年優勝)は、500万、1000万、1600万と3連勝で臨んだ馬。
これくらいの勢いがあれば、ジンクスを破れるということでしょうか。


京王杯2歳S(土曜・東京)
芝1400mの2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔220〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔344〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
上位人気馬が安定しない、波乱の重賞なんです。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔201〕。人気、着順は不問です。
函館2歳Sから〔110〕。勝ち馬もいますが、7着馬も。
新潟2歳Sから〔100〕。3着馬。
OP特別から〔533〕。3着以内の馬が6頭いますが、大敗からの巻き返しも。
500万から〔124〕。連対馬。
新馬勝ちから〔020〕。
未勝利勝ちから〔022〕。
前走で初勝利を挙げた馬は2着が精一杯ということになります。
牝馬は〔011〕。
キャリア2〜4戦がよく、キャリア1戦の馬は2着が精一杯。
去年、おととしと、1〜3番人気馬は1頭も馬券圏内に入れませんでした。
3連単ができて9年、そのうち8回は10万超え!3連複も同様に8回が万馬券です。
荒れると決めつけて馬券検討に臨むのもいいかもしれません。


エリザベス女王杯(日曜・京都)
ファンタジーS(土曜・京都) 芝1400mで争われる2歳牝馬の重賞。
過去10年、1番人気は〔112〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔112〕。
1番人気は近5年連対がなく、3着が1回あるだけ。
6番人気以下〔313〕、2ケタ人気馬〔102〕。 馬連3ケタ2回に、万馬券3本。
4、5番人気が10年で8年連絡み。特に4番人気が〔240〕と頑張ってます。
ステップレースを見ていきましょう。
デイリー杯2歳Sから〔210〕。
5〜7着馬ですが、前々走はOP特別以上で掲示板を確保していた馬。
函館2歳Sから〔111〕。連対馬。 小倉2歳Sから〔100〕。こちらは勝ち馬。
札幌2歳Sから〔010〕。3着馬。 新潟2歳Sから〔001〕。2番人気4着馬。
OP特別から〔202〕。連対馬。 500万から〔132〕。3番人気までで連対した馬。
芝の新馬勝ちから〔220〕。3番人気まででの勝ち上がり。
ダートの新馬勝ちから〔001〕。1番人気の馬でした。 未勝利勝ちから〔123〕。
3番人気までで勝ち上がった馬です。
前走で3着をハズしていたのは、デイリー杯2歳S、新潟2歳Sからの4頭のみ。
基本的には前走高人気、高着順の馬でいいようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.11.1
アルゼンチン共和国杯(日曜・東京)
芝2500mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔221〕、2番人気は〔331〕、3番人気は〔311〕。
6番人気以下〔237〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
1〜3番人気で8勝、2着6頭ですから、上位人気馬が健闘していますが、
波乱の時はヒモが荒れる。特に3着に伏兵注意です。
ステップレースを見ていきましょう。
最も好相性なのが、京都大賞典組で〔432〕。掲示板7頭に、残る2頭は3、4番人気馬。
オールカマーから〔111〕。こちらはすべて掲示板。
あとは札幌記念から勝ち馬が、宝塚記念から2着馬が、
春の天皇賞から3着馬が出ていますが、この3つのレースからは人気、着順不問です。
また、OP特別から〔111〕。すべて連対馬。
準OPから〔232〕。連対6頭に、4番人気5着だった馬が1頭。
1000万からの〔113〕というのもあり、こちらはすべて勝ち馬でした。
トップハンデは10年で14頭いて〔221〕。まずまずでしょうか。
勝ち馬のハンデは57.5〜53キロで、平均すると55.95キロ。
2着馬は58.5〜50キロで、平均55.4キロ。
3着馬は58〜51キロで、平均54.3キロとなっています。
57キロ以上のハンデの馬が馬券圏内に10頭。
重いハンデの馬も好走可と覚えておいて下さい。
牝馬は〔000〕と苦戦の傾向。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔021〕、4歳〔545〕、
5歳〔321〕、6歳〔222〕、7歳〔001〕。
4歳馬がいいようです。


みやこS(日曜・京都)
今年で4回目となるダート重賞。1800mの距離で争われます。
過去3年、1番人気が〔210〕と連対パーフェクト。
残る連対3頭もすべて4番人気以内と、堅い重賞なんです。
馬券圏内9頭のうち、前走1または2番人気の馬が8頭。
9頭すべてが前走4着以内。
9頭中8頭が前走重賞出走で、1頭いる準OPからの馬は、2戦連続で準OP1番人気1着から。
9頭すべてが2戦連続掲示板確保、うち6頭が連続連対と、ハードルはかなり上げてよさそうです。
9頭すべてが牡馬で、馬券圏内には3〜6歳馬がいますが、4歳馬が〔211〕と好成績。
京都のダート1800mは逃げ、先行馬を狙うのが鉄則。無謀な穴狙いは避けたいレースかもしれません。


アルテミスS(土曜・東京)
阪神JFへの東の前哨戦として昨年新設された2歳重賞。芝1600m戦。
その昨年は、コレクターアイテム(1番人気)、アユサン(4番人気)、
ウインプリメーラ(7番人気)の1〜3着で、馬連1580円。
勝ったコレクターアイテムは、新馬勝ちからデイリー杯2歳S4着の、キャリア2戦。
2着アユサンは新馬勝ちから。
3着ウインプリメーラは新馬2着から未勝利戦を勝ってのチャレンジ。
キャリアの浅い馬たちです。難解な1戦です。
長い府中の直線を活かせる脚質と、高素質、
そして好調を維持している前走好走馬を狙いたいところです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.10.23
天皇賞・秋(日曜・東京)
秋の古馬最高峰のレース。芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔521〕、2番人気は〔023〕、3番人気は〔001〕。
2、3番人気不振です。
6番人気以下〔245〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
5番人気以下の伏兵が連に絡まなかったのは2回だけ。意外や波乱のG1なんです。
ステップレースですが、まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースを挙げていきましょう。
宝塚記念から〔321〕。2着または5着の馬。奇遇ですが、6頭すべてが2着か5着。
毎日王冠から〔432〕。連対馬6頭に、5着馬2頭。あとは2番人気9着馬。
札幌記念から〔202〕。すべて勝ち馬。
京都大賞典から〔101〕。1番人気2着馬と2番人気4着馬。
勝ち馬はG2以上の、この4つのレースからしか出ていません。
あとは秋華賞、海外G1、オールカマー、産経大阪杯、セントライト記念から2着馬が。
春の天皇賞、神戸新聞杯、府中牝馬S、関屋記念から3着馬が出ています。
馬券圏内の30頭はすべて前走重賞組。掲示板を外していたのはわずかに3頭で、
2頭が前走2番人気、1頭が4番人気と上位人気に支持されていた馬でした。
牝馬は〔323〕。牡馬相手に勝った馬なら十分通用します。
年齢別で見てみると、3歳〔032〕、4歳〔533〕、5歳〔444〕、
6歳〔001〕、7歳〔000〕、8歳〔100〕。
4、5歳馬がいいよう。
連対20頭で見てみると、前走はすべてG2以上。
さらに1800m以上の重賞勝ち馬が19頭。
残る1頭もG2で2回連続2着という勢いを持って臨んできた馬。
ハードルはかなり高めに設定してよさそうです。
裏を返せば、挙げてきたデータ上の条件を満たしながら、
5番人気以下にとどまっている穴馬を狙ってみるのが馬券的には面白そうです。


スワンS(土曜・京都)
マイルCSへの前哨戦。芝1400m戦。
過去10年、1番人気は〔111〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔322〕。
6番人気以下〔456〕、2ケタ人気馬〔423〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
さらに8000円台3回に、5000円、3000円台が1回ずつ。残る1回が最低配当の1330円。
馬券圏内の半数が6番人気以下の伏兵で、
7番人気以下の穴馬が必ず1頭は馬券圏内にいるという、大波乱の重賞なんです。
ステップレースも実に様々。2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースを挙げていきましょう。
スプリンターズSから〔313〕。
セントウルSから〔120〕。
函館SSから〔110〕。
京成杯AHから〔011〕。
その他、毎日王冠、富士Sから勝ち馬が。
高松宮記念、関屋記念、キーンランドC、交流ダートの白山大賞典から2着馬が。
安田記念、ダービー、エプソムC、CBC賞から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問のよう。
OP特別から〔310〕。すべて勝ち馬。
準OPから〔002〕。こちらは1番人気1着馬でした。
牝馬は〔013〕と苦戦の傾向に。
年齢別に見ていくと、3歳〔211〕、4歳〔553〕、5歳〔034〕、
6歳〔201〕、7歳〔111〕。
4歳馬が連対の半数を占めています。
連対20頭で見ると、重賞2着以上は必須。
さらに1400〜1600mでの連対実績も必須です。
馬券圏内30頭中、前走で1400mを走っていたのは、昨年3着のアドマイヤセプターだけ。
適性が1400mにあるのに、1200mやマイル戦を走って凡走した馬の激走が穴をあける。
そんな見方で穴馬を探してみるのがいいようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.10.18
菊花賞(日曜・京都)
3歳クラシックの最終3冠目。芝3000m戦。
過去10年、1番人気は〔412〕、2番人気は〔020〕、3番人気は〔003〕。
6番人気以下〔445〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
2回の馬連3ケタは、昨年と一昨年のもの。ただし、もともとは波乱の長距離G1。
伏兵の台頭も考えておく必要がありそうです。
ステップレースを見てみましょう。
圧倒的好相性なのがTRの神戸新聞杯組で〔866〕。
馬券圏内30頭の3分の2に当たる、20頭がこのステップ。
そのうち掲示板を確保していた馬が17頭です。
もうひとつのTR、セントライト記念から〔032〕。こちらは3着以内の馬。
京都大賞典から〔010〕。3着馬。
朝日CCから〔001〕。2番人気7着馬。
1000万から〔201〕。すべて勝ち馬でした。
11年以外は、5番人気以下の馬が1頭は連絡み。
好走には2000m以上の距離経験必須。
さらに連対には春を含め、重賞経験必須。
特に夏の上がり馬が前走で初重賞となるTRを使い、
3着以内で権利を取ってきたのはひとつの好走パターンです。覚えておいて下さい。


富士S(土曜・東京)
マイルCSの前哨戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔202〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔256〕、2ケタ人気馬〔133〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
近8年、5番人気以下の伏兵が1頭は連絡み。波乱の重賞です。
ステップレースは実に様々。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースをピックアップしていきましょう。
最も好相性なのが、京成杯AH組で〔331〕。掲示板が6頭、残る1頭は1番人気6着馬。
安田記念から〔110〕。共に2ケタ着順の馬。
オールカマーから〔011〕。着順不問も人気は1番人気と3番人気の馬。
3歳馬ですが、ラジオNIKKEI賞から〔011〕。勝ち馬と8着馬でした。
その他、毎日王冠、ダービー卿CT、ダートのシリウスSから勝ち馬が。
朝日CC、京都記念から2着馬が。
日本ダービー、3歳ダートの名古屋優駿から3着馬が出ています。
重賞組には好走馬もいれば大敗馬もいて、掴みどころがないイメージですが、
着順が悪くても人気が高かったなら注意は必要です。
OP特別から〔314〕。
人気、着順上位の馬がいいのですが、時にそうでない馬の大駆けも。
中では、ポートアイランドS組がよく〔312〕です。
準OPから〔011〕。こちらは1番人気1着馬でした。
牝馬は〔010〕と、苦戦の傾向に。
年齢別に見ておくと、3歳〔214〕、4歳〔212〕、5歳〔452〕、
6歳〔031〕、7歳〔200〕、8歳〔001〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
連対するには、最低でも重賞3着、OP特別連対が必要なようです。
さかのぼってチェックしてみて下さい。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.10.10
秋華賞(日曜・京都)
3歳牝馬3冠の最終戦。芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔223〕、2番人気は〔710〕、3番人気は〔010〕。
1番人気で勝った2頭は3冠牝馬。
つまり、春の牝馬クラシック2冠馬のみが1番人気で勝ってきました。
2番人気が圧倒的によく、3番人気は大不振。
6番人気以下〔144〕、2ケタ人気馬〔102〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
勝ち馬という意味で言えば、08年の11番人気だったブラックエンブレムを除き、
あとはすべて1、2番人気が勝っています。
ステップレースを見てみると、TRのローズSの〔883〕が抜けて好相性。
勝ち馬5頭に、2着馬7頭、3着馬4頭。
残る3頭は、1番人気5着、1番人気4着、4番人気15着だった馬。
この3頭の前々走はオークスに出走しており、1着、1着、4着。
好走の下地はあったということでしょう。
クイーンSから〔112〕。勝ち馬2頭に、3着1頭。
4番人気8着という馬も1頭います。
この4頭中3頭の前々走がオークス(人気、着順不問)で、もう1頭は1000万勝ちの馬でした。
また、オークス勝ちから直行の馬が〔100〕。
この3つからしか、勝ち馬は出ていません。
アメリカンオークスからの〔010〕があり、3着は、宝塚記念、
札幌記念、ダートのシリウスS、準OP、1000万からも出ています。
連対20頭はすべて前走、ローズS、クイーンS、またはG1競走。
さらに、勝ち馬10頭中9頭までが芝3勝以上。残る1頭は桜花賞、オークス2着馬。
上がり馬には重賞経験が欲しいところ。
さらに、芝1800m以上での連対実績、春のクラシックへの挑戦歴、
できればそこで5着以内が欲しいようです。


府中牝馬S(月曜・東京)
芝1800mの牝馬限定重賞。
過去10年、1番人気は〔223〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔032〕。
6番人気以下〔221〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
ちなみに4番人気が〔321〕、5番人気が〔211〕。
ひと捻り必要なことがわかるかと思います。
ステップレースを見ていきましょう。2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースをピックアップ。
クイーンSから〔421〕。
3着以内4頭に、4番人気4着、4番人気7着、1番人気4着の馬。
新潟記念から〔220〕。人気、着順は不問。
小倉記念から〔110〕。連対馬。
マーメイドSから〔023〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬。
関屋記念から〔011〕。勝ち馬と、5番人気9着馬。
その他、ヴィクトリアマイル、目黒記念から勝ち馬が。
オールカマー、福島牝馬Sから3着馬が出ています。
重賞組は、必須ではありませんが、3着以内か上位人気に推されていたほうが良さそう。
OP特別から〔011〕。人気、着順は不問。
準OPから〔100〕。勝ち馬。
1000万から〔100〕。こちらも勝ち馬でした。
年齢別に見てみると、3歳〔001〕、4歳〔647〕、5歳〔452〕、6歳〔010〕。
4、5歳馬が抜けていいようです。
連対のための必須条件は、重賞3着以内またはOP特別勝ちがあること。
必須ではありませんが、欲しいのは芝1800mの好走歴。
ちょっぴり難しい牝馬限定戦。少し斜めに見る必要があるのかもしれません。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.10.3
毎日王冠(日曜・東京)
マイラーも中距離の馬も集まる、芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔336〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券2本。
波乱含みの一戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースをピックアップ。
宝塚記念から〔403〕。人気、着順は不問です。
安田記念から〔240〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬。
日本ダービーから〔110〕。共に2ケタ着順の馬。
NHKマイルCから〔110〕。勝ち馬と、4番人気9着馬。
札幌記念から〔020〕。2、3着馬。
関屋記念から〔002〕。勝ち馬と、3番人気8着馬。
その他、エプソムCから勝ち馬が。
春の天皇賞から2着馬が。
オールカマー、京成杯AH、朝日CC、新潟記念から3着馬が出ています。
重賞組は好走していたことにこしたことはないのですが、
掲示板を外していた馬の巻き返しもあります。
また、海外重賞から〔011〕。
準OPを1番人気1着だった馬の〔100〕というのもあります。
牝馬は〔030〕。すべてG(特)馬でした。
年齢別に見ていくと、3歳〔230〕、4歳〔223〕、5歳〔430〕、
6歳〔024〕、7歳〔102〕、8歳〔101〕。
近3年は、連対6頭中、5頭を3歳馬が占めています。
超の付く一流馬が始動するレース。
7月以降のレースを2戦以上した馬は、3着以内に5頭のみ。
休み明けでも実力馬が強いレースと覚えておいて下さい。


京都大賞典(日曜・京都)
芝2400m戦。毎日王冠より長い距離を求めてくる馬は、こちらに矛先を向けるよう。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔045〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
勝ち馬は5番人気まで。基本、“堅軸”の考え方でいいようです。
ステップレースを見ていきましょう。
宝塚記念から〔340〕。4着以内6頭に、11着馬が1頭。
春の天皇賞から〔112〕。人気、着順は不問です。
エリザベス女王杯から〔100〕。勝ち馬。
JC以来の馬〔010〕。2着馬。
オールカマーから〔111〕。人気、着順は不問です。
札幌記念から〔011〕。こちらも人気、着順は不問。
阪神大賞典から〔110〕。人気、着順は不問です。
目黒記念から〔001〕。5着馬でした。
新潟記念から〔101〕。4着以内の馬。
朝日CCから〔111〕。連対馬。
OP特別から〔002〕。共に勝ち馬。
準OPから〔011〕。連対馬でした。
牝馬は〔201〕。京都の中長距離に実績があれば通用するよう。
年齢別に見ていくと、3歳〔001〕、4歳〔241〕、5歳〔714〕、
6歳〔113〕、7歳〔040〕、8歳〔001〕。
5歳馬の勝率7割は特筆ものです。
馬券圏内30頭中、29頭までもが、前走は芝2000m以上のレースを走っていました。
また好走するためには、芝2200m以上での好走歴が、強い味方になるようです。


