Data for Win!……2025.2.14
京都記念(日曜・京都)
芝外回り2200m戦、GU。
21〜23年は阪神での施行。データは京都で行われた、過去7回で見ていきたいと思います。
1番人気は〔122〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔321〕。
6番人気以下〔201〕、2ケタ人気馬の馬券圏内はありません。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
馬券圏内21頭中、20頭が6番人気以内。例外の1頭は9番人気で、3着まででした。
ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
GTのエリザベス女王杯から〔110〕。
菊花賞から〔110〕。
有馬記念から〔102〕。
ジャパンCから〔011〕。
海外GTの香港ヴァーズから〔110〕。
GUのAJCCから〔101〕。
GVの中山金杯から〔110〕。
その他、GTの天皇賞・秋から勝ち馬が。
GUのステイヤーズS、GVのチャレンジCから2着馬が。
GTの天皇賞・春、海外GTの凱旋門賞、ダートGUの東海Sから3着馬が出ています。
馬券圏内21頭の前走は、すべて重賞。
その前走で掲示板を外した馬は8頭いますが、前々走でも掲示板に載れなかったのは、有馬記念からの2頭と、ダートの東海Sからの1頭だけ。この3頭は、京都記念では3着まで。つまり、連対14頭はすべて近2走のいずれかで掲示板を確保していたことになります(4着以内)。
連対14頭すべてにGT出走歴があり、3着以内がなかったのは、15年1着ラブリーデイと2着スズカデヴィアス、24年1着プラダリアと2着ベラジオオペラ。ですが、この4頭には、順に、GV勝ち、OP勝ち、GU勝ち、GU勝ちがありました。
また、連対14頭中、13頭に重賞連対歴があり、なかったのは15年2着のスズカデヴィアスのみ。ただし、この馬にはOP勝ちとGU4着がありました。
距離で見ると、連対14頭すべてに、芝2200m以上での勝ちか、芝2200m以上のGTまたはGUでの掲示板がありました。
牝馬は〔120〕。当日5番人気までに推された馬たちです。
年齢別では、4歳〔362〕、5歳〔403〕、6歳〔001〕、7歳〔011〕。
4、5歳馬がいいようです。

共同通信杯(日曜・東京) 3歳馬による芝1800m戦、GV。 過去10年、1番人気は〔042〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔511〕。 6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔001〕。 馬連3ケタ3回に、万馬券なし。 1番人気は10年連続で勝てず。3番人気が半数の5勝を挙げています。 ステップレースを見ていきましょう。 GTの朝日杯FSから〔040〕。勝ち馬2頭に、5着と9着の馬。 ホープフルSから〔100〕。4着馬。 GU(GV時代も含む)の東京スポーツ杯2歳Sから〔102〕。2、3着馬。 GVの京成杯から〔012〕。3、4、10着馬。 京都2歳Sから〔002〕。1着と12着の馬。 シンザン記念から〔001〕。4着馬。 1勝クラスから〔421〕。3着以内の馬。 新馬勝ちから〔332〕。1番人気で勝ち上がった馬が7頭、2番人気1頭。 未勝利勝ちから〔100〕。1番人気で勝ち上がった馬です。 馬券圏内30頭すべて、近2走のいずれかで3着以内でした。 また、ここまで掲示板を外したことがあって連に絡んだのは、16年2着のイモータルのみです。 連対20頭中、18頭に芝1800mまたは芝2000mでの勝ちがあり、残りの2頭はここまで芝1600mのみを走って全勝の馬です。 また、連対20頭中、10頭にOPクラスの4着以内があり、残る10頭はここが初のOPクラスだった馬です。 牝馬は〔000〕。 キャリア4戦以上の馬は2着までとなっています。 過去10年、共同通信杯勝ち馬から3頭、2着馬から2頭の皐月賞馬が誕生しています。 春に向けて、必見の3歳重賞です。
クイーンC(土曜・東京) 3歳牝馬による芝1600m戦、GV。 過去10年、1番人気は〔412〕、2番人気は〔421〕、3番人気は〔122〕。 6番人気以下〔114〕、2ケタ人気馬〔001〕。 馬連3ケタ4回に、万馬券なし。 1〜3番人気で9勝。残る1勝は6番人気が挙げており、その時も2着は2番人気でした。 ステップレースを見ていきましょう。 GTの阪神JFから〔224〕。人気、着順は不問。 GVのフェアリーSから〔121〕。2着馬2頭に、1番人気6着と12番人気9着の馬。 京都2歳Sから〔100〕。2着馬。 ファンタジーSから〔010〕。2着馬。 アルテミスSから〔001〕。2着馬。 シンザン記念から〔001〕。4着馬。 1勝クラスから〔311〕。勝ち馬4頭に、2着馬1頭。 新馬勝ちから〔131〕。1、2番人気で勝ち上がった馬。 未勝利勝ちから〔211〕。1番人気で勝ち上がった馬です。 前走の距離を見ると、芝1600mからが最もよく〔798〕。その他、芝1400mから〔011〕、芝1800mから〔101〕、芝2000mから〔200〕。距離延長組は2頭だけで、2着までとなっています。 馬券圏内30頭中、近2走のいずれかで連対していた馬が29頭。どちらも連に絡めなかった馬は3着に1頭のみ。牝馬だけに、好調の波は重要なのかもしれません。 連対20頭すべてに、芝1600m以上での連対歴がありました。 また、連対20頭中、12頭に1勝クラス以上での連対歴があり、7頭は新馬、未勝利勝ちから。 残る1頭は、初勝利後の初戦が初重賞で、1番人気6着に敗れた18年1着のテトラドラクマです。 キャリア5戦以上は2着までとなっています。 最後に“オカルト”ネタですが、6番枠の馬が〔411〕、9番枠の馬が〔231〕。どちらも馬券に絡まなかったのは、昨年24年だけです。 迷った時に頼ってみてはいかが?
 


