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週末の重賞……2012.12.21 |
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有馬記念(日曜・中山)
1年を締めくくるグランプリレース。芝2500m戦。
過去10年、1番人気は〔530〕、2番人気は〔300〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔148〕、2ケタ人気馬〔023〕。
1番人気の連対率は80%。3番人気は不振です。
また、6番人気以下が馬券圏内に1頭もいなかったのは03年だけ。
特に3着に伏兵を狙いたいレースです。
馬連3ケタ3回に、万馬券3本。
ステップレースを見ていくと、JCから〔633〕。
人気、着順は不問。2ケタ着順からの巻き返しもあります。
天皇賞・秋から〔302〕。こちらも人気、着順は不問。
菊花賞から〔121〕。4着までの馬。
エリザベス女王杯から〔020〕。3着までの馬。
マイルCSから〔002〕。勝ち馬。
アルゼンチン共和国杯から〔001〕。2着馬。
中日新聞杯から〔001〕。勝ち馬。
海外GTからも〔020〕というのがあります。
馬券圏内30頭すべてが前走重賞組です。
年齢別に見ておくと、3歳〔342〕、4歳〔622〕、5歳〔123〕、
6歳〔001〕、7歳〔021〕、8歳〔001〕。
4歳馬が圧倒的。次に3歳馬が続きます。
とにかく3着に穴狙い。キーワードは"中山巧者"。
コーナーを6回も回るトリッキーなコースだけに、
中山芝1800m、2200m戦などに良績のある馬には注意が必要です。
ラジオNIKKEI杯2歳S(土曜・阪神)
クラシックにつながる2歳重賞。芝2000m戦。
過去10年、1番人気は〔240〕、2番人気は〔432〕、3番人気は〔023〕。
毎年3番人気までの馬が必ず1頭連絡み。勝つのは4番人気までの馬。
ちなみに4番人気は〔400〕です。
6番人気以下〔014〕。2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ5回に、万馬券なし。
堅めの重賞です。
ステップレースを見ていくと、中1週時代の朝日杯FSから〔100〕。13着馬。
札幌2歳Sから〔132〕。勝ち馬5頭に、2着馬1頭。
すべて3番人気までに推されていた馬でした。
東京スポーツ杯2歳Sから〔100〕。勝ち馬。
OP特別の京都2歳Sから〔420〕。
3番人気まで、かつ3着以内だった馬。
萩Sから〔010〕。勝ち馬です。
500万からは〔222〕。連対馬。
新馬勝ち即の馬では、芝から〔123〕。2番人気までに推されていた馬。
ダートから〔001〕。こちらは3番人気だった馬。
未勝利勝ちからは〔002〕。3番人気までに推されていた馬でした。
牝馬は参戦自体が少ないとはいえ〔000〕。牡馬に軍配が上がっています。
クラスは別にして、前走勝ちが23頭、2着が5頭、3着が1頭。
残る1頭は中1週時代の朝日杯FS13着という例外的データ。
好調持続がカギのようです。
阪神C(月曜・阪神)
今年で7回目となる芝1400mの重賞。
過去6年、1番人気は〔210〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔000〕。
6番人気以下〔234〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬券圏内のちょうど半分が6番人気以下の伏兵。
毎年必ず1頭は7番人気以下の馬が3着以内に来ています。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
ただし、8番人気が2勝するなど、波乱含みの1戦であることは間違いありません。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔233〕。8頭中5頭が2ケタ着順。
残る3頭中2頭が2ケタ人気馬。巻き返しに注意が必要です。
JCダートから〔100〕。13着馬。
フェブラリーS以来の馬〔010〕。12着馬。
スワンSから〔201〕。人気、着順は不問。
京阪杯から〔120〕。掲示板確保の馬。
OP特別から〔002〕。こちらも人気、着順は不問です。
牝馬は〔011〕。
年齢別に見ておくと、3歳〔122〕、4歳〔112〕、
5歳〔201〕、6歳〔121〕、7歳〔110〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
差し、追い込みの競馬になりやすいよう。
前走着順はあまり関係がありません。穴馬の突っ込みに注意を払って下さい。
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