デイリー杯2歳S(土曜・京都)
外回りの芝1600mで争われる2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔520〕、2番人気は〔023〕、3番人気は〔232〕。
6番人気以下〔213〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
毎年1〜3番人気の、少なくとも1頭が連絡み。軸は人気馬でいいようです。
ステップレースを見ていくと、小倉2歳Sから〔111〕。連対馬。
新潟2歳Sから〔011〕。1番人気6着馬と8番人気4着馬。
函館2歳Sから〔010〕。2着馬でした。
札幌2歳Sから〔002〕。1番人気4着馬と2番人気8着馬。
OP特別の野路菊Sから〔231〕。3着以内5頭に、2番人気5着馬も。
新馬勝ちから〔332〕。4番人気までに推されていた馬。
未勝利勝ちから〔413〕。こちらは6番人気までOKです。
牝馬は〔110〕。1番人気と3番人気に推された馬でした。
前走でダートを走っていた馬の馬券圏内はありません。
着順だけで見ると、前走勝ちが21頭、2着が3頭、3着が1頭。
残る5頭は、重賞で掲示板確保か、外していたなら1、2番人気必須です。
キャリアは1〜3戦がよく、4戦以上は2着が精一杯。
連対20頭中、17頭に芝1400m以上のレースに勝ちがあり、
残る3頭には芝1200mの重賞での連対歴がありますた。
取捨選択の参考にしてみて下さい。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.9.26
スプリンターズS(日曜・中山)
秋のG1シーズン初戦。芝1200m戦。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔141〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔227〕、2ケタ人気馬〔211〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
毎年1〜3番人気が必ず1頭は連に絡むものの、
3着には6番人気以下の伏兵が7頭も来ています。
3連単、3連複を買うなら注意が必要です。
ステップレースを見ていきましょう。
高松宮記念から〔020〕。1番人気で連対した馬。
安田記念から〔101〕。着順不問も、4、5番人気には推されていた馬です。
セントウルSから〔444〕。掲示板10頭と、ハズしていても4、5番人気に推されていた馬。
北九州記念から〔201〕。勝ち馬、1番人気6着馬と、6番人気9着馬です。
キーンランドCから〔132〕。3着以内の馬が5頭に、2番人気7着馬が1頭。
アイビスSDから〔100〕。こちらは勝ち馬。
京成杯AHから〔001〕。3番人気5着馬でした。
今年は参戦がありませんが、外国馬は〔301〕。
牝馬は〔332〕。上位人気に推されるぐらいの馬なら、十分やれるようです。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔101〕、4歳〔414〕、5歳〔173〕、
6歳〔212〕、7歳〔110〕、8歳〔100〕。
勝つという意味ではわずかに4歳が、連対という意味では5歳馬がいいようです。
過去の好走馬が、再び、三度の好走を見せます。
今年は、昨年の勝ち馬ロードカナロアと、3着ドリームバレンチノが出走予定。要チェックです。



シリウスS(土曜・阪神)
ダート2000mのハンデ戦。
この距離に変わったのが2007年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1着人気は〔211〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔121〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
それでも“堅い”というより、ちょいとひと捻りといった感じでしょうか。
ステップレースは実に様々。
まずは重賞組から見ていきますが、
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、東海Sのみで〔011〕。
あとは、芝の朝日CCから勝ち馬が。
交流G(特)の帝王賞、平安S、エルムS、交流重賞のスパーキングレディCから2着馬が。
芝のセントライト記念から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の阿蘇Sから〔012〕。3着以内だった馬。
みなみ北海道S2着馬の〔001〕というのもあります。
実は、最も好相性なのは準OPからの〔500〕。
勝ち馬4頭に、2番人気9着馬が1頭。
中でも好相性なのが、オークランドRCT組で〔400〕となっています。
1000万から〔001〕。こちらは1番人気1着の馬でした。
牝馬は〔010〕。参戦自体が少ないよう。
トップハンデは6年で7頭いて〔012〕。
勝ち馬のハンデは53〜56キロで、平均すると54.5キロ。
2着馬は56〜57キロで、平均56.58キロ。
3着馬は52〜58キロで、平均55.58キロとなっています。
ハンデ55キロ以上の馬が、馬券圏内18頭中13頭。
ハンデはある程度背負わされている方がいいよう。
特に2、3着では12頭中11頭が55キロ以上。
さらに2着馬は56、56.5、57キロとかなり偏った傾向が見られます。
覚えておいて下さいね。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔201〕、4歳〔112〕、
5歳〔203〕、6歳〔140〕、7歳〔010〕。
まんべんなくのイメージでよさそうです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.9.20
神戸新聞杯(日曜・阪神)
芝2400mで争われる菊花賞TR。
3着までに本番への優先出走権が与えられます。
馬場が改修となり、この距離に変わったのが07年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔310〕、2番人気は〔113〕、3番人気は〔121〕。
毎年1〜3番人気の、少なくとも1頭が連絡み。
6番人気以下〔110〕、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
人気馬が軸の、堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
日本ダービーから〔542〕。人気、着順は不問も、連対するには掲示板必須。
宝塚記念から〔011〕。人気、着順は不問です。
ラジオNIKKEI賞から〔111〕。
こちらも人気、着順は不問ですが、3頭とも前々走は1着でした。
1000万から〔002〕。500万、1000万と連勝の馬でした。
ハードルは高く設定していいようで、連対12頭中、9頭が重賞勝ち、
2頭に重賞2着があり。
残る1頭も重賞は4着なれど、OP特別勝ちがありました。
キャリア5戦以下の馬は3着が精一杯というのも覚えておいて下さい。


オールカマー(日曜・中山)
芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔420〕、2番人気は〔122〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔127〕、2ケタ人気馬の3着以内はありません。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
さらに1000円台が5回もある、堅めの重賞ですが、3着に6番人気以下の伏兵が7頭も。
3連複、3連単なら人気薄にも注意が必要です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースをピックアップ。
宝塚記念から〔330〕。
札幌記念から〔512〕。
新潟記念から〔122〕。
その他、前年秋の天皇賞から勝ち馬が。
春の天皇賞、キーンランドC、七夕賞から2着馬が。
ヴィクトリアマイル、目黒記念、クイーンS、エプソムC、
交流重賞のブリーダーズGCから3着馬が出ています。
重賞組はいずれも人気、着順不問ですが、重賞組28頭中21頭が前走掲示板。
まずまずの成績は必要ということでしょうか。
OP特別から〔011〕。3着までの馬でした。
条件戦からの3着以内はありません。
牝馬は〔002〕と苦戦の傾向。
年齢別では、3歳〔000〕、4歳〔324〕、5歳〔251〕、
6歳〔332〕、7歳〔202〕、8歳〔001〕。
3歳を除き、4〜7歳馬でまんべんなくのイメージでしょうか。
連対20頭中、15頭が重賞勝ち馬。4頭に2着があり、残る1頭には3着がありました。
重賞実績は必須なようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.9.14
セントライトS(月曜・中山)
芝2200mで争われる菊花賞TR。上位3着までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔425〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
1000円台が一度もない、波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
日本ダービーから〔332〕。人気、着順は不問です。
ラジオNIKKEI賞から〔302〕。連対馬。
京王杯2歳S以来の馬〔100〕。2着馬でした。
札幌記念から〔010〕。2番人気6着馬。
新潟記念から〔001〕。16着だった馬。
準OPから〔010〕。2着馬。
1000万から〔152〕。3着まで、または3番人気までに推されていた馬。
500万から〔103〕。連対、もしくは2番人気までに推されていた馬でした。
地方所属馬も〔100〕。04年のコスモバルク。北海優駿勝ち馬でした。
ダービーを除き、同世代同士なら重賞連対歴は欲しく、古馬との重賞からなら不問。
条件戦なら上位人気や、好走の勢いが必要ということでしょう。
連対には芝1800mの勝ち、または芝2000mの連対実績が必須なようです。



ローズS(日曜・阪神)
こちらは芝1800mで争われる秋華賞TR。3着までに優先出走権が与えられます。
この距離に変わったのが07年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔311〕、2番人気は〔020〕、3番人気は〔002〕。
2、3番人気は不振です。
6番人気以下〔132〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
3ケタ配当の時は、170円、220円とガチガチの堅い決着に。
その一方で、万馬券や7000円台、5000円台もあるように、
両極端の結果になっています。
ステップレースを見ていくと、オークスから〔531〕。
3着以内だった馬が5頭いますが、2ケタ着順からの巻き返しもあります。
桜花賞から〔100〕。勝ち馬。
クイーンSから〔011〕。人気、着順は不問。
白百合Sから〔010〕。勝ち馬。
1000万から〔004〕。3着までの馬。
こちらも同世代同士なら、ある程度の好着順が求められ、
古馬相手なら、特に重賞では着順不問といった感じでしょうか。
勝ち馬はすべて前走G(特)(春クラシック)から。
2着も4頭がG(特)からで、残る2頭にもクラシック出走歴がありました。
すなわち、上がり馬は3着まで。
果たして今年もこのデータ通りとなるのか?注目です!
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.9.4
セントウルS(日曜・阪神)
サマースプリントシリーズ、最終第6戦。芝1200m戦。
中京で行われた06年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔133〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
北九州記念から〔412〕。人気、着順は不問です。
アイビスSDから〔200〕。勝ち馬と3着馬。
函館SSから〔021〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬です。
その他、高松宮記念、キーンランドCから2着馬が。
NHKマイルC、中山記念、CBC賞から3着馬が出ています。
OP特別から〔323〕。8頭中3頭が勝ち馬、4頭が1番人気馬でした。
中では、小倉日経OPから〔210〕。
北九州短距離Sから〔101〕。
この2つが、複数頭を馬券圏内に送り込んでいます。
条件戦からの3着以内はありません。
外国馬は〔020〕。共にG1連対からの参戦でしたが、今年は外国馬の登録はありません。
牝馬が〔633〕と牡馬を圧倒しているのも特徴のひとつです。
最後に年齢別に見ておきましょう。
3歳〔221〕、4歳〔324〕、5歳〔433〕、6歳〔011〕、7歳〔010〕。
5、4、3歳の順にいいようです。



京成杯AH(日曜・中山)
サマーマイルシリーズ最終第3戦。芝1600mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔002〕、2番人気は〔502〕、3番人気は〔202〕。
1番人気に連対がない代わり、2、3番人気で7勝。1〜3番人気に2着がないのも特徴です。
6番人気以下〔272〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のハンデ戦です。
ステップレースは実に様々。
2頭以上を馬券圏内に輩出してる重賞をピックアップしましょう。
安田記念から〔200〕。
クイーンSから〔120〕。
関屋記念から〔046〕。
関屋記念組は馬券圏内30頭中の3分の1を占めているのに、勝ちがありません。
また、アイビスSD、交流重賞のサマーCから勝ち馬が。
日本ダービー、七夕賞から2着馬が。
北九州記念、函館SSから3着馬が出ています。
重賞組の人気、着順は不問です。
OP特別は、芝から〔310〕。勝ち馬が3頭、5番人気7着だった馬が1頭。
ダートから〔100〕。4着馬でした。
準OPからは〔110〕。勝ち馬と、2番人気9着の馬でした。
トップハンデは10年で16頭いて〔224〕。比較的健闘しています。
勝ち馬のハンデは54〜58キロで、平均すると55.7キロ。
2着馬は51〜57.5キロで、平均54.45キロ。
3着馬は53〜58キロで、平均55.45キロとなっています。
勝ち馬に限って言えば、3歳馬または牝馬は54キロでの勝ちもありますが、
それ以外は55キロ以上となっています、
牝馬は〔221〕。G1に好走実績があれば、ここでも好走可能なよう。
年齢別に見ていくと、3歳〔223〕、4歳〔212〕、5歳〔531〕、
6歳〔102〕、7歳〔032〕、8歳〔010〕。
5歳馬の好走が目立ちます。
過去5年、勝ち馬は2〜4番人気ですが、2着には5年連続で6番人気以下の伏兵が来ています。
ヒモ荒れを念頭に的中を狙ってみて下さい。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.9.4
セントウルS(日曜・阪神)
サマースプリントシリーズ、最終第6戦。芝1200m戦。
中京で行われた06年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔133〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
北九州記念から〔412〕。人気、着順は不問です。
アイビスSDから〔200〕。勝ち馬と3着馬。
函館SSから〔021〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬です。
その他、高松宮記念、キーンランドCから2着馬が。
NHKマイルC、中山記念、CBC賞から3着馬が出ています。
OP特別から〔323〕。8頭中3頭が勝ち馬、4頭が1番人気馬でした。
中では、小倉日経OPから〔210〕。
北九州短距離Sから〔101〕。
この2つが、複数頭を馬券圏内に送り込んでいます。
条件戦からの3着以内はありません。
外国馬は〔020〕。共にG1連対からの参戦でしたが、今年は外国馬の登録はありません。
牝馬が〔633〕と牡馬を圧倒しているのも特徴のひとつです。
最後に年齢別に見ておきましょう。
3歳〔221〕、4歳〔324〕、5歳〔433〕、6歳〔011〕、7歳〔010〕。
5、4、3歳の順にいいようです。



京成杯AH(日曜・中山)
サマーマイルシリーズ最終第3戦。芝1600mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔002〕、2番人気は〔502〕、3番人気は〔202〕。
1番人気に連対がない代わり、2、3番人気で7勝。1〜3番人気に2着がないのも特徴です。
6番人気以下〔272〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のハンデ戦です。
ステップレースは実に様々。
2頭以上を馬券圏内に輩出してる重賞をピックアップしましょう。
安田記念から〔200〕。
クイーンSから〔120〕。
関屋記念から〔046〕。
関屋記念組は馬券圏内30頭中の3分の1を占めているのに、勝ちがありません。
また、アイビスSD、交流重賞のサマーCから勝ち馬が。
日本ダービー、七夕賞から2着馬が。
北九州記念、函館SSから3着馬が出ています。
重賞組の人気、着順は不問です。
OP特別は、芝から〔310〕。勝ち馬が3頭、5番人気7着だった馬が1頭。
ダートから〔100〕。4着馬でした。
準OPからは〔110〕。勝ち馬と、2番人気9着の馬でした。
トップハンデは10年で16頭いて〔224〕。比較的健闘しています。
勝ち馬のハンデは54〜58キロで、平均すると55.7キロ。
2着馬は51〜57.5キロで、平均54.45キロ。
3着馬は53〜58キロで、平均55.45キロとなっています。
勝ち馬に限って言えば、3歳馬または牝馬は54キロでの勝ちもありますが、
それ以外は55キロ以上となっています、
牝馬は〔221〕。G1に好走実績があれば、ここでも好走可能なよう。
年齢別に見ていくと、3歳〔223〕、4歳〔212〕、5歳〔531〕、
6歳〔102〕、7歳〔032〕、8歳〔010〕。
5歳馬の好走が目立ちます。
過去5年、勝ち馬は2〜4番人気ですが、2着には5年連続で6番人気以下の伏兵が来ています。
ヒモ荒れを念頭に的中を狙ってみて下さい。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.8.30
新潟記念(日曜・新潟)
サマー2000シリーズの最終第5戦。芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔010〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔301〕。
1番人気が勝てません。
6番人気以下〔367〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券4本。
近3年連続万馬券という、波乱の重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
小倉記念から〔323〕。
七夕賞から〔240〕。
函館記念から〔102〕。
エプソムCから〔100〕。
関屋記念から〔003〕。
重賞組は人気、着順不問です。
準OPから〔020〕。こちらは勝ち馬。
1000万から〔110〕。1番人気1着の馬でした。
トップハンデは10年で12頭いて〔102〕。苦戦の傾向に。
勝ち馬のハンデは52〜57.5キロで、平均すると55.3キロ。
2着馬は51〜56キロで、平均54.5キロ。
3着馬は55〜58キロで、平均55.95キロです。
特徴としては、3着に55キロ以上の馬が。
また勝ち馬も牝馬を除けば、55キロ以上の馬となっています。
ただし、トップハンデ馬は苦戦ということですから、
そこそこ背負わされている馬を狙えということでしょう。
牝馬は〔211〕。軽ハンデを活かしての好走です。
年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔420〕、
5歳〔356〕、6歳〔114〕、7歳〔220〕。
3歳馬以外でまんべんなくのイメージでしょうか。
新潟のラストを飾る、波乱含みのハンデ戦。新潟巧者に注目です。



小倉2歳S(日曜・小倉)
芝1200mの2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔213〕、2番人気は〔410〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔001〕。
勝ったのは5番人気までの馬。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
ステップレースを見てみると、フェニックス賞から〔323〕。
連対した5頭は前走も1、2着。3着には3着だった馬も。
ひまわり賞から〔010〕。1番人気1着馬。
マリーゴールド賞から〔001〕。こちらも1番人気1着馬。
新馬戦からは、芝〔233〕。ダート〔021〕。
未勝利勝ちからはすべて芝のレースで〔522〕。
2番人気1頭、あとの8頭はみんな1番人気に推されていた馬でした。
牝馬は〔636〕。牡馬を上回ります。
馬券圏内30頭、すべてが前走4番人気まで。
勝つのはキャリア2戦まで。3戦の馬は2着が精一杯です。
近7年、浜中騎手が3勝、鮫島騎手、和田騎手が2勝ずつ。
このレース得意のジョッキーにも注意が必要です。