 
 
Data for Win!……2025.2.7
東京新聞杯(日曜・東京)
芝1600m戦、GV。
過去10年、1番人気は〔112〕、2番人気は〔012〕、3番人気は〔301〕。
6番人気以下〔153〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタはなく、万馬券3本。
波乱のマイル重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
GTのエリザベス女王杯から〔112〕。
マイルCSから〔201〕。
GUの阪神Cから〔002〕。
GVの京都金杯から〔113〕。
中山金杯から〔101〕。
その他、GTの菊花賞、秋華賞、海外GTのブリーダーズCマイルから2着馬が。
GVのターコイズS、中日新聞杯から3着馬が出ています。
OPのキャピタルSから〔020〕。共に2番人気2着馬と9着馬。
ニューイヤーSから〔011〕。2番人気9着馬と1番人気1着馬。
3勝クラスから〔410〕。すべて勝ち馬でした。
馬券圏内30頭のうち、芝1400mの阪神Cからの2頭以外は、芝1600mのレースからです。
コースで見ると、連対20頭すべてに左回りでの勝ちがありました。
また、15頭に東京芝での勝ちがあり、2頭には東京芝のOPクラスに3着以内がありました。残る3頭のうち、2頭は東京芝が初または1走のみの馬。1頭は3走して2着が1回の馬です。
距離で見ると、連対20頭中17頭に芝1600mでの勝ちがあり、2頭には芝1600mの重賞2着がありました。残る1頭は芝1600mが初めてで、芝2000mの重賞に勝ちがあった馬です。
重賞実績では、連対20頭中14頭に重賞連対歴があり、1頭にOPクラス勝ちがありました。残りの5頭は、近2走のいずれかで3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬です。
牝馬は〔342〕。GT連対歴を持つ馬が5頭。また、20年2着、21年3着のシャドウディーヴァにはGU2着があり、23年3着のプレサージュリフトにはGV勝ちがありました。牝馬の好走に重賞実績は欠かせないようです。
例外の1頭は19年2着のレッドオルガ。この馬、前走が初の重賞(ターコイズS6着)で、ここが2度目の重賞挑戦でした。
年齢別では、4歳〔455〕、5歳〔224〕、6歳〔311〕、7歳〔120〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
差し、追い込みの活躍が顕著ですが、逃げ馬も〔310〕。この4頭は3〜5番人気の馬。このあたりの支持を集めた逃げ馬には注意が必要です。
近年はリピーターが多く、20年2着のシャドウディーヴァ、21年3着。
21年勝ったカラテ、22年3着。
23年勝ったウインカーネリアン、24年2着。
今年は、昨年勝ったサクラトゥジュールが出走予定。要注目です。

