ラジオNIKKEI賞(日曜・福島)
3歳重賞。芝1800mのハンデ戦。
そのハンデ戦になったのが06年のこと。従いまして、データは過去4年です。
1番人気は〔001〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔000〕。
上位人気馬では、2番人気のみが好成績。
6番人気以下〔131〕、2ケタ人気馬〔021〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
残る2回も9000円台と2000円台で、
毎年5番人気以下の伏兵が連絡みを果たしている波乱のハンデ重賞です。
ステップレースですが、NHKマイルCから〔001〕。
青葉賞から〔100〕。
OP特別から〔021〕。
1000万から〔210〕。
500万から〔112〕。
前走着順が関係するのは500万のレース。
4頭すべてが1、2番人気での勝ち馬。それ以外は人気、着順不問です。
なお、1勝馬の3着以内はありません。
トップハンデは4年で4頭いて〔010〕。
勝ち馬のハンデは52、53、54、56キロ。
2着馬は53、54、54、57キロ。
3着馬は51、53、55、56キロ。
傾向らしきはまだといった感じでしょうか。
牝馬は〔002〕と3着が精一杯。
差し、追い込み馬の台頭が目立つレースでもあります。
小回りを捲れる器用さのある馬を狙いたいレースでもあります。
函館スプリントS(日曜・函館)
小回り函館のスプリント重賞。芝1200m戦。
昨年は札幌で行われましたが、それも含めた、データは過去10年で見ていきたいと思います。
1番人気は〔320〕、2番人気は〔320〕、3番人気は〔201〕。
6番人気以下〔155〕、2ケタ人気馬〔103〕。
1、2番人気が共に連をハズしたのは1回だけ。
その時は3番人気が勝っているので、典型的な"ヒモ荒れ"のレースなんです。
馬連3ケタ1回に、万馬券なし。
ですが、7000円台、5000円台が1回ずつに、3000円台、2000円台が3回ずつですから、
難解なレースと考えていいと思います。
ステップレースですが、好相性なのが、まずは高松宮記念組で〔211〕。
人気、着順は不問です
次に6月に移ってきたCBC賞組で〔131〕。こちらは4年連続で連対中。
3着まで、または1番人気に推されていたならOKのよう。
大きく括るとOP特別から〔244〕。
中でもTV愛知OPから〔112〕。こちらも人気、着順は不問です。
後は、NHKマイルCから〔101〕。京王杯SCから〔101〕。
OP特別のバーデンバーデンCから〔011〕。
その他では、安田記念、ファルコンS、準OPから勝ち馬が。
前年秋のマイルCS、ダービー卿CTから2着馬が出ています。
ほとんど人気、着順は不問ということを考えると、
前走成績よりも洋芝適性が重要?という推測ができますよね。
ちなみに前走準OP10番人気11着から勝った06年のビーナスライン(13頭立て13番人気)は、
函館3戦3勝と生粋の函館巧者でしたから。
特筆すべきは牝馬の活躍で、〔611〕と牡馬より多く勝ち馬を輩出しています。
特に近6年で5勝ですから、牝馬は要チェックです。
最後に年齢別に見ておきましょう。
3歳〔212〕、4歳〔212〕、5歳〔511〕、6歳〔153〕、7歳〔011〕、8歳〔000〕、9歳〔010〕。
勝ち馬は5歳馬、連対は6歳馬がいいよう。
ただし、斤量面の恩恵が大きい3歳馬の一発にも注意しなくてはいけません。 |