札幌2歳S(土曜・函館)
今年は函館で行われる2歳重賞。芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔431〕、2番人気は〔022〕、3番人気は〔301〕。
6番人気以下〔224〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
比較的、堅めの重賞です。
ステップレースを見てみると、函館2歳Sから〔001〕。勝ち馬。
コスモス賞から〔242〕。
勝ち馬5頭、2着馬2頭、5着だった馬も3着に1頭います。
クローバー賞から〔203〕。勝ち馬。
新馬戦から〔253〕。この内9頭が、3番人気までに推されていた馬。
未勝利勝ちから〔411〕。
1番人気4頭、2番人気1頭、4番人気だった馬も1頭いました。
新馬、未勝利は芝のレースに限られます。
地方所属馬は〔112〕。前走重賞かOP特別で連対していた馬でした。
牝馬は〔023〕。ここは牡馬に軍配が上がっているようです。
地方所属馬を除けば、キャリアは3戦以内。
馬券圏内30頭中、27頭が前走勝ちで、2着が2頭、5着が1頭。
連対馬に限れば、すべてが前走で連対。
うち18頭が前走は札幌で走っていた馬。今年は函館での施行。果たして?
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.8.22
新潟2歳S(日曜・新潟)
芝1600mで争われる2歳重賞。
過去10年、1番人気は〔511〕、2番人気は〔120〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔165〕、2ケタ人気馬〔061〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券4本。
2着に2ケタ人気馬が6頭も。
残る2回も7000円台ですから、波乱か堅いか、両極端な重賞と言えそうです。
ステップレースを見てみると、OP特別から〔423〕。
中でも、ダリア賞から〔322〕。
1または2番人気で、3着までに頑張った馬が6頭。
残る1頭も6着ながら3番人気に推されていた馬でした。
芝の新馬勝ちから〔446〕。
ダートの新馬勝ちから〔010〕。
どちらも人気は不問です。
未勝利勝ちから〔231〕。
1番人気が5頭、3番人気が1頭。すべて芝のレースでした。
牝馬は〔354〕と、牡馬とほぼ互角の成績。
ただし、牡馬は毎年1頭、必ず連に絡んでいます。
また、前走牝馬限定戦を走っていた馬の馬券圏内はありません。
さらにいくつか重要なポイントを挙げておきましょう。
1番人気で馬券圏外に敗れたのは、単勝オッズが3.5倍以上の馬。
キャリア3戦以上の馬は3着が精一杯。
前走を新潟以外で走っていた馬で勝ったのは、08年のセイウンワンダーのみ。
あとは3着に3頭がいるだけ。
馬券圏内30頭中、前走で負けた馬は4頭のみ。
レースはすべてOP特別で、人気は3番人気以内と、素質は評価されていた馬でした。
とにかく“過去10年で2着に2ケタ人気馬が6頭”。
これがこのレースの最大の特徴だと思います。


キーンランドC(日曜・函館)
サマースプリントシリーズ第5戦。芝1200m戦。
今年は札幌ではなく函館での施行。
その今年で迎えて8回目。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔122〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔101〕。
6番人気以下〔131〕。2ケタ人気馬〔110〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
毎年1、2番人気のいずれか1頭が連絡み。
2番人気の方が比較的人気薄を連れてくるようです。
ステップレースを見てみましょう。
好相性の重賞は2つ。
函館SSから〔224〕。勝ち馬6頭に、2着馬1頭、4着馬も1頭です。
アイビスSDから〔210〕。3着以内の馬でした。
あとは、CBC賞から〔011〕。1番人気3着馬と2番人気14着馬でした。
マイラーズCから〔100〕。8着馬。
クイーンSから〔100〕。5着馬。
安田記念から〔010〕。15着馬でした。
OP特別のUHB杯から〔111〕。掲示板確保の馬。
準OPから〔011〕。1番人気1着の馬でした。
牝馬は〔423〕。牡馬を上回ります。
年齢別に見ておくと、3歳〔101〕、4歳〔212〕、5歳〔213〕、
6歳〔141〕、7歳〔010〕、8歳〔100〕。
まんべんなくのイメージです。
Cコースに変わって2週目。
少々激しい先行争いでも、やはり先行馬に有利なコースなよう。
覚えておいて下さいね。


エルムS(土曜・函館)
ダート1700m戦。
新潟で行われた09年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔312〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔145〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
ただし、1000円台も1回ですから、ひと捻り必要なようです。
ステップレースは実に様々。
2頭以上を馬券圏内に送り込んだレースを挙げていきましょう。
東海Sから〔200〕。
盛岡のクラスターCから〔110〕。
門別のブリーダーズGCから〔021〕。
その他、フェブラリーS、船橋のダイオライト記念、ユニコーンSから勝ち馬が。
大井の帝王賞、芝のダービー卿CTから2着馬が。
大井のJDD、盛岡のマーキュリーCから3着馬が出ています。
OP特別は、マリーンSから〔112〕。
しらかばSから〔104〕。
ジュライSから〔100〕。
関越Sから〔010〕。
大沼Sから〔010〕。
準OPからも〔010〕。こちらは1番人気1着の馬でした。
ダートの重賞からで、掲示板を外していたのはわずかに1頭。
G(特)で2番人気11着の馬でした。
OP特別からで、連対を外していたのは3頭だけ。
そのうち2頭は1番人気、3番人気に推されていた馬でした。
牝馬は〔000〕と大苦戦。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔111〕、4歳〔411〕、
5歳〔343〕、6歳〔114〕、7歳〔020〕。
4、5歳馬がいいようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.8.15
札幌記念(日曜・函館)
サマー2000シリーズ第4戦。芝2000m戦。
今年は札幌競馬場が改修工事のため、函館で行われます。
過去10年、1番人気は〔440〕、2番人気は〔113〕、3番人気は〔003〕。
6番人気以下〔232〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
連対率8割を誇る1番人気が飛ぶと、大波乱になるようです。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送りこんでいる重賞をピックアップ。
宝塚記念から〔212〕。
日本ダービーから〔200〕。
クイーンSから〔311〕。
函館記念から〔223〕。
その他、中京記念から勝ち馬が。
安田記念、オークスから2着馬が。
有馬記念、春の天皇賞、ダイヤモンドS、エプソムCから3着馬が出ています。
また海外G1からも2着馬が2頭。
重賞からなら、人気、着順不問のよう。
あとは、OP特別から〔010〕。3着馬。
準OPから〔010〕。こちらも3着馬でした。牝馬が〔422〕と大活躍。
これもひとつの特徴と言えるでしょう。
年齢別では、3歳〔210〕、4歳〔322〕、5歳〔455〕、
6歳〔110〕、7歳〔003〕、8歳〔010〕。
5歳馬がいいようです。
ちなみに3歳馬は、ダービーまたはオークス組。
着順より、1〜3番人気と人気上位であったことの方が重要みたいです。
連対20頭中、15頭が重賞2勝以上。4頭が重賞勝ちに加え、重賞2着がありました。
G(監)ですからね。秋に向け、一流馬が始動するレースでもあります。
実績が大切ということでしょう。



北九州記念(日曜・小倉)
サマースプリントシリーズ第4戦。芝1200mのハンデ戦。
この条件に変わったのが06年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔102〕、2番人気は〔021〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔523〕、2ケタ人気馬〔211〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
上位人気馬不振の波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ると、CBC賞から〔111〕。
アイビスSDから〔103〕。
オークスから〔001〕。
いずれも人気、着順は不問。
OP特別から〔220〕。こちらも人気、着順は不問。
準OPから〔140〕。こちらもまた人気、着順は不問。
1000万から〔202〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは7年で13頭いて〔111〕。
勝ち馬のハンデは、56〜52キロ。平均すると53.29キロ。
2着馬は58〜50キロで、平均53キロ。
3着馬は56〜51キロで、平均53.93キロ。
馬券圏内21頭中、53キロ以下の馬が12頭。
毎年必ず1頭は52キロ以下の馬が馬券圏内に。
さらに言うと、52キロ以下の馬が連を外したのは08年のみ。
とにかく軽ハンデ馬を狙うことがポイントのようです。
牝馬が〔444〕と大活躍。こちらも毎年1頭は馬券圏内に。
連を外したのは昨年のみです。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔021〕、4歳〔344〕、
5歳〔101〕、6歳〔310〕、7歳〔001〕。
4歳馬と6歳馬がいいようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.8.7
関屋記念(日曜・新潟)
サマーマイルシリーズ第2戦。芝1600m戦。
データは過去10年で見ていきますが、05年は3着同着。従いまして、
3着は10年で11頭です。
1番人気は〔422〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔327〕、2ケタ人気馬〔115〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
05年の同着の3着2頭が、共に2ケタ人気馬。
それにしても3着には伏兵が来やすくなっています。
特に3連単、3連複は波乱含みのようです。
ステップレースを見ていきましょう。
まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞をピックアップ。
安田記念から〔212〕。
ダービー卿CTから〔101〕。
七夕賞から〔020〕。
エプソムCから〔020〕。
その他の重賞では、天皇賞・秋、新潟大賞典、福島記念から勝ち馬が。
阪急杯、中京記念から2着馬が出ています。
重賞組は基本的に人気、着順は不問のよう。
OP特別から〔127〕。こちらも人気、着順は不問です。
3着の7頭までもが前走OP特別から(05年の2頭は共にそう)
というのは特筆すべきデータでしょう。
準OPから〔110〕。こちらは勝ち馬。
3歳500万勝ち馬の〔001〕というのもありました。
牝馬は〔211〕と、まずまず。
年齢別に見ておくと、3歳〔001〕、4歳〔433〕、5歳〔261〕、
6歳〔202〕、7歳〔214〕。
連対という意味では5、4歳馬でしょうが、
逆に7、6歳馬の頑張りが目立ちます。
連対20頭で見ると、OP出走歴があるなら重賞またはOP特別での連対歴が欲しく、
連対20頭中19頭に連対歴あり。例外の1頭にもOP特別3着がありました。
また、マイル実績は必須で、芝、ダート問わず、1600m戦での連対歴は必須です。
新潟の外回り。差し、追い込み中心で良さそうですが、意外や前も残ります。
展開をしっかり読む必要がありそうです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.8.2
小倉記念(日曜・小倉)
サマー2000シリーズ、第3戦。芝2000mのハンデ戦です。
過去10年、1番人気は〔241〕、2番人気は〔120〕、3番人気は〔101〕。
6番人気以下〔338〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券2本。
この7年は1番人気が勝てず、3着は10頭中8頭が6番人気以下の伏兵。
波乱含みのハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞は2つ。
ひとつは、七夕賞組で〔240〕。掲示板または3番人気までに推されていた馬。
もうひとつは、新潟大賞典から〔221〕。こちらは人気、着順不問です。
あとは、安田記念、日経新春杯、目黒記念、マーメイドSから勝ち馬が1頭ずつ。
前走2着だった馬もいれば、2ケタ着順の馬も。
宝塚記念から1頭、3着馬も出ています。7着だった馬。
実はこの小倉記念の勝ち馬は、前走重賞組からしか出ていないんですね。
これは覚えておいて下さい。
OP特別の米子Sから〔002〕。勝ち馬と、3番人気7着馬。
準OPから〔012〕。人気、着順は不問です。
1000万から〔021〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは10頭いて〔401〕。かなりの好成績と言えるでしょう。
勝ち馬のハンデは58.5〜53キロで、平均すると55.8キロ。
2着馬は57.5〜54キロで、平均55.45キロ。
3着馬は58〜52キロで、平均54.4キロとなっています。
勝ち馬は55キロ(牝馬は53キロ)以上のハンデの馬だけ。
これも覚えておくと良さそうです。
牝馬は〔211〕。中距離戦にしては好成績。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔130〕、5歳〔537〕、
6歳〔132〕、7歳〔210〕、8歳〔100〕、9歳〔001〕。
5歳馬中心でよさそうです。


レパードS(日曜・新潟)
今年で迎えて5回目となる、3歳のダート重賞。ダート1800m戦。
過去4年、1番人気は〔202〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔020〕。
6番人気以下〔012〕、2ケタ人気馬〔001〕。
ここまで勝ち馬は、すべて1または2番人気の馬。
馬連3ケタ2回に、1000円台が2回。堅い決着が続いています。
ステップレースを見てみると、交流レースのジャパンダートダービーから〔310〕。
人気、着順は不問です。
古馬混合の1000万から〔133〕。勝ち馬5頭に、2着馬1頭、3着馬1頭。
人気面で見ると、1番人気5頭に、2番人気1頭。着順はもとより、人気も大切なよう。
500万からも〔001〕。1番人気1着の馬でした。
キャリア4戦以下の馬に馬券圏内はなし。
馬券圏内12頭すべて、前走から2ヶ月以内の馬。間のあいた馬は割引が必要かも。
牝馬は〔100〕。基本的には牡馬優勢です。
まだ歴史が浅いだけに、データにない馬の台頭もあるかもしれませんが、
チェックすべきは、やはり“高素質の馬”ということで間違いないようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.7.25
アイビスSD(日曜・新潟)
サマースプリントシリーズ第3戦。芝直線1000m戦。
7月の施行に変わったのが06年のこと。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔110〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔424〕、2ケタ人気馬〔112〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
1000円台も1回という、波乱含みの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
CBC賞から〔220〕。
函館SSから〔110〕。
海外G(特)からの〔001〕というのもあります。
OP特別では、ダートの京葉Sから〔100〕。
ルミエールSから〔100〕。
バーデンバーデンCから〔043〕。7頭中6頭が掲示板の馬でした。
米子Sから〔001〕。
基本的に、重賞、OP特別組は人気、着順不問です。
準OPから〔101〕。3着以内の馬。
1000万から〔101〕。こちらは勝ち馬でした。
牝馬が〔614〕と牡馬を圧倒。8月施行の05年から、
一昨年11年まで、牝馬が7連勝を果たしていました。
年齢別では、3歳〔112〕、4歳〔220〕、5歳〔324〕、6歳〔121〕。
極端な偏りはないようです。
牡馬58キロ以上、牝馬56キロ以上の馬の3着以内はありません。
過去7年で、7、8枠の馬が5勝しているように、外枠がいいことと、
この斤量のことは覚えておくと良さそうです。


クイーンS(日曜・函館)
芝1800mの牝馬限定重賞。
例年は札幌で行われるレースですが、今年は改修工事のため、函館で行われます。
データは札幌で行われた、過去10年で見ていきましょう。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔113〕。
6番人気以下〔254〕、2ケタ人気馬〔131〕。
ステップレースを見ていくと、オークスから〔312〕。
ヴィクトリアマイルから〔220〕。
有馬記念から〔010〕。
G(特)組は人気、着順不問です。
マーメイドSから〔123〕。着順は不問ですが、人気は5番人気までの馬でした。
エプソムCから〔100〕。4着馬。
ラジオNIKKEI賞から〔010〕。3着馬。
福島牝馬Sから〔010〕。10着からの巻き返しでした。
OP特別の米子Sから〔100〕。2着馬。
準OPから〔213〕。こちらは人気、着順不問です。
1000万から〔010〕。1番人気1着の馬でした。
年齢別では、3歳〔422〕、4歳〔422〕、5歳〔165〕、6歳〔101〕。
勝ち馬では3、4歳、2着は5歳といったイメージでしょうか。
過去10年で、4コーナー先頭の馬が6勝。函館も先週Bコースになったばかり。
先行馬有利のデータは、今年も当てはまるのかもしれません。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.7.18
函館2歳S(日曜・函館)
世代最初の2歳重賞。芝1200m戦。
札幌で行われた09年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔031〕、2番人気は〔402〕、3番人気は〔211〕。
1番人気に勝ちがありません。
6番人気以下〔312〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
1000円台も1度だけというのは、不確定要素が多いからでしょうか。
ステップレースを見ていきましょう。
これまで予想の大きなカギを握っていたラベンダー賞が昨年から施行されなくなり、
特に地方馬の芝適性がまったくの未知数となってしまいました。
JRA所属馬のステップも、新馬か未勝利。
新馬から〔737〕で、1番人気で勝ち上がった馬が11頭、
2番人気2頭、3番人気1頭。以下、5番人気2頭に、8番人気が1頭。
距離別では1200mが〔536〕、1000mが〔201〕。
未勝利から〔021〕。1、3、5番人気の馬たち。距離はみんな1200mでした。
ちなみに馬券圏内27頭は、すべて前走芝を走っていた馬。
ダートからの3着以内はありません。
地方馬は〔110〕。今はありませんが、ラベンダー賞で連対した馬でした。
牡馬が〔336〕、牝馬が〔663〕。
“夏の牝馬”よろしく牝馬が優勢です。
しかし、牝馬または牡馬が1〜3着を独占したことはありません。
前走函館以外からの参戦馬は3着が精一杯。これも覚えておくとよさそうです。