きさらぎ賞(日曜・京都) 3歳馬による芝1800m戦、GV。 21〜23年は中京での施行。従いまして、データは過去7回で見ていきたいと思います。 1番人気は〔311〕、2番人気は〔022〕、3番人気は〔101〕。 6番人気以下〔222〕、2ケタ人気馬〔010〕。 馬連3ケタ3回に、万馬券なし。 毎年1〜4番人気が連に絡んでいます。 ステップレースを見ていきましょう。 GTの朝日杯FSから〔102〕。人気、着順は不問。 GV時代(現GU)の東京スポーツ杯2歳Sから〔001〕。2着馬。 GVのシンザン記念から〔110〕。3着馬。 1勝クラスから〔352〕。勝ち馬7頭に、2着馬2頭、3着馬1頭。 新馬勝ちから〔211〕。2番人気までで勝ち上がった馬。 未勝利勝ちから〔001〕。2番人気で勝ち上がった馬です。 馬券圏内21頭すべて、前走がGTなら人気、着順は不問。GU以下なら3着以内必須です。 連対14頭中、13頭に芝1800mまたは2000mでの勝ちがあり、残る1頭には芝1600mでの勝ちがありました。 また、勝ち馬7頭中、新馬勝ちからの2頭を除く5頭には、OPクラス3着以内または1勝クラスでの勝ちがありました。 牝馬は〔100〕。ここまで2戦2勝で、当日は1番人気に推されていました。 キャリア6戦以上の馬の馬券圏内はありません。 スローの瞬発力勝負になることが多く、そういう競馬に向くタイプを選びたいレースです。
 


 
 
Data for Win!……2025.1.29
根岸S(日曜・東京)
ダート1400m戦、GV。
過去10年、1番人気は〔620〕、2番人気は〔124〕、3番人気は〔120〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔012〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
10回中、9回で1または2番人気が連対。残る1回も4番人気が2着ですから、軸は人気馬でよさそうです。
ステップレースを見ていきましょう。
GTのチャンピオンズCから〔213〕。人気、着順は不問。
芝GTのマイルCSから〔100〕。14着馬。
交流GTのJBCスプリントから〔010〕。2着馬。
GVの武蔵野Sから〔321〕。3着以内4頭に、4着と14着の馬。
カペラSから〔210〕。連対馬。
交流GVの兵庫ゴールドTから〔100〕。勝ち馬。
OPから〔056〕。3着以内の馬。
3勝クラスから〔100〕。1番人気1着馬です。
OPからの勝ち馬はなく、2着まで。
3勝クラスからの1頭は、24年の勝ち馬エンペラーワケア。この馬、ここまでダートで5戦4勝2着1回と連対パーフェクト。加えて、連勝の勢いがありました。
連対20頭で見ると、近2走のいずれかで連対していた馬が17頭。3着のある馬が2頭に、4着のある馬が1頭。
これを馬券圏内30頭に広げても、すべて近2走のいずれかで掲示板を確保していました。近走好走は、重要なポイントのようです。
連対20頭中、16頭にダート1400mでの勝ちがあり、2頭はダート1600mの勝ち馬(18年1着ノンコノユメ、23年2着ギルデッドミラー)、1頭はダート1200mの重賞勝ち馬(19年1着コパノキッキング)です。残る1頭は、ここが初ダートの馬(20年1着モズアスコット)でした。
また、連対20頭中、17頭にダート重賞の連対またはOPクラスでの勝ちがあり、1頭にはダート重賞3着がありました(16年1着モーニン)。残る2頭のうち1頭は、ここが初ダートだった20年1着のモズアスコットですが、この馬には芝GTの安田記念勝ちがありました。もう1頭は24年1着のエンペラーワケアですが、前述のような戦績で、ここが初のOPクラスでした。
OPクラスでの好走歴、もしくはそれに匹敵するような勢いが必要ということでしょう。
牝馬は〔010〕。
セン馬は〔220〕。
また、関西馬が〔8109〕、関東馬が〔201〕。関西馬が優勢です。
年齢別では、4歳〔322〕、5歳〔322〕、6歳〔333〕、7歳〔010〕、8歳〔023〕。
4〜6歳が中心ですが、2、3着に5頭いる8歳馬に注目。その人気は6、9、10、10、15番人気ですから、人気薄の8歳馬を穴と狙ってみるのも面白いかと思います。