中京記念(日曜・中京)
サマーマイルシリーズ第1戦。芝1600mのハンデ戦です。
中京競馬場が新装なった昨年から、この時期の、この距離で行われるようになりました。
その昨年は、5、6、10番人気の1〜3着。
勝ったフラガラッハは5歳牡馬、ハンデ57キロ。前走はOP特別の米子Sを1着でした。
2着ショウリュウムーンは5歳牝馬、ハンデ54キロ。
前走の米子S1番人気15着からの巻き返しでした。
3着トライアンフマーチは6歳牡馬、ハンデは58キロのトップハンデ。
前走はOP特別のパラダイスS1番人気1着でした。
フラガラッハは最後方から直線一気の差し切り勝ち。
今の、差しの決まる中京の馬場を考えれば、今年も狙いは差し、追い込み馬?
54キロのショウリュウムーンは牝馬ゆえ、牡馬に換算すると56キロ。
ハンデは背負わされている方がよさそうです。
前走は1着または1番人気に推されていた馬ばかりです。
この時期、好調の波は重要なポイントなのかもしれません。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.7.11
函館記念(日曜・函館)
芝2000mのハンデ戦。サマー2000シリーズ第2戦。
札幌で行われた09年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔230〕、2番人気は〔222〕、3番人気は〔001〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔020〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券2本。
波乱含みのハンデ重賞です。
ステップレースを見ていくと、重賞で2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは2つ。
安田記念から〔011〕。
目黒記念から〔101〕。
その他、中京記念、新潟大賞典から勝ち馬が。
春の天皇賞から2着馬が。
宝塚記念、エプソムCから3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔572〕。
中でも巴賞組がよく〔452〕。こちらも人気、着順は不問です。
準OPから〔001〕。勝ち馬。
1000万から〔001〕。こちらも勝ち馬でした。
トップハンデは9回で9頭いて〔100〕。昨年ようやく勝ち馬が出ました。
勝ち馬のハンデは54〜58キロで、平均すると55.67キロ。
2着馬は52〜57キロで、平均54.67キロ。
3着馬は53〜57キロで、平均55.56キロでした。
ハンデ55〜57キロの馬が27頭中18頭。3分の2を占めているということになります。
牝馬は〔020〕。セン馬が〔401〕。
年齢別では、3歳〔000〕、4歳〔222〕、5歳〔354〕、6歳〔102〕、
7歳〔200〕、8歳〔111〕、9歳〔000〕、10歳〔010〕。
ベテランまで、まんべんなくのイメージでしょうか。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.7.4
七夕賞(日曜・福島)
芝2000mのハンデ戦。
中山で行われた11年を除く、データは過去9回で見ていきたいと思います。
なお、10年は3着同着。従いまして、3着は9回で10頭です。
1番人気は〔231〕、2番人気は〔013〕、3番人気は〔104〕。
6番人気以下〔641〕、2ケタ人気馬〔210〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔110〕。
ヴィクトリアマイルから〔010〕。
目黒記念から〔110〕。
産経大阪杯から〔001〕。
エプソムCから〔124〕。
東京新聞杯から〔100〕。
ダイヤモンドSから〔010〕。
鳴尾記念から〔010〕。
交流ダートの佐賀記念から〔100〕。
重賞組は人気、着順不問のよう。
OP特別の福島テレビOPから〔113〕。勝ち馬3頭に、4、6着馬も。
大阪-ハンブルクCから〔100〕。9着馬でした。
準OPから〔102〕。こちらも人気、着順は不問です。
牝馬は〔020〕。2年連続で同じ馬でした。
トップハンデは9回で14頭いて〔310〕。
勝ち馬のハンデは52〜59キロで、平均すると55.78キロ。
2着馬は53〜57.5キロで、平均55.44キロ。
3着馬は53〜57.5キロで、平均55.45キロでした。
馬券圏内28頭中、53キロ以下のハンデの馬は5頭のみ。
半数以上の16頭が、ハンデ56キロ以上の馬でした。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔021〕、5歳〔335〕、
6歳〔533〕、7歳〔111〕。
6歳、5歳の順にいいようです。


プロキオンS(日曜・中京)
開催場がよく変わり、昨年から改装なった中京での施行となったダート重賞。ダート1400m戦。
その昨年は、単勝万馬券の12番人気、トシキャンディの逃げ切りに驚いたものの、
過去10年で見ると、1番人気が必ず馬券圏内に。
その一方で伏兵も馬券に絡む、ヒモ荒れ傾向のレース。
先週の中京ダートは先行差しが目立っていました。
そんな傾向を踏まえて、馬券を狙ってみては?
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.6.27
ラジオNIKKEI賞(日曜・福島)
芝1800mで行われる3歳重賞。
ハンデ戦になったのが06年のこと。
従いまして、中山で行われた11年を除く、データは過去6回で見ていきたいと思います。
1番人気は〔011〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
2番人気以外、上位人気馬は不振。
それでも、少なくとも1、2番人気のいずれか1頭は馬券圏内に。
その一方で6番人気以下の馬も1頭は馬券圏内にいるという、
本命と伏兵が混在したレースと言えそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
NHKマイルCから〔002〕。
青葉賞から〔200〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の白百合Sから〔020〕。1番人気5着馬と4番人気2着馬でした。
ただし、1番人気で馬券圏外に敗れた馬も2頭。“両刃の剣”とも言えるステップです。
プリンシパルSから〔020〕。人気、着順は不問。
葵Sから〔001〕。1番人気4着の馬でした。
1000万から〔211〕。人気、着順は不問。
500万から〔212〕。こちらはすべて勝ち馬です。
牝馬は〔002〕と、3着が精一杯。
トップハンデは6回で7頭いて〔010〕。
勝ち馬のハンデは52〜56キロで、平均すると54キロ。
2着馬は53〜57キロで、平均54.67キロ。
3着馬は51〜56キロで、平均53.83キロとなっています。
馬券圏内18頭中、14頭がハンデ53〜55キロの馬。
中心はこのあたりと覚えておいて下さい。


CBC賞(日曜・中京)
芝1200mのハンデ戦。
6月の施行になったのが06年のこと。
10年は京都、11年は阪神で行われ、昨年は初めて改装後の中京で行われました。
データはそれらすべてを含む、過去7年で見ていきましょう。
1番人気は〔101〕、2番人気は〔120〕、3番人気は〔002〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔202〕。
馬連3はなく、万馬券2本。
1000円台も1回だけという、波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていくと、高松宮記念から〔202〕。
ヴィクトリアマイルから〔012〕。
阪神牝馬Sから〔100〕。
京王杯SCから〔100〕。
重賞組は人気、着順不問です。
芝のOP特別から〔252〕。掲示板8頭に、1番人気8着馬が1頭。
ダートから〔101〕。3着以内の馬でした。
準OP勝ち馬の〔010〕というのもあります。
トップハンデは7年で10頭いて〔102〕。
勝ち馬のハンデは55〜58.5キロで、平均すると56.29キロ。
2着馬は52〜57.5キロで、平均54.36キロ。
3着馬は54〜59キロで、平均55.86キロとなっています。
馬券圏内21頭中、55キロ以上のハンデを背負った馬が15頭。
ある程度背負わされている方がよさそうです。
また、牝馬は〔212〕。すべてハンデ54キロ以上の馬でした。
年齢別に見ておくと、3歳〔020〕、4歳〔311〕、5歳〔121〕、
6歳〔302〕、7歳〔022〕、8歳〔001〕。
年齢的には、あまり偏った傾向はないと見ていいでしょう。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.6.21
宝塚記念(日曜・阪神)
春のグランプリ。芝2200m戦。
京都で行われた06年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔231〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔123〕。
6番人気以下〔422〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
意外や、ひと捻り必要なG(特)になっています。
ステップレースを見ていきましょう。
春の天皇賞から〔342〕。3着以内だった馬が6頭に、5着馬1頭、
1番人気で2ケタ着順に敗れた馬の巻き返しも2頭あります。
安田記念から〔101〕。共に2着馬。
ヴィクトリアマイルから〔020〕。連対馬。
有馬記念から〔001〕。勝ち馬。
目黒記念から〔001〕。勝ち馬。
鳴尾記念から〔001〕。1番人気2着馬。
香港のクイーンエリザベス(監)世Cからの〔110〕というのもあります。
こちらは3着馬と勝ち馬でした。
重賞以外では、OP特別のメトロポリタンSから〔100〕。勝ち馬でした。
以前は中京の金鯱賞から多くの好走が出ていたのですが、
暮れの施行に変わっており、今は参考外とします。
牝馬は〔120〕。牡馬混合G(特)での連対歴は必須です。
最後に年齢別に見ておきましょう。
3歳〔000〕、4歳〔534〕、5歳〔152〕、
6歳〔213〕、7歳〔100〕。
4歳馬がいいよう。
春のグランプリですから、ハードルの設定は高めで良く、
連対には芝2000m以上、GU以上の重賞での勝利が必要です。
オルフェーヴルの回避は残念ですが、
それでも豪華なメンバーが顔を揃えました。楽しみです!
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.6.14
函館SS(日曜・函館)
サマースプリントシリーズ第1戦。芝1200m戦。
札幌で行われた09年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔330〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔111〕。
毎年1〜3番人気の馬が、少なくとも1頭は連対しています。
6番人気以下〔133〕、2ケタ人気馬〔103〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
この3年、馬連3ケタが続いているように、堅めの重賞なんですね。
ステップレースを見てみましょう。
複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞はひとつだけ。
高松宮記念から〔231〕。人気、着順は不問です。
その他、安田記念、阪神牝馬Sから勝ち馬が。
ダービー卿CTから2着馬が。
NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、京王杯SC、
前年秋の交流ダートの兵庫JGから3着馬が出ています。
OP特別からは〔221〕。
勝ち馬3頭に、2着馬1頭、6着だった馬も1頭います。
準OPから〔101〕。人気、着順は不問です。
1000万から〔010〕。こちらは1番人気1着の馬でした。
年齢別では、3歳〔022〕、4歳〔322〕、5歳〔501〕、
6歳〔143〕、7歳〔011〕。
5歳、4歳の順にいいようです。
とにかく牝馬の好走が目立つレースで〔712〕。
連対数では五分でも、勝ち数では牝馬が圧倒していること、覚えておいて下さい。


ユニコーンS(日曜・東京)
3歳馬によるダート重賞。ダート1600m戦。
過去10年、1番人気は〔710〕、2番人気は〔052〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔014〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ6回に、万馬券なし。
過去6年で1番人気が5勝。
現在、6年連続で3ケタ配当という、こちらも堅い重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
NHKマイルCから〔112〕。
ファルコンSから〔010〕。
芝の重賞からは人気、着順不問です。
交流重賞の兵庫CSから〔132〕。4番人気以内で連対していた馬。
OP特別の昇竜Sから〔313〕。
勝ち馬4頭に、2着馬2頭、1番人気4着馬が1頭。
11年のいぶき賞を含む、端午Sから〔331〕。
勝ち馬6頭に、2着馬1頭。
ヒヤシンスSから〔001〕。勝ち馬。
500万から〔211〕。2番人気以内で勝った馬でした。
牝馬は〔100〕。基本的には牡馬優勢のレースです。
馬券圏内の30頭は、すべて2勝以上。
キャリア6戦は欲しく、足りない馬にはかなりハイレベルなダートの成績が求められます。
3ヶ月以上レース間隔が空いていた馬は3着に1頭いるだけ。
重賞やOP特別への出走経験は必須で、できればそこでの連対実績も欲しいところ。
3歳馬にとって、ダートのJRA重賞は初めて。
かなり高くハードルを設定していいようです。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.6.7
エプソムC(日曜・東京)
芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔423〕、2番人気は〔131〕、3番人気は〔131〕。
1番人気は馬券圏内率90%を誇ります。
6番人気以下〔115〕、2ケタ人気馬〔003〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
1番人気が3連勝中。毎年必ず1〜3番人気馬が連に絡む、堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
好相性の重賞は2つ。
まずは新潟大賞典から〔424〕。
連対または3番人気までに推されていた馬が9頭。残る1頭は14番人気8着の馬でした。
マイラーズCから〔220〕。こちらは人気、着順不問です。
その他、重賞からだと、産経大阪杯から勝ち馬が。
安田記念、京王杯SCから2着馬が。
前年の新潟記念から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の都大路Sから〔102〕。3着までの馬が2頭、6番人気9着だった馬が1頭。
オーストラリアTから〔101〕。3着までの馬。
メイSから〔010〕。2着馬。
メトロポリタンSから〔001〕。3着馬でした。
準OPからも〔131〕。すべて3番人気までで勝った馬です。
牝馬は〔000〕と大苦戦。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔000〕、4歳〔643〕、5歳〔351〕、
6歳〔112〕、7歳〔002〕、8歳〔002〕。
4歳、5歳がいいようです。


マーメイドS(日曜・阪神)
牝馬限定のハンデ戦。芝2000m戦。
この条件になって、阪神での施行になったのが07年のこと。
従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔100〕、2番人気は〔201〕、3番人気は〔100〕。
昨年ようやく1番人気が勝ちました。
6番人気以下〔243〕、2ケタ人気馬〔122〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
少なくとも6番人気以下の馬が1頭馬券圏内に混じり、
2着に1〜3番人気がいないという、波乱の牝馬ハンデ重賞です。
ステップレースを見ていくと、ヴィクトリアマイルから〔022〕。
愛知杯から〔100〕。
新潟大賞典から〔010〕。
目黒記念から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別のメイSから〔100〕。3着馬。
都大路Sから〔010〕。5着馬。
準OPから〔113〕。勝ち馬3頭に、1番人気7着馬が1頭。
8番人気7着からの馬も1頭います。
1000万から〔210〕。勝ち馬2頭に、6番人気9着という馬も1頭いました。
トップハンデは6年で9頭いて〔011〕。
勝ち馬のハンデは48〜55キロで、平均すると52.1キロ。
2着馬は50〜56キロで、平均52.83キロ。
3着馬は50〜56.5キロで、平均52.92キロ。
馬券圏内18頭中、14頭が53キロ以下。ハンデは軽い方がいいようです。
年齢別では、3歳〔000〕、4歳〔103〕、5歳〔342〕、6歳〔221〕。
4〜6歳の3世代、中でも5歳馬の活躍が目立ちます。
 
 


 
 
 週末の重賞……2013.5.31
安田記念(日曜・東京)
春のマイル王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔101〕、2番人気は〔310〕、3番人気は〔111〕。
上位人気馬不振です。
6番人気以下〔455〕、2ケタ人気馬〔032〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券5本。
1000円台も1回しかない、波乱のG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
ヴィクトリアマイルから〔201〕。2勝を挙げているのは連対馬。
3着にいる1頭は5着馬でした。
NHKマイルCから〔100〕。3着馬。
京王杯SCから〔231〕。3着以内5頭に、7着だった馬が1頭。
産経大阪杯から〔111〕。順に6、2、4着馬です。
マイラーズCから〔025〕。
3着以内4頭に、1または2番人気に推されて馬券圏外に敗れた馬が2頭、
6着だった馬も1頭います。
ダート交流重賞のかきつばた記念から〔100〕。4着馬。
ドバイデューティーフリーから〔110〕。着順は不問です。
OP特別のメイSから〔100〕。勝ち馬。
都大路Sから〔010〕。1番人気5着馬でした。
外国馬は〔112〕。すべて香港のチャンピオンズマイル3着以内からの馬。
牝馬は〔201〕です。
外国馬を除く連対馬18頭には、重賞勝ち、もしくはGI2着がありました。
また東京コースの出走歴も必須。東京の芝に勝ちがない馬は1頭だけ。
年齢別に見ていくと、3歳〔100〕、4歳〔142〕、5歳〔133〕、
6歳〔605〕、7歳〔130〕。
6歳馬が抜けていいようです。
馬券圏内30頭のうち、海外出走馬を除く日本馬は、すべて4月以降の競馬を使っていました。
ローテーションもしっかりチェックして下さい。



鳴尾記念(土曜・阪神)
昨年からこの時期に移った重賞。芝2000m戦。
その昨年は、2、1、5番人気の1〜3着で、馬連は590円。
堅い決着となりました。
勝ったトゥザグローリーは、前走中山記念を1番人気10着。
2着ショウナンマイティは、産経大阪杯1着。
3着トーセンラーは、新潟大賞典を3番人気11着。
着順以上に人気が重要?というより、重賞でコンスタントに人気になる格や実績、
実力が必要ということなのかもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.5.22
日本ダービー(日曜・東京)
2010年産のサラブレッド、7197頭の頂点を決めるレース。芝2400m戦。
過去10年、1番人気は〔601〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔211〕。
6番人気以下〔137〕、2ケタ人気馬〔030〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券3本。
1000円台も1回だけ。1〜3番人気で9勝を挙げているにもかかわらず、
意外や配当は大きくなっています。
特に3着に伏兵が来やすいレース。穴党はここが狙い目です。
ステップレースを見ていきましょう。
皐月賞から〔736〕。勝ち馬5頭に、2着馬2頭、3着馬2頭。
皐月賞で馬券圏内を外した馬が巻き返すには、
前々走で重賞連対または1番人気に推されていたことが必要。
特に皐月賞1〜3番人気で敗れた馬には注意が必要です。
NHKマイルCから〔211〕。勝ち馬2頭に、2着馬1頭。
3番人気11着だった馬も1頭います。
桜花賞から〔100〕。1番人気2着馬。
64年振りに牝馬でダービーを制したウオッカです。
TRの青葉賞から〔041〕。勝ち馬。
もうひとつのTR、プリンシパルSから〔001〕。
こちらは1番人気2着馬。
他では、京都新聞杯から〔021〕。勝ち馬でした。
まとめてみると、勝ち馬は前走G(特)出走馬のみ。
TR組は2着が精一杯。
あとは京都新聞杯組のみで、勝ち必須ながら、こちらも2着が精一杯。
連対20頭に限れば、重賞勝ちは必須。
さらに1800m以上の重賞での勝ち馬が18頭。
残る2頭はマイルG1勝ちの2歳チャンピオンでした。
データ的には比較的絞りやすいG1ですが、
“最も運の強い馬が勝つ”と言われる日本ダービー。
データを超える何かが左右するかもしれません。


目黒記念(土曜・東京)
芝2500mのハンデ戦。
11年までは3歳馬も出走できましたが、昨年から4歳以上と年齢条件が変わっています。
従いまして、07年2着の3歳馬、ココナッツパンチはデータから除外します。
過去10年、1番人気は〔330〕、2番人気は〔021〕、
3番人気は〔300〕。
6番人気以下〔338〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
波乱含みのハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・春から〔332〕。
新潟大賞典から〔101〕。
あとは、阪神大賞典、ダートのマーチSから2着馬が。
有馬記念、ダイヤモンドSから3着馬が出ています。
ドバイ帰りで勝った馬も1頭います。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別では、
メトロポリタンS(含む、東京競馬場リニューアル記念)から〔321〕。
大阪-ハンブルクCから〔001〕。
どちらも芝2400mの特別戦。こちらも人気、着順は不問のよう。
準OPから〔121〕。勝ち馬3頭ですが、12着だった馬も1頭います。
1000万から〔101〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは10年で11頭いて〔110〕。
勝ち馬のハンデは、58.5〜51キロ。平均すると55.55キロ。
2着馬は58〜51キロで、平均55.5キロ。
3着馬は57〜52キロで、平均54.75キロです。
馬券圏内29頭中、25頭が54キロ以上のハンデ。
ある程度、背負わされている方がいいようです。
牝馬は〔010〕。
56キロでの2着ですから、強い牝馬だったと言っていいでしょう。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔423〕、5歳〔252〕、
6歳〔223〕、7歳〔101〕、8歳〔101〕。
若い順にいいようです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.5.16
オークス(日曜・東京)
3歳牝馬の2冠目。芝2400m戦。
2010年は1着同着でした。従いまして、10年で1着は11頭、2着は9頭になります。
過去10年、1番人気は〔310〕、2番人気は〔131〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔236〕、2ケタ人気馬〔020〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券4本。
両極端な結果に終わっています。
ステップレースを見てみましょう。
桜花賞から〔875〕。馬券圏内30頭中の20頭がこのステップ。
3分の2を占めていることになります。
3着以内が11頭。桜花賞で掲示板を外していた馬が、
オークスで馬券圏内に巻き返すには、前々走でオープン特別を勝っているか、
重賞で連対していたことが必要です。
フローラSから〔124〕。3着以内。
スイートピーSから〔101〕。連対馬。
忘れな草賞から〔100〕。こちらは勝ち馬でした。
ステップレースはこの4つのみ。データ的には絞りやすいG(特)です。
さらに、キャリア2戦の馬の馬券圏内なし。
キャリア3戦の馬も、06年勝ったカワカミプリンセスはデビューから無敗の3連勝。
09年2着のレッドディザイアはデビュー2連勝で臨んだ桜花賞で2着。
どちらも目を見張るような内容がありました。
ほとんどの馬にとって未知の距離となる2400m戦。
絶対能力の高さに軍配が上がる傾向にありますが、
この距離で良さが出る伏兵の好走も見られます。
先のデータで取捨選択。
残った馬の中で、うまく馬券を組み立てたいところです。


平安S(土曜・京都)
これまでは1月の京都開催で、1800mの距離で行われていたダート重賞。
今年からこの時期の1900m戦として行われることになりました。
従いまして、データはありません。ただし、やはりこの条件は先行有利。
コース実績や距離実績に加え、脚質を把握して、展開をしっかり読む。
当たり馬券を手にするカギは、そこにあるかもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.5.8
ヴィクトリアマイル(日曜・東京)
牝馬マイル女王決定戦。芝1600m戦。
今年で迎えて8回目という、比較的歴史の浅いG1。データは過去7年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔200〕、3番人気は〔021〕。
6番人気以下〔143〕、2ケタ人気馬〔111〕です。
馬連3ケタ回1に、万馬券1本。
1、2番人気でのワンツーは1度しかない、やや波乱含みのG1です。
ステップレースを見ていきましょう。
マイラーズCから〔201〕。4着以内の馬。
阪神牝馬Sから〔132〕。
連対もしくは3番人気までに推されていた馬。
中山牝馬Sから〔112〕。
勝ち馬または4番人気までに推されていた馬。
ダービー卿CTから〔101〕。2着馬と6着馬。
福島牝馬Sから〔010〕。勝ち馬。
ドバイ帰りの馬が〔220〕。人気、着順は不問です。
また、準OP勝ち馬の〔001〕というのもあります。
連対するには、重賞勝ちまたはG(特)2着の実績が必要なよう。
最後に年齢別に見ていきましょう。
4歳〔563〕、5歳〔212〕、6歳〔002〕。
馬券圏内は3世代。中でも4歳馬がいいようです。


京王杯SC(土曜・東京)
安田記念の前哨戦。芝1400m戦。
過去10年、1番人気は〔001〕、2番人気は〔204〕、
3番人気は〔122〕。
1番人気馬、大不振。3着が1回あるだけです。
6番人気以下〔343〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
最低配当が3番人気と5番人気で決まった、
06年の2020円ですから、大波乱の重賞です。
ステップレースを見ていくと、高松宮記念から〔214〕。
掲示板もしくは1、2番人気に推されていた馬。
マイラーズCから〔222〕。
阪神牝馬Sから〔110〕。
ダービー卿CTから〔211〕。
東京新聞杯から〔100〕。
G(特)以外の重賞からは、人気、着順不問のよう。
また、香港、ドバイ帰りの馬の〔011〕というのもあります。
OP特別からは〔021〕。こちらも人気、着順は不問です。
準OPからも好走馬が多く〔221〕。すべて勝ち馬でした。
牝馬は〔110〕。共に阪神牝馬Sからの馬です。
年齢別に見ていくと、4歳〔201〕、5歳〔553〕、
6歳〔333〕、7歳〔023〕。
連対の半数を占める5歳馬がいいようです。
本番より200m短い1400m戦。それでも睨むのはマイルG1。
波乱の要因はそのあたりに潜んでいるのかもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.5.2
NHKマイルC(日曜・東京)
3歳マイル王決定戦。芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔510〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔122〕。
現在、1番人気が3連勝中です。
6番人気以下〔326〕、2ケタ人気馬〔214〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
ステップレースを見ていきましょう。
好相性のステップは2つ。まずはTRのNZTから〔433〕。
連対するには3着以内必須。3着は2ケタ着順からも。
毎日杯から〔410〕。勝ち馬3頭に、2着馬1頭。
8着から優勝した馬も1頭います。
桜花賞から〔210〕。1、3着馬に、14着から勝った馬も。
皐月賞から〔032〕。3〜6着馬。
スプリングSから〔020〕。2着馬と2番人気12着馬。
弥生賞から〔001〕。12着馬。
OP特別からは〔004〕。勝ち馬3頭に、1番人気4着馬。
牝馬は〔211〕。力があれば通用します。
前走で掲示板を外して勝った馬は、前々走でOP特別または重賞1着。
連対馬はすべて重賞から。また連対20頭中19頭に重賞2着がありました。
馬連3ケタがないように、意外や難解なレース。
波乱も念頭に組み立ててみて下さい。


新潟大賞典(日曜・新潟)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔310〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔067〕、2ケタ人気馬〔044〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
1番人気は近5年、馬券圏内なし。
勝ち馬は5番人気までで、2、3着に伏兵が台頭しやすいよう。
ステップレースを見ていきましょう。
中1週だった春の天皇賞から〔100〕。
マイラーズCから〔100〕。
阪神大賞典から〔111〕。
中山金杯から〔022〕。
ダービー卿CTから〔020〕。
小倉大賞典から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
最も好相性なのが、OP特別組で〔644〕。
こちらも人気、着順は不問です。
準OPから〔111〕。勝ち馬。
1000万から〔001〕。こちらも勝ち馬でした。
トップハンデは10年で22頭いて〔222〕。
勝ち馬のハンデは59〜55キロで、平均すると56.1キロ。
2着馬は57.5〜54キロで、平均55.25キロ。
3着馬は57〜51キロで、平均54.9キロ。
ハンデ53キロ以下の馬は3着に2頭いるだけ。
背負わされている方がいいと覚えておいて下さい。
牝馬は〔010〕。苦戦の傾向です。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔230〕、5歳〔515〕、
6歳〔341〕、7歳〔013〕、8歳〔011〕。
5、6、4歳の順にいいようです。


京都新聞杯(土曜・京都)
ダービーへの“東上最終切符”を賭けた3歳重賞。芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔203〕、2番人気は〔331〕、3番人気は〔320〕。
6番人気以下〔143〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本です。
ステップレースを見ていくと、皐月賞で5着以下だった馬が〔323〕。
スプリングSから〔100〕。10着馬。
弥生賞か〔001〕。5着馬。
毎日杯から〔201〕。5着以下の馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔010〕。2着馬。
OP特別の若葉Sから〔010〕。4着馬。
実は最も好相性なのが500万からの馬で〔463〕。
勝ち馬10頭に、2、3着馬が1頭ずつ。
2番人気6着だった馬も1頭います。
中でもムーニーバレーRCT(現あずさ賞)から〔221〕。連対馬です。
未勝利からも〔002〕。2番人気での勝ち上がりでした。
牝馬は過去10年で1頭しか参戦しておらず〔000〕。
連対20頭のすべてに、芝2000m以上のレースを走った経験がありました。
さらに18頭が連対していたことを覚えておいて下さい。
差し、追い込みに向くレースだったのが、近年では先行有利の傾向に。
先週の天皇賞の結果を見ても、やはり前が有利。
前々でレースを進める必要はあるかもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.4.25
天皇賞・春(日曜・京都)
芝3200m戦。
過去10年、1番人気は〔102〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔120〕。
意外や1番人気で勝ったのは、06年のディープインパクトだけ。後は大苦戦。
6番人気以下〔632〕、2ケタ人気馬〔421〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券6本!
大波乱のG(特)なんです。
ステップレースを見ていきましょう。
産経大阪杯から〔332〕。3着以内6頭に、6、7着だった馬も。
阪神大賞典から〔314〕。3着以内6頭に、6、10着だった馬も。
日経賞から〔152〕。連対7頭、10着だった馬も。
京都記念から〔101〕。連対馬。
交流ダートのダイオライト記念2着馬の〔100〕というのもあります。
重賞はすべてG(監)です。
OP特別の大阪-ハンブルクCから〔111〕。3、1、11着馬でした。
牝馬は〔000〕。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔533〕、5歳〔336〕、
6歳〔221〕、7歳〔020〕。
若い順にいいようです。
今年の1番人気馬は勝利なるのか?注目です!


青葉賞(土曜・東京)
本番と同じ東京芝2400mで行われるダービーTR。
上位2着までに優先出走権が与えられます。
1番人気は〔602〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔102〕。
6番人気以下〔154〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
10回中8回で5番人気以下の伏兵が連絡み。
残る2回は1、2番人気でのワンツーでした。
ステップレースを見ていきましょう。
最も好相性なのが毎日杯で〔423〕。
3着以内8頭に、2番人気6着馬が1頭。
皐月賞TRで権利が取れなかった馬も多く、
弥生賞から〔311〕。4〜7着馬。
スプリングSから〔010〕。6着馬。
OP特別の若葉Sから〔100〕。こちらは勝ち馬。
その他では、OP特別のすみれSから〔110〕。1、3着馬。
500万から〔146〕。勝ち馬9頭に、2、4着馬が1頭ずつ。
未勝利戦を勝ったばかりの馬も〔010〕。2番人気での勝ち上がりでした。
前走の距離は、クラスを問わずすべて1800m以上。
牝馬は出走自体が少なく〔000〕。
ここが今年初戦という馬の馬券圏内はなく、2月には出走していた馬ばかり。
このレースへの本気度を推し量りたいダービーTRです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.4.18
フローラS(日曜・東京)
芝2000mで行われる、オークスTR。上位3着までに、優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔410〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔032〕。
6番人気以下〔334〕、2ケタ人気馬〔213〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券3本。
その万馬券も2万、8万、10万馬券と、波乱度の高い牝馬重賞なんです。
ステップレースを見ていきましょう。
重賞組で最も好相性なのがフラワーC組で〔410〕。
3着以内4頭に、6着から2着に頑張った馬が1頭。
桜花賞から〔002〕。人気、着順は不問です。
その他の重賞だと、フィリーズレビューから勝ち馬が。
毎日杯から2着馬が。
チューリップ賞、クイーンCから3着馬が出ています。
基本的に重賞組は、人気、着順不問のよう。
OP特別からは、忘れな草賞から〔110〕。
アネモネSから〔010〕。
どちらも掲示板ならOKです。
500万からの馬がよく〔354〕。
勝ち馬4頭、2着馬2頭に、3着馬1頭ですが、
掲示板を外していた馬の大駆けもあり、注意が必要です。
また未勝利勝ちから〔112〕。3番人気までに推されて勝った馬。
ちなみに、500万と未勝利から馬券圏内に頑張ったのは16頭。
そのうち15頭までもが前走は1800m以上の距離を走った馬でした。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はなし。
キャリア2戦の馬も2着が精一杯。
牝馬にとってはハードな府中の芝2000m戦。
ある程度の経験が必要ということでしょう。



マイラーズC(日曜・京都)
昨年から舞台を京都競馬場に移した、芝1600m戦。
その昨年を分析してみましょう。
3、6、7番人気の1〜3着で、馬連3560円。
シルポートの逃げ切り勝ちでした。
ステップとしては、中山記念2着と、東京新聞杯1番人気5着と、
同じく東京新聞杯2着だった馬。
好調の波が必要ということでしょうか。
阪神で行われていた時代も含め、勝ち馬については、
重賞勝ちの実績は必要なよう。
GUですからね。ここでの重賞初制覇は難しいよう。
最後の直線が平坦の京都芝コース。
その外回りで争われるため、逃げも、差しも決まるイメージ。
展開をしっかり推理する必要がありそうです。


福島牝馬S(土曜・福島)
今年で10回目となる牝馬限定重賞。芝1800m戦。
新潟で行われた11年を除く、データは過去8回です。
ちなみに04年は3着同着。従いまして、8回で3着馬は9頭です。
1番人気は〔201〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔101〕。
6番人気以下〔332〕、2ケタ人気馬〔031〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱の重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
抜けていいのが、中山牝馬S組で〔635〕。
人気、着順は不問です。
また、前々走で出走していたのが〔021〕ですから、合わせると〔656〕。
馬券圏内24頭中、17頭が中山牝馬Sの出走馬。注目のレースと言えそうです。
他では、阪神牝馬Sから〔020〕。どちらも2ケタ着順だった馬。
また、愛知杯から勝ち馬が。
オークスから2着馬が。
ダービー卿CT、京都牝馬Sから3着馬が出ています。
OP特別からは〔010〕。
準OPから〔002〕。
いずれも人気、着順は不問です。
1000万からも〔110〕。連対していればOKのようです。
年齢別では、4歳〔534〕、5歳〔252〕、
6歳〔002〕、7歳〔101〕。
4歳、5歳の順に好成績です。
小回り福島で、逃げ馬が良さそうなイメージですが、
意外や逃げ馬は苦戦。後方から脚を伸ばしてくるタイプに注目です。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.4.11
皐月賞(日曜・中山)
牡馬クラシックの1冠目。芝2000m戦。
東京で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔311〕、2番人気は〔022〕、3番人気は〔103〕。
6番人気以下〔462〕、2ケタ人気馬〔131〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券4本。
意外や波乱のG?です。
ステップレースを見ていきましょう。
最も好相性なのは、スプリングS組で〔431〕。
勝ち馬3頭、2着馬2頭、3着馬2頭。4番人気8着馬も1頭。
弥生賞から〔325〕。勝ち馬5頭、2着馬2頭、3着馬1頭。
あとは5番人気4着馬と2番人気8着馬でした。
若葉Sから〔141〕。勝ち馬3頭、2着馬2頭。2番人気4着馬も1頭います。
その他では、共同通信杯から〔101〕。1、2番人気で勝った馬。
京成杯から〔001〕。1番人気1着馬でした。
馬券圏内27頭中、24頭までがTRからの馬。
昨年は過去10年で初となるTR以外のステップからの勝ち馬でしたが、
基本的にはTR組を中心に考えていいかと思います。


アンタレスS(土曜・阪神)
昨年から阪神で行われるようになったダート1800mの重賞。
その昨年は、1、11、3番人気の1〜3着。馬連は9210円でした。
勝ち馬はOP特別の仁川S勝ち馬。3着はマーチS1番人気6着馬。
その間にマーチS11着からの伏兵が入って高配当。
2着馬は、前々走で準OPを勝ち、
昇級戦で弾き飛ばされた馬の巻き返しでした。
実力はあったということですよね。
データ云々はありませんが、阪神巧者、勢いのある馬、
先行脚質の馬には注意が必要なようです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.4.4
桜花賞(日曜・阪神)
3歳牝馬クラシックの1冠目。芝1600m戦。
阪神競馬場が改修なったのが、07年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔210〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔112〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
08年には12番人気と15番人気のワンツーで、19万馬券になりましたが、
残る2回は1000円台。改修後は比較的平穏なレースに変わっています。
ステップレースを見ていきましょう。まずはTR。
チューリップ賞から〔412〕。掲示板ならOK。
フィリーズレビューから〔101〕。3着馬と1着馬。
アネモネSから〔001〕。勝ち馬。
その他では、クイーンCから〔031〕。連対馬3頭に、6着馬1頭。
フラワーCから〔011〕。勝ち馬。
OP特別のエルフィンSから〔110〕。勝ち馬です。
連対するには芝1600m戦での連対は必須。3着までなら3着必須。
勝ち馬に限れば、前走はOPクラスで4着以内、かつ4番人気までに推されていた馬。
さらに前々走はOPクラスを3着以内と好成績でした。
ハードルは高く設定していいと思います。
外枠がよく、脚質的には差し、追い込み馬に向くレースだと覚えておいて下さい。