シルクロードS(日曜・京都) 芝内回り1200mのハンデ戦、GV。 21〜23年は中京での施行。従いまして、データは京都で行われた過去7回で見ていきたいと思います。 1番人気は〔110〕、2番人気は〔300〕、3番人気は〔211〕。 6番人気以下〔026〕、2ケタ人気馬〔014〕。 馬連3ケタ1回に、万馬券なし。 勝ち馬は4番人気まで。ただし、3着はに7回中6回で7番人気以下の伏兵が。穴党は3着に穴狙いでしょうか。 ステップレースを見ていきましょう。 GTのスプリンターズSから〔100〕。12着馬。 GUの阪神Cから〔210〕。4着以内の馬。 富士Sから〔001〕。6着馬。 スワンSから〔001〕。17着馬。 GVの京阪杯から〔320〕。掲示板4頭に、7着馬1頭。 OPの淀短距離Sから〔133〕。3着以内5頭に、2番人気5着と4番人気8着の馬。 ラピスラズリSから〔001〕。3着馬。 3勝クラスから〔011〕。2、3番人気で勝った馬です。 トップハンデは7回で9頭いて〔120〕。 勝ち馬のハンデは57.5〜55キロで、平均すると57.43キロ。 2着馬は58〜53キロで、平均56.43キロ。 3着馬は57〜54キロで、平均56.29キロ。 23年から基礎重量が1キロ増になったので、平均を出す時のみ、15〜20年のハンデに1キロ加えて計算しています。 55キロでの優勝は2頭いますが、どちらも牝馬。牡馬は56.5キロ以上。従って、勝ち馬のハンデは牡馬なら57.5キロ以上、牝馬は56キロ以上となります。 2着で見ても、牡馬は55キロ以上、牝馬は53キロ以上。こちらも1キロ増で、牡馬なら56キロ以上、牝馬なら54キロ以上に。 重いハンデは実力の証しと言ったところでしょうか。 連対14頭中、12頭に芝1200mでの勝ちがあり、1頭には芝1400mでの勝ちとダート1200mでの勝ちが(24年1着ルガル)、また1頭には芝1400mでの勝ちと芝1200mの重賞2着がありました(24年2着アグリ)。 また、連対14頭中、12頭に芝1200mの重賞連対歴またはOPクラスでの勝ちがあり、残る2頭のうち1頭には芝1400mの重賞3着がありました。もう1頭は前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬です。 ちなみに、勝ち馬7頭には、すべて重賞連対歴がありました。 前走の距離を見てみると、1200mが〔565〕、1400mが〔211〕、1600mが〔001〕。同距離がいあようです。 また、所属別では、関西馬が〔754〕と、関東馬の〔023〕を圧倒しています。 年齢別では、4歳〔321〕、5歳〔132〕、6歳〔222〕、7歳〔100〕、8歳〔001〕、9歳〔001〕。 4〜6歳の3世代が中心ですが、8歳と9歳で3着に来た2頭は共に12番人気。3着穴狙いは高齢馬が面白いかもしれません。
 


 
 