阪神牝馬S(土曜・阪神)
芝1400mの牝馬限定戦。こちらもデータは過去6年です。
1番人気は〔111〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔021〕。
上位人気馬不振です。
6番人気以下〔312〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
波乱の牝馬重賞です。
ステップレースを見ていくと、2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、
京都牝馬Sのみで〔022〕。
あとは、阪急杯から勝ち馬が。
阪神C、中山牝馬Sから2着馬が。
高松宮記念、東京新聞杯から3着馬が出ています。
牡馬混合重賞なら大敗からでも巻き返せますが、牝馬限定重賞からだと掲示板必須です。
OP特別から〔121〕。こちらも掲示板。
実は最も好成績なのが、準OPからの馬で〔401〕。
勝ち馬4頭に、3着馬1頭です。
年齢別に見ておくと、4歳〔422〕、5歳〔032〕、
6歳〔112〕、7歳〔000〕、8歳〔100〕。
準OP勝ちの4歳馬の勢いが怖いよう。
内回りです。逃げ、先行馬の粘り込みに注意が必要です。


ニュージーランドT(土曜・中山)
芝1600m戦。NHKマイルCのTR。
上位3着までに、本番への優先出走権が与えられます。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔500〕、2番人気は〔122〕、3番人気は〔002〕。
6番人気以下〔353〕、2ケタ人気馬〔130〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券3本。
1番人気は極端な成績。
他にも9000、7000円台が1回ずつある、こちらも波乱の重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
スプリングSから〔211〕。4着馬3頭に、9着馬1頭。
弥生賞から〔010〕。4着馬。
アーリントンCから〔113〕。3着までの馬。
毎日杯から〔100〕。5着馬。
クリスタルCから〔011〕。人気、着順は不問です。
ファルコンSから〔003〕。勝ち馬2頭に、5着馬1頭。
OP特別から〔220〕。人気、着順は不問。
500万の芝から〔321〕。4番人気までで1着の馬。
ダートから〔010〕。4番人気1着の馬でした。
重賞組がダメではありませんが、
500万、OP特別組が連対の半数以上を占めています。
その一方で、前走500万を1番人気1着の馬も、
2頭が1番人気に推されて馬券圏内をハズしています。
前走の内容を精査し、しっかりとレースのレベルを見極める必要がありそうです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.3.27
産経大阪杯(日曜・阪神)
芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔531〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔301〕。
1番人気は複勝率90%。逆に2番人気は大不振。
6番人気以下〔252〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔213〕。
JCから〔110〕。
天皇賞・秋から〔001〕。
菊花賞から〔001〕。
香港Cからの〔010〕というのもあります。
G1からは人気、着順不問です。
中山記念から〔321〕。
京都記念から〔102〕。
AJCCから〔020〕。
G2からは1頭を除いて、掲示板を確保していた馬。
中京記念から〔200〕。
ダイヤモンドSから〔010〕。
東京新聞杯から〔010〕。
東京新聞杯の1頭だけが2番人気7着から。あとのG3からの馬は連対馬です。
OP特別の大阪城Sから〔101〕。共に1番人気で、2着と9着の馬。
1000万からも〔010〕。勝ち馬でした。
牝馬は〔101〕。どちらもG1馬。
トップクラスの牡馬に混じって好走するには、
それぐらいの実績が必要ということでしょう。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔632〕、5歳〔225〕、
6歳〔133〕、7歳〔110〕、8歳〔010〕。
4歳馬が圧倒的にいいレースです。
5歳馬オルフェーヴルの、2013年最初のレース。
4歳馬は牝馬のヴィルシーナがただ1頭登録しています。果たして?



ダービー卿CT(日曜・中山)
芝1600mのハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回で見ていきましょう。
1番人気は〔101〕、2番人気は〔001〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔566〕、2ケタ人気馬〔134〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
最低で10年の2860円(7番人気と4番人気)。大波乱のハンデ重賞なんですね。
ステップレースを見ていきましょう。
最も好相性なのは、OP特別の東風Sで〔534〕。人気、着順は不問です。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、中山記念から〔002〕。
東京新聞杯から〔102〕。
阪急杯から〔110〕。
その他、天皇賞・秋から勝ち馬が。
京都牝馬S、中山牝馬S、オーシャンSから2着馬が。
中京記念から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
準OPから〔110〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは9回で14頭いて〔201〕。
勝ち馬のハンデは54〜57.5キロで、平均すると55.89キロ。
2着馬は51〜57キロで、平均54.67キロ。
3着馬は54〜57キロで、平均54.94キロとなっています。
53キロ以下で3着以内に好走したのは牝馬のみ。
牡馬は54キロ以上を背負った馬だけが好走しています。
牝馬は〔030〕。マイル重賞での連対歴は必須のよう。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔441〕、5歳〔443〕、
6歳〔101〕、7歳〔013〕、8歳〔001〕。
4、5歳馬の2世代がいいようです。
とにかく波乱の重賞です。思い切った穴狙いでいきたいところです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.3.19
高松宮記念(日曜・中京)
JRA今年最初の芝のG?。1200m戦。
コースの改修がなったのは昨年のこと。
それでもデータは、阪神で行われた11年を除く、過去9回で見ていきましょう。
1番人気は〔223〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔212〕。
6番人気以下〔033〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
ちなみに勝ち馬は4番人気まで。その4番人気は〔300〕です。
ステップレースを見ていきましょう。
勝ち馬を輩出しているのは3つの前哨戦のみで、阪急杯から〔654〕。
距離が1400mに延長となった06年以降は〔333〕。
3着以内7頭に、2番人気5着と1番人気7着の馬が1頭ずつ。
ただし、阪急杯勝ち馬は3着が精一杯というデータもあります。
オーシャンSから〔202〕。
勝ち馬1頭、4着馬2頭、9着から3着に頑張った馬も1頭います。
シルクロードSから〔103〕。勝ち馬3頭に、3番人気で5着だった馬が1頭です。
その他、前年秋のマイルCSから〔010〕。
同スプリンターズSから〔010〕。どちらも勝ち馬。
阪神牝馬Sから〔010〕。1番人気4着馬。
中山記念から〔010〕。13着馬でした。
牝馬は〔221〕。G?での連対実績のあった馬です。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔021〕、5歳〔643〕、
6歳〔233〕、7歳〔101〕、8歳〔001〕。
5歳馬が抜けていいようです。
昨年は2、3、1番人気の1〜3着。今年はどうなりますでしょうか。



マーチS(日曜・中山)
ダート1800mのハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔111〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔002〕。
上位人気馬、大不振。
6番人気以下〔484〕、2ケタ人気馬〔040〕。
馬連3ケタはなく、万馬券5本。
他にも9000、8000、5000円台が1回ずつある、大波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていくと、フェブラリーSから〔201〕。
JCダート以来の馬〔001〕。
交流のダイオライト記念から〔110〕。
名古屋大賞典から〔101〕。
平安Sから〔100〕。
みやこSから〔010〕。
芝の中山記念から〔010〕。
根岸Sから〔001〕。
重賞組は、人気、着順不問のよう。
OP特別の仁川Sから〔334〕。掲示板8頭に、7着馬が2頭。
ポラリスSから〔010〕。こちらは勝ち馬。
準OPから〔111〕。こちらも勝ち馬でした。
トップハンデは9回で10頭いて〔212〕。
勝ち馬のハンデは55〜59キロで、平均すると56.78キロ。
2着馬は54〜57.5キロで、平均55.5キロ。
3着馬は53〜59キロで、平均56.44キロとなっています。
馬券圏内27頭中、25頭が55キロ以上。
背負わされている方がいいと覚えておいて下さい。
牝馬は〔000〕。馬券圏内はありません。
年齢別に見ていくと、4歳〔131〕、5歳〔235〕、
6歳〔321〕、7歳〔212〕、8歳〔100〕。
幅広い世代から好走馬が出ています。
とにかく波乱のダート重賞。
2着馬9頭中、8頭が6番人気以下の伏兵ですからね。
思い切った馬券で攻めたいレースです。



日経賞(土曜・中山)
芝2500m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔222〕、2番人気は〔122〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔222〕、2ケタ人気馬〔101〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔220〕。3着までの馬。
AJCCから〔312〕。4着以内5頭に、3番人気6着だった馬が1頭。
京都記念から〔042〕。人気、着順は不問です。
中山記念から〔011〕。連対馬。
ダイヤモンドSから〔203〕。連対4頭に、15着だった馬が1頭。
OP特別の白富士Sから〔200〕。1、3着馬。
準OPから〔011〕。こちらは連対馬でした。
牝馬は〔000〕。苦戦の歴史です。
年齢別では、4歳〔343〕、5歳〔213〕、6歳〔222〕、
7歳〔111〕、8歳〔100〕、9歳〔010〕。
時にベテランの激走もあるようです。
G?を睨む古馬たちの長距離戦。必見です。



毎日杯(土曜・阪神)
芝1800mの3歳重賞。
この距離になったのが07年のこと。従いまして、データは過去6年です。
1番人気は〔311〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔122〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
1〜3番人気の馬が、毎年1頭は連絡み。相手をひと捻りという重賞です。
ステップレースを見ていくと、きさらぎ賞から〔210〕。
2着馬2頭に、6着馬1頭。
アーリントンCから〔200〕。3、4着馬。
共同通信杯から〔100〕。2着馬。
シンザン記念から〔100〕。勝ち馬でした。
OP特別から〔002〕。勝ち馬と、1番人気7着馬。
500万からは〔033〕。勝ち馬5頭に、1番人気4着だった馬が1頭。
新馬勝ちすぐの馬〔010〕。3番人気での勝ち上がり。
未勝利勝ちすぐの馬が〔011〕。
交流も含む、どちらもダート戦で、1、2番人気での勝ち上がりでした。
勝ち馬6頭はすべて前走重賞を走って、4着以内だった馬。
実はTRではなく、G?戦だったのも特徴のひとつ。
TRから再び権利取りに挑む馬には落とし穴があると覚えておいて下さい。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.3.14
阪神大賞典(日曜・阪神)
春の天皇賞を睨む古馬の1戦。芝3000m戦。
過去10年、1番人気は〔342〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔202〕。
6番人気以下〔112〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ6回に、万馬券なし。基本的には堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔231〕。
秋の天皇賞から〔001〕。
日経新春杯から〔222〕。
京都記念から〔213〕。
ステイヤーズSから〔100〕。
ダイヤモンドSから〔322〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別の万葉Sから〔010〕。勝ち馬。
準OPから〔011〕。連対馬。
牝馬は〔001〕と3着に1頭いるだけです。
年齢別に見ていくと、4歳〔372〕、5歳〔325〕、
6歳〔201〕、7歳〔102〕、8歳〔110〕。
若い順に好成績。
勝ち馬に限って言えば、
前走2200m以上の重賞で掲示板確保が必須条件となっているようです。


スプリングS(日曜・中山)
芝1800mの皐月賞TR。
3着までに優先出走権が与えられます。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔232〕、2番人気は〔302〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔154〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券3本。
両極端な結果ですが、1番人気が連を外すと、6番人気以下が連絡み。
1番人気の信頼度がカギを握りそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔022〕。連対3頭に、9着だった馬も1頭。
きさらぎ賞から〔401〕。連対馬。
共同通信杯から〔221〕。3着までの馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔100〕。3着馬。
京成杯から〔010〕。3番人気8着馬。
OP特別から〔120〕。勝ち馬2頭に、7着馬1頭。
500万の芝から〔124〕。
勝ち馬5頭に、2着馬1頭、5着だった馬も1頭います。
ダートから〔001〕。1番人気4着馬でした。
新馬、未勝利からの馬券圏内はありません。
勝ち馬に限れば、どの条件であろうと、前走3着以内必須なようです。


フラワーC(土曜・中山)
3歳牝馬の重賞。芝1800m戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔432〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔110〕。
1番人気馬は馬券圏内パーフェクト。
6番人気以下〔334〕、2ケタ人気馬〔102〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
ヒモ荒れの傾向にあるようです。
ステップレースを見ていきましょう。
チューリップ賞から〔102〕。
クイーンCから〔110〕。
フェアリーSから〔010〕。
ダート交流の全日本2歳優駿から〔010〕。
重賞組は人気、着順不問のよう。
OP特別組は、芝から〔110〕。連対馬。
ダートから〔010〕。12着馬。
500万からなら、芝から〔535〕。
勝ち馬8頭も、掲示板をハズしていた馬も3頭いました。
ダートから〔002〕。こちらは人気、着順不問。
未勝利勝ち即の馬、芝から〔100〕。2番人気での勝ち上がり。
ダートから〔010〕。1番人気での勝ち上がりでした。
キャリア1戦の馬の馬券圏内はありません。
500万からの馬が最も好成績というのも、おそらく有力馬が主要なTRに回ったから。
ヒモ荒れの伏兵もそんなところに潜んでいるのかもしれません。


ファルコンS(土曜・中京)
3歳馬による芝1400m戦。
6月から3月の施行に替わったのが06年のこと。
さらにコースの改修で距離が1F延びたのが昨年のことですから、データは2012年のみ。
少し気になったところを挙げていきましょう。
1〜3着は4、12、3番人気。
馬連19180円の万馬券。
元々続いてきた波乱の歴史を引き継ぐ形となりました。
ステップレースに違いがあって、それまでは多くが1400〜1200mのスプリント戦。
ところが昨年は1〜3着のすべてがマイル重賞から。
ちなみに3頭共、前走掲示板をハズしていた馬。
また、上位を牡馬が独占したのもこれまでとは違うところ。
タフになった中京競馬場。マイルを走れるスタミナが必要なのかもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.3.8
フィリーズレビュー(日曜・阪神)
3歳牝馬による桜花賞TR。芝1400m戦。
3着までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔420〕、2番人気は〔101〕、3番人気は〔221〕。
6番人気以下〔362〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
近8年、毎年1頭は6番人気以下の伏兵が馬券圏内に。
波乱の度合いが増しているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔512〕。連対は3頭。2ケタ着順からの巻き返しもあります。
フェアリーSから〔110〕。連対馬。
クイーンCから〔101〕。共に4着馬。
OP特別のエルフィンSから〔233〕。掲示板が5頭。
外した3頭は4番人気までに推されていた馬。
紅梅Sから〔010〕。2着馬。
クロッカスSから〔010〕。5着馬でした。
500万の芝からは〔113〕。勝ち馬。
ダートからは〔020〕。こちらも勝ち馬です。
500万から勝った馬は新馬、特別と連勝の無敗馬でした。
また、キャリア1戦の馬の馬券圏内はありません。
差し、追い込み馬がいいレース。鋭く伸びてくる馬を探してみて下さい。


中山牝馬S(日曜・中山)
芝1800mで争われる牝馬限定のハンデ戦。
阪神で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔200〕、2番人気は〔010〕、3番人気は〔111〕。
6番人気以下〔477〕、2ケタ人気馬〔035〕。
馬連3ケタはなく、万馬券4本。
1000円台も1回しかない、大波乱のハンデ重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞は、京都牝馬Sのみで〔433〕。
他に、エリザベス女王杯、小倉大賞典、東京新聞杯、愛知杯から勝ち馬が。
中山記念、ダイヤモンドS、阪急杯、交流ダートのエンプレス杯から2着馬が。
府中牝馬Sから3着馬が出ています。
重賞からは人気、着順不問です。
OP特別の白富士Sから〔102〕。
ターコイズSから〔001〕。
OP特別組も人気、着順は不問です。
準OPから〔022〕。勝ち馬3頭に、4着馬1頭です。
トップハンデは9回で18頭いて〔302〕。
勝ち馬のハンデは53〜56.5キロで、平均すると54.94キロ。
2着馬は50〜55.5キロで、平均53.5キロ。
3着馬は51〜56.5キロで、こちらも平均53.5キロです。
1着には比較的重いハンデの馬が来ているよう。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔150〕、5歳〔415〕、
6歳〔334〕、7歳〔100〕。5、6歳馬がいいようです。
波乱の1戦だけに、思い切った馬券で攻めたいレースです。