Data for Win!……2025.1.24
AJCC(日曜・中山)
芝2200m戦、GU。
過去10年、1番人気は〔230〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔222〕。
6番人気以下〔223〕、2ケタ人気馬〔010〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券2本。
毎年1〜3番人気が馬券圏内に。一方で、伏兵の台頭にも注意が必要です。
ステップレースは実に様々。まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
GTの菊花賞から〔130〕。
ジャパンCから〔002〕。
GUのアルゼンチン共和国杯から〔101〕。
GVの中日新聞杯から〔113〕。
チャレンジCから〔030〕。
福島記念から〔020〕。
その他、GTの有馬記念、天皇賞・春、天皇賞・秋、海外GTの凱旋門賞、GUのステイヤーズSから勝ち馬が。
GVの中山金杯から3着馬が出ています。
重賞組の人気、着順は不問です。
OPのディセンバーSから〔010〕。2着馬。
3勝クラスから〔102〕。こちらはすべて勝ち馬です。
12月施行時の金鯱賞組も含め、連対20頭のすべてが、前走芝2000m以上のレースを走っていました。
これを3着で見ても、例外は24年のクロミナンスのみ。この馬だけが、芝1800mからでした。
連対20頭中、13頭に重賞勝ちがあり、残る7頭にも重賞2、3着がありました。
ただし、GT馬の優勝は20年のブラストワンピースだけです。
牝馬は〔001〕。
年齢別では4歳〔242〕、5歳〔313〕、6歳〔413〕、7歳〔131〕、8歳〔011〕。
ベテランの頑張りに注意が必要です。

プロキオンS(日曜・中京) ダート1800m戦、GU。 7月施行のダート重賞が、同距離、同格付けの東海Sと入れ替わる形で行われることになったレース。 その東海Sも昨年は京都での施行。従いまして、データは中京で行われた過去9回の東海Sで見ていきたいと思います。 1番人気は〔422〕、2番人気は〔320〕、3番人気は〔013〕。 6番人気以下〔143〕、2ケタ人気馬。〔022〕。 馬連3ケタ2回に、万馬券1本。 毎年1、2番人気のいずれかが連絡み。特に1番人気は、9回中8回で馬券圏内に来ています。 ちなみに京都で行われた昨年24年も、2番人気と1番人気のワンツーでした。 ステップレースを見ていきましょう。 GTのチャンピオンズCから〔234〕。人気、着順は不問。 交流GTの東京大賞典から〔100〕。2着馬。 交流GUの名古屋GPから〔010〕。勝ち馬。 GVの武蔵野Sから〔101〕。11着馬と4着馬。 みやこSから〔030〕。人気、着順は不問。 交流GVのクイーン賞から〔001〕。5着馬。 OPから〔323〕。4着以内7頭に、4番人気12着馬。 3勝クラスから〔200〕。1番人気1着馬です。 馬券圏内27頭中、26頭の前走が、11月もしくは12月。例外の1頭は昨年5月以来でしたが、こちらは3着までとなっています。 連対18頭中、9頭に交流も含めた重賞勝ちがあり、4頭にOPクラスでの勝ちがありました。 また、連対18頭すべてに、ダート1800mでの勝ちがありました。 加えて、13頭はダート1800m以上で3勝以上を挙げており、距離の幅を広げると、16頭がダート1700〜2000mで4勝以上を挙げていました。 牝馬は〔001〕。 年齢別では、4歳〔111〕、5歳〔532〕、6歳〔225〕、7歳〔121〕、8歳〔010〕。 5歳馬がいいようです。
小倉牝馬S(土曜・小倉) 牝馬限定のハンデ戦。芝2000m戦、GV。 同じ芝2000mのハンデ戦だった愛知杯に替わって施行される、今年新設の重賞です。 その愛知杯が1月の小倉で行われたのが2回あります。20年と24年。その2年の結果を記しておきたいと思います。 20年は9、5、11番人気の1〜3着で、馬連12500円。 24年は1、8、2番人気で、馬連2620円。 波乱の様相を示しています。 ステップレースは様々で、GTを含む重賞から、3勝クラスのダート6着という馬も。前走の人気、着順は不問です。 ただ、1頭を除き、5頭には重賞3着以内、またはOPクラスの連対歴がありました。 例外の1頭は、24年の勝ち馬ミッキーゴージャスで、6戦4勝、重賞はオークスの14着のみ。前走3勝クラスを勝ち、当日1番人気に推されていました。 OPクラスの実績、もしくはそれを上回る勢いが必要ということでしょう。 ハンデは、20年が56、53、52キロ。 24年が54、53、55キロ。 23年に基礎重量が1キロ増になっているので、20年は57、54、53キロに換算できるかと。 年齢で見ると、20年が7、6、7歳。 24年が4、6、5歳。 ベテランも頑張ります。 最後に開幕週でも差し、追い込みが決まっていました。小回り向きの、牝馬らしいキレを持つ馬を狙いたいところです。
 