中日新聞杯(土曜・中京)
昨年コースが改修となり、距離も1F延びて芝2000m戦になったハンデ重賞。
条件が変わったので、昨年だけ見てみると、6、9、1番人気の1〜3着。
7、7、4歳馬。
前走は、小倉大賞典の2、4着馬に、日経新春杯2着馬。
ハンデは56、56、57キロ。
中団〜後方から追い込んだ3頭で決まりました。
馬連は5510円。波乱含みと考えておいていいでしょう。
データもないので何とも言えませんが、
左回り巧者の末自慢に注意しておきたいところです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.2.27
弥生賞(日曜・中山)
皐月賞TR。芝2000m戦。上位3頭までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔610〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔030〕。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
昨年こそ9番人気の馬が勝ちましたが、
それ以前の9年は1、2番人気のいずれかが勝利。
その一方で、過去10年中9年は6番人気以下の馬が1頭必ず3着以内に来ています。
いかにもTRらしい傾向です。
ステップレースを見ていくと、朝日杯FSから〔223〕。
連対5頭に、1番人気4着馬と、3番人気6着馬。
京成杯から〔113〕。4着までの馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔310〕。勝ち馬3頭に、4着馬1頭。
共同通信杯から〔201〕。連対2頭に、5着馬1頭。
きさらぎ賞から〔021〕。人気、着順は不問。
シンザン記念から〔101〕。勝ち馬と、3番人気10着馬でした。
OP特別から〔100〕。勝ち馬。
500万から〔021〕。連対馬。
新馬勝ちから〔010〕。1番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔010〕。こちらも1番人気で勝ち上がった馬です。
勝ち馬は10頭中8頭が前走1着で、残る2頭は朝日杯FS1番人気4着馬と、
昨年の共同通信杯5着馬。
また、9頭が重賞勝ち馬でしたから、勝つには高いレベルを求めていいのだと思います。
2着馬も、前走連対または1番人気だった馬が9頭です。
脚質的には逃げ、先行馬に有利。
牡馬のTRは、ライバルを負かして栄光に近づく、トーナメント戦のようなもの。
逆に条件クラスの馬は3着以内に入って、何としても本番に臨みたい。
それぞれの本気度をしっかり読んで、馬券を組み立てたいところです。


チューリップ賞(土曜・阪神)
こちらは牝馬の桜花賞TR。芝1600m戦。
上位3頭までに優先出走権が与えられます。
過去10年、1番人気は〔431〕、2番人気は〔123〕、3番人気は〔120〕。
毎年1〜3番人気のいずれか1頭が連絡み。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本です。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神JFから〔353〕。勝ち馬6頭ですが、掲示板をハズしていた馬も3頭います。
シンザン記念から〔010〕。2着馬。
OP特別のエルフィンSから〔123〕。掲示板ならOK。
紅梅Sから〔111〕。勝ち馬2頭に、7着馬1頭。
また、OP特別時代の菜の花賞(現500万)勝ち馬の〔100〕というのもあります。
500万の芝から〔100〕。勝ち馬。
ダートから〔101〕。13着馬と勝ち馬。
新馬勝ち即の馬の馬券圏内はなく、未勝利勝ちからは〔203〕。
4番人気まででの勝ち上がりでした。
07年のレース改修後は、阪神JF勝ち馬が〔321〕と、馬券圏内パーフェクト。
出遅れた馬が近2年連続で優勝しているように、差し、追い込みに向くレースです。
牝馬にとってのクラシック戦線は、牡馬と違ってリーグ戦のイメージ。
本番で勝てばいいと、TRをTRらしく戦う馬もいます。
そこに波乱の要素が隠れています。
陣営の青写真をしっかり思い描いてみて下さい。


オーシャンS(土曜・中山)
高松宮記念を睨む古馬たちによる芝1200m戦。
今年で迎えて8回目。従いまして、データは過去7年です。
1番人気は〔102〕、2番人気は〔110〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔354〕、2ケタ人気馬〔122〕。
連対の半数以上が6番人気以下の伏兵。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
他にも4000、5000、6000円台が1回ずつある、大波乱のスプリント重賞です。
ステップレースを見ていくと、スプリンターズSから〔010〕。16着馬。
スワンSから〔100〕。こちらも16着馬。
阪神Cから〔111〕。連対馬。
シルクロードSから〔051〕。人気、着順は不問。
京阪杯から〔100〕。1番人気10着馬でした。
OP特別の芝から〔103〕。ダートから〔101〕。共に人気着順は不問です。
準OPからも〔200〕。こちらは勝ち馬でした。
牝馬は〔120〕。通用しますが、牡馬相手にOPで好勝負をした実績が必要なよう。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔122〕、5歳〔312〕、
6歳〔121〕、7歳〔110〕、8歳〔112〕。
高齢馬の激走に注意が必要です。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.2.22
中山記念(日曜・中山)
芝1800m戦。
過去10年、1番人気は〔411〕、2番人気は〔112〕、3番人気は〔121〕。
6番人気以下〔332〕、2ケタ人気馬〔110〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
波乱含みの1戦です。
ステップレースは実に様々。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるレースをピックアップしましょう。
マイルCSから〔210〕。
AJCCから〔011〕。
東京新聞杯から〔222〕。
中山金杯から〔101〕。
京都金杯から〔021〕。
ダートの根岸Sから〔101〕。
その他、JC、有馬記念から勝ち馬が。
秋の天皇賞、菊花賞、小倉大賞典から2着馬が。
エリザベス女王杯、香港マイル、阪神Cから3着馬が出ています。
OP特別からは〔101〕。
いずれも人気、着順不問。
前年秋以来の馬の好走もあります。休み明けでも軽視は禁物です。
また条件戦からの3着以内はありません。
牝馬は〔001〕と苦戦の傾向。
年齢別に見ていくと、4歳〔322〕、5歳〔124〕、6歳〔251〕、
7歳〔213〕、8歳〔200〕。
高齢馬も頑張ります。
前年に限らず、好走歴のある馬が再び、三度の好走を見せることもしばしば。
例えば、03年勝ったローエングリン、翌04年3着、07年にまた優勝。
03年2着のバランスオブゲームは、05年、06年と連覇。
05年2着のカンパニーは、08年、09年と連覇。
07年2着のエアシェイディ、08年3着です。
内回りで、コーナーを4度回る個性的なコース。
この条件が得意な馬を見つけてみて下さい。



阪急杯(日曜・阪神)
芝1400m戦。
この条件になったのが、06年のこと。従いまして、データは過去7年です。
なお、07年は1着同着。勝ち馬は7年で8頭、2着馬は6頭となります。
1番人気は〔022〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔230〕。
6番人気以下〔202〕、2ケタ人気馬〔100〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
1番人気に勝ちはありません。
その一方で、毎年3番人気までの馬が必ず連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
阪神Cから〔212〕。連対4頭に、6着馬1頭。
シルクロードSから〔200〕。人気、着順は不問。
東京新聞杯から〔213〕。3着まで、または3番人気までに推されていた馬。
小倉大賞典から〔100〕。2着馬。
京阪杯から〔100〕。1番人気6着馬。
京都牝馬Sから〔021〕。人気、着順は不問。
京都金杯から〔010〕。2着馬でした。
準OP勝ち馬の〔011〕というのもあります。
牝馬は〔021〕。阪神の重賞に実績のあった馬たちです。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔134〕、5歳〔521〕、
6歳〔012〕、7歳〔100〕、8歳〔100〕。
5歳馬が抜けていいよう。
大きくは荒れないものの、ちょいとひと捻り必要な重賞と言えそうです。



アーリントンC(土曜・阪神)
3歳馬による芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔220〕、2番人気は〔201〕、3番人気は〔123〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券3本。
その万馬券がすべて近5年で出ているように、波乱の傾向が強まった重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔021〕。
京王杯2歳Sから〔100〕。
きさらぎ賞から〔101〕。
シンザン記念から〔032〕。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別は、芝から〔322〕。3着以内または2番人気までに推されていた馬。
ダートから〔010〕。勝ち馬。
500万は、芝から〔113〕。連対馬。
ダートから〔310〕。勝ち馬3頭に、3着馬1頭。
新馬戦勝ち即の馬も〔100〕。1番人気で勝った馬です。
牝馬は〔000〕。出走自体が少ないものの、1番人気に推された馬も2頭。
残念ながら掲示板を外しています。
重賞組は前走掲示板に乗るか、乗らないかぐらいの着順から巻き返し、
ダート戦を勝った馬も3勝。
このあたりがこのレースを難しくしている要因かもしれません。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.2.15
フェブラリーS(日曜・東京)
2013年、JRA最初のGT。ダート1600m戦です。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔601〕、2番人気は〔022〕、3番人気は〔131〕。
人気馬では1番人気以外、あまり信頼が置けないよう。
6番人気以下〔214〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
ステップレースを見てみると、JCダートから〔400〕。
勝ち馬3頭に、2着馬1頭。
ちなみに前々走でJCダートを走っていた馬は〔245〕。
こちらは人気、着順共に不問です。
川崎記念から〔141〕。3着以内の馬。
東京大賞典から〔134〕。
勝ち馬5頭に、5着馬2頭、1番人気7着だった馬も1頭います。
根岸Sから〔213〕。
勝ち馬4頭に、3着馬1頭、2番人気11着だった馬も1頭。
平安Sから〔101〕。連対馬。
準OPから〔010〕。こちらは1番人気1着だった馬です。
牝馬は〔000〕と苦戦の傾向。
ここが初ダートだった馬は9年で14頭いますが、最高着順は7着。
12頭が2ケタ着順に終わっています。
さらにさかのぼっても、01年のトゥザヴィクトリーの3着が最高着順。
連対馬は出ていません。
年齢別では、4歳〔341〕、5歳〔412〕、6歳〔214〕、
7歳〔022〕、8歳〔010〕。
勝ち馬は6歳まで。
また、勝ち馬に限ると、すべて前走重賞で3着以内の馬です。
覚えておいて下さいね。



ダイヤモンドS(土曜・東京)
芝3000mのハンデ戦。
こちらも中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔310〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔257〕、2ケタ人気馬〔213〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
勝つのは1〜3番人気か2ケタ人気馬という波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔100〕。4着馬。
日経新春杯から〔114〕。人気、着順は不問です。
OP特別の万葉Sから〔411〕。4着までの馬。
ダートの師走Sから〔100〕。14着だった馬。
準OPから〔162〕。2着馬の3分の2は準OPからの馬。
勝ち馬は4頭のみですが、9頭中8頭が4着以内の馬でした。
1000万から〔112〕。こちらも4着以内の馬。
牝馬は〔010〕と苦戦です。
トップハンデは9年で13頭いて〔201〕。
勝ち馬のハンデは51〜57.5キロで、平均すると54.83キロ。
2着馬は50〜56キロで、平均53.22キロ。
3着馬は50〜575キロで、平均53.17キロとなっています。
比較的、軽いハンデの馬が台頭するレースと言えそうです。
年齢別に見ていくと、4歳〔364〕、5歳〔312〕、
6歳〔213〕、7歳〔110〕。
若い順にいいよう。
ダート戦からの馬を除き、
馬券圏内の26頭がすべて前走は2200m以上のレースを走っていました。
格以上にステイヤー資質を重視すべきかもしれません。



小倉大賞典(日曜・小倉)
芝1800mのハンデ戦。
中京で行われた10年を除く、データは9回です。
1番人気は〔132〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔632〕、2ケタ人気馬〔310〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
1000円台も1度しかない、波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、AJCCから〔101〕。
中山金杯から〔314〕。
京都金杯から〔030〕。
その他、毎日王冠から勝ち馬が。
日経新春杯、京都牝馬Sから2着馬が。
秋の天皇賞から3着馬が出ています。
中山金杯のみ、8頭中6頭が4着以内と、うっすら傾向が見えますが、
重賞組は基本的に人気、着順不問のよう。
OP特別から〔313〕。こちらも人気、着順は不問。
準OPから〔110〕。こちらは勝ち馬でした。
牝馬は〔110〕。小倉巧者か、牡馬混合戦に実績があればOKです。
トップハンデは9回で14頭いて〔312〕。
勝ち馬のハンデは51〜57.5キロで、平均すると55.5キロ。
2着馬は54〜57キロで、平均55.67キロ。
3着馬は54〜59キロで、平均56.17キロとなっています。
51キロでの牝馬の勝利が1頭いますが、それを除けば、
馬券圏内26頭のすべてが54キロ以上。
背負わされている方がいいと覚えておいて下さい。
年齢別では、4歳〔121〕、5歳〔132〕、6歳〔225〕、
7歳〔321〕、8歳〔000〕、9歳〔100〕、10歳〔100〕。
まんべんなくのイメージですが、
7歳馬が3勝しているように、高齢馬の頑張りには注意が必要です。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.2.15
フェブラリーS(日曜・東京)
2013年、JRA最初のGT。ダート1600m戦です。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔601〕、2番人気は〔022〕、3番人気は〔131〕。
人気馬では1番人気以外、あまり信頼が置けないよう。
6番人気以下〔214〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
ステップレースを見てみると、JCダートから〔400〕。
勝ち馬3頭に、2着馬1頭。
ちなみに前々走でJCダートを走っていた馬は〔245〕。
こちらは人気、着順共に不問です。
川崎記念から〔141〕。3着以内の馬。
東京大賞典から〔134〕。
勝ち馬5頭に、5着馬2頭、1番人気7着だった馬も1頭います。
根岸Sから〔213〕。
勝ち馬4頭に、3着馬1頭、2番人気11着だった馬も1頭。
平安Sから〔101〕。連対馬。
準OPから〔010〕。こちらは1番人気1着だった馬です。
牝馬は〔000〕と苦戦の傾向。
ここが初ダートだった馬は9年で14頭いますが、最高着順は7着。
12頭が2ケタ着順に終わっています。
さらにさかのぼっても、01年のトゥザヴィクトリーの3着が最高着順。
連対馬は出ていません。
年齢別では、4歳〔341〕、5歳〔412〕、6歳〔214〕、
7歳〔022〕、8歳〔010〕。
勝ち馬は6歳まで。
また、勝ち馬に限ると、すべて前走重賞で3着以内の馬です。
覚えておいて下さいね。



ダイヤモンドS(土曜・東京)
芝3000mのハンデ戦。
こちらも中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔310〕、2番人気は〔311〕、3番人気は〔110〕。
6番人気以下〔257〕、2ケタ人気馬〔213〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
勝つのは1〜3番人気か2ケタ人気馬という波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔100〕。4着馬。
日経新春杯から〔114〕。人気、着順は不問です。
OP特別の万葉Sから〔411〕。4着までの馬。
ダートの師走Sから〔100〕。14着だった馬。
準OPから〔162〕。2着馬の3分の2は準OPからの馬。
勝ち馬は4頭のみですが、9頭中8頭が4着以内の馬でした。
1000万から〔112〕。こちらも4着以内の馬。
牝馬は〔010〕と苦戦です。
トップハンデは9年で13頭いて〔201〕。
勝ち馬のハンデは51〜57.5キロで、平均すると54.83キロ。
2着馬は50〜56キロで、平均53.22キロ。
3着馬は50〜575キロで、平均53.17キロとなっています。
比較的、軽いハンデの馬が台頭するレースと言えそうです。
年齢別に見ていくと、4歳〔364〕、5歳〔312〕、
6歳〔213〕、7歳〔110〕。
若い順にいいよう。
ダート戦からの馬を除き、
馬券圏内の26頭がすべて前走は2200m以上のレースを走っていました。
格以上にステイヤー資質を重視すべきかもしれません。



小倉大賞典(日曜・小倉)
芝1800mのハンデ戦。
中京で行われた10年を除く、データは9回です。
1番人気は〔132〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔112〕。
6番人気以下〔632〕、2ケタ人気馬〔310〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
1000円台も1度しかない、波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、AJCCから〔101〕。
中山金杯から〔314〕。
京都金杯から〔030〕。
その他、毎日王冠から勝ち馬が。
日経新春杯、京都牝馬Sから2着馬が。
秋の天皇賞から3着馬が出ています。
中山金杯のみ、8頭中6頭が4着以内と、うっすら傾向が見えますが、
重賞組は基本的に人気、着順不問のよう。
OP特別から〔313〕。こちらも人気、着順は不問。
準OPから〔110〕。こちらは勝ち馬でした。
牝馬は〔110〕。小倉巧者か、牡馬混合戦に実績があればOKです。
トップハンデは9回で14頭いて〔312〕。
勝ち馬のハンデは51〜57.5キロで、平均すると55.5キロ。
2着馬は54〜57キロで、平均55.67キロ。
3着馬は54〜59キロで、平均56.17キロとなっています。
51キロでの牝馬の勝利が1頭いますが、それを除けば、
馬券圏内26頭のすべてが54キロ以上。
背負わされている方がいいと覚えておいて下さい。
年齢別では、4歳〔121〕、5歳〔132〕、6歳〔225〕、
7歳〔321〕、8歳〔000〕、9歳〔100〕、10歳〔100〕。
まんべんなくのイメージですが、
7歳馬が3勝しているように、高齢馬の頑張りには注意が必要です。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.2.7
共同通信杯(日曜・東京)
芝1800mの3歳重賞。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔331〕、2番人気は〔220〕、3番人気は〔202〕。
6番人気以下〔112〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
08年に6番人気と5番人気であわや万馬券というのもありましたが、
基本的には堅めの決着です。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔221〕。4着までの馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔310〕。3着までの馬。
シンザン記念から〔013〕。4着までの馬。
京成杯から〔010〕。5着馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔010〕。こちらは勝ち馬。
"重賞からなら掲示板確保"と覚えておいて下さい。
OP特別のホープフルSから〔112〕。
1、2番人気で連対していた馬が3頭、1番人気10着から巻き返した馬が1頭。
ジュニアCから〔100〕。1番人気勝ち馬。
若駒Sから〔010〕。3番人気2着馬。
500万から〔213〕。勝ち馬4頭に、2、5着馬がそれぞれ1頭。
新馬、未勝利勝ち即の馬の馬券圏内はありません。
キャリア2戦の馬も2着まで。
牝馬の馬券圏内もありません。
優勝馬に限れば、前走3着以内必須。好調馬を狙えということかもしれません。