 
 
Data for Win!……2025.1.16
日経新春杯(日曜・中京)
芝2200mのハンデ戦、GU。
例年は京都芝2400での施行ですが、今年は21〜23年に続き、中京の芝2200mで行われます。
データは中京施行時の3回を中心に見ていきたいと思います。
21年は7、13、4番人気の1〜3着で、馬連58060円。
22年は3、1、9番人気で、馬連580円。
23年は2、10、4番人気で、馬連8410円。
毎年7番人気以下の馬が馬券圏内にいるように、波乱のハンデ戦となっています。
そのハンデを見ると、21年は53、52、56キロの1〜3着。
22年は55、57、54キロ。
基礎重量が1キロ増えた23年は59、55、56キロ。
ちなみに22年の2着と、23年の1着はトップハンデの馬。逆に21年の1着は格上挑戦だった53キロの馬。2着は52キロの牝馬。
重いハンデの馬も、軽ハンデの馬も好走する傾向にあるのは、京都施行時と同じです。
馬券圏内9頭すべてに芝2000m以上での勝ちがあり、5頭には2200m以上での勝ちが、3頭には芝2000m以上の重賞に3着以内がありました。例外は22年3着のヤシャマルのみ。
芝2200m以上での勝ち、または重賞3着以内というのは、京都施行時の連対馬にも必須ではありませんが、あればいい項目でした。
過去10年で見ても、前走GTから5勝、GUから2勝、3勝クラスから3勝と、この3つからしか勝ち馬は出ていません。
また、22、23年、京都施行の昨24年を含め、近3年は前走GT出走馬が馬券圏内に2頭ずつ来ています。そのうち5頭は4歳馬だというのを覚えておくといいかもしれません。
ちなみに中京施行の3回では、馬券圏内9頭中、7頭が496キロ以上の大型馬。残る2頭は464キロと、458キロ(牝馬)でした。この時期の中京の芝は、パワーが必要なのかもしれません。

京成杯(日曜・中山) 3歳馬による芝2000m戦、GV。 過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔141〕、3番人気は〔101〕。 6番人気以下〔237〕、2ケタ人気馬〔001〕。 馬連3ケタ2回に、万馬券1本。 毎年6番人気以下の伏兵が馬券圏内に来る、波乱含みの3歳重賞です。 ステップレースを見ていきましょう。 GTのホープフルSから〔101〕。11着と6着の馬。 GU時代のホープフルSから〔011〕。こちらは3着と2着の馬。 GVの京都2歳Sから〔110〕。4着と5着の馬。 OPの萩Sから〔100〕。5着馬。 ジュニアCから〔010〕。7着馬。 1勝クラスの葉牡丹賞から〔212〕。連対4頭に、4着馬1頭。 エリカ賞から〔102〕。3着以内の馬。 百日草特別から〔010〕。勝ち馬。 新馬勝ちから〔412〕。3番人気までで勝ち上がった馬が6頭に、6番人気だった馬が1頭。 未勝利勝ちから〔042〕。3番人気までで勝ち上がった馬です。 ちなみに、前走1勝クラスで勝ち馬から0秒3以上離されていた馬は、3着に1頭のみです。 馬券圏内30頭中、29頭が前走で芝1800mまたは2000mを走っていました。例外の1頭は芝1600mからですが、芝1800mに勝ちがありました。 馬券圏内30頭中、29頭は近2走のいずれかに勝ちがあり、例外の1頭にも2着がありました。凡走が続く馬の巻き返しは難しいようです。 連対20頭すべてに芝1800m以上での勝ちがありました。 牝馬は〔010〕。当日1番人気に推されていました。 キャリア4戦の馬は2着まで、5戦以上の馬は3着に1頭だけ。 キャリア1〜3戦の馬で〔1089〕となっています。
 


 
 
Data for Win!……2025.1.9
フェアリーS(日曜・中山)
明け3歳の牝馬による芝1600m戦、GV。
過去10年、1番人気は〔020〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔401〕。
6番人気以下〔376〕、2ケタ人気馬〔310〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
勝つのは5番人気以内か、2ケタ人気の馬。1、2番人気が大不振という、波乱の牝馬重賞です。
ステップレースを見ていきましょう。
GTの阪神ジュベナイルフィリーズから〔100〕。14着馬。
GUの京王杯2歳Sから〔001〕。3着馬。
GVのアルテミスSから〔101〕。13着と6着の馬。
京都2歳Sから〔100〕。8着馬。
1勝クラスから〔381〕。4着以内10頭に、8着と9着の馬。ただし、この掲示板外しの2頭は15、16年のもの。近8年の好走馬10頭は、4着以内を確保しています。
新馬勝ちから〔005〕。4番人気までで勝ち上がった馬。
芝の未勝利勝ちから〔421〕。4番人気までで勝ち上がった馬。
ダートの未勝利勝ちから〔001〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
前走重賞組は5頭。掲示板外しも4頭いますが、5頭すべて、前々走は1着の馬です。
連対20頭中、19頭が重賞連対歴もOP勝ちもない馬。例外の1頭は23年の勝ち馬キタウイング(GV新潟2歳S優勝)です。
また、連対20頭中、13頭に芝1600m以上での勝ちがあり、4頭に1勝クラス以上の芝1600m戦に4着以内がありました。残る3頭中、2頭は芝1600m戦が初めてで、芝1400mに連対歴があった馬。1頭は芝1600m戦が新馬の1回だけで、その時4着だった馬です。
関東馬〔9810〕、関西馬〔120〕。関東馬が関西馬を圧倒しています。
キャリアは不問です。
距離もそうですが、1勝クラスを勝ち上がれない馬でも好走できてしまうあたりに、このレースの難しさがあるようです。
2着の10頭に着目すると、1勝クラスから8頭、未勝利勝ちから2頭。ゆえに2着には、“4番人気以内で1勝クラスを4着以内”、または“4番人気以内で未勝利を勝ち上がった”馬の中から、伏兵をえらんで狙ってみると面白いかも?
さらに、10年の中で9回は1〜4番枠の馬が馬券に絡んでいます。特に1番枠の馬は6回も来ています。内枠有利を覚えておくといいかもしれません。

シンザン記念(月曜・中京) 明け3歳馬による芝1600m戦、GV。 例年は京都での施行ですが、今年は21〜23年に続き、中京で行われます。 データは中京施行時の3回で見ていきたいと思います。 21年は4、8、2番人気の1〜3着で、馬連11980円。 22年は4、2、3番人気で、馬連2020円。 23年は2、3、4番人気で、馬連970円。 ちなみに、23年は7頭立てでした。 毎年2番人気と4番人気の馬が馬券圏内に。実は、1、2番人気のいずれかが馬券圏内に来ているのは、京都も含む過去10年で見てもそうなんです。 馬券圏内9頭中、8頭が芝1400、1600、1800mで勝ち、例外の1頭には芝1400mのGU京王杯2歳Sに4着がありました。 また、馬券圏内9頭すべてが、芝の左回りに連対歴があるか、左回りが初めてか、右回りも含む重賞での掲示板がありました。 ここまで掲示板を外したことがあったのは、22年3着のバスラットレオンのみ。GV京都2歳S6着がそれです。 牝馬は〔100〕。過去10年で見ても、牝馬は前走1番人気1着馬のみが、馬券に絡めています。 キャリアは1〜4戦まで。 馬券圏内9頭すべて関西馬。関東からの参戦が、圧倒的に少ないのもありそうです。 4コーナーを3番手以内で回った馬が、21年は2頭、22年は1頭、23年は2頭、馬券に絡んでいます。 芝外回りで行われる京都では差し、追い込みもよく決まっていましたが、逃げ馬も1勝、2着1頭。中京では先行馬に注意が必要です。
 