京都記念(日曜・京都)
芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔530〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔122〕。
1番人気が連対率8割を誇ります。
6番人気以下〔125〕、2ケタ人気馬〔002〕。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
1000円台も3回あり、現在1番人気が7年連続で連対中という堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔324〕。
秋の天皇賞から〔010〕。
日経新春杯から〔303〕。
ステイヤーズSから〔010〕。
AJCCから〔001〕。
京都金杯から〔101〕。
中山金杯から〔020〕。
交流ダートの佐賀記念から〔001〕。
海外GTの香港ヴァーズから〔210〕。
香港Cから〔100〕。
重賞組は人気、着順不問です。
準OP勝ち馬の〔010〕というのもあります。
牝馬は〔110〕。
ただし、牡馬相手に高いレベルで互角に戦ってきた実績のある馬でした。
年齢別に見ておくと、4歳〔611〕、5歳〔313〕、
6歳〔174〕、7歳〔011〕、8歳〔000〕、9歳〔001〕。
勝つという意味では4歳馬が圧倒的によく、2着には6歳馬が7頭も。
年齢的な偏りがこのレースの特徴かもしれません。



クイーンC(土曜・東京)
芝1600mで争われる3歳牝馬の重賞。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔520〕、2番人気は〔212〕、3番人気は〔110〕。
毎年1、2番人気の、少なくともいずれか1頭が連絡み。
6番人気以下〔043〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
ヒモに人気薄が来ると中波乱。そんなイメージでしょうか。
ステップレースを見ていくと、阪神JFから〔132〕。
人気、着順は不問です。
京王杯2歳Sから〔001〕。6着馬。
フェアリーSから〔101〕。2、3着馬。
京成杯から〔110〕。4、5着馬。
シンザン記念から〔100〕。5着馬。
GTは別にしても、重賞組は大体掲示板前後でOKな感じ。
OP特別から〔331〕。3着以内または1番人気に推されていた馬。
500万の芝から〔211〕。3番人気までで勝った馬。
ダートから〔001〕。こちらは8着馬でした。
新馬勝ち即の馬が〔012〕。裏を返せば2着が精一杯ということです。
時に後方一気が決まりますが、先行、差しが中心。
ある程度前に行けて、終いもしっかりしている馬を狙いたいところです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.1.31
東京新聞杯(日曜・東京)
芝1600m戦。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔211〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔000〕。
3番人気が馬券圏内に1頭もいないのが特徴のひとつ。
6番人気以下〔445〕、2ケタ人気馬〔121〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券4本。
残る2回も3000円台と4000円台。
基本波乱の重賞ですが、堅く収まる時もある両極端なレースと覚えておいて下さい。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔101〕。
有馬記念から〔001〕。
阪神Cから〔101〕。
昨春の京王杯SC以来の馬が〔001〕。
京都金杯から〔230〕。
中山金杯から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔352〕。
3着まで、あるいは2番人気までに推されていた馬です。
中でも、ニューイヤーSからの馬が〔322〕と好相性。
準OPからも〔211〕。こちらは1、2番人気で勝った馬でした。
牝馬は〔000〕と苦戦の傾向です。
年齢別に見ておくと、4歳〔324〕、5歳〔324〕、
6歳〔340〕、7歳〔010〕、8歳〔001〕。
4〜6歳の3世代がいいようです。


きさらぎ賞(日曜・京都)
芝1800mで行われる3歳重賞。
過去10年、1番人気は〔232〕、2番人気は〔232〕、3番人気は〔400〕。
6番人気以下〔124〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ5回に、万馬券1本。
こちらは堅めの重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔001〕。7着馬。
交流の全日本2歳優駿から〔100〕。3着馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔211〕。人気、着順不問です。
シンザン記念から〔012〕。こちらは連対馬。
OP特別から〔230〕。連対馬。
500万から〔442〕。勝ち馬5頭に、2着馬1頭、3着馬2頭。
他に4着、6着だった馬も1頭ずついます。
中でもいいのが福寿草特別組で〔130〕。
1、2番人気で4着までに頑張った馬です。
新馬戦勝ち即の馬は〔001〕と3着が精一杯。
血統的魅力で人気になる馬もいますが、
思いのほか苦戦していることを頭に置いておいて下さい。
未勝利勝ち即の馬は〔113〕。
1番人気で勝ち上がった馬が4頭、9番人気1着という馬も1頭いました。
メイショウサムソンやオルフェーヴルなど、
ここで負けた馬もクラシックで勝つレース。
先々を見据える意味でも必見です。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.1.25
根岸S(日曜・東京)
ダート1400m戦。
中山で行われた03年を除く、データは過去9年です。
1番人気は〔220〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔022〕。
上位人気馬不振です。
6番人気以下〔433〕、2ケタ人気馬〔212〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
1000円台も1回もない、波乱のダート重賞です。
ステップレースを見ていくと、JCダートから〔110〕。人気、着順は不問。
その他、重賞からは、エルムS以来の馬、カペラS、京都金杯から勝ち馬が。
東京大賞典、兵庫GTから3着馬が出ています。
芝の京都金杯は大敗(14着)からの巻き返しですが、
ダート重賞ならJCダート以外は3着以内であることが必要なよう。
最も好走馬を輩出しているのが、OP特別組で〔255〕。
勝ち馬9頭に、2、3着馬(キャラクシーS)が1頭ずつ、
9着という馬(師走S)も1頭いました。
詳しく見てみると、キャラクシーSから〔111〕。
エニフSから〔100〕。
大和Sから〔021〕。
師走Sから〔011〕。
ジャニュアリーSから〔010〕。
霜月Sから〔002〕。
特にOP特別勝ちの馬は、要チェックです。
準OPから〔011〕。共に勝ち馬でした。
牝馬は出走自体少ないのですが〔000〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔211〕、5歳〔373〕、6歳〔312〕、
7歳〔100〕、8歳〔002〕、9歳〔001〕となっています。
連対という意味では5歳馬でしょうか。
出走してくるのは、フェブラリーSを見据える馬たち。
このレースへの本気度が波乱の要因かもしれません。陣営の思惑も読んでみて下さい。


シルクロードS(日曜・京都)
芝1200m戦。
過去10年、1番人気は〔402〕、2番人気は〔020〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔364〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
毎年6番人気以下の馬が1頭は馬券圏内にいるという、波乱のスプリント重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
京阪杯から〔202〕。4着まで、または1番人気に推されていた馬。
阪神Cから〔031〕。こちらは人気、着順不問です。
2ケタ着順から巻き返した馬も2頭います。
OP特別から〔532〕。掲示板8頭に、6、9着馬が1頭ずつ。
中でも、淀短距離S組がよく〔332〕。掲示板6頭。
上記の6、9着から巻き返した馬はこのレースの出走馬でした。
準OPから〔212〕。勝ち馬3頭に、4着馬1頭。
1000万勝ち馬の〔001〕というのもあります。
トップハンデは10年で14頭いて〔221〕。
勝ち馬のハンデは54〜58キロ、平均すると55.95キロ。
2着馬は54〜58キロ、平均55.6キロ。
3着馬は53〜57.5キロ、平均54.95キロとなっています。
軽いハンデの馬では53キロが2頭3着にいるだけ。
54キロ以上の馬を狙いたいところ。
牝馬は〔111〕。すべてスプリント重賞の勝ち馬でした。
最後に年齢別に見ていくと、4歳〔122〕、5歳〔544〕、
6歳〔322〕、7歳〔121〕、8歳〔001〕。
連対の半数を占める5歳馬がいいようです。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.1.17
AJCC(日曜・中山)
芝2200m戦。
過去10年、1番人気は〔400〕、2番人気は〔331〕、3番人気は〔032〕。
勝ち馬は5番人気まで。
6番人気以下〔034〕。2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
基本堅い決着ですが、時に9番人気馬が連に絡む波乱も2度。
そんな時は配当も大きくなります。
ステップレースを見てみましょう。
有馬記念から〔321〕。
菊花賞から〔020〕。
JCから〔100〕。
JCダートから〔001〕。
中山金杯から〔422〕。
京都金杯から〔100〕。
中日新聞杯から〔011〕。
重賞からは人気、着順不問です。
OP特別のディセンバーSから〔011〕。勝ち馬。
ニューイヤーSから〔002〕。勝ち馬と2番人気11着馬でした。
準OPから〔112〕。こちらは勝ち馬。
牝馬は出走自体が少なく〔000〕。
年齢別に見てみると、4歳〔150〕、5歳〔413〕、
6歳〔103〕、7歳〔412〕、8歳〔032〕。
7歳馬が5歳馬と互角に好走しているのが特徴でしょうか。
有馬記念、中山金杯と、この馬場で好成績を残している馬が好走します。
コース適性はしっかりチェック。
また、逃げ、先行馬に有利なレース。追い込み一辺倒の馬への過信は禁物です。


京都牝馬S(土曜・京都)
牝馬限定の芝1600m戦。
06年は2着同着。ゆえに過去10年で2着は11頭、3着は9頭となります。
過去10年、1番人気は〔222〕、2番人気は〔302〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔263〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタはなく、万馬券もなし。波乱含みの牝馬限定重賞です。
ステップレースを見てみると、阪神牝馬Sから〔101〕。共に2着馬。
阪神Cから〔001〕。9着馬。
京都金杯から〔232〕。人気、着順は不問。
愛知杯から〔320〕。3着以内、または2番人気までに推されていた馬。
海外の香港Cからの〔100〕というのもあります。
OP特別から〔034〕。連対もしくは1番人気に推されていた馬。
準OPから〔231〕。3着以内5頭、2番人気5着馬も1頭。
1000万から〔100〕。こちらは1番人気1着の馬でした。
年齢別に見ておくと、4歳〔621〕、5歳〔363〕、
6歳〔134〕、7歳〔001〕。
若い順にいいようです。
前走重賞組を見てみると、牡馬混合戦なら人気、着順不問。
牝馬限定戦なら3着以内または高い人気に推されていたことが必要。
追い込み馬の台頭が目立ちます。直線平坦で切れる馬を探してみて下さい。


なお、日曜・中京の東海Sは、施行時期を始め、条件が大幅に変わりました。
ゆえにデータはありません。割愛します。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.1.10
日経新春杯(日曜・京都)
芝2400mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔222〕、2番人気は〔410〕、3番人気は〔132〕。
6番人気以下〔135〕、2ケタ人気馬〔102〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
馬連3ケタは近3年の結果。堅く収まる傾向が高まっているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
有馬記念から〔211〕。
JCから〔001〕。
ダービー以来という馬が〔001〕。
愛知杯から〔200〕。
中日新聞杯から〔110〕。
OP特別の万葉Sから〔112〕。
アンドロメダSから〔001〕。
重賞、OP特別組は基本、人気、着順は不問です。
準OPから〔332〕。連対7頭に、1番人気4着が1頭。
1000万から〔001〕。1番人気1着馬。
500万のダート勝ち馬の〔001〕というのもあります。
牝馬は〔202〕。出走頭数の割には健闘しています。
トップハンデは10年で12頭いて〔102〕。勝ったのは昨年のトゥザグローリーのみ。
勝ち馬のハンデは49〜58.5キロ。平均すると54.8キロ。
2着馬は54〜57.5キロ。平均55.15キロ。
3着馬は50〜58キロ。平均53.7キロとなっています。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔346〕、5歳〔553〕、6歳〔101〕、7歳〔110〕。
5歳、4歳の順にいいようです。


京成杯(月曜・中山)
3歳の芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔422〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔025〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ5回に、万馬券なし。
勝ち馬は4番人気以内。毎年1、2番人気の、少なくともいずれか1頭が連絡み。
1000円台も3回の、堅めのレースです。
ステップレースを見てみると、朝日杯FSから〔220〕。4着までの馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔121〕。掲示板3頭、8着馬1頭。
東京スポーツ杯2歳Sから〔021〕。1、3、6着馬。
OP特別のホープフルSから〔313〕。掲示板ならOK。
500万の芝から〔313〕。勝ち馬6頭に、3着馬1頭。
ダートから〔001〕。勝ち馬。
未勝利から〔120〕。3番人気までで勝ち上がった馬。すべて芝2000m戦でした。
牝馬は〔000〕と苦戦。
中距離実績が欲しく、前走マイル以下を走っていた馬が馬券圏内30頭中、5頭のみ。
キャリア1戦の馬の3着以内はありません。覚えておきたいデータです。


フェアリーS(土曜・中山)
暮れの6F戦から、1月の芝1600m戦になったのが09年のこと。
従いまして、データは過去4年です。
1番人気は〔201〕、2番人気は〔011〕、3番人気は〔100〕。
6番人気以下〔121〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
9000円台も1回あり、毎年7番人気以下の馬が1頭は3着以内に来ている、
波乱含みのレースです。
ステップレースを見てみると、最も勝ち馬を出しているのが阪神JFで〔300〕。
人気、着順は不問です。
OP特別のホープフルSから〔001〕。11着だった馬。
500万から〔013〕。3着以内または1番人気に推されていた馬。
新馬戦から〔020〕。1番人気で勝ち上がった馬。
未勝利戦から〔110〕。1、2番人気で勝ち上がった馬でした。
1〜3番人気が毎年1頭連絡み。相手が人気薄のレースです。
伏兵を逃さないよう気をつけて下さい。
 
 



 
 
 週末の重賞……2013.1.4
中山金杯(土曜・中山)
芝2000mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔400〕、2番人気は〔121〕、3番人気は〔201〕。
勝ち馬に関しては、06年(7番人気)を除き、4番人気まで。
6番人気以下〔156〕、2ケタ人気馬〔033〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
1000円台も2回だけという、ヒモ荒れ、中波乱のハンデ戦です。
ステップレースは実に様々。
重賞組で2頭以上を馬券圏内に送り込んでいるのは、中日新聞杯組で〔113〕。
新潟記念から〔002〕。
あとは、JCダート、函館記念以来の馬から勝ち馬が。
マイルCSから2着馬が。
セントライト記念から3着馬が出ています。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔152〕。こちらも人気、着順は不問。
そんな中でもいいのがディセンバーS組の〔122〕。
すべて1、2番人気に押されていた馬。
ただし、このパターンで1番人気になって馬券圏外に消えた馬も2頭。
深い吟味が必要です。
準OPから〔111〕。連対2頭に、6着からの巻き返しもあります。
さらに1000万から〔100〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデ馬は12頭いて〔220〕。
勝ち馬のハンデは53〜58キロで、平均すると56.25キロ。
2着馬は50〜57.5キロで、平均55.15キロ。
3着馬は52〜57.5キロで、平均55キロとなっています。
馬券圏内30頭中、22頭が55キロ以上のハンデ。
ある程度背負わされているほうがいいようです。
牝馬は〔010〕と苦戦の傾向。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔132〕、5歳〔324〕、
6歳〔413〕、7歳〔220〕、8歳〔011〕、9歳〔010〕。
みんなひとつ年を加えましたが、ベテラン勢の頑張りが目立ちます。
中山の古馬重賞は、中山巧者を探すこと。
コースが得意な馬を見つけてみて下さい。


京都金杯(土曜・京都)
こちらは芝1600mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔130〕、2番人気は〔013〕、3番人気は〔320〕。
6番人気以下〔537〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
他に7000円台が1回に、4000円台が3回ある波乱のハンデ戦です。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔021〕。
JCダートから〔001〕。
阪神Cから〔112〕。
CBC賞から〔100〕。
阪神牝馬Sから〔002〕。
中日新聞杯から〔100〕。
愛知杯から〔002〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OP特別から〔311〕。3着以内だった馬。
準OPから〔120〕。3番人気までで勝った馬。
1000万から〔010〕というのもあります。
こちらは1番人気1着の馬でした。
トップハンデ馬は19頭いて〔110〕。
勝ち馬のハンデは54〜57キロで、平均すると56キロ。
2着馬は53〜58キロで、平均56.05キロ。
3着馬は53〜57.5キロで、平均55キロとなっています。
牝馬は〔004〕。3着ならといった感じでしょうか。
年齢別に見ていくと、4歳〔434〕、5歳〔233〕、
6歳〔422〕、7歳〔011〕、8歳〔010〕。
4、6、5歳の順にいいようです。


シンザン記念(日曜・京都)
3歳馬の芝1600m戦。
過去10年、1番人気は〔410〕、2番人気は〔222〕、
3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔244〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券1本。
近4年は6000円台または8000円台。波乱の度合いは増しているようです。
ステップレースを見ていきましょう。
最もいいのが、朝日杯FS組で〔522〕。
人気、着順は不問ですが、前々走を見ると、連対8頭に、5着馬1頭。
朝日杯FS組は前々走に注目でしょうか。
京王杯2歳Sから〔010〕。1番人気10着の馬の巻き返し。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔011〕。人気、着順は不問です。
OP特別の中京2歳Sから〔120〕。連対馬。
さざんかSから〔003〕。3着以内の馬。
平場も含む500万の芝から〔232〕。ダートから〔001〕。
人気、着順は不問です。
新馬勝ちから〔011〕。2番人気までで勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔200〕。共に1番人気で勝ち上がった馬。
牝馬は〔111〕。去年、初めてジェンティルドンナが勝ちました。
週刊ギャロップにありましたが、連対は10番枠まで。
13番枠より外に3着以内はありません。枠順にも注意が必要なようです。