 
 
Data for Win!……2025.1.2
中山金杯(日曜・中山)
芝2000mのハンデ戦、GV。
過去10年、1番人気は〔412〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔200〕。
6番人気以下〔065〕、2ケタ人気馬〔003〕。
馬連3ケタ1回に、万馬券1本。
勝つのは5番人気までとなっています。
ステップレースを見ていきましょう。
GTのマイルCSから〔110〕。9着と7着の馬。
エリザベス女王杯から〔020〕。10着と11着の馬。
菊花賞から〔001〕。15着馬。
GUのアルゼンチン共和国杯から〔100〕。3着馬。
GVのチャレンジC(芝1800m時代も含む)から〔224〕。掲示板4頭に、7着と12着の馬。
福島記念から〔110〕。勝ち馬。
OPのディセンバーSから〔122〕。掲示板確保の馬。
リゲルSから〔100〕。3着馬。
アンドロメダSから〔001〕。2着馬。
3勝クラスから〔212〕。すべて芝2000m戦での勝ち馬です。
前走がGTなら、人気、着順は不問。GU以下なら、掲示板は欲しいところ。
12月施行時の金鯱賞を除き、例外は20年3着のテリトーリアルと、24年勝ったリカンカブールの2頭ですが、この2頭も前々走は1着でした。
トップハンデは10年で12頭いて〔221〕。
勝ち馬のハンデは58〜54キロで、平均すると57.05キロ。
2着馬は58〜53キロで、平均56.35キロ。
3着馬は57.5〜53キロで、平均56.3キロ。
ちなみに、23年から基礎重量が1キロ増になったので、平均を算出する時だけ、15〜22年のハンデにそれぞれ1キロずつ加えています。
勝ち馬は54キロ以上、今なら55キロ以上。馬券圏内は53キロ以上、今なら54キロ以上となります。
連対20頭すべてに、芝1800mまたは2000mでの勝ちがありました。
また、連対20頭中10頭に重賞勝ちがあり、残る10頭にも重賞掲示板がありました。
牝馬は〔020〕。共に前走はエリザベス女王杯2ケタ着順の馬です。
年齢別では、4歳〔332〕、5歳〔432〕、6歳〔243〕、7歳〔103〕。
まんべんなくのイメージでしょうか。
最後に、勝ち馬10頭すべてが、11番枠より内の馬。そのうち9頭が1ケタ馬番。内枠優勢を覚えておくとよさそうです。

京都金杯(日曜・中京) 芝1600mのハンデ戦、GV。 その名の通り、通常は京都での施行ですが、今年は21〜23年に続き、中京で行われます。 データは中京施行時の3回で見ていきたいと思います。 21年は12、2、14番人気の1〜3着で、馬連8950円。 22年は7、11、2番人気で、馬連14680円。 23年は5、4、2番人気で、馬連2280円。 ちなみに、21年の3連単は122万馬券。22年は19万馬券。 波乱のハンデ戦です。 そのハンデですが、23年3着のプレサージュリフトが牝馬で54キロ、牡馬換算なら56キロ。 この馬を除く、8頭が56キロ以上。22年の57.5キロは今なら58.5キロ。従いまして、馬券圏内は58.5〜56キロ(牝馬は54キロ)となります。 トップハンデは8頭いて 〔110〕。23年にワンツーを決めています。 21年2着のピースワンパラディ以外は、すべて前走掲示板外しの馬。 また、馬券圏内9頭すべてに左回りの芝に勝ちがあり、加えて芝1600mにも勝ちがありました。 さらに、馬券圏内9頭すべてに、芝1400〜1800mのOPクラスでの勝ちがあり、そのうち5頭には重賞勝ちがありました。 牝馬は〔001〕。 年齢別では、4歳〔001〕、5歳〔210〕、6歳〔112〕、7歳〔000〕、8歳〔010〕。 ひとつ京都と大きく違うのは、関東馬が好走を見せること。京都での15〜20年と24年では、関東馬は3着に1頭のみですが、中京の3年で関東馬が〔221〕。 輸送の距離など、何か理由はあるはず。関東馬の激走に、注意が必